JPS63296780A - ボードセーリング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はウィンドサーフィン用ブーム、更に詳しくはセ
イリング中にマストから絶対に離れないブームに関する
。

〈従来技術〉 従来、ウィンドサーフィン用ブームをマストに取付ける
には、第１図に示すように、ブームの内側にマストを当
てかいロープ等で締結する方法が一般に行なわれている
。

しかしながら、このような取付は方法では、セイリング
中にセールに力がかかると、ブームはマストから離れる
ように力が働き、締結部が緩むようになる。この締結部
が緩むと、操作しにくいばかりでなく、非常に危険であ
る。従って、この締結には、細心の注意を払っているが
、如何に注意しても緩みを完全に防止することはできな
かった。

本発明者は、セイリング中にマストとブームとが絶対に
離れない締結方法について鋭意検討を重ねた結果、マス
トとブームとの合体を、従来とは全く逆にし、即ちブー
ムの外側でマストと合体させて、セールに力がかかると
、ブームがマストに押付けられるようにすれば、その締
結にはさほど注意しなくとも、セイリング中に締結部が
全く緩まないであろうと考えるに至り、更にブームの構
造について検討を進め、本発明に到達したのである。

〈発明の構成〉 即ち、本発明はウィンドサーフィン用ブームにおいて、
そのフロント部にマストに合致した凹部を設け、該凹部
にブームの外側からマストを嵌込むようになしたことを
特徴とするウィンドサーフィン用ブームに係るものであ
る。

本発明を図面によって説明する。第１図は従来のブーム
を示した図である。１はブーム、２はマストの断面であ
る。従来の方法では、ブーム１のフロント部の内側にマ
スト２を合体させており、この場合、セールに力が働く
と、ブームは左方向に移動するような力が働く、即ちマ
ストから離れようとする力が働き締結部が緩み易い。

第２図は、本発明のブームの基本を丞す図であり、ブー
ム１のフロント部にマスト２に合致した四部を設けであ
る。このようにすることにより、セールに力が働くと、
ブームは左方向に移動するような力が働く、即ちマスト
により密着しようとする力が働き、締結部が緩むことは
ない。

第３図は、本発明の実施態様例を示す図であり、マスト
にブームを合体させた後、押え片３を外側から当てがっ
た場合を示している。

第４図は、第３図と異なる本発明の実ｌｌＩ４態様例で
あり、マストにブームを合体させた後、押え片３′を内
側から当てがっだ場合を示している。この態様例はブー
ムのセツティングが容易で好ましい。

第３図及び第４図における押え片の材質は、強靭で、錆
びにくいものが好ましく、例えばステンレス板、強化プ
ラスチック板等は特に好ましいものである。また、かか
る押え片をブームに固定する手段は任意でよく、例えば
ベルト等で容易に固定することができる。

ブーム自体の材質は、強靭で、軽く、錆びないものが使
用され、従来使用されているものも、任意に使用できる
。

なお、本発明のブームを使用するに当たって、セールに
力が働いたときに発生する、マストのブーム接触部にお
ける衝撃力を緩和するために、この接触部にプレートや
弾性＆等を当てがうことも好ましいことである。

〈発明の効果〉 本発明のブームを使用すればセイリング中にあらゆる力
が働いても、ブームとマストの締結部が緩むことは決し
てなく、極めて快適に、また安全にセイリングすること
ができ、その効果は極めて大きなものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のブームを示す図、第２図は本発明のブー
ムの基本を丞す図、第３図及び第４図はいずれも本発明
のブームの実施態様例を示す図である。 図中１はブーム、２はマストの断面、３及び３′は押え
片を示す。 第１図 第３図　　　　第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ウインドサーフイン用ブームにおいて、そのフロント部
   にマストに合致した凹部を設け、該凹部にブームの外側
   からマストを嵌込むようになしたことを特徴とするウイ
   ンドサーフイン用ブーム。