JPS63298016A - 体重計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 計に関するものである。

〈従来の技術〉 従来の体重計は体重に比例したバネの変位を目盛りで読
み収るアナログ式が主流を占めていたが、近来の電子回
路の発達により体重を電気信号に変換し、ＬＥＤ等で表
示するものが提案されるようになった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のように体重を電気信号に変換しＬＥＤ等で表示す
るものであれば、電子回路の消費電力が非常に多いため
、電源が乾電池の場合には電池の消耗が激しく、従って
電池を頻繁に交換する必要があり、非常に不便となる欠
点があり、また、電池を使わない場合にはＡＣアダプタ
により商用電源から電力を得る必要があり、そのために
ＡＣアダプタのコードが邪魔になったり、ＡＣアダプタ
を接続するコンセントのそばで使用しなければならない
という制約があるという欠点があった。

本発明は上記のような欠点を除去したもので、その目的
とする処は電池交換の手間と費用を省くことができ、し
かもＡＣアダプタを使用する際に生じるＡＣアダプタの
コードが邪魔になったり、ＡＣアダプタを接続するコン
セントのそばで使用しなければならないという制約等の
種々の問題を生じることがなく、使用勝手の良好な体重
計を提供することにある。

く問題点を解決するための手段〉 本発明は体重を電気的に測定し表示し得る体重計におい
て、該体重を測定する体重センサに半導体歪ゲージ等の
低消費電力のセンサの採用若しくは該センサの間欠的駆
動にての省電力化手段と、該センサ等を駆動するソーラ
バッテリ２とを備えてなる構成にしたものであ′る。

く作　用〉 ソーラバッテリ２を電源として省電力化手段のセンサ等
を駆動して体重を測定し、体重計の使用勝手を良好にす
る。

〈実施例〉 以下本発明の体重計の一実施例を第１図乃至第５図とと
もに説明する。

本発明の体重計は第１図の概略外観図に示すように構成
するものであり、第１図において１は体重計本体、２は
電源であるソーラバッテリ、３は測定した体重を表示す
る液晶よりなる表示器、４は体重測定の開始を知らせる
スタートスイッチである。

第２図は本発明の体重計の電子制御回路の概略を示すブ
ロック図であり、第２図において１０はコントローラで
、該コントローラ１０の基本構成は第３図に示すように
構成するものであり、第３図において、１１はＣＰＵ、
１２はプログラム固定データメモＩＪＲＰＭ、１３は一
時記憶メモリＲＡＭ、１４はｌ１０（インプット／アウ
トプット部）、１５は発振器１６の基準周波数から時間
を計数するカウンタである。

次に第２図において、１７は電源制御部で、スタートス
イッチ４にて作用し電源をコントローラ１０に供給する
ためのきっかけを与えるものである。１８はリセット回
路部で、電源投入時コントローラ１０がＲＯＭ上の所定
番地よりスタートするようにするためのものである。１
９は体重センサ部で、半導体歪ゲージで構成され、従来
のものに比べ消費電流で数分の−と少なく、また感度が
数十倍と高いため、省力化の一要素となるものである。

２０はＡ／Ｄ変換部で体重センサ部１９からの出力をデ
ジタル化してコントローラ１０に入力するものである。

２１はＬＣＤ　（液晶）表示部で、ＬＣＤドライバ２２
により駆動され、低消費電力で体重を表示するためのも
のである。２３はブザー回路部で電子ブザーとその周辺
回路で構成している。２４は発振器で、分周し時間を計
数するのに用いる。２５は二次電池部で、体重計の電源
となっているソーラバッテリ２にて常に充電され体重計
を使用する時に必要な電流を蓄えるためのものである。

尚、上記電源制御部１７はコントローラ１０に供給する
電源を制御するだけでなく消費電力の比重の多くを占め
る体重センサ部１９の電力をも制御するものである。

次に上記のように構成してなる本発明の体重計の動作を
第４図のフローチャートを中心にして説明する。

まず、初期状態として、体重計は電源制御部１７により
電源を切り離された状態にある。その時、使用者がスタ
ートスイッチ４を閉じると電源制御部１７は２次電池部
２５とコントローラ１０を接続し、電源供給を開始する
。この時、コントローラｌＯはスタートスイッチ４が開
かれても維持できるように電源制御部！７に信号を出す
。次にコントローラー０は体重センサ部１９の出力をＡ
／Ｄ変換部２０でＡ／Ｄ　変換し、零点測定に入る。測
定に関しては電源制御部１７を介して体重センサ部１９
に第５図に示すように間欠的に電力を供給し、省電力化
を計りながら測定する。この場合の第５図の電力は一倍
になる。そして、零点の測定が終了すれば体重計に垂っ
てもよいことを知らせるため、ブザー回路部２３にてブ
ザーを鳴らす。

使用者はそれを聞き、体重計に垂り、体重測定に入る。

その測定値が安定するまで測定を続け、その都度値をＬ
ＣＤ表示部２１で表示する。そして測定値が安定したら
確定値をＬＣＤ表示部２Ｉに表示すると共にブザー回路
部２３にてブザーを鳴らして報知する。

〈発明の効果〉 本発明の体重計は上記のような構成であるから、電池交
換の手間と費用を省くことができ、しかもＡＣアダプタ
を使用する際に生じるＡＣアダプタのコードが邪魔にな
ったり、ＡＣアダフリを接続するコンセントのそばで使
用しなければならないという制約等の種々の問題を生じ
ることがなく、使用勝手の良好なものを得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の体重計の一実施例を示す概略外観図、
第２図は本発明の体重計の電子制御回路の概略を示すブ
ロック図、第３図は第２図のコントローラの基本構成を
示す概略ブロック図、第４図は本発明の体重計の動作を
示すフローチャート、第５図は本発明の体重計の体重セ
ンサに供給される電源波形図である。 図面中、２はソーラバッテリ、１９は体重センナ部であ
る。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他Ｉ名）填　ｌ　図 ２ｃ 第　５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、体重を電気的に測定し表示し得る体重計において、
   該体重を測定する体重センサに半導体歪ゲージ等の低消
   費電力のセンサの採用若しくは該センサの間欠的駆動に
   ての省電力化手段と、該センサ等を駆動するソーラバッ
   テリとを備えてなることを特徴とする体重計。