JPS63295746A - 耐熱ガラス繊維製メリヤス織製品 - Google Patents
耐熱ガラス繊維製メリヤス織製品Info
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- JPS63295746A JPS63295746A JP12999987A JP12999987A JPS63295746A JP S63295746 A JPS63295746 A JP S63295746A JP 12999987 A JP12999987 A JP 12999987A JP 12999987 A JP12999987 A JP 12999987A JP S63295746 A JPS63295746 A JP S63295746A
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Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、高温ｐなどの配管系のエルボ、彎曲部などの
屈曲した面を被覆する断熱用に適したクロス、テープ、
スリーブ状などの伸縮性、クッション性のある耐熱ガラ
ス繊維製メリヤス織製品に関する。
屈曲した面を被覆する断熱用に適したクロス、テープ、
スリーブ状などの伸縮性、クッション性のある耐熱ガラ
ス繊維製メリヤス織製品に関する。
（従来の技？ＩＩｒ）
上記従来のメリヤス織製品として、無アルカリガラス繊
維で平織、綾織、朱子織などのクロス、テープ、スリー
ブ状などの伸縮性の殆んどない織製品と無アルカリガラ
ス繊維で編んだ伸縮性のあるメリヤス織製品との２種類
がある。
維で平織、綾織、朱子織などのクロス、テープ、スリー
ブ状などの伸縮性の殆んどない織製品と無アルカリガラ
ス繊維で編んだ伸縮性のあるメリヤス織製品との２種類
がある。
（発明が解決・しようとする問題点）
従来の前者の織製品は、伸縮性が殆んどないので、彎曲
など屈曲した部分に張り付けたシ、巻き付けたり、差し
込んだシした場合、該屈曲面に充分密着せず、しわずり
落ち等が発生する不都合があった。後者のメリヤス織製
品は、伸縮性に富むので、前者の織製品の不都合はない
が、耐熱性は７００℃以下である。即ち、７００℃以上
８００℃に達すると抗張力が低下し、８００℃で３０分
加熱すると繊維は、溶融固化し、伸縮性の急激な劣化、
脱落により被覆材としての用をなさなくなる不都合があ
る。
など屈曲した部分に張り付けたシ、巻き付けたり、差し
込んだシした場合、該屈曲面に充分密着せず、しわずり
落ち等が発生する不都合があった。後者のメリヤス織製
品は、伸縮性に富むので、前者の織製品の不都合はない
が、耐熱性は７００℃以下である。即ち、７００℃以上
８００℃に達すると抗張力が低下し、８００℃で３０分
加熱すると繊維は、溶融固化し、伸縮性の急激な劣化、
脱落により被覆材としての用をなさなくなる不都合があ
る。
Ｃ問題点を解決する丸めの手段）
本発明は、か−る従来の無アルカリガラス繊維製メリヤ
ス織製品の上記問題を改善し、８００℃以上に加熱され
ても熔融せず、原形を保持して良好な断熱被覆状態を維
持する耐熱ガラス繊維製メリヤス織製品を提供するもの
で、無アルカリガラス繊維のＳｉＯ２成分含有率が５４
〜６５％の範囲であることを特徴とする特 （実施例） 次に、本発明の実施例につき説明する。
ス織製品の上記問題を改善し、８００℃以上に加熱され
ても熔融せず、原形を保持して良好な断熱被覆状態を維
持する耐熱ガラス繊維製メリヤス織製品を提供するもの
で、無アルカリガラス繊維のＳｉＯ２成分含有率が５４
〜６５％の範囲であることを特徴とする特 （実施例） 次に、本発明の実施例につき説明する。
発明者は、無アルカリガラス繊維の５１ｏｔ成分の含有
率とそのメリヤス織製品の抗張力、伸び及び耐熱性など
との関係を詳細に検討してきた。
率とそのメリヤス織製品の抗張力、伸び及び耐熱性など
との関係を詳細に検討してきた。
その結果、Ｓｉｎ、成分が５４％未満では、従来の無ア
ルカリガラス繊維で編んだメリヤス織製品の良好な抗張
力、伸び率を維持するが、耐熱性は向上しない。Ｓ１０
．成分を６５％を越えると、耐熱性は向上するが、ガラ
スｍ維のメリヤス織製品の抗張力、伸び率が低下し、取
扱い、振動などで製品形態が維持できなくなる不都合を
生じ、結局、良好な抗張力と伸び率と共にａｏｏ’（以
上の高温に耐えるガラス繊維製メリヤス織製品は、無ア
ルカリガラス繊維又はそのメリヤス織製品を酸処理しそ
の８１０．成分を５４〜６５％の範囲にとくめることに
より得られることを知見した。
ルカリガラス繊維で編んだメリヤス織製品の良好な抗張
力、伸び率を維持するが、耐熱性は向上しない。Ｓ１０
．成分を６５％を越えると、耐熱性は向上するが、ガラ
スｍ維のメリヤス織製品の抗張力、伸び率が低下し、取
扱い、振動などで製品形態が維持できなくなる不都合を
生じ、結局、良好な抗張力と伸び率と共にａｏｏ’（以
上の高温に耐えるガラス繊維製メリヤス織製品は、無ア
ルカリガラス繊維又はそのメリヤス織製品を酸処理しそ
の８１０．成分を５４〜６５％の範囲にとくめることに
より得られることを知見した。
次にその詳細な実施例を説明する。
無アルカリガラス繊維で編んだメリヤス織クロスを温度
５０°Ｃのｔ５Ｎ塩酸に６０分浸漬ムＳ１０．成分を５
７％とした。処理前の無アルカリガラスｍ、ｉａの組成
は、下記の通りであった。
５０°Ｃのｔ５Ｎ塩酸に６０分浸漬ムＳ１０．成分を５
７％とした。処理前の無アルカリガラスｍ、ｉａの組成
は、下記の通りであった。
！９１０．５ＡＯ％、ＯａＯＩａＯ％、 ＡＪ、 ｏ、
１ ａｏ％。
１ ａｏ％。
Ｅ、０． ９．０ ％、ＭｇＯ４５％、Ｆ＠ｍｏｌ
１１ ％。
１１ ％。
Ｒ１Ｏ（Ｎａｇ Ｏ＋に１０）１４％
上記のメリヤス織り四スの仕様は、厚さくＬ６ｆｉ１重
量６００ （１／ゼ、織り方は片アゼ、ヨコ編みであっ
た。上記の無処理メリヤス織クロス及び処理後の製品に
つき、抗張力試験（ツヵミ間１５（１鴎、引張速度２５
０ｗ／分）を行なった所、共にその抗張力は２５′に９
／２５ｍであった。
量６００ （１／ゼ、織り方は片アゼ、ヨコ編みであっ
た。上記の無処理メリヤス織クロス及び処理後の製品に
つき、抗張力試験（ツヵミ間１５（１鴎、引張速度２５
０ｗ／分）を行なった所、共にその抗張力は２５′に９
／２５ｍであった。
又、これらＫつき伸び率試験（ツヵミ間１５０鴎、サン
プル幅２５鴎、引張速度２５０６／分）を行なった所、
無処理クロスは６２％、処理品は６１％であシ、酸処理
によって伸び率の低下は実質上側められなかった。
プル幅２５鴎、引張速度２５０６／分）を行なった所、
無処理クロスは６２％、処理品は６１％であシ、酸処理
によって伸び率の低下は実質上側められなかった。
更に１これらにつき電気炉内に収容し、７ｏ。
℃〜８００℃の範囲の温度だ加熱維持した後常温にもど
し、抗張力を測定した所、無処理品の抗張力は、当初の
抗張力２５に９／２５ｍの捧〜ｉに低下したが、本発明
の処理品は殆んど賢わシがなく良好な抗張力’ｔ、ｍ持
していた。
し、抗張力を測定した所、無処理品の抗張力は、当初の
抗張力２５に９／２５ｍの捧〜ｉに低下したが、本発明
の処理品は殆んど賢わシがなく良好な抗張力’ｔ、ｍ持
していた。
又１これらにつき、電気炉内に収容し８００℃で５０分
加熱した所で、無処理品は融溶固化したに対し、本発明
処理品は、ａｏｏ’ｃに長時間加熱しても全く融溶せず
、且つ８００℃においても繰り返して充分に使用できる
ことが認められた。
加熱した所で、無処理品は融溶固化したに対し、本発明
処理品は、ａｏｏ’ｃに長時間加熱しても全く融溶せず
、且つ８００℃においても繰り返して充分に使用できる
ことが認められた。
尚、酸処理は、無アルカリガラス繊維をメリヤス織にす
る前のばらのものく行なうこともできる。
る前のばらのものく行なうこともできる。
（発明の効果）
このように本発明によるときは、Ｓｉｎ、成分が５４〜
６５％の範囲とし九無アルカリガラス繊維メリヤス織■
品としたので、ＳｔＯ，成分が範囲外である無アルカリ
ガラス繊維メリヤス織製品では得られない７００″Ｃ以
上の高熱で抗張力が低下せず、而も８００℃で長期に亘
り実用に適し、而も伸縮性、クッション性のより断熱材
として浸れた製品を開発し得た効果を有する。
６５％の範囲とし九無アルカリガラス繊維メリヤス織■
品としたので、ＳｔＯ，成分が範囲外である無アルカリ
ガラス繊維メリヤス織製品では得られない７００″Ｃ以
上の高熱で抗張力が低下せず、而も８００℃で長期に亘
り実用に適し、而も伸縮性、クッション性のより断熱材
として浸れた製品を開発し得た効果を有する。
Claims (1)
- １ 無アルカリガラス繊維のＳｉＯ＿２成分含有率が５
４〜６５％の範囲であることを特徴とする耐熱ガラス繊
維製メリヤス織製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12999987A JPS63295746A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 耐熱ガラス繊維製メリヤス織製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12999987A JPS63295746A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 耐熱ガラス繊維製メリヤス織製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295746A true JPS63295746A (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=15023643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12999987A Pending JPS63295746A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 耐熱ガラス繊維製メリヤス織製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63295746A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5864243A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-16 | Asahi Glass Co Ltd | 高弾性耐熱性のガラス組成物 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP12999987A patent/JPS63295746A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5864243A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-16 | Asahi Glass Co Ltd | 高弾性耐熱性のガラス組成物 |
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