JPS6329319Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329319Y2 JPS6329319Y2 JP1982184967U JP18496782U JPS6329319Y2 JP S6329319 Y2 JPS6329319 Y2 JP S6329319Y2 JP 1982184967 U JP1982184967 U JP 1982184967U JP 18496782 U JP18496782 U JP 18496782U JP S6329319 Y2 JPS6329319 Y2 JP S6329319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acoustic coupler
- handset
- transmitter
- rib
- suction cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 101100441413 Caenorhabditis elegans cup-15 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、電話機を介して情報伝送を行なう音
響カプラに関するものである。
響カプラに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の音響カプラ1は第1図に示すように、ゴ
ム等の弾性材料で作つた椀型形状をなし、この椀
型の凹部2を電話機の送受話器3の開口部に当接
させ、凹部2の側壁内周で送受話器3筐体の周囲
を把持させるものである。第2図は他の例を示
し、音響カプラ1に可撓性の結合用帯体4を装着
して、この帯体4で送受話器3の把手を包囲して
結合するものである。前者の椀型形状のものでは
その形状が大きくなり、後者の可撓性帯体4のも
のでは帯体4が送受話器3の外部周囲に露出する
ため体裁が悪いものであつた。このようなことか
ら小型の音響カプラが要望されていた。
ム等の弾性材料で作つた椀型形状をなし、この椀
型の凹部2を電話機の送受話器3の開口部に当接
させ、凹部2の側壁内周で送受話器3筐体の周囲
を把持させるものである。第2図は他の例を示
し、音響カプラ1に可撓性の結合用帯体4を装着
して、この帯体4で送受話器3の把手を包囲して
結合するものである。前者の椀型形状のものでは
その形状が大きくなり、後者の可撓性帯体4のも
のでは帯体4が送受話器3の外部周囲に露出する
ため体裁が悪いものであつた。このようなことか
ら小型の音響カプラが要望されていた。
考案の目的
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、送
受話器への結合保持が確実に成され且つ小型化を
実現した音響カプラを提供することを目的とす
る。
受話器への結合保持が確実に成され且つ小型化を
実現した音響カプラを提供することを目的とす
る。
考案の構成
上記目的を達するため、本考案の音響カプラ
は、中央部に形成された多数の透孔の周囲を環状
に囲繞して送受話器の通話部に当接可能なリブを
設け、前記リブの外側に、送受話器に吸着する断
面凹状の吸着面を有する環状可撓性吸盤を設けた
もので、これにより結合、保持を確実にすると共
に小型化を実現したものである。
は、中央部に形成された多数の透孔の周囲を環状
に囲繞して送受話器の通話部に当接可能なリブを
設け、前記リブの外側に、送受話器に吸着する断
面凹状の吸着面を有する環状可撓性吸盤を設けた
もので、これにより結合、保持を確実にすると共
に小型化を実現したものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第3図及び第4図において、11は音響カプ
ラ、12は音響カプラ11の送話器13との取付
面に設けられ、この取付面の中央部に形成された
多数の透孔14の周囲を環状に囲繞するリブ、1
5は可撓性を有し吸着面15aが断面凹状の円環
状吸盤で、前記リブ12を囲繞して、吸着面15
aの反対面15bを音響カプラ11の前記取付面
に固着され、吸着面15aは送話器13の通話部
13aの傾斜面13bに吸着可能である。
ラ、12は音響カプラ11の送話器13との取付
面に設けられ、この取付面の中央部に形成された
多数の透孔14の周囲を環状に囲繞するリブ、1
5は可撓性を有し吸着面15aが断面凹状の円環
状吸盤で、前記リブ12を囲繞して、吸着面15
aの反対面15bを音響カプラ11の前記取付面
に固着され、吸着面15aは送話器13の通話部
13aの傾斜面13bに吸着可能である。
この音響カプラ11を送話器13に取り付ける
に際し、音響カプラ11を送話器13の通話部1
3aに押し付けることにより、吸盤15の吸着面
15aが通話部13aの傾斜面13bに吸着し、
これにより音響カプラ11は送話器13に確実に
結合保持される。この時、音響カプラ11の取付
面と送話器13の通話部13aとの間には、環状
のリブ12が通話部13aに当接することによる
結合室16が形成される。そして、前記リブ12
は結合室16の気圧が変化しないための防壁と、
音響カプラ11装着時におけるガイドの役目を果
している。また、前記吸盤15は送話器13の形
状になじんで密着するため容易に離れることがな
く、さらに、円環状であるから外部騒音からの防
音壁の役目を果すこともできる。
に際し、音響カプラ11を送話器13の通話部1
3aに押し付けることにより、吸盤15の吸着面
15aが通話部13aの傾斜面13bに吸着し、
これにより音響カプラ11は送話器13に確実に
結合保持される。この時、音響カプラ11の取付
面と送話器13の通話部13aとの間には、環状
のリブ12が通話部13aに当接することによる
結合室16が形成される。そして、前記リブ12
は結合室16の気圧が変化しないための防壁と、
音響カプラ11装着時におけるガイドの役目を果
している。また、前記吸盤15は送話器13の形
状になじんで密着するため容易に離れることがな
く、さらに、円環状であるから外部騒音からの防
音壁の役目を果すこともできる。
本実施例では送話器への結合例を示したが、受
話器への結合も同様に行なうことができる。
話器への結合も同様に行なうことができる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、中央部に形成さ
れた多数の透孔の周囲を環状に囲繞して送受話器
の通話部に当接可能なリブを設け、前記リブの外
側に、送受話器に吸着する断面凹状の吸着面を有
する環状可撓性吸盤を設けたことにより、リブで
ガイドされて容易に送受話器に当接できるので、
装着が簡単であるとともに送受話器への結合保持
も確実に成され、しかも環状可撓性吸盤は外部騒
音からの防音壁の役目を果たし、外部雑音を遮断
することができ、さらに、音響カプラを極めて小
型にすることができる。
れた多数の透孔の周囲を環状に囲繞して送受話器
の通話部に当接可能なリブを設け、前記リブの外
側に、送受話器に吸着する断面凹状の吸着面を有
する環状可撓性吸盤を設けたことにより、リブで
ガイドされて容易に送受話器に当接できるので、
装着が簡単であるとともに送受話器への結合保持
も確実に成され、しかも環状可撓性吸盤は外部騒
音からの防音壁の役目を果たし、外部雑音を遮断
することができ、さらに、音響カプラを極めて小
型にすることができる。
第1図は従来例の断面図、第2図は他の従来例
の側面図、第3図は本考案の一実施例の断面図、
第4図は同装着状態を示す断面図である。 11……音響カプラ、12……リブ、13……
送話器、14……透孔、15……吸盤。
の側面図、第3図は本考案の一実施例の断面図、
第4図は同装着状態を示す断面図である。 11……音響カプラ、12……リブ、13……
送話器、14……透孔、15……吸盤。
Claims (1)
- 電話機の送受信部と音響的に結合する音響カプ
ラであつて、中央部に形成された多数の透孔の周
囲を環状に囲繞して送受話器の通話部に当接可能
なリブを設け、前記リブの外側に、送受話器に吸
着する断面凹状の吸着面を有する環状可撓性吸盤
を設けた音響カプラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18496782U JPS5988966U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 音響カプラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18496782U JPS5988966U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 音響カプラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988966U JPS5988966U (ja) | 1984-06-16 |
JPS6329319Y2 true JPS6329319Y2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=30399911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18496782U Granted JPS5988966U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 音響カプラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988966U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5042175U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-04-28 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP18496782U patent/JPS5988966U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5988966U (ja) | 1984-06-16 |
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