JPS6329110Y2 - - Google Patents

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JPS6329110Y2
JPS6329110Y2 JP9081982U JP9081982U JPS6329110Y2 JP S6329110 Y2 JPS6329110 Y2 JP S6329110Y2 JP 9081982 U JP9081982 U JP 9081982U JP 9081982 U JP9081982 U JP 9081982U JP S6329110 Y2 JPS6329110 Y2 JP S6329110Y2
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JP
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motor
blind
sash
slat
limiter
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JP9081982U
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JPS58191298U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は二重ガラスの間にブラインドを配設
してなるブラインドサツシのスラツト角度調節装
置に関するものである。
従来技術 従来、ブラインドサツシに内蔵されたブライン
ドのスラツトを角度調節する装置として、そのブ
ラインドサツシの縦框に設けられた操作ダイアル
を回転操作してスラツトの角度調節を行う手動式
のものと、同じくブラインドサツシの縦框に設け
られた操作スイツチを操作してモータを作動させ
ることによりスラツトの角度調節を行う電動式の
ものとが提案されている。そして、その電動式の
スラツト角度調節装置は実開昭52−88253号公報
に記載されているように、ブラインドのヘツドボ
ツクスにスラツトを角度調節するためのモータが
内装され、サツシの縦框にそのモータの電源とし
ての電池が内装されるとともに、同モータを作動
させるための操作スイツチが同縦框の表面に取り
付けられていた。
ところが、以上のような電動式のスラツト角度
調節装置においては、スラツトの幅の狭いブライ
ンドではヘツドボツクスも幅が狭く小型となるた
め、同ヘツドボツクス内へのモータの装着がスペ
ース的に難かしく既製のモータでは装着不能とな
る場合があつた。また、ヘツドボツクス内にはモ
ータの回転軸に連なつて減速ギヤ及びスラツトの
傾動を定位置で停止させるためのリミツタ等が装
着されているが、これらの部分が故障した場合に
は、その修理のためにヘツドボツクスをサツシの
上框から取り外す必要があり面倒であつた。
考案の目的 この考案は以上のような従来のブラインドサツ
シにおける電動式スラツト角度調節装置の欠点を
解消するためになされたものであつて、その目的
はモータの装着及びモータ周辺の故障修理が容易
なスラツト角度調節装置の取着構造を提供するに
ある。
考案の構成 本考案は上記目的を達成するため、二重ガラス
の間にブラインドを配設してそのブラインドのス
ラツトを電動で角度調節可能としたブラインドサ
ツシにおいて、その電動駆動手段をサツシの縦框
内に取着するとともに、この電動駆動手段とほぼ
対向する縦框の裏面に開口部を設けている。
実施例 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明すると、1はブラインドサツシを示
し、2枚のサツシ2,3が引違い戸として構成さ
れている。これらのサツシ2,3は第2図、第3
図及び第7図に示すように、窓枠4のレール5上
を移動する外側サツシ6とその外側サツシ6の下
框に設けられたレール7及びレール5上を移動す
る内側サツシ8とから構成され、常には同外側サ
ツシ6と内側サツシ8とがネジ9により相対移動
不能に固定されて前記レール5上を一体に移動す
るようになつている。
10は各サツシ2,3の外側サツシ6と内側サ
ツシ8との間に配設されたブラインドであつて、
そのヘツドボツクス11が内側サツシ8の上框に
固定され、そのヘツドボツクス11内に回転可能
に支持された回動軸12(第5図参照)には上下
に多数のスラツト13を支持したラダーコード1
4が吊下支持されている。
15は前記各内側サツシ8の一方の縦框16の
中央部にそれぞれ設けられた手かけ部であつて、
第4図に示すようにその下部には後記するモータ
19を駆動するための操作スイツチ17,18が
設けられている。19は前記手かけ部15のやや
上方において縦框16内に取着されたモータであ
つて、その出力は減速ギアを介して同モータ19
上方のリミツタ20に伝達され、そのリミツタ2
0の回転出力は同リミツタ20から縦框16内を
上方へ延びる伝達軸21及びかさ歯車を内装した
ギヤボツクス22(第5図参照)を介して前記回
動軸12に伝達されるようになつている。従つ
て、モータ19、リミツタ20及び後述する電池
23はスラツト13を角度調節するための電動駆
動手段となり、操作スイツチ17または同18の
操作によりモータ19が作動されると回動軸12
が回動され、スラツト13が角度調節されるよう
になつている。そして、スラツト13が一定位置
まで傾動されたとき、リミツタ20の作用により
モータ19の作動が停止されるようになつてい
る。なお、このリミツタ20の詳細な構造は本出
願人による特願昭56−152473号の出願に記載され
ているので、ここではその説明を省略する。
23は前記手かけ部15のやや下方において縦
框16内に取着された電池であつて、操作スイツ
チ17,18が操作されたとき、モータ19の電
源となる。24は縦框16の手かけ部15裏側に
設けられた開口部であつて、前記モータ19、リ
ミツタ20及び電池23等の同縦框16内への取
り付けの際に使用され、常には蓋板25がネジ着
されている。
次に、前記操作スイツチ17,18、モータ1
9、リミツタ20、電池23の電気回路図を第6
図に従つて説明すると、操作スイツチ17,18
の常閉接点aは電池23のマイナス端子に接続さ
れ、常開接点bは電池23のプラス端子に接続さ
れている。そして、同操作スイツチ17,18の
間にはリミツタ20に内蔵されたリミツトスイツ
チLS1,LS2及びモータ19が直列に接続され、
同リミツトスイツチLS1,LS2にはダイオードD1
D2がそれぞれそのアノードをモータ19側とし
て並列に接続されている。
次に、このように構成されたスラツト角度調節
装置の作用を説明する。
まず、操作スイツチ17を押圧操作して第6図
に破線で示すように接点bに接続すると、モータ
19に矢印A方向の電流が流れてモータ19が作
動し、スラツト13が一方へ傾動される。そし
て、スラツト13が限界まで傾動されるとリミツ
タ20の作用によりリミツトスイツチLS1が開路
され、モータ19の作動が停止される。この状態
から操作スイツチ17の操作を解除するとともに
操作スイツチ18を押圧して同図に破線で示すよ
うに接点bに接続すると、ダイオードD1、リミ
ツトスイツチLS2を経てモータ19に矢印B方向
の電流が流れ、スラツト13が前記とは逆方向へ
傾動される。この時、リミツトスイツチLS1は復
帰閉路される。そして、スラツト13が限界まで
傾動されるリミツタ20の作用によりリミツトス
イツチLS2が開路され、モータ19の作動が停止
される。
従つて、このスラツト角度調節装置は操作スイ
ツチ17または同18の操作によりスラツト13
を任意位置まで傾動することができるとともに、
同スラツト13が限界まで傾動された場合にはリ
ミツタ20によりモータ19の作動が自動的に停
止されるので、同モータ19及びその駆動力の伝
達機構を破損することはない。
さて、このスラツト角度調節装置はモータ1
9,リミツタ20、電池23が内側サツシ8の縦
框16内に取着されている。従つて、これらの取
り着けはブラインド10のヘツドボツクス11の
大きさに左右されることなく縦框16内に容易に
取り着けることができる。また、モータ19、リ
ミツタ20等の故障の場合には従来はヘツドボツ
クス11を内側サツシ8の上框から取り外す必要
があつたが、本実施例ではその必要はなくネジ9
を取り外して第7図に示すように内側サツシ8を
外側サツシ6に対しずらした状態とした後、前記
蓋板25を取り外せば開口部24からモータ1
9、リミツタ20等を容易に修理することができ
る。
考案の効果 以上詳述したようにこの考案はスラツト13を
角度調節するための電動駆動手段をサツシ2,3
の縦框16内に取着するとともに、この電動駆動
手段とほぼ対向する縦框の裏面に開口部を設けた
ことにより、その電動駆動手段の装着及び故障修
理が一層容易となるばかりでなく、外観の見栄え
を損ねることもないという効果を有するので、ス
ラツト角度調節装置の取着構造として優れた考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したブラインドサツ
シの正面図、第2図は同じくその縦断面図、第3
図は同じくその横断面図、第4図はその手かけ部
の拡大図、第5図はブラインドサツシ上方隅部の
駆動力伝達部を示す一部破断正面図、第6図はこ
のスラツト角度調節装置の電気回路図、第7図は
外側サツシと内側サツシとをずらした状態を示す
概略図である。 サツシ……2,3、ブラインド……10、スラ
ツト……13、モータ……19、リミツタ……2
0、電池……23。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 二重ガラスの間にブラインド10を配設して
    そのブラインド10のスラツト13を電動で角
    度調節可能としたブラインドサツシにおいて、 その電動駆動手段19,20,23をサツシ
    2,3の縦框16内に取着するとともに、この
    電動駆動手段19,20,23とほぼ対向する
    縦框16の裏面に開口部24を設けたことを特
    徴とするブラインドサツシのスラツト角度調節
    装置取着構造。 2 電動駆動手段は駆動源としてのモータ19と
    スラツト13の傾動量を規制するリミツタ20
    とモータ19を作動させる電池23とからなる
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のブライ
    ンドサツシのスラツト角度調節装置取着構造。
JP9081982U 1982-06-17 1982-06-17 ブラインドサツシのスラツト角度調節装置取着構造 Granted JPS58191298U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9081982U JPS58191298U (ja) 1982-06-17 1982-06-17 ブラインドサツシのスラツト角度調節装置取着構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9081982U JPS58191298U (ja) 1982-06-17 1982-06-17 ブラインドサツシのスラツト角度調節装置取着構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58191298U JPS58191298U (ja) 1983-12-19
JPS6329110Y2 true JPS6329110Y2 (ja) 1988-08-04

Family

ID=30099276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9081982U Granted JPS58191298U (ja) 1982-06-17 1982-06-17 ブラインドサツシのスラツト角度調節装置取着構造

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JP (1) JPS58191298U (ja)

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JPS58191298U (ja) 1983-12-19

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