JPS6330024Y2 - - Google Patents

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JPS6330024Y2
JPS6330024Y2 JP1983096036U JP9603683U JPS6330024Y2 JP S6330024 Y2 JPS6330024 Y2 JP S6330024Y2 JP 1983096036 U JP1983096036 U JP 1983096036U JP 9603683 U JP9603683 U JP 9603683U JP S6330024 Y2 JPS6330024 Y2 JP S6330024Y2
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JP
Japan
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air supply
air
filter body
combustion
supply passage
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JP1983096036U
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JPS606956U (ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は石油フアンヒータ等に用いる燃焼器の
給気装置に関するものである。
従来例と構成とその問題点 一般にこの種の給気装置は燃焼に適した空気量
を供給するように構成されていて、第1,2図に
示すようにゴミ等などが給気フアンやダンパ23
などの給気路21に附着して空気量が低下して燃
焼状態を悪くすることがないように給気路21の
端部開口にフイルター体24が設けられている。
ところが前記のフイルター体24は給気路21に
ゴミ等を附着させることは少ないが、フイルター
体24の網目24a自身がごみ等によりふさがれ
てしまうと燃焼に適した空気量を供給することが
不可能となり不完全燃焼を起こすなど燃焼に悪影
響を与えて大きな問題となつていた。
考案の目的 本考案は上記の点に鑑みてなしたもので、フイ
ルター体の網目自身がごみ等によつて目づまりし
ても燃焼に必要な空気量を供給できるようにした
ことを目的とするものである。
考案の構成 本考案は上記目的を達成する為、給気路の一部
を構成する給気カバーの一部、すなわちフイルタ
ー体の嵌合面に接する部分を凹部にしたものであ
る。
実施例の説明 以下、その一実施例を気化式燃焼装置の場合を
例にして第3図〜第5図に基づき説明すると、1
は気化筒、2はこの気化筒に燃料を供給するノズ
ルで、ポンプ3を介してタンク4に連通させてあ
る。5は上記気化筒1の外周を覆うバーナケー
ス、6はこのバーナケース5ならびに気化筒1内
に空気を供給する給気路でフアン7に接続してあ
る。また給気路端部には給気路の一部を構成する
給気カバー8が設けられて、網体等からなるフイ
ルター体9が着脱自在になるように装着してあ
る。10は上記給気路6の途中に設けた弁座、1
1はこの弁座10を開閉するダンパで、ソレノイ
ド12によつて駆動され、燃焼量の切換えに連動
して弁座10を開閉するようになつている。ま
た、気化筒1の上部には炎孔12aを有するバー
ナヘツド12,13は金網等からなる整流板、1
4は点火用電極、15はフレームロツドで、前記
気化筒1の内部には気化筒加熱用のヒータ16が
埋め込まれている。
上記構成において、給気フアン7によつてフイ
ルター体9を介して給気路6に吸い込まれた空気
はダンパ部を介して気化筒1内に供給され、ここ
でノズル2から供給されて気化している気化ガス
と混合して予混合ガスとなり、炎孔12aから噴
出して燃焼する。そしてソレノイド12への通
電、非通電によつてダンパ11を開閉制御し、燃
焼量を強弱に切換える。もちろんこの時ポンプ3
への通電も制御して燃料の量も併せて切換える。
ここで燃焼に必要な空気は第4図に示すように
給気フアン7によつてフイルター体9を介して給
気路6内に吸い込まれるものであるが、フイルタ
ー体9を構成している網体9aがごみ等によつて
目づまりをおこすと、空気は吸い込まれなくなり
燃焼に必要な空気を供給できなく、燃焼量と空気
量のバランスがくずれて不完全燃焼をしてCOや
すすの発生となり不具合を生じてくる。そこで第
5図に示すように給気路6の一部を構成する給気
カバー8の一部すなわちフイルター体9との嵌合
面に接する部分を凹部8aにして前記フイルター
体9の網体9aが目づまりをおこしても燃焼に必
要な空気を供給できるようにしたものである。
上記のような構成にすることにより第4図に示
すように、通常(網体9aが目づまりしてないと
き)は矢印Aのように空気を吸い込むが、網体9
aが目づまりしてくると矢印Bのように給気カバ
ー8とフイルター体9の嵌合面の隙間、すなわち
給気カバー8の凹部8aより空気が吸い込まれ
る。
ところで上記給気カバー8の凹部8aを、第4
図に示すように上部に設けたのは、フイルター体
9が目づまりを起こして、給気カバー8の凹部8
aからのみ空気を吸い込むようになつた時、少し
でも底面より遠い所、すなわちごみ等から離れた
位置にあり、ごみ等を吸い込まないようにしたも
のである。
考案の効果 以上説明で明らかなように本考案によればフイ
ルター体9の網体が目づまりをおこしても、給気
カバーに凹部を設けることにより、燃焼に必要な
空気を供給でき正常な燃焼状態を保ち、快適な暖
房ができるとともに、そのための特別な部材を必
要とせず安価に提供できる等その効果は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の燃焼器の断面構成図、第2図は
同フイルター体の外観斜視図、第3図は本考案の
一実施例における燃焼装置の断面構成図、第4図
は同要部の拡大断面図、第5図は同要部の一部断
面斜視図である。 8……給気カバー、9……フイルター体、9a
……網体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バーナに燃焼用空気を供給する給気路と、こ
    の給気路の端部開口に嵌着したフイルター体と
    を備え、上記フイルター体あるいは給気路のい
    ずれか一方の嵌合面に凹部または凸部を設け
    て、フイルター体と給気路との嵌合面間に給気
    路内と外部とを直接連通させる微少隙間を形成
    した燃焼器の給気装置。 (2) 凹部または凸部に弾性を持たせた実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の燃焼器の給気装置。 (3) 凹部または凸部は給気路の上方部に設けた実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の燃焼器の給
    気装置。
JP9603683U 1983-06-21 1983-06-21 燃焼器の給気装置 Granted JPS606956U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9603683U JPS606956U (ja) 1983-06-21 1983-06-21 燃焼器の給気装置

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JP9603683U JPS606956U (ja) 1983-06-21 1983-06-21 燃焼器の給気装置

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Publication Number Publication Date
JPS606956U JPS606956U (ja) 1985-01-18
JPS6330024Y2 true JPS6330024Y2 (ja) 1988-08-11

Family

ID=30229059

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JP9603683U Granted JPS606956U (ja) 1983-06-21 1983-06-21 燃焼器の給気装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746240B2 (ja) * 1979-08-03 1982-10-01

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5196637U (ja) * 1975-01-31 1976-08-03
JPS5746240U (ja) * 1980-08-28 1982-03-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746240B2 (ja) * 1979-08-03 1982-10-01

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Publication number Publication date
JPS606956U (ja) 1985-01-18

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