JPS6329460Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329460Y2 JPS6329460Y2 JP9986483U JP9986483U JPS6329460Y2 JP S6329460 Y2 JPS6329460 Y2 JP S6329460Y2 JP 9986483 U JP9986483 U JP 9986483U JP 9986483 U JP9986483 U JP 9986483U JP S6329460 Y2 JPS6329460 Y2 JP S6329460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- common electrode
- resistance ladder
- rice cooker
- ladder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 22
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 22
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 22
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は炊飯開始時刻などを設定することがで
きるタイマ機能を備えた炊飯器に関する。
きるタイマ機能を備えた炊飯器に関する。
(従来技術とその問題点)
従来の炊飯器のタイマ機能としては、炊飯開始
時刻などの希望設定時刻と現在時刻との差を使用
者が計算し、その差の時間を設定するように構成
されたものがある。しかし、この方式では時間の
計算が煩わしく、時として計算違いをすることも
ある。
時刻などの希望設定時刻と現在時刻との差を使用
者が計算し、その差の時間を設定するように構成
されたものがある。しかし、この方式では時間の
計算が煩わしく、時として計算違いをすることも
ある。
また、希望設定時刻そのものを設定することが
できる時計付のタイマ機構もあるが、停電などが
あつた場合にはその都度時刻を合わせる必要があ
り、煩雑である。
できる時計付のタイマ機構もあるが、停電などが
あつた場合にはその都度時刻を合わせる必要があ
り、煩雑である。
(目的)
本考案は設定の容易なタイマ機構を備えた炊飯
器を提供することを目的とするものである。
器を提供することを目的とするものである。
(構成)
本考案の炊飯器に使用されるタイマ機構は、円
形の固定基板とその固定基板の表面に対向して回
転可能に設けられたダイヤル板とからなり、 その固定基板表面には円周方向に沿つて配置さ
れ両端間に一定電圧が印加された抵抗ラダーと、
この抵抗ラダー近傍の共通電極とが設けられ、共
通電極はマイクロコンピユータの入力ポートに接
続されており、 また、ダイヤル板には下面が導電性材料にてな
り、上面に数字を付した押釦が抵抗ラダーの接続
点間隔に等しい間隔で、かつ押込んだとき下面に
より抵抗ラダーの接続点と共通電極とを電気的に
接続させるように配列して上下動可能に設けられ
ている。
形の固定基板とその固定基板の表面に対向して回
転可能に設けられたダイヤル板とからなり、 その固定基板表面には円周方向に沿つて配置さ
れ両端間に一定電圧が印加された抵抗ラダーと、
この抵抗ラダー近傍の共通電極とが設けられ、共
通電極はマイクロコンピユータの入力ポートに接
続されており、 また、ダイヤル板には下面が導電性材料にてな
り、上面に数字を付した押釦が抵抗ラダーの接続
点間隔に等しい間隔で、かつ押込んだとき下面に
より抵抗ラダーの接続点と共通電極とを電気的に
接続させるように配列して上下動可能に設けられ
ている。
ダイヤル板の押釦の数字は時刻を表わし、押釦
が時刻の順に並ぶように数字が付されている。
が時刻の順に並ぶように数字が付されている。
(作用)
このダイヤル板を回転させて希望の設定時刻の
数字が付された押釦が抵抗ラダーの端部に位置す
るようにし、次に現在時刻の数字が付された押釦
を押し込めば、その現在時刻押釦下では抵抗ラダ
ーの所定接続個所と共通電極とが押釦下面により
導通させられるため、現在時刻と設定時刻との時
間差に比例した抵抗ラダーの抵抗により抵抗ラダ
ー両端間の印加電圧が分圧されてマイクロコンピ
ユータに入力され、現在時刻と設定時刻との時間
差が設定されたことになる。
数字が付された押釦が抵抗ラダーの端部に位置す
るようにし、次に現在時刻の数字が付された押釦
を押し込めば、その現在時刻押釦下では抵抗ラダ
ーの所定接続個所と共通電極とが押釦下面により
導通させられるため、現在時刻と設定時刻との時
間差に比例した抵抗ラダーの抵抗により抵抗ラダ
ー両端間の印加電圧が分圧されてマイクロコンピ
ユータに入力され、現在時刻と設定時刻との時間
差が設定されたことになる。
(実施例)
第1図及び第2図に本考案の炊飯器に用いられ
るタイマ機構を示す。1は円形の固定基板で、そ
の表面には円周方向に沿つて共通電極2が形成さ
れ、この共通電極2はマイクロコンピユータの
A/Dコンバータ入力ポートに接続されている。
固定基板1の表面上で共通電極2の内側領域には
互いに弧立した12個の電極3−1〜3−12が形
成されており、これら各電極間にはそれぞれ等し
い抵抗値の抵抗4−1〜4−11が接続されて抵
抗ラダー20を構成している。この抵抗ラダー2
0の一端の電極3−1は電源Vccに接続され、他
端の電極3−12はグランドに接続されている。
5はダイヤル板の回転軸が挿入される中心孔であ
る。6はダイヤル板で、その円周方向には押釦7
−1〜7−12(7−1,7−2,7−11,7
−12は図では省略してある)が上下動可能に設
けられている。押釦7−1〜7−12の下面8は
固定基板1の表面に対向して導電性材料にて形成
されており、上面には時刻に対応する数字1〜12
が反時計方向に付されている。ダイヤル板6はそ
の中心の回転軸9が固定基板1の中心孔5に挿入
されて回転可能に支持されている。その取付状態
では第2図のように押釦下面8と共通電極2及び
電極3−1〜3−12との間には間隙が存在して
いる。10はパネルでダイヤル板6の外周部をガ
イドしている。矢印はダイヤル板6の回転方向を
示している。
るタイマ機構を示す。1は円形の固定基板で、そ
の表面には円周方向に沿つて共通電極2が形成さ
れ、この共通電極2はマイクロコンピユータの
A/Dコンバータ入力ポートに接続されている。
固定基板1の表面上で共通電極2の内側領域には
互いに弧立した12個の電極3−1〜3−12が形
成されており、これら各電極間にはそれぞれ等し
い抵抗値の抵抗4−1〜4−11が接続されて抵
抗ラダー20を構成している。この抵抗ラダー2
0の一端の電極3−1は電源Vccに接続され、他
端の電極3−12はグランドに接続されている。
5はダイヤル板の回転軸が挿入される中心孔であ
る。6はダイヤル板で、その円周方向には押釦7
−1〜7−12(7−1,7−2,7−11,7
−12は図では省略してある)が上下動可能に設
けられている。押釦7−1〜7−12の下面8は
固定基板1の表面に対向して導電性材料にて形成
されており、上面には時刻に対応する数字1〜12
が反時計方向に付されている。ダイヤル板6はそ
の中心の回転軸9が固定基板1の中心孔5に挿入
されて回転可能に支持されている。その取付状態
では第2図のように押釦下面8と共通電極2及び
電極3−1〜3−12との間には間隙が存在して
いる。10はパネルでダイヤル板6の外周部をガ
イドしている。矢印はダイヤル板6の回転方向を
示している。
第3図に第2図のタイマ機構を備えたタイマ全
体の電気回路を示す。20は抵抗4−1〜4−1
1にてなる抵抗ラダーで、両端間に一定電圧Vcc
が印加されている。いずれかの押釦を押すことに
よつて得られる抵抗ラダー20からの信号はマイ
クロコンピユータ21のA/Dコンバータ入力ポ
ートに入力される。22は表示素子23,24を
抵抗25−1〜25−15を介して駆動するドラ
イバー用ICである。表示素子23は一例として
の2桁の7セグメントLEDであり、24は数字
30がパターン形成された面発光LEDである。
体の電気回路を示す。20は抵抗4−1〜4−1
1にてなる抵抗ラダーで、両端間に一定電圧Vcc
が印加されている。いずれかの押釦を押すことに
よつて得られる抵抗ラダー20からの信号はマイ
クロコンピユータ21のA/Dコンバータ入力ポ
ートに入力される。22は表示素子23,24を
抵抗25−1〜25−15を介して駆動するドラ
イバー用ICである。表示素子23は一例として
の2桁の7セグメントLEDであり、24は数字
30がパターン形成された面発光LEDである。
(実施例の動作)
いま、例えば、現在時刻が3時で希望設定時刻
が6時であるとする。使用者はダイヤル板6を回
して、数字6が付された押釦7−6を固定基板1
上の電極3−1上(第1図では最上位位置)にく
るようにする。次に現在時刻3時に対応する数字
3の付された押釦7−3を押すと、押釦7−3の
下面が電極3−4と共通電極2とに接触して、第
3図に示されるような抵抗ラダー20の位置から
マイクロコンピユータ21に信号電圧が入力され
る。マイクロコンピユータ21はこの信号により
設定時間は3時間であると判断して表示素子2
3,24に3時間を表示させる。
が6時であるとする。使用者はダイヤル板6を回
して、数字6が付された押釦7−6を固定基板1
上の電極3−1上(第1図では最上位位置)にく
るようにする。次に現在時刻3時に対応する数字
3の付された押釦7−3を押すと、押釦7−3の
下面が電極3−4と共通電極2とに接触して、第
3図に示されるような抵抗ラダー20の位置から
マイクロコンピユータ21に信号電圧が入力され
る。マイクロコンピユータ21はこの信号により
設定時間は3時間であると判断して表示素子2
3,24に3時間を表示させる。
このタイマ機構を用いて行なわれる時刻設定は
炊飯開始時刻であつても、あるいは炊飯終了時刻
であつてもよい。後者の炊飯終了時刻を設定する
場合の例を第4図により説明する。
炊飯開始時刻であつても、あるいは炊飯終了時刻
であつてもよい。後者の炊飯終了時刻を設定する
場合の例を第4図により説明する。
第1図のタイマ機構によりタイマ設定が行なわ
れるとその設定時間(T)を表示素子23,24
に表示する(ステツプS1,S2)。次に炊飯ス
イツチがオンであれば設定された時間から炊飯時
間を減算してtとする(ステツプS3,S4)。
ここで減算する炊飯時間としては、プログラム炊
飯で要する最長のものを採用すればよい。t及び
Tの両設定時間から同時にカウントダウンをし
て、Tに関する残り時間を表示して行き、この動
作はtがカウントアツプするまで続けられる(ス
テツプS5〜S7)。そして、tがカウントアツ
プして0になると炊飯がスタートする(ステツプ
S8)。このようにして、表示されているTがカ
ウントアツプして0になつたときには、炊飯が完
了していることになる。
れるとその設定時間(T)を表示素子23,24
に表示する(ステツプS1,S2)。次に炊飯ス
イツチがオンであれば設定された時間から炊飯時
間を減算してtとする(ステツプS3,S4)。
ここで減算する炊飯時間としては、プログラム炊
飯で要する最長のものを採用すればよい。t及び
Tの両設定時間から同時にカウントダウンをし
て、Tに関する残り時間を表示して行き、この動
作はtがカウントアツプするまで続けられる(ス
テツプS5〜S7)。そして、tがカウントアツ
プして0になると炊飯がスタートする(ステツプ
S8)。このようにして、表示されているTがカ
ウントアツプして0になつたときには、炊飯が完
了していることになる。
(効果)
以上のように、本考案におけるタイマ機構は、
ダイヤルを回して設定時刻の押釦を所定位置に合
せ、現在時刻の押釦を押すだけの簡単な操作でタ
イマ設定を行なうことができるので、このタイマ
機構を備えた炊飯器は従来のタイマ機構つき炊飯
器に比べて優れた操作性を有する。
ダイヤルを回して設定時刻の押釦を所定位置に合
せ、現在時刻の押釦を押すだけの簡単な操作でタ
イマ設定を行なうことができるので、このタイマ
機構を備えた炊飯器は従来のタイマ機構つき炊飯
器に比べて優れた操作性を有する。
第1図は本考案に使用するタイマ機構の一例を
一部を切り欠いて示す分解斜視図、第2図は第1
図のタイマ機構の断面図、第3図は一実施例を示
す電気回路図、第4図は一実施例の動作を説明す
るフローチヤートである。 1……固定基板、2……共通電極、4−1〜4
−11……抵抗、6……ダイヤル板、7−3〜7
−10……押釦、8……導電性の押釦下面、20
……抵抗ラダー。
一部を切り欠いて示す分解斜視図、第2図は第1
図のタイマ機構の断面図、第3図は一実施例を示
す電気回路図、第4図は一実施例の動作を説明す
るフローチヤートである。 1……固定基板、2……共通電極、4−1〜4
−11……抵抗、6……ダイヤル板、7−3〜7
−10……押釦、8……導電性の押釦下面、20
……抵抗ラダー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 炊飯開始時刻などを設定するタイマ機構を備え
た炊飯器において、 前記タイマ機構が、 円周方向に沿つて配置され両端間に一定電圧が
印加された抵抗ラダーと該抵抗ラダー近傍に設け
られマイクロコンピユータの入力ポートに接続さ
れる共通電極とを表面に備えた円形の固定基板
と、 下面が導電性材料にてなり上面に数字を付した
押釦を前記抵抗ラダーの接続点間隔に等しい間隔
で、かつ押込んだときその下面により抵抗ラダー
の接続点と共通電極とを電気的に接続させるよう
に配列して上下動可能に設け、前記固定基板表面
に対向して回転可能に取り付けられたダイヤル板
と、を備えていることを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9986483U JPS605633U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | タイマを備えた炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9986483U JPS605633U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | タイマを備えた炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605633U JPS605633U (ja) | 1985-01-16 |
JPS6329460Y2 true JPS6329460Y2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=30236480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9986483U Granted JPS605633U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | タイマを備えた炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605633U (ja) |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP9986483U patent/JPS605633U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS605633U (ja) | 1985-01-16 |
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