JPS63298068A - ガスレ−トセンサ - Google Patents

ガスレ−トセンサ

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JPS63298068A
JPS63298068A JP62131330A JP13133087A JPS63298068A JP S63298068 A JPS63298068 A JP S63298068A JP 62131330 A JP62131330 A JP 62131330A JP 13133087 A JP13133087 A JP 13133087A JP S63298068 A JPS63298068 A JP S63298068A
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JP
Japan
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gas
rate
sensor
helium
airtight container
Prior art date
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JP62131330A
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English (en)
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JPH0478947B2 (ja
Inventor
Fumitaka Takahashi
高橋 文孝
Kunio Okazaki
岡崎 邦男
Masayuki Takahashi
正行 高橋
Masaru Shiraishi
勝 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、特に検出精度が向上したガスレートセンサ
に関するものである。
(従来の技術) ガスレートセンサは、本体内に設けられたフローセンサ
の感温素子(ビートワイヤ)に向けてガス流を噴出させ
ておき、外部から加わる角速度の影響により上記ガス流
が偏向した時に生じるフローセンサの出力からその角速
度(レート)を検出するようにしたものである。この時
、を記センサ本体は気密容器となっており、この容器内
にはフローセンサと共に通常ヘリウムガスが封入されて
いる。そして、同じく気密容器内に設けられたピエゾプ
レートのポンプ作用によりヘリウムガスの層流が形成さ
れ、上述の感温素子に向けて一定のガス流が供給される
ようになフている。この気密容器内に封入するヘリウム
ガスの圧力は、ピエゾプレートポンプの駆動電圧、ノイ
ズあるいは製造上の面から従来1 、 1 Kg/cr
n”程度となっている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のガスレートセンサは、上記のように気密容器(セ
ンサ本体)内に1 、 1 Kg/crn”程度の圧力
でガスが封入されているが、そのガス圧ではレートに対
する出力が小さく増11器利得を大きくとる必要があり
、ノイズ、ドリフトも大きく増巾され、検出精度が良く
ないという問題点かあワた。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、ノイズ及びドリフトの増幅を抑制し、検出rI度を
向上させたガスレートセンサを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のガスレートセンサは、気密容器内にフローセ
ンサを設けると共にガスを封入し、そのフローセンサの
sA温素子に向けて前記カスを一定の流れで噴出させる
ようにしたガスレートセンサにおいて、首記気密容器内
にヘリウム又はヘリウムと他の不活性ガスとの混合ガス
を1.2にg/cm″〜2 、 OKg/crn”の範
囲の圧力で封入したものである。
〔作用〕
この発明のガスレートセンサにおいては、フローセンサ
を内蔵した気密容器内に1.2にg/crn’〜2.O
Kg/c♂の範囲の高い圧力でガスが封入されているの
で、レート検出部の感度が高く、検出粒度が向上する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図はガスレートセンサの主要構成を示す断面図であ
る。図中、lはセンサ本体を構成する気密容器(ケース
)で、開口部がハーメブーツクシールで閉塞され、内部
に2本のビートワイヤ2a。
2bから成るフローセンサが配置されている。この気密
容器!内には、他にポンプ機能を有したピエゾプレート
3がホルダ4に支持されながら固定され、そのホルダ4
の一端側にはノズル5か形成されている。また、気密容
器1内にヘリウムガスが1 、2Kg/cny” 〜2
. Oにg/crn”の範囲の圧力で封入されており、
上記ピエゾプレート3によってヘリウムガスの層流が形
成され1、ノズル5を通して図の矢印の如くフローセン
サのビートワイヤ2a、2bに向けて一定の流わでヘリ
ウムガスが噴出されている。なお、この運動体としての
ガスは、ヘリウムあるいは、その他の不活性ガスとの混
合ガスであっても良い。
第2図は、レート検出系の回路構成を示すブロック図で
ある。図示のように、電源回路6から制御回路7及び増
幅器8に電源が供給され、センサ本体検出部9の検出信
号が増幅されて出方される。このセンサ本体検出部9の
出力を処理する回路は、センサ本体と共に恒温槽(外筒
)内に設けうわている。
また、第3図は上記検出部9の一例を示す回路図である
。ピエゾプレート3によりガスポンプが構成され、また
、2本のヒートワイヤ(抵抗体)2a、 2bと抵抗体
10a、10bによりブリッジ回路が構成されている。
上記のように構成されたガスレートセンサにおいては、
ピエゾプレート3のポンプ作用により第1図のX方向く
矢印方向)にガス流が発生し、このガス流で第3図のブ
リッジの二辺のビートワイヤ2a、2bが等分に冷却さ
れている。この時、センサ本体がZ方向を軸に角速度W
で回転すると、ガス分子が次式で示されるコリオリの力
Fを受けてガス流がY方向に偏流し、二本のビートワイ
ヤ2a、2bの抵抗値が不゛ト衡になる。
F=2m  (VxW) この不平衡によって生じる電圧は角速度Wに比例し、従
ってその電圧を検出することにより角速度Wの大きさを
知ることができる。なお、上式でmは運動体くヘリウム
ガス)の質吸、■は運動体の相対速度である。
ここで、気密容器1に封入したヘリウムガスの圧力は1
 、 2Kg/ctn” 〜2.  OKg/crn”
と高くしである。このヘリウムガスの圧力は高い程ガス
密度も高くなるので、熱伝導率が高くなり、容器内に張
架されているビートワイヤ2a、2bの放熱特性が向■
二する。しかし、粘+1#係数については、この程度の
圧力変化ではほとんど変化せず、層流形状にはほとんど
変化を与えない。これらの条件を基にしてガス圧のみを
変化させると、第4図に示すような感度曲線が得られる
。第4図はガス圧1 、 、t Xg/crn”の時を
100とした時のガス圧による出力感度の変化率を示し
たものである。
上記ガス圧を高めていくと、感度直線性の得られるピエ
ゾプレート3の駆動電圧の範囲が狭くなリ、ノイズも増
大する。また、製造面から見ても、ガス置換装置に使用
する真空パルプの耐圧に限界がある。これらの条件を考
慮し、上記第4図に示した実験結果から従来より高感度
のレート検出を得るには、1.2Kg/Crrf 〜2
.0にg/ct♂の範囲の圧力でガスを封入すれば良い
ことがわかる。
この範囲内で封入ガスの圧力を上げることにより、セン
サ本体のレート検出感度が高くなり、レート1 deg
/sec当りの最終電圧(入力端子と増幅器利得率の禎
)を一定とすれば、増幅器利得率を低くすることができ
る。従って、センサ本体のレート検出部、ブリッジ回路
、増幅器のノイズ及びドリフトの増幅が抑えられ、オフ
セット電圧が安定し、検出精度が向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、フローセンサ
を有した気密容器内に封入するガスの圧力を1 、2 
Kg/crn’ 〜2 、 OKg/crn”の範囲と
したため、センサ本体のレート検出感度が高くなると共
に、ノrズ及びドリフ訃の増幅が抑えられ、検出精度が
向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はレ
ート検出系の回路構成を示すブロック図、第3図は第2
図の検出部の一例を示す回路図、第4図はガス圧による
出力感度の変化率を示す特性図である。 ! −−−−−−気密容器 2a、2b−−−−−ヒートワイヤ 3 ・−−−−−ピエゾプレート 4・−一ホルダ S −−−−ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気密容器内にフローセンサを設けると共にガスを封入し
    、そのフローセンサの感温素子に向けて前記ガスを一定
    の流れで噴出させるようにしたガスレートセンサにおい
    て、前記気密容器内にヘリウム又はヘリウムと他の不活
    性ガスとの混合ガスを1.2Kg/cm^2〜2.0K
    g/cm^2の範囲の圧力で封入したことを特徴とする
    ガスレートセンサ。
JP62131330A 1987-05-29 1987-05-29 ガスレ−トセンサ Granted JPS63298068A (ja)

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JP62131330A JPS63298068A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 ガスレ−トセンサ

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JP62131330A JPS63298068A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 ガスレ−トセンサ

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JPS63298068A true JPS63298068A (ja) 1988-12-05
JPH0478947B2 JPH0478947B2 (ja) 1992-12-14

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ID=15055424

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JP (1) JPS63298068A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5567877A (en) * 1994-03-24 1996-10-22 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Multiple-axis gas flow type angular velocity sensor
US5641903A (en) * 1994-02-07 1997-06-24 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Gas rate sensor for detecting horizontal angular velocity
US5719333A (en) * 1994-01-20 1998-02-17 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Acceleration sensor
US5786744A (en) * 1994-03-24 1998-07-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Hybrid sensor

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US5786744A (en) * 1994-03-24 1998-07-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Hybrid sensor

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Publication number Publication date
JPH0478947B2 (ja) 1992-12-14

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