JPS6330092Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330092Y2 JPS6330092Y2 JP1983015115U JP1511583U JPS6330092Y2 JP S6330092 Y2 JPS6330092 Y2 JP S6330092Y2 JP 1983015115 U JP1983015115 U JP 1983015115U JP 1511583 U JP1511583 U JP 1511583U JP S6330092 Y2 JPS6330092 Y2 JP S6330092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- ring
- friction ring
- friction
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアームライトにおける関節装置に関
し、詳しくはポリプロピレン等のプラスチツク材
の摩擦輪を使用することにより、締付力を増大
し、支持力の強化を計つた関節装置に関してい
る。
し、詳しくはポリプロピレン等のプラスチツク材
の摩擦輪を使用することにより、締付力を増大
し、支持力の強化を計つた関節装置に関してい
る。
アームライトの関節部はアームの屈折位置を保
持するため、アームに沿つてスプリングを装着し
たり、又、スプリングを外部に設けることを嫌う
場合はアーム内に板ばねを装着したりしていた。
しかしながら上記構造は何れも関節部の支持力が
弱いので、事務用、製図用、読書用等には適して
いても、振動を伴う工場内での作業灯灯としては
使用できない欠点があつた。
持するため、アームに沿つてスプリングを装着し
たり、又、スプリングを外部に設けることを嫌う
場合はアーム内に板ばねを装着したりしていた。
しかしながら上記構造は何れも関節部の支持力が
弱いので、事務用、製図用、読書用等には適して
いても、振動を伴う工場内での作業灯灯としては
使用できない欠点があつた。
又、従来技術の中には、椀状に形成された関節
主体と、関節部内に設けた取付環体とをテーパ状
に形成して両者を結合し、椀状の関節主体を互い
に接合してボルト締めし、前記テーパ状の結合部
でアームの屈折位置を支持する考案がある(例え
ば実公昭36−25182号公報)。
主体と、関節部内に設けた取付環体とをテーパ状
に形成して両者を結合し、椀状の関節主体を互い
に接合してボルト締めし、前記テーパ状の結合部
でアームの屈折位置を支持する考案がある(例え
ば実公昭36−25182号公報)。
しかしながら、上記従来例ではテーパ状結合部
は、関節主体を締付けているボルトを挿通するね
じ筒に設けられているので、テーパ状の支持面が
少なく、このためアームの振動などでゆるみやす
いといつた問題があつた。また、アームは屈折位
置を頻繁に変えて使用されるので、関節のゆるみ
を無くするために関節主体のボルトを強く締め過
ぎると関節が固くなり、かえつて使用しにくいと
いつた問題もあつた。
は、関節主体を締付けているボルトを挿通するね
じ筒に設けられているので、テーパ状の支持面が
少なく、このためアームの振動などでゆるみやす
いといつた問題があつた。また、アームは屈折位
置を頻繁に変えて使用されるので、関節のゆるみ
を無くするために関節主体のボルトを強く締め過
ぎると関節が固くなり、かえつて使用しにくいと
いつた問題もあつた。
本願考案は、これら従来の問題点を解決するた
めになされたものであつて、関節主体をリング状
に形成し、関節主体のリング内側をテーパに形成
し、該テーパ部に摩擦輪を嵌合して関節構造を得
るようにしたものである。このため、関節主体の
リング内側の前面がアームの支持部となり、従つ
て関節部の支持力が強化され、振動を伴うような
場所で使用される作業等にも使用可能なアームラ
イトを提供できるものである。
めになされたものであつて、関節主体をリング状
に形成し、関節主体のリング内側をテーパに形成
し、該テーパ部に摩擦輪を嵌合して関節構造を得
るようにしたものである。このため、関節主体の
リング内側の前面がアームの支持部となり、従つ
て関節部の支持力が強化され、振動を伴うような
場所で使用される作業等にも使用可能なアームラ
イトを提供できるものである。
本考案の詳細を図示した実施例によつて説明す
る。第1図はアームライトの概略を示しており、
台座1に立設した主アーム2に関節部3を介して
副アーム4を接続し、該副アーム4の先端に灯具
5を設けており、関節部は反対方向に突出するア
ーム2,4の屈折位置を任意の角度で静止保持す
ることが可能になつている。
る。第1図はアームライトの概略を示しており、
台座1に立設した主アーム2に関節部3を介して
副アーム4を接続し、該副アーム4の先端に灯具
5を設けており、関節部は反対方向に突出するア
ーム2,4の屈折位置を任意の角度で静止保持す
ることが可能になつている。
関節部の詳細は第2図以下に詳細に示されてい
る。リング状に形成した関節主体10は、胴部に
中空で関節主体の内部と連通する接続管11を設
けてあり、関節部は2個の関節主体10を接続管
11が互いに反対方向に突出するように接合す
る。従つて接続管11の取付位置は関節主体10
の接合線と管体の中心が一致する場所が望ましい
(第4図参照)。そして接続管11の内側にはねじ
12を刻設し、このねじ12に前記アーム2,4
を螺着すると共に、アーム内に挿入した図示しな
いコードを関節主体10内に通している。
る。リング状に形成した関節主体10は、胴部に
中空で関節主体の内部と連通する接続管11を設
けてあり、関節部は2個の関節主体10を接続管
11が互いに反対方向に突出するように接合す
る。従つて接続管11の取付位置は関節主体10
の接合線と管体の中心が一致する場所が望ましい
(第4図参照)。そして接続管11の内側にはねじ
12を刻設し、このねじ12に前記アーム2,4
を螺着すると共に、アーム内に挿入した図示しな
いコードを関節主体10内に通している。
前記関節主体10には接合側が小径で、外側に
向けて大径となる傾向のテーパ環13を設けてお
り、このテーパ環に第1、第2の摩擦輪14,1
5を接合する。摩擦輪はポリプロピレン等のプラ
スチツク材で形成され、リング状の第1摩擦輪1
4と、該摩擦輪14と嵌合させるための胴部16
を有する第2摩擦輪15とによつて構成されてお
り、外形は何れも関節主体10のテーパ環13と
同じテーパ環をもつた接合部14a,15aを形
成している。また2つの摩擦輪14,15は供回
りを防ぐために第2摩擦輪15の胴部16をスプ
ライン型突起17に形成し、第1摩擦輪14の内
側形状は胴部16の断面形状と同一にしてある。
向けて大径となる傾向のテーパ環13を設けてお
り、このテーパ環に第1、第2の摩擦輪14,1
5を接合する。摩擦輪はポリプロピレン等のプラ
スチツク材で形成され、リング状の第1摩擦輪1
4と、該摩擦輪14と嵌合させるための胴部16
を有する第2摩擦輪15とによつて構成されてお
り、外形は何れも関節主体10のテーパ環13と
同じテーパ環をもつた接合部14a,15aを形
成している。また2つの摩擦輪14,15は供回
りを防ぐために第2摩擦輪15の胴部16をスプ
ライン型突起17に形成し、第1摩擦輪14の内
側形状は胴部16の断面形状と同一にしてある。
前記第2摩擦輪15の胴部16は中空であつ
て、空洞内に内側にねじを有する六角頭付のパイ
プねじ18を、頭部の一部を摩擦輪から突出させ
て固定しており、第1、第2の摩擦輪14,15
を接合したとき、第1摩擦輪14からワツシヤを
介してボルト19をねじ込んで両者を固定する。
て、空洞内に内側にねじを有する六角頭付のパイ
プねじ18を、頭部の一部を摩擦輪から突出させ
て固定しており、第1、第2の摩擦輪14,15
を接合したとき、第1摩擦輪14からワツシヤを
介してボルト19をねじ込んで両者を固定する。
尚、20は関節主体10の接合面に装着したリ
ングで、断面がT字型をしており、これも摩擦輪
と同様にポリプロピレン等のプラスチツク材であ
る。21は関節主体10を組立てた後、関節主体
の開口部に被せるユニツトカバーである。
ングで、断面がT字型をしており、これも摩擦輪
と同様にポリプロピレン等のプラスチツク材であ
る。21は関節主体10を組立てた後、関節主体
の開口部に被せるユニツトカバーである。
本考案は以上の構成であつて、一方の関節主体
10のテーパ環13に第1摩擦輪14を、他の関
節主体10のテーパ環13に第2摩擦輪15を接
合すると共に、第1摩擦輪14内に第2摩擦輪1
5の胴部16を嵌合する。そして関節主体10の
接続管11を互いに反対方向に突出し、接合部に
リング20を装着して関節主体を接合すると共
に、第1摩擦輪14に形成した胴部16内のパイ
プねじ18にボルト19をねじ込んで両者を締付
けて各々の摩擦輪14,15と関節主体10との
摩擦力を高めて関節主体を任意の回転角度で保持
し、アームの屈折位置を決定するものである。
10のテーパ環13に第1摩擦輪14を、他の関
節主体10のテーパ環13に第2摩擦輪15を接
合すると共に、第1摩擦輪14内に第2摩擦輪1
5の胴部16を嵌合する。そして関節主体10の
接続管11を互いに反対方向に突出し、接合部に
リング20を装着して関節主体を接合すると共
に、第1摩擦輪14に形成した胴部16内のパイ
プねじ18にボルト19をねじ込んで両者を締付
けて各々の摩擦輪14,15と関節主体10との
摩擦力を高めて関節主体を任意の回転角度で保持
し、アームの屈折位置を決定するものである。
このように組立てられた関節部3は、ボルト1
9の締付力を調整して所望する支持力が得られた
後にユニツトカバー21,21を関節主体の両面
に被せて組立を完了する。
9の締付力を調整して所望する支持力が得られた
後にユニツトカバー21,21を関節主体の両面
に被せて組立を完了する。
第9図、第10図は摩擦輪の他の実施例を表わ
している。第9図の第2実施例では、関節主体1
0のテーパ環13と直接接触させる摩擦輪11
4,115の接合面114a,115aは表面を
細かい凹凸からなる粗面に形成し、また、第10
図の第3実施例の接合面214a,215aは、
軸方向に沿う線条あるいは溝を形成してあつて、
何れも摩擦力を高めるのに有効である。
している。第9図の第2実施例では、関節主体1
0のテーパ環13と直接接触させる摩擦輪11
4,115の接合面114a,115aは表面を
細かい凹凸からなる粗面に形成し、また、第10
図の第3実施例の接合面214a,215aは、
軸方向に沿う線条あるいは溝を形成してあつて、
何れも摩擦力を高めるのに有効である。
以上説明したように本考案は2つの関節主体を
組合せ、内部にプラスチツク材の摩擦輪を接合
し、摩擦輪を関節主体に対して圧接したときの摩
擦力を利用して関節主体の屈折位置を保持するよ
うにしたので、従来のスプリングを利用するもの
に比して関節部の支持力が高くなり、振動を伴う
工場内での作業灯として最適な灯具が得られる。
組合せ、内部にプラスチツク材の摩擦輪を接合
し、摩擦輪を関節主体に対して圧接したときの摩
擦力を利用して関節主体の屈折位置を保持するよ
うにしたので、従来のスプリングを利用するもの
に比して関節部の支持力が高くなり、振動を伴う
工場内での作業灯として最適な灯具が得られる。
又、本考案の関節主体はリング状に形成されて
いて、関節主体のリング内側に形成したテーパ環
に摩擦輪を嵌合したものであるから、関節部の支
持面が広くなり、このため関節を頻繁に回動して
も当該位部分がゆるむようなことがない。
いて、関節主体のリング内側に形成したテーパ環
に摩擦輪を嵌合したものであるから、関節部の支
持面が広くなり、このため関節を頻繁に回動して
も当該位部分がゆるむようなことがない。
第1図は本考案の関節を使用したアームライト
の概略図、第2図は本考案の主題である関節部の
全体を組立て、一部を破断した平面図、第3図は
他の方向を破断した側面図、第4図は関節主体
で、Aは一部破断の平面図、Bは断面図、Cは側
面図、第5図は第1摩擦輪で、Aは一部破断の側
面図、Bは平面図、第6図は第2摩擦輪で、Aは
一部破断の側面図、Bは底面図、第7図はリング
で、Aは一部破断の側面図、Bは平面図、第8図
はユニツトカバーで、Aは一部破断の側面図、B
は底面図、第9図は摩擦輪の他の実施例で、Aは
第1、Bは第2摩擦輪で何れも側面図、第10図
は摩擦輪のもう1つの実施例で、Aは第1、Bは
第2摩擦輪で何れも側面図。 1……台座、3……関節部、2,4……アー
ム、5……灯具、10……関節主体、11……接
続管、12……ねじ、13……テーパ環、14…
…第1摩擦輪、15……第2摩擦輪、16……胴
部、17……突起、18……パイプねじ、19…
…ボルト、20……リング、21……ユニツトカ
バー。
の概略図、第2図は本考案の主題である関節部の
全体を組立て、一部を破断した平面図、第3図は
他の方向を破断した側面図、第4図は関節主体
で、Aは一部破断の平面図、Bは断面図、Cは側
面図、第5図は第1摩擦輪で、Aは一部破断の側
面図、Bは平面図、第6図は第2摩擦輪で、Aは
一部破断の側面図、Bは底面図、第7図はリング
で、Aは一部破断の側面図、Bは平面図、第8図
はユニツトカバーで、Aは一部破断の側面図、B
は底面図、第9図は摩擦輪の他の実施例で、Aは
第1、Bは第2摩擦輪で何れも側面図、第10図
は摩擦輪のもう1つの実施例で、Aは第1、Bは
第2摩擦輪で何れも側面図。 1……台座、3……関節部、2,4……アー
ム、5……灯具、10……関節主体、11……接
続管、12……ねじ、13……テーパ環、14…
…第1摩擦輪、15……第2摩擦輪、16……胴
部、17……突起、18……パイプねじ、19…
…ボルト、20……リング、21……ユニツトカ
バー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 リング状であつて、リングの内側にテーパ環を
形成し、リングの胴部に内部と連通する接続管を
設け、接続管が互いに反対方向に突出するように
接合する二つの関節主体と、 プラスチツク材により製造され、かつ、接合面
が細かい凹凸の粗面ないしは軸方向の線条で形成
され、前記関節主体の何れか一方の関節主体のテ
ーパ環に嵌合するための接合部を有するリング状
の第1摩擦輪と、 前記第1摩擦輪と嵌合させる胴部を有し、前記
関節主体のもう一方の関節主体のテーパ環に嵌合
するための接合部が前記第1摩擦輪と同様な粗面
ないしは線条で形成されたプラスチツク製の第2
摩擦輪と 前記第2摩擦輪の胴部に固定したパイプねじ
と、 前記第1摩擦輪から挿入して第2摩擦輪のパイ
プねじにワツシヤを介してねじ込むボルト、 とを具備するアームライトの関節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1511583U JPS59121111U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ア−ムライトの関節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1511583U JPS59121111U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ア−ムライトの関節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59121111U JPS59121111U (ja) | 1984-08-15 |
JPS6330092Y2 true JPS6330092Y2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=30146453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1511583U Granted JPS59121111U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ア−ムライトの関節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59121111U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2018313989B2 (en) * | 2017-08-11 | 2020-11-12 | The Comfort Companies, Llc | Hinge assembly for a wheelchair component |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1511583U patent/JPS59121111U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59121111U (ja) | 1984-08-15 |