JPS6329036A - 回転出力エンジンの制御方法および閉ル−プエンジン制御装置 - Google Patents
回転出力エンジンの制御方法および閉ル−プエンジン制御装置Info
- Publication number
- JPS6329036A JPS6329036A JP62061409A JP6140987A JPS6329036A JP S6329036 A JPS6329036 A JP S6329036A JP 62061409 A JP62061409 A JP 62061409A JP 6140987 A JP6140987 A JP 6140987A JP S6329036 A JPS6329036 A JP S6329036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- torque
- feedback
- inertia
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 19
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C9/00—Controlling gas-turbine plants; Controlling fuel supply in air- breathing jet-propulsion plants
- F02C9/26—Control of fuel supply
- F02C9/28—Regulating systems responsive to plant or ambient parameters, e.g. temperature, pressure, rotor speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2270/00—Control
- F05D2270/01—Purpose of the control system
- F05D2270/05—Purpose of the control system to affect the output of the engine
- F05D2270/053—Explicitly mentioned power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンへの燃料供給がエンジン駆動されるト
ルク伝達部材から得られる測定された帰還トルクにより
司られるようにした、帰還トルクに基づく閉ループトル
クおよび馬力エンジン制御に関する。
ルク伝達部材から得られる測定された帰還トルクにより
司られるようにした、帰還トルクに基づく閉ループトル
クおよび馬力エンジン制御に関する。
更に詳細には、本発明はエンジンと負荷との間の駆動系
に沿って作動するトランジューサにより測定される帰還
トルクの関数として負荷に動力を与えるべくエンジンが
制御されるようにした閉ループ系に通用可能である。
に沿って作動するトランジューサにより測定される帰還
トルクの関数として負荷に動力を与えるべくエンジンが
制御されるようにした閉ループ系に通用可能である。
このような系においては、帰還トルクは実際のエンジン
トルクとは動的に異なるから、即ち、帰還トルク信号は
位相的に遅れたり進んだりすることがありうると共にエ
ンジントルクに対して振幅を増幅されたり減衰されたり
することがありうるから、問題が生じる。
トルクとは動的に異なるから、即ち、帰還トルク信号は
位相的に遅れたり進んだりすることがありうると共にエ
ンジントルクに対して振幅を増幅されたり減衰されたり
することがありうるから、問題が生じる。
この開運は系の安定性と過渡応答特性の双方を低下させ
るものである。エンジンの極性慣性モーメントが系(エ
ンジンおよび負荷)の全極性慣性モーメントに関連して
大きければ大きいほど、トルク差の問題も大きい。本発
明は動的トルク差を補償するように帰還トルクを修正す
ることにより上記問題を緩和するものである。具体的に
は、本発明は、トランジューサにより測定される帰還ト
ルクは総エンジントルクからエンジンの極性慣性モーメ
ントを(正または負に)加速するに要するトルクを差引
いたものを表わすということを認識したものである。従
って、本発明に従って、測定された帰還トルクはそれに
エンジンの極性慣性モーメントとエンジン加速度との積
により与えられる合成補正トルクを加えることにより修
正される。そのように修正されるので、帰還トルクと総
合的系応答および安定性は著しく向上する。
るものである。エンジンの極性慣性モーメントが系(エ
ンジンおよび負荷)の全極性慣性モーメントに関連して
大きければ大きいほど、トルク差の問題も大きい。本発
明は動的トルク差を補償するように帰還トルクを修正す
ることにより上記問題を緩和するものである。具体的に
は、本発明は、トランジューサにより測定される帰還ト
ルクは総エンジントルクからエンジンの極性慣性モーメ
ントを(正または負に)加速するに要するトルクを差引
いたものを表わすということを認識したものである。従
って、本発明に従って、測定された帰還トルクはそれに
エンジンの極性慣性モーメントとエンジン加速度との積
により与えられる合成補正トルクを加えることにより修
正される。そのように修正されるので、帰還トルクと総
合的系応答および安定性は著しく向上する。
以下に本発明を添付図面によって具体的な実施例につい
て更に説明する。
て更に説明する。
さて第1図において、本発明を適用可能な型式の閉ルー
プ系10が描かれている。この系10は駆動軸16と歯
車箱18とを含むパワトレーンを介してプロペラ14に
回転原動力を与えるためのエンジン12を含む。説明の
ために、しかし本発明をなんら限定することなく、エン
ジン12は米国ゼネラル・モーターズ社のアリソン・ガ
スタービン部により製造されるごときT56−A−42
7型ガスタービン・エンジンでよく、駆動軸16および
歯車箱18がそれと一体となっている。同様に、プロペ
ラ14も米国ハミルトン・スタンダード社により製造さ
れるごときH5D54460−1型プロペラ/制御系で
よい。
プ系10が描かれている。この系10は駆動軸16と歯
車箱18とを含むパワトレーンを介してプロペラ14に
回転原動力を与えるためのエンジン12を含む。説明の
ために、しかし本発明をなんら限定することなく、エン
ジン12は米国ゼネラル・モーターズ社のアリソン・ガ
スタービン部により製造されるごときT56−A−42
7型ガスタービン・エンジンでよく、駆動軸16および
歯車箱18がそれと一体となっている。同様に、プロペ
ラ14も米国ハミルトン・スタンダード社により製造さ
れるごときH5D54460−1型プロペラ/制御系で
よい。
通常のようにして、エンジン12の動力出力は燃料源2
0から適切な燃料スケジュール装置22を介して供給さ
れる燃料の量により決定される。系10の少なくとも1
つの機能的モードにおいては、制御器24は装置22を
作動してエンジン12に供給される燃料量を所望のエン
ジン動力出力Pd と測定された帰還動力Pf との
差の関数として制御する。
0から適切な燃料スケジュール装置22を介して供給さ
れる燃料の量により決定される。系10の少なくとも1
つの機能的モードにおいては、制御器24は装置22を
作動してエンジン12に供給される燃料量を所望のエン
ジン動力出力Pd と測定された帰還動力Pf との
差の関数として制御する。
制御器24は所望の燃料流を達成するために燃料スケジ
ューリングに対して完全な権能を持つかあるいは機械的
な燃料スケジュール手段により送出される燃料を調整し
うる。第1図に示した実施例においては、開ループ作動
時の燃料スケジュールのために操作者により調節可能な
動力レバー26が装置22に機械的に連接されている。
ューリングに対して完全な権能を持つかあるいは機械的
な燃料スケジュール手段により送出される燃料を調整し
うる。第1図に示した実施例においては、開ループ作動
時の燃料スケジュールのために操作者により調節可能な
動力レバー26が装置22に機械的に連接されている。
閉ループ作動時には、制御器24は機械的にスケジュー
ルされた燃料流を調整して所要の値を達成する。説明の
ために、しかし本発明をなんら限定することなく、制御
器24はEH−R2型プログラム可能デジタル・エンジ
ン制御器でよく、また燃料スケジュール装置22はAP
−86型流体力学的制御器でよく、これらはいずれも米
国アライド社のペンディックス部により製造されるどき
ものである。
ルされた燃料流を調整して所要の値を達成する。説明の
ために、しかし本発明をなんら限定することなく、制御
器24はEH−R2型プログラム可能デジタル・エンジ
ン制御器でよく、また燃料スケジュール装置22はAP
−86型流体力学的制御器でよく、これらはいずれも米
国アライド社のペンディックス部により製造されるどき
ものである。
制御器24は動力レバー26の設定の関数としての所望
のエンジン動力出力P4.圧縮機入ロ温度および圧力、
ならびにガスタービン・エンジン12の排気圧力を決定
する。圧縮機入口温度は、適切な温度トランジューサ2
8により測定され、圧縮機入口圧力および排気圧力はそ
れぞれ適切な圧カドランジューサ30および32により
測定される。同様に、制御器24はトランジューサ33
から受は取る適切な入力信号に応答して制御器24によ
り計算される帰還トルクTf の関数としての測定され
た帰還動力Pf および駆動軸16の帰還速度Ni
を決定する。
のエンジン動力出力P4.圧縮機入ロ温度および圧力、
ならびにガスタービン・エンジン12の排気圧力を決定
する。圧縮機入口温度は、適切な温度トランジューサ2
8により測定され、圧縮機入口圧力および排気圧力はそ
れぞれ適切な圧カドランジューサ30および32により
測定される。同様に、制御器24はトランジューサ33
から受は取る適切な入力信号に応答して制御器24によ
り計算される帰還トルクTf の関数としての測定され
た帰還動力Pf および駆動軸16の帰還速度Ni
を決定する。
一例として、且つ本発明をなんら限定することなく、ト
ランジューサ33は駆動軸16゜歯車歯組立体34.3
6および磁気ピックアップ38.40を含む6作動に当
っては、駆動軸16が回転するにつれて磁気ピックアッ
プ38および40はそれぞれ組立体34および36の歯
車歯の運動を感知し、制御器24に電気的パルスを与え
る。そして制御器24は磁気ピックアップ38および4
0から受は取ったパルス信号間の移相差を計算すること
により帰還トルクT、 を計算する。同様にして、帰
還速度N、 は磁気ピックアップ38または40から受
は取ったパルス信号に基づいて計算される。
ランジューサ33は駆動軸16゜歯車歯組立体34.3
6および磁気ピックアップ38.40を含む6作動に当
っては、駆動軸16が回転するにつれて磁気ピックアッ
プ38および40はそれぞれ組立体34および36の歯
車歯の運動を感知し、制御器24に電気的パルスを与え
る。そして制御器24は磁気ピックアップ38および4
0から受は取ったパルス信号間の移相差を計算すること
により帰還トルクT、 を計算する。同様にして、帰
還速度N、 は磁気ピックアップ38または40から受
は取ったパルス信号に基づいて計算される。
系1oは帰還トルクT、に基づいた閉ループ馬力エンジ
ン制御器であること、即ち、主帰還量はトランジューサ
33により測定されるごとき駆動軸16のトルクTf
であることが理解されよう。駆動軸16の速度N、
は二次帰還量であり、これを帰還トルクTf に制御
器24内で乗じて帰還動力P ==)(工(T、*N、
)を得る。制御器24内でのこの積関数の性能は第2
図に示すように、簡単な乗法操作により図式的に描きう
る。定数に工は所望のエンジン出力動力P、との直接的
比較のために帰還動力P、を概算する上に必要となるか
もしれない任意の変換因数を表わす。例えば、帰還動力
Pf を馬力の単位で表わし、また帰還トルクTf
をフートポンドの単位で表わし帰還速度N、を毎分当
り回転数の単位で表わす場合、K、に対する適切な値は
1 / 5252である。
ン制御器であること、即ち、主帰還量はトランジューサ
33により測定されるごとき駆動軸16のトルクTf
であることが理解されよう。駆動軸16の速度N、
は二次帰還量であり、これを帰還トルクTf に制御
器24内で乗じて帰還動力P ==)(工(T、*N、
)を得る。制御器24内でのこの積関数の性能は第2
図に示すように、簡単な乗法操作により図式的に描きう
る。定数に工は所望のエンジン出力動力P、との直接的
比較のために帰還動力P、を概算する上に必要となるか
もしれない任意の変換因数を表わす。例えば、帰還動力
Pf を馬力の単位で表わし、また帰還トルクTf
をフートポンドの単位で表わし帰還速度N、を毎分当
り回転数の単位で表わす場合、K、に対する適切な値は
1 / 5252である。
第1図に示した型式の閉ループ帰還トルク系においては
制御されるエンジン・パラメータと測定される帰還変数
との間に固有の差があるという点で問題が生じる。具体
的には、燃料流はエンジン熱力学動力、あるいは、実際
のエンジン出力動力P を発生する。そして実際のエン
ジン出力動力P はエンジン自体の慣性モーメントを加
速させるに要する第1のトルク成分と機械的負荷にとっ
て利用しうる第2のトルク成分とから成る総エンジント
ルクを発生する。帰還変数を与えるトランジューサは軸
を介して負荷に伝達されるトルクのみ、即ち、総エンジ
ントルクからエンジンの慣性モーメントを加速させるに
要するトルクを差引いたものを測定するにすぎない。
制御されるエンジン・パラメータと測定される帰還変数
との間に固有の差があるという点で問題が生じる。具体
的には、燃料流はエンジン熱力学動力、あるいは、実際
のエンジン出力動力P を発生する。そして実際のエン
ジン出力動力P はエンジン自体の慣性モーメントを加
速させるに要する第1のトルク成分と機械的負荷にとっ
て利用しうる第2のトルク成分とから成る総エンジント
ルクを発生する。帰還変数を与えるトランジューサは軸
を介して負荷に伝達されるトルクのみ、即ち、総エンジ
ントルクからエンジンの慣性モーメントを加速させるに
要するトルクを差引いたものを測定するにすぎない。
それ故、動的作動時(clNf /dt≠O)には、ト
ランジューサにより測定される帰還変数はエンジンの極
性慣性モーメントを(正または負に)加速するに要する
トルク量を含まない。よって、系IQの少なくとも上記
機能的モードにおいては、帰還動力P は実際のエンジ
ン出力動力P を正確には表わさない。
ランジューサにより測定される帰還変数はエンジンの極
性慣性モーメントを(正または負に)加速するに要する
トルク量を含まない。よって、系IQの少なくとも上記
機能的モードにおいては、帰還動力P は実際のエンジ
ン出力動力P を正確には表わさない。
本発明はエンジンの慣性モーメントとエンジン加速度と
の積に等しい補償用合成補正トルクTc を帰還トル
クT、に加えることにより上記問題を緩和するものであ
る。その結果、実際のエンジン出力動力P に本質的に
等しい帰還変数が閉ループエンジン制御のために与えら
れる。更に、好ましい実施例のデジタル制御器24の使
用は動的作動条件下でトランジューサ帰還変数の連続的
補正を与える。
の積に等しい補償用合成補正トルクTc を帰還トル
クT、に加えることにより上記問題を緩和するものであ
る。その結果、実際のエンジン出力動力P に本質的に
等しい帰還変数が閉ループエンジン制御のために与えら
れる。更に、好ましい実施例のデジタル制御器24の使
用は動的作動条件下でトランジューサ帰還変数の連続的
補正を与える。
エンジンの慣性モーメントエ。は実験的または数学的に
決定され制御器24に供給されうる定数である。エンジ
ンの加速度dNf/dtは帰還エンジン速度N、 を
微分することにより制御器24内で計算することができ
る。
決定され制御器24に供給されうる定数である。エンジ
ンの加速度dNf/dtは帰還エンジン速度N、 を
微分することにより制御器24内で計算することができ
る。
第3図は本発明の原理に従う制御器24による帰還トル
クTf の必要な変形例を概略的に示す、具体的には
、帰還速度Ni を微分してエンジン12の加速度を
表わす量dNf/dtを与える0次いで加速度dNf/
dtにエンジン12の極性慣性モーメントエ。を乗じて
合成補正トルクTc =に2(Ie’ dNf/dt)
を得る。定数に2は補正トルクTc を帰還トルクT
f と同じ寸法単位まで概算する上で必要な任意の変
換因数を表わす。次いで補正トルクTc を帰還トル
クT、 と合計して修正されたトルクTrn=Tf
+To を与える。
クTf の必要な変形例を概略的に示す、具体的には
、帰還速度Ni を微分してエンジン12の加速度を
表わす量dNf/dtを与える0次いで加速度dNf/
dtにエンジン12の極性慣性モーメントエ。を乗じて
合成補正トルクTc =に2(Ie’ dNf/dt)
を得る。定数に2は補正トルクTc を帰還トルクT
f と同じ寸法単位まで概算する上で必要な任意の変
換因数を表わす。次いで補正トルクTc を帰還トル
クT、 と合計して修正されたトルクTrn=Tf
+To を与える。
次いでこの修正されたトルクTm に帰還速度Nf を
乗じて、第1図の閉ループエンジン制御系において帰還
量として用いられる実際のエンジン出力動力P を表わ
す合成エンジン動力出力P、=に、(Tm“ N、 )
を与える。定数に、は所望のエンジン出力動力P、との
直接的比較のために合成エンジン出力動力P、を概算す
る上で必要となる任意の変換因数を表わす。本発明の図
示実施例においては、制御器24は燃料スケジュール装
置22を作動してエンジン12に加えられる燃料の量を
所望のエンジン動力出力P、と合成エンジン動力出力P
、との差に応じて制御する。
乗じて、第1図の閉ループエンジン制御系において帰還
量として用いられる実際のエンジン出力動力P を表わ
す合成エンジン動力出力P、=に、(Tm“ N、 )
を与える。定数に、は所望のエンジン出力動力P、との
直接的比較のために合成エンジン出力動力P、を概算す
る上で必要となる任意の変換因数を表わす。本発明の図
示実施例においては、制御器24は燃料スケジュール装
置22を作動してエンジン12に加えられる燃料の量を
所望のエンジン動力出力P、と合成エンジン動力出力P
、との差に応じて制御する。
本発明に帰せられる向上した系安定性および過渡応答特
性はエンジンの慣性モーメントの、系(エンジンおよび
負荷)の全慣性モーメントに対する関係に依存する。系
の全慣性に比較してエンジン慣性が大きければ大きいほ
ど、潜在的な向上も大きくなる。例えば、好ましい実施
例の系においては、エンジンT56−A−427型ター
ボシヤフトエンジンのエンジン慣性モーメントは全系慣
性のほぼ74%であり、その結果、有意な制御向上が得
られる。
性はエンジンの慣性モーメントの、系(エンジンおよび
負荷)の全慣性モーメントに対する関係に依存する。系
の全慣性に比較してエンジン慣性が大きければ大きいほ
ど、潜在的な向上も大きくなる。例えば、好ましい実施
例の系においては、エンジンT56−A−427型ター
ボシヤフトエンジンのエンジン慣性モーメントは全系慣
性のほぼ74%であり、その結果、有意な制御向上が得
られる。
第1図は本発明を適用可能な例示的な閉ループエンジン
制御系の概略図、 第2図は本発明の存在しない場合における第1図のデジ
タル制御器の作動を説明する概略図、 第3図は本発明に係る第1図のデジタル制御器の作動を
説明する概略図である。 [主要部分の符号の説明]
制御系の概略図、 第2図は本発明の存在しない場合における第1図のデジ
タル制御器の作動を説明する概略図、 第3図は本発明に係る第1図のデジタル制御器の作動を
説明する概略図である。 [主要部分の符号の説明]
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、負荷(14、18)をトルク伝達部材(16)を介
して駆動する回転出力エンジン(12)を制御する方法
であって、トルク伝達部材(16)を介して伝達される
トルクを電気信号として測定し、その信号をコンピュー
タ化した制御器(24)に供給して帰還信号を発生し、
その帰還信号を前記回転出力エンジン(12)への燃料
流を制御する燃料スケジュール装置(22)に供給する
ことから成る方法において、コンピュータ化した制御器
(24)に回転出力エンジン(12)の極性慣性モーメ
ントを表わすデータを与え、トルク伝達部材(16)の
加速度をコンピュータ化した制御器(24)に供給され
る第2の電気信号として測定し、次いで測定された帰還
トルクと実際の総エンジントルクとの間の位相および振
幅誤差を補償するようにエンジンの極性慣性モーメント
とエンジン加速度との積により与えられる合成補正トル
クを帰還トルク信号に加えることにより帰還トルク信号
を修正するためにコンピュータ化した制御器(24)を
用いることを含むことを特徴とする、回転出力エンジン
の制御方法。 2、トルク伝達部材(16)を介して負荷(14、18
)を駆動する回転出力エンジン(12)における閉ルー
プエンジン制御装置であって、トルク伝達部材(16)
により伝達されるトルクを測定するためのトランジュー
サ(33)と、該トランジューサ(33)の出力に接続
されたコンピュータ化した制御器(24)と、該コンピ
ュータ化した制御器(24)により発生される帰還信号
に応答して前記エンジンへの燃料流を制御する燃料スケ
ジュール装置(22)とから成る閉ループエンジン制御
装置において、トランジューサ(33)はまたトルク伝
達部材(16)の回転速度をコンピュータ化した制御器
(24)に供給される電気信号の形態で測定し、コンピ
ュータ化した制御器(24)はエンジンの慣性モーメン
トにエンジンの加速度を乗じたものに等しい補正トルク
を測定されたトルクに加えるように前記電気信号を処理
する電子回路構成を含むことを特徴とする閉ループエン
ジン制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/886,624 US4693077A (en) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | Closed-loop engine control with feedback torque error compensation |
US886624 | 1986-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6329036A true JPS6329036A (ja) | 1988-02-06 |
JPH0581742B2 JPH0581742B2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=25389405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62061409A Granted JPS6329036A (ja) | 1986-07-18 | 1987-03-18 | 回転出力エンジンの制御方法および閉ル−プエンジン制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4693077A (ja) |
EP (1) | EP0253462B1 (ja) |
JP (1) | JPS6329036A (ja) |
DE (1) | DE3771795D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009542950A (ja) * | 2006-07-06 | 2009-12-03 | アルストム テクノロジー リミテッド | ガスタービン作動方法ならびに当該方法を実施するためのガスタービン |
JP2013022390A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Fujiyama Giken:Kk | 装着装置 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4993221A (en) * | 1988-12-21 | 1991-02-19 | General Electric Company | Gas turbine engine control system |
JP2749389B2 (ja) * | 1989-09-02 | 1998-05-13 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関のトルク制御装置 |
DE69004410T2 (de) * | 1990-01-08 | 1994-05-19 | Hitachi Ltd | Methode und Gerät um den Verbrennungszustand in einer mehrzylindrigen Brennkraftmaschine zu detektieren. |
US5274558A (en) * | 1991-09-18 | 1993-12-28 | Allied-Signal Inc. | Apparatus for decoupling a torque loop from a speed loop in a power management system for turboprop engines |
US5299417A (en) * | 1991-09-18 | 1994-04-05 | Allied-Signal Inc. | Apparatus for trimming autopilot commands |
US5452207A (en) * | 1992-11-09 | 1995-09-19 | Ford Motor Company | Robust torque estimation using multiple models |
US5419285A (en) * | 1994-04-25 | 1995-05-30 | Henry Vogt Machine Co. | Boiler economizer and control system |
US5775090A (en) * | 1996-12-23 | 1998-07-07 | Allison Engine Company | Torque signal synthesis method and system for a gas turbine engine |
US5775089A (en) * | 1996-12-23 | 1998-07-07 | Allison Engine Company | Pressure signal synthesis method and system for a gas turbine engine |
KR100275375B1 (ko) * | 1997-11-10 | 2000-12-15 | 이중구 | 가스터빈 제어 방법 |
EP1045122B1 (de) * | 1999-04-13 | 2005-04-13 | DaimlerChrysler AG | Vorrichtung zur Drehzahlbegrenzung von Motoren und/oder Geschwindigkeitsbegrenzung von motorbetriebenen Kraftfahrzeugen |
US9273614B2 (en) * | 2005-09-12 | 2016-03-01 | Industrial Turbine Company (Uk) Limited | Determination of a signal indicative of shaft power |
US7280905B1 (en) * | 2006-04-15 | 2007-10-09 | Salvisberg Marc W | System and method for maximizing power output from an internal combustion engine |
DE102013208030A1 (de) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | Ford Global Technologies, Llc | Verfahren und systeme fur ein hybridfahrzeug |
US9869305B1 (en) | 2013-03-14 | 2018-01-16 | Tucson Embedded Systems, Inc. | Pump-engine controller |
DE102015225106A1 (de) * | 2015-12-14 | 2017-06-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen einer Ausgangsgröße eines Flugmotors |
US10584646B2 (en) * | 2016-07-29 | 2020-03-10 | Pratt & Whitney Canada Corp. | System and method for control of gas turbine engine |
US20190155318A1 (en) | 2017-11-23 | 2019-05-23 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Torque signal dynamic compensation based on sensor location |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2985243A (en) * | 1951-06-29 | 1961-05-23 | Gen Motors Corp | Torque-actuated engine control |
US4008567A (en) * | 1975-04-28 | 1977-02-22 | Joseph Hirsch | Torque control system |
US4206597A (en) * | 1976-04-23 | 1980-06-10 | The Boeing Company | Fan R.P.M. control loop stabilization using high rotor speed |
US4276744A (en) * | 1979-09-19 | 1981-07-07 | General Electric Company | Control system for gas turbine engine |
US4286324A (en) * | 1979-09-24 | 1981-08-25 | Maxwell Ingram | Prime mover fuel efficiency control system |
JPS57141526A (en) * | 1981-02-25 | 1982-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | Compensating device for detected torque of electric dynamometer |
US4648797A (en) * | 1983-12-19 | 1987-03-10 | United Technologies Corporation | Torque control system |
US4550595A (en) * | 1984-05-11 | 1985-11-05 | Borg-Warner Corporation | Torque measurement circuit and method |
US4638673A (en) * | 1984-05-18 | 1987-01-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Method and apparatus for determining the torque of a torque generator |
-
1986
- 1986-07-18 US US06/886,624 patent/US4693077A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-02-23 DE DE8787301525T patent/DE3771795D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-02-23 EP EP87301525A patent/EP0253462B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-18 JP JP62061409A patent/JPS6329036A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009542950A (ja) * | 2006-07-06 | 2009-12-03 | アルストム テクノロジー リミテッド | ガスタービン作動方法ならびに当該方法を実施するためのガスタービン |
JP2013022390A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Fujiyama Giken:Kk | 装着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0253462A2 (en) | 1988-01-20 |
US4693077A (en) | 1987-09-15 |
JPH0581742B2 (ja) | 1993-11-16 |
EP0253462B1 (en) | 1991-07-31 |
DE3771795D1 (de) | 1991-09-05 |
EP0253462A3 (en) | 1989-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6329036A (ja) | 回転出力エンジンの制御方法および閉ル−プエンジン制御装置 | |
EP0392965A1 (en) | Apparatus and method for dynamic compensation of a propeller pitch speed control governor | |
EP0008584B1 (en) | Multi-mode control system for wind turbines | |
US5867986A (en) | Method and unit for controlling the supercharge pressure of a turbodiesel engine with a variable-geometry turbine | |
US4651518A (en) | Transient derivative scheduling control system | |
US4772180A (en) | Aircraft thrust control | |
JPS58190528A (ja) | フリ−タ−ビンガスエンジンのためのエンジン制御装置 | |
AU657575B2 (en) | Helicopter engine control having lateral cyclic pitch anticipation | |
EP0221002B1 (en) | Improved propeller synchrophaser | |
JPH02188630A (ja) | ガスタービンの制御装置 | |
US4206597A (en) | Fan R.P.M. control loop stabilization using high rotor speed | |
CA1273211A (en) | Aircraft thrust control | |
WO1990014526A1 (en) | Closed loop control of a hydraulically controlled clutch | |
US5305595A (en) | Supervisory control method | |
EP0419402B1 (en) | Dynamic compensation to n-dot schedules | |
US3985468A (en) | Gas turbine fuel delivery system | |
US6931835B2 (en) | Multivariant set point using N1 and N2 for engine control | |
RU2252329C1 (ru) | Способ регулирования газотурбинного привода и система для его осуществления | |
CN112313403B (zh) | 基于进气温度感测的涡轮螺旋桨发动机的控制系统和方法 | |
EP3835199A1 (en) | System and method for propeller speed governing | |
EP0112792A1 (en) | Blade pitch angle control for large wind turbines | |
EP0202043A2 (en) | Control for a stepper motor or other synchronous motor | |
JPS6076499A (ja) | 可変ピツチプロペラのピツチ制御方法及びその制御装置 | |
SU1183418A1 (ru) | Устройство дл управлени судовым турбоагрегатом с винтом регулируемого шага | |
SU1562234A1 (ru) | Устройство управлени судовым комплексом турбоагрегат-винт регулируемого шага-валогенератор |