JPS63302170A - V型多気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents
V型多気筒エンジンの吸気装置Info
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- JPS63302170A JPS63302170A JP13653187A JP13653187A JPS63302170A JP S63302170 A JPS63302170 A JP S63302170A JP 13653187 A JP13653187 A JP 13653187A JP 13653187 A JP13653187 A JP 13653187A JP S63302170 A JPS63302170 A JP S63302170A
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
(産業上の利用分野)
この発明は、燃料インジェクタにより燃料を供給すると
共に、吸気マニホールドを介して各気筒に燃料を分配す
るようにしたV型多気筒エンジンの吸気装置に関する。
共に、吸気マニホールドを介して各気筒に燃料を分配す
るようにしたV型多気筒エンジンの吸気装置に関する。
(従来の技術)
Vl多気筒エンジンでは、集合部を中央に直いて、はぼ
放射方向にブランチを延ばした吸気マニホールドを使用
することによって燃料供給装置を備えた燃料供給装置か
ら各気筒へ均等に燃料を分配しやすい。
放射方向にブランチを延ばした吸気マニホールドを使用
することによって燃料供給装置を備えた燃料供給装置か
ら各気筒へ均等に燃料を分配しやすい。
しかし、この集合部へ流入する燃料混合気の流れ如何に
よっては、各ブランチに対して一つだ指向性が生まれ、
均等な分配をl!II害する。特にエンジン全^を低く
抑えるために、燃料供給装〜を側方に置いて、集合部に
対して側方から供給する場合は指向性が強く表われて不
均一な燃料分配となっでエンジン性能に影響するという
問題がある。
よっては、各ブランチに対して一つだ指向性が生まれ、
均等な分配をl!II害する。特にエンジン全^を低く
抑えるために、燃料供給装〜を側方に置いて、集合部に
対して側方から供給する場合は指向性が強く表われて不
均一な燃料分配となっでエンジン性能に影響するという
問題がある。
一方において、燃料インジェクタで供給される燃料は燃
料粒子が大きく、アイドリング運転時のように微少空気
量の速度領域においては、空気に充分な流速が与えられ
ないために微粒化、気化がdれ、壁流を生じやすく、均
等な分配が損われる。
料粒子が大きく、アイドリング運転時のように微少空気
量の速度領域においては、空気に充分な流速が与えられ
ないために微粒化、気化がdれ、壁流を生じやすく、均
等な分配が損われる。
逆に高負荷領域では吸入空気間が大きくなるのに応じて
体積効率のよい吸気通路の要求がある。エンジン吸気系
では、この問題の解決も重大である。
体積効率のよい吸気通路の要求がある。エンジン吸気系
では、この問題の解決も重大である。
特開昭60−60258号などの吸気装置では、高速領
域、低速領域に適応する長短2本のブランチを備えてい
るが、構造的に夜霧になる。
域、低速領域に適応する長短2本のブランチを備えてい
るが、構造的に夜霧になる。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように、集合部を中央において放射状にブランチ
を延ばした吸気マニホールドを備えるようにした■型多
気同エンジンでは、集合部への燃料u合気吸入に指向性
があると分配の均等性が損われるためにエンジン全高を
充分低くすることができないという問題があり、さらに
運転領域によっては、燃料インジェクタで噴射された燃
料の微粒化、気化率が偏って分配の均等性や燃焼の円滑
さを欠くという問題があるのに鑑み、この発明は、上記
の問題点を解決することを目的とし、エンジン全高を充
分に低くした上で燃料インジェクタによる燃料混合気分
配の均等性を確保し、さらに全運転領域で燃料の微粒化
、気化を一様に促進できるようにしたV型多気筒エンジ
ンの吸気5A置を提供するものである。
を延ばした吸気マニホールドを備えるようにした■型多
気同エンジンでは、集合部への燃料u合気吸入に指向性
があると分配の均等性が損われるためにエンジン全高を
充分低くすることができないという問題があり、さらに
運転領域によっては、燃料インジェクタで噴射された燃
料の微粒化、気化率が偏って分配の均等性や燃焼の円滑
さを欠くという問題があるのに鑑み、この発明は、上記
の問題点を解決することを目的とし、エンジン全高を充
分に低くした上で燃料インジェクタによる燃料混合気分
配の均等性を確保し、さらに全運転領域で燃料の微粒化
、気化を一様に促進できるようにしたV型多気筒エンジ
ンの吸気5A置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この発明のV型多気筒エンジ
ンの吸気装置は、V型多気筒エンジンにおいて、V型置
間の中央部に集合部が位置し、集合部から4方に延びる
各ブランチの下流端を各吸気ポートに接続するようにし
た吸気マニホールドを備え、この集合部の上に、接線方
向水平に空気通路を導入したリング状の旋回室を手ね、
この旋回室内周下部に開けた円筒状のスリットを介して
上記集合部と連通ずると共に、旋回室内周に上下摺動自
在なピストンパルプを嵌挿してスリットの開度を可変に
し、このピストンパルプにスプリングを弾装してスリッ
ト開度が増大する上方への付勢力を付与し、かつ上記旋
回室内に噴口を臨ませた燃料インジェクタを配tした構
成にする。
ンの吸気装置は、V型多気筒エンジンにおいて、V型置
間の中央部に集合部が位置し、集合部から4方に延びる
各ブランチの下流端を各吸気ポートに接続するようにし
た吸気マニホールドを備え、この集合部の上に、接線方
向水平に空気通路を導入したリング状の旋回室を手ね、
この旋回室内周下部に開けた円筒状のスリットを介して
上記集合部と連通ずると共に、旋回室内周に上下摺動自
在なピストンパルプを嵌挿してスリットの開度を可変に
し、このピストンパルプにスプリングを弾装してスリッ
ト開度が増大する上方への付勢力を付与し、かつ上記旋
回室内に噴口を臨ませた燃料インジェクタを配tした構
成にする。
(作用)
このように構成したことにより、空気通路から供給され
た空気は、リング状に形成された旋回室に接線方向から
導入されて旋回する。この旋回流に対して燃料インジェ
クタから燃料が噴射されて混合気となりながら、円筒状
のスリットから集合部に噴出する。この場合、水平方向
の醍回流がスリットを抜けて集合部求心方向へ旋回しな
がら噴出するので、撹拌され、乱流となり、微粒化、気
化が促進されると同時に、各ブランチに対して偏った指
向性がなくなって分配が均等化する。
た空気は、リング状に形成された旋回室に接線方向から
導入されて旋回する。この旋回流に対して燃料インジェ
クタから燃料が噴射されて混合気となりながら、円筒状
のスリットから集合部に噴出する。この場合、水平方向
の醍回流がスリットを抜けて集合部求心方向へ旋回しな
がら噴出するので、撹拌され、乱流となり、微粒化、気
化が促進されると同時に、各ブランチに対して偏った指
向性がなくなって分配が均等化する。
同時に、マニホールド負圧に応動してピストンパルプが
上下し、スリットの開口面積を制御することによって燃
料の微粒化、気化が促進される。
上下し、スリットの開口面積を制御することによって燃
料の微粒化、気化が促進される。
すなわち、アイドリンク運転時などでは負圧が高いので
ピストンパルプは最大に引き下げられてスリット開度を
必要最小限にし、噴射流速が速くなるので、微粒化率が
よく、かつ集合部で拡散するので、気化率が高い。こう
して、吸入空気量が少ない領域においても燃料の微粒化
が促進され、壁流が減少するので空気の流れに乗って各
気筒に均等に分配される。中負圧、^負圧領域では負圧
が低下し、その等価分スプリングの力でピストンパルプ
が上背し、スリットを開き、そのときの吸入空気量に合
致した体積効率をt7る噴出口が確保され、流速を一定
に保って微粒化を良好にする。
ピストンパルプは最大に引き下げられてスリット開度を
必要最小限にし、噴射流速が速くなるので、微粒化率が
よく、かつ集合部で拡散するので、気化率が高い。こう
して、吸入空気量が少ない領域においても燃料の微粒化
が促進され、壁流が減少するので空気の流れに乗って各
気筒に均等に分配される。中負圧、^負圧領域では負圧
が低下し、その等価分スプリングの力でピストンパルプ
が上背し、スリットを開き、そのときの吸入空気量に合
致した体積効率をt7る噴出口が確保され、流速を一定
に保って微粒化を良好にする。
こうして、集合部の側方がら空気を導入して燃料を噴射
するようにしても、指向性を消し、全運転領域において
燃料の微粒化、気化を促進した上で分配を均等にし、か
つ壁流の溜りによる燃焼障害を防ぐことかでき、V型置
間を利用して吸気系をコンパクトにまとめると共にエン
ジン全高を低くして、車両搭載の自由度をtSJi ’
する。
するようにしても、指向性を消し、全運転領域において
燃料の微粒化、気化を促進した上で分配を均等にし、か
つ壁流の溜りによる燃焼障害を防ぐことかでき、V型置
間を利用して吸気系をコンパクトにまとめると共にエン
ジン全高を低くして、車両搭載の自由度をtSJi ’
する。
(実施例)
以下、この発明の実施例を示す図に就いて説明する。
第1図はV型6気筒エンジン吸気系の縦断正面図、第2
図は同第1図へ−A矢視による平面図、第3図は他の実
施例を示すピストンパルプ要部の縦断面図である。
図は同第1図へ−A矢視による平面図、第3図は他の実
施例を示すピストンパルプ要部の縦断面図である。
3気筒を並列したシリンダ列1.2をV型に配置してV
型6気筒エンジンが構成される。各シリンダ3のシリン
ダヘッド4に形成した燃焼室5には、V型の内側に対向
して、吸気バルブ6を介装した吸気ポート7が開設され
る。
型6気筒エンジンが構成される。各シリンダ3のシリン
ダヘッド4に形成した燃焼室5には、V型の内側に対向
して、吸気バルブ6を介装した吸気ポート7が開設され
る。
各吸気ポート7に接続される吸気マニホールド8は、■
望谷問9の中央部に深く円筒形の集合部を配置し、その
集合部10の周縁から斜め上方に傾斜した6本のブラン
チ11が放射状に延出される。
望谷問9の中央部に深く円筒形の集合部を配置し、その
集合部10の周縁から斜め上方に傾斜した6本のブラン
チ11が放射状に延出される。
集合部10の上には、これと同心に円形リング状の旋回
室12がΦねられる。旋回室12と集合rAlOとの問
は、旋回室12内周下部にあけた円筒状のスリット13
によ゛つて連通する。また、旋回室12内周面にはスプ
リング15によって常に上方へ付勢されたピストンパル
プ14が上下摺動自在に嵌挿される。ピストンバルブ1
4下端部は上下変位によってスリット13の開度を増減
する。
室12がΦねられる。旋回室12と集合rAlOとの問
は、旋回室12内周下部にあけた円筒状のスリット13
によ゛つて連通する。また、旋回室12内周面にはスプ
リング15によって常に上方へ付勢されたピストンパル
プ14が上下摺動自在に嵌挿される。ピストンバルブ1
4下端部は上下変位によってスリット13の開度を増減
する。
16はダイヤフラム、17はダイセフラム室カバー、1
8は負圧通路、19は大気との差圧コントロール用オリ
フィスである。
8は負圧通路、19は大気との差圧コントロール用オリ
フィスである。
旋回室12には、■型谷間9の縦方向に沿う空気通路2
0が接線方向に接続され、空気通路20の上流端に吸入
空気量をコント0−ルするス[]ットルバルブ21が介
挿される。
0が接線方向に接続され、空気通路20の上流端に吸入
空気量をコント0−ルするス[]ットルバルブ21が介
挿される。
旋回室12には、一対の燃料インジェクタ22a、22
bが、その噴口を室内に臨ませて配置される。23は燃
料供給パイプである。この燃料インジェクタ22a、2
2bは、幀射方向をピストンバルブ14が最下位にある
ときのスリット13に指向し、かつ集合iioの軸心上
部で90度の角度で交叉するように設定される。
bが、その噴口を室内に臨ませて配置される。23は燃
料供給パイプである。この燃料インジェクタ22a、2
2bは、幀射方向をピストンバルブ14が最下位にある
ときのスリット13に指向し、かつ集合iioの軸心上
部で90度の角度で交叉するように設定される。
また、集合部10の底面24には凹溝25が形成され、
その最低部位にバイパス26a、26bが間口づる。バ
イパス26a、26bの下流側は分岐して、各シリンダ
3の吸気バルブ6直ぐ上流の吸気ポート7に間口する。
その最低部位にバイパス26a、26bが間口づる。バ
イパス26a、26bの下流側は分岐して、各シリンダ
3の吸気バルブ6直ぐ上流の吸気ポート7に間口する。
以上のような構成になっているので、ロットルバルブ2
1により計石された空気は、空気通路20を通って旋回
室12に流入し、旋回し、旋回しながらスリット13を
介して架台部10に噴出する。同時に燃料インジェクタ
22a、22bから噴射された燃料が、噴出空気流に衝
合して微粒化されながら集合部10に送られる。集合部
10に送られたこの燃料混合気は、集合部10の軸心に
向って旋回しむがら収束し、よく撹拌され、乱流になり
、さらに微粒化され、ブランチ11に対して偏った指向
性を与えられることがなく、各シリンダ3に均等に混合
気を分配する。
1により計石された空気は、空気通路20を通って旋回
室12に流入し、旋回し、旋回しながらスリット13を
介して架台部10に噴出する。同時に燃料インジェクタ
22a、22bから噴射された燃料が、噴出空気流に衝
合して微粒化されながら集合部10に送られる。集合部
10に送られたこの燃料混合気は、集合部10の軸心に
向って旋回しむがら収束し、よく撹拌され、乱流になり
、さらに微粒化され、ブランチ11に対して偏った指向
性を与えられることがなく、各シリンダ3に均等に混合
気を分配する。
一方、ピストンバルブ14は、集合部10に伝わった吸
気負圧に応動し、スリット13のn度を制御する。
気負圧に応動し、スリット13のn度を制御する。
アイドリンク運転時などでは負圧が強いので、スプリン
グ15の力に抗してビス1−ンバルブ14を、7ランジ
とダイヤフラム室の段部によるストッパ一杯まで引き下
げ、スリット13は必要最小限の1F11度になる。こ
のときは吸入空気量が少なく、燃料微粒化が不充分な状
態にあるが、スリット13開度が噴射流を10m/se
c以上の流速にするよう設定されていて、噴射された燃
料の微粒化が促進される。
グ15の力に抗してビス1−ンバルブ14を、7ランジ
とダイヤフラム室の段部によるストッパ一杯まで引き下
げ、スリット13は必要最小限の1F11度になる。こ
のときは吸入空気量が少なく、燃料微粒化が不充分な状
態にあるが、スリット13開度が噴射流を10m/se
c以上の流速にするよう設定されていて、噴射された燃
料の微粒化が促進される。
中負向領域になると、負圧は低下するので、その等価分
のスプリング15力によってピストンパルプ14が上昇
してスリット13の開痕が大きくなる。吸入空気量が増
加しているので噴出の流速は一定に保たれ、体積効率を
損うことなく微粒化される。
のスプリング15力によってピストンパルプ14が上昇
してスリット13の開痕が大きくなる。吸入空気量が増
加しているので噴出の流速は一定に保たれ、体積効率を
損うことなく微粒化される。
さらに高速負vj領域になると、負圧は大気圧に近付き
、ピストンパルプブ14は上限まで上背しスリット13
開喰を大きく拡げる。高体積効率を得るのに充分な噴出
面積が確保され、このとき吸入空気間は最大になるので
、自然発生の乱流によって燃料は充分に微粒化されて各
気筒に分配される。
、ピストンパルプブ14は上限まで上背しスリット13
開喰を大きく拡げる。高体積効率を得るのに充分な噴出
面積が確保され、このとき吸入空気間は最大になるので
、自然発生の乱流によって燃料は充分に微粒化されて各
気筒に分配される。
充分に微粒化された燃料は、気流にのって各ブランチ1
1の上り勾配に関係な(供給される。冷機始動時やa機
初期など条件の悪いとぎ微粒化が不充分でブランチ11
で壁流になることがあると、その燃料は上り勾配を逆流
して集合811t而24の凹y125に流入し、直ちに
バイパス26a、26bにより各燃焼室5に分配供給さ
れてl1jlすることがなく、次のステップでのオーバ
ーリッチな燃料の供給を事前に防ぐ。
1の上り勾配に関係な(供給される。冷機始動時やa機
初期など条件の悪いとぎ微粒化が不充分でブランチ11
で壁流になることがあると、その燃料は上り勾配を逆流
して集合811t而24の凹y125に流入し、直ちに
バイパス26a、26bにより各燃焼室5に分配供給さ
れてl1jlすることがなく、次のステップでのオーバ
ーリッチな燃料の供給を事前に防ぐ。
第3図、第4図は他の実施例を示すもので、スリット1
3の開度を制御するピストンパルプ14a下端面に、接
線方向へ傾斜した放射状のスリット溝27を配設して備
える。これにより、吸入空気量の少ない領域、すなわち
スリット13の開度が小さいとき、混合気がスリット溝
27にガイドされて、さらに強く旋回されて集合部10
に噴出され、燃料の微粒化をさらに促進する。
3の開度を制御するピストンパルプ14a下端面に、接
線方向へ傾斜した放射状のスリット溝27を配設して備
える。これにより、吸入空気量の少ない領域、すなわち
スリット13の開度が小さいとき、混合気がスリット溝
27にガイドされて、さらに強く旋回されて集合部10
に噴出され、燃料の微粒化をさらに促進する。
また第5図はさらに他の実施例を示し、燃料インジェク
タ28に対し、燃料供給パイプ29を下か上へ導いて、
上方に置いた燃料レギュレータ30に接続したもので、
燃料に混入した空気をスムーズにタンクに戻すことがで
きる。
タ28に対し、燃料供給パイプ29を下か上へ導いて、
上方に置いた燃料レギュレータ30に接続したもので、
燃料に混入した空気をスムーズにタンクに戻すことがで
きる。
以上のように旋回室に燃料を噴射すると共に、集合部1
0への噴出開口面積を吸入空気量に比例して可変に&I
J mするので、仝9萄領域において体積効率を損うこ
となく燃料の微粒化、気化が促進され、空気の流れに沿
って各気筒に分配され、安定した燃焼が得られ、未燃成
分排出の抑制、運転の円滑化、出力性能向上などの効果
を奏する。同時にエンジン全高を大巾に低くすることが
でき、車両搭載上極めて有利に作用する。
0への噴出開口面積を吸入空気量に比例して可変に&I
J mするので、仝9萄領域において体積効率を損うこ
となく燃料の微粒化、気化が促進され、空気の流れに沿
って各気筒に分配され、安定した燃焼が得られ、未燃成
分排出の抑制、運転の円滑化、出力性能向上などの効果
を奏する。同時にエンジン全高を大巾に低くすることが
でき、車両搭載上極めて有利に作用する。
なお、この発明の吸気装置は直列多気筒エンジンにも適
用できる。
用できる。
上記の通り、この発明に係る■型多気筒エンジンの吸気
装置は、集合部を中央に配し、各ブランチを放射状に延
出した吸気マニホールドを用い、その集合部の上に接線
方向水平に空気を供給するようにしたリング状の旋回室
を重ね、旋回室に燃料インジェクタを配置し、集合部と
旋回室との間を円筒状スリットで連通ずると共に、吸気
負圧で応動するピストンパルプにより上記スリマI−の
開度を&II御したもので、燃料粒子が比較的大きい燃
料インジェクタを用い、全運転領域での燃料の微粒化、
気化を促進することができて各気筒への燃料分配の均等
性を保持することができ、エンジン出力性能を向上する
と共に車両搭載の自由度を大巾に向上する効果がある。
装置は、集合部を中央に配し、各ブランチを放射状に延
出した吸気マニホールドを用い、その集合部の上に接線
方向水平に空気を供給するようにしたリング状の旋回室
を重ね、旋回室に燃料インジェクタを配置し、集合部と
旋回室との間を円筒状スリットで連通ずると共に、吸気
負圧で応動するピストンパルプにより上記スリマI−の
開度を&II御したもので、燃料粒子が比較的大きい燃
料インジェクタを用い、全運転領域での燃料の微粒化、
気化を促進することができて各気筒への燃料分配の均等
性を保持することができ、エンジン出力性能を向上する
と共に車両搭載の自由度を大巾に向上する効果がある。
第1図はこの発明の実施例を示すV型6気筒エンジン吸
気系の縦断正面図、第2図は同第1図A−A矢視による
平面図、第3図は他の実施例を示すピストンパルプ要部
の縦断面図、KS4図は同下面図、第5図はさらに他の
実施例を示す燃料インジェクタの正面図である。 7・・・吸気ポート、8・・・吸気マニホールド、10
・・・集合部、11・・・ブランチ、12・・・旋回室
、13・・・スリット、14・・・ピストンバルブ、1
5・・・スプリング、20・・・空気通路、21・・・
スロットルバルブ、22a、22b、28・・・燃料イ
ンジェクタ。 第5 図 手続ン市正−内 (自発) lllI和 62年10月−9日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第136531号 2、発明の名称 ■型多気筒エンジンの吸気装置 3、補正をJる音 事件との関係 特許出願人 (208) 鈴木自動申工業株式会社6、補正の内容 (1)明細書中筒3頁第10行記載の[特開昭60−6
0258号]を「特開昭60−60258@公報Jと訂
正する。 (2)同書中筒9頁第12行〜第13行記載の1各シリ
ンダ3」を「各燃焼室5にJと訂正する。 (3)同書中第10頁第3行記載の[10m/sec以
上」をr50〜150m/sec好ましくは90〜11
0m/sec Jと訂正スル。 (4)願内に添付した図面中筒1ii21を別紙の通り
訂正する。
気系の縦断正面図、第2図は同第1図A−A矢視による
平面図、第3図は他の実施例を示すピストンパルプ要部
の縦断面図、KS4図は同下面図、第5図はさらに他の
実施例を示す燃料インジェクタの正面図である。 7・・・吸気ポート、8・・・吸気マニホールド、10
・・・集合部、11・・・ブランチ、12・・・旋回室
、13・・・スリット、14・・・ピストンバルブ、1
5・・・スプリング、20・・・空気通路、21・・・
スロットルバルブ、22a、22b、28・・・燃料イ
ンジェクタ。 第5 図 手続ン市正−内 (自発) lllI和 62年10月−9日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第136531号 2、発明の名称 ■型多気筒エンジンの吸気装置 3、補正をJる音 事件との関係 特許出願人 (208) 鈴木自動申工業株式会社6、補正の内容 (1)明細書中筒3頁第10行記載の[特開昭60−6
0258号]を「特開昭60−60258@公報Jと訂
正する。 (2)同書中筒9頁第12行〜第13行記載の1各シリ
ンダ3」を「各燃焼室5にJと訂正する。 (3)同書中第10頁第3行記載の[10m/sec以
上」をr50〜150m/sec好ましくは90〜11
0m/sec Jと訂正スル。 (4)願内に添付した図面中筒1ii21を別紙の通り
訂正する。
Claims (1)
- V型多気筒エンジンにおいて、V型谷間の中央部に集合
部が位置し、集合部から4方に延びる各ブランチの下流
端を各吸気ポートに接続するようにした吸気マニホール
ドを備え、この集合部の上に、接線方向水平に空気通路
を導入したリング状の旋回室を重ね、この旋回室内周下
部に開けた円筒状のスリットを介して上記集合部と連通
すると共に、旋回室内周に上下摺動自在なピストンバル
ブを嵌挿してスリットの開度を可変にし、このピストン
バルブにスプリングを弾装してスリット開度が増大する
上方への付勢力を付与し、かつ上記旋回室内に噴口を臨
ませた燃料インジェクタを配置したことを特徴とするV
型多気筒エンジンの吸気装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13653187A JP2540157B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | V型多気筒エンジンの吸気装置 |
US07/199,662 US4829943A (en) | 1987-05-29 | 1988-05-27 | V-type multiple cylinder engine |
DE3818099A DE3818099A1 (de) | 1987-05-29 | 1988-05-27 | Ansaugvorrichtung fuer einen mehrzylinder-v-motor |
CA000568044A CA1307710C (en) | 1987-05-29 | 1988-05-27 | V-type multiple cylinder engine |
GB8812826A GB2205607B (en) | 1987-05-29 | 1988-05-31 | V-type multiple cylinder engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13653187A JP2540157B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | V型多気筒エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63302170A true JPS63302170A (ja) | 1988-12-09 |
JP2540157B2 JP2540157B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=15177365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13653187A Expired - Lifetime JP2540157B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-30 | V型多気筒エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540157B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013047173A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | アイシン精機株式会社 | 吸気装置 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP13653187A patent/JP2540157B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013047173A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | アイシン精機株式会社 | 吸気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540157B2 (ja) | 1996-10-02 |
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