JPS63288797A - Icモジュール - Google Patents
IcモジュールInfo
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- JPS63288797A JPS63288797A JP63067954A JP6795488A JPS63288797A JP S63288797 A JPS63288797 A JP S63288797A JP 63067954 A JP63067954 A JP 63067954A JP 6795488 A JP6795488 A JP 6795488A JP S63288797 A JPS63288797 A JP S63288797A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、外部装置に接続され暗証番号が照合されるI
Cカードに適用されるICモジュールに関する。
Cカードに適用されるICモジュールに関する。
従来のICカードは、外部接続端子を設けた基板の裏面
側にICチップを取付け、この基板の外部接続端子に対
向して開口が設けられた外装シートにより上記基板を覆
うようにした構造のもの、および外装シートにスルーホ
ールを設けて外部接続端子を形成し、この外部接続端子
の内面側にICモジュールの電極リードを接触する構造
のものがあった。
側にICチップを取付け、この基板の外部接続端子に対
向して開口が設けられた外装シートにより上記基板を覆
うようにした構造のもの、および外装シートにスルーホ
ールを設けて外部接続端子を形成し、この外部接続端子
の内面側にICモジュールの電極リードを接触する構造
のものがあった。
しかし、上述の前者の場合には、外部接続端子が外装シ
ートの厚さ分だけ陥没される構造のため、外装シーFの
開口内に塵や埃が溜り外部装置とICカードの外部接続
端子間に導通不良が発生する問題があった。また、後者
の場合には、外装シートに外部接続端子を形成する工程
が複雑で作業能率が低いものであった。
ートの厚さ分だけ陥没される構造のため、外装シーFの
開口内に塵や埃が溜り外部装置とICカードの外部接続
端子間に導通不良が発生する問題があった。また、後者
の場合には、外装シートに外部接続端子を形成する工程
が複雑で作業能率が低いものであった。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、能率的で且つ眉等の影切によって外部
装置と外部接続端子間の導通不良が発生することなくI
Cカードを組立てることのできるICモジニールを提供
することにある。
とするところは、能率的で且つ眉等の影切によって外部
装置と外部接続端子間の導通不良が発生することなくI
Cカードを組立てることのできるICモジニールを提供
することにある。
上記目的を達成するために、本発明のICモジュールは
、外部接続端子を含む複数の配線パターン部が形成され
た絶縁性基板を延出してこの延出部にICチップ取付用
開口を設け、このICチップ取付用開口に対応してIC
チップを配置して該ICチップの各電極を前記各配線パ
ターン部に電気的に接続するとともに、前記各外部接続
端子部にコンタク)[を突出形成したものである。
、外部接続端子を含む複数の配線パターン部が形成され
た絶縁性基板を延出してこの延出部にICチップ取付用
開口を設け、このICチップ取付用開口に対応してIC
チップを配置して該ICチップの各電極を前記各配線パ
ターン部に電気的に接続するとともに、前記各外部接続
端子部にコンタク)[を突出形成したものである。
上記のように構成されたICモジュールにおいては、I
Cチップを有するモジュール自体にコンタクト部を突出
形成したものであり、このコンタクト部の形成に際して
はスルーホールを設ける必要がない為、スルーホール部
にメッキをする際の表面処理や無電解メッキ等面倒な作
業をなくすことができるから、極めて能率的に行なうこ
とができる0また、各コンタクト部は突出形成されてい
るからコンタクト部の表面上に塵等が溜ることがなく、
外部装置との接続に対する十分な信頼性を確保する。
Cチップを有するモジュール自体にコンタクト部を突出
形成したものであり、このコンタクト部の形成に際して
はスルーホールを設ける必要がない為、スルーホール部
にメッキをする際の表面処理や無電解メッキ等面倒な作
業をなくすことができるから、極めて能率的に行なうこ
とができる0また、各コンタクト部は突出形成されてい
るからコンタクト部の表面上に塵等が溜ることがなく、
外部装置との接続に対する十分な信頼性を確保する。
〔第1実施例〕
以下、本発明のICモジュールの第1実施例を第1図〜
第3図によって説明する。
第3図によって説明する。
第1図はICカードの分解斜視図、第2図は全体の外観
斜視図、8g3図は第2図の■−■線切断断面図を示す
。
斜視図、8g3図は第2図の■−■線切断断面図を示す
。
第2図において、参照番号1で示すICカードは、全体
が可撓性のカード状に構成されているもので、その表面
部(図面では下面側)には所有者コードや所有者者を現
すエンボス2が形成され、裏面部(図面では上面側)に
は暗証番号や口座番号等の所有者情報を有する磁気スト
ライプ3が設けられている。前記エンボス2および磁気
ストライプ3は、それぞれICカード1の相対向する長
手方向の一側縁に沿って設けられており、裏面部におけ
る略中央部の一端側に、複数の開口11a・・・が穿設
されている。この開口11a・・・には、後述する如く
、外部の装置に接続するためのコンタクト部が嵌入され
ている。また、ICカード1の内部には、基板4ととも
に、この基板4に取り付けられたメインチップ5および
サブチップ6が収納されている。
が可撓性のカード状に構成されているもので、その表面
部(図面では下面側)には所有者コードや所有者者を現
すエンボス2が形成され、裏面部(図面では上面側)に
は暗証番号や口座番号等の所有者情報を有する磁気スト
ライプ3が設けられている。前記エンボス2および磁気
ストライプ3は、それぞれICカード1の相対向する長
手方向の一側縁に沿って設けられており、裏面部におけ
る略中央部の一端側に、複数の開口11a・・・が穿設
されている。この開口11a・・・には、後述する如く
、外部の装置に接続するためのコンタクト部が嵌入され
ている。また、ICカード1の内部には、基板4ととも
に、この基板4に取り付けられたメインチップ5および
サブチップ6が収納されている。
次に、第1図および第3図によってこのICカード1−
の詳細を説明する。
の詳細を説明する。
11は前述した磁気ストライプ3を形成した上面フィル
ムである。この上面フィルムは透明な塩化ビニルやポリ
エステル等からなるフィルムに、内面(図面における下
方側)に装飾印刷を施したものであり、また第1mlと
示した如く、この上面フィルム゛llには、2列×4行
の8個の開口11a・・・が形成しである。各開口11
a・・・の大きさはISO規格に適合するかそれよりも
僅かに大きくされ、またそれぞれの位置はI80規格に
適合するものとされている。
ムである。この上面フィルムは透明な塩化ビニルやポリ
エステル等からなるフィルムに、内面(図面における下
方側)に装飾印刷を施したものであり、また第1mlと
示した如く、この上面フィルム゛llには、2列×4行
の8個の開口11a・・・が形成しである。各開口11
a・・・の大きさはISO規格に適合するかそれよりも
僅かに大きくされ、またそれぞれの位置はI80規格に
適合するものとされている。
上面フィルム11の下方には、ICモジュールアリ、こ
の基板4には、メインチップ5およびサブチップ6を収
納する開口4aおよび4bが穿設しである。また、前記
上面フィルム11には各開口11a・・・に対応する外
部接続端子部7a・・・およびこの外部接続端子部7a
・・・の各々をメインチップ5およびサブチップ6に接
続する配線パターン部7bからなる導電体7が形成され
ている。この導電体7は鋼箔よりなり、各外部接続端子
部7aは上面フィルムの各開口・llaより大きく形成
してあり、且つ、各外部接続端子部7a上には鋼メ面フ
ィルム11の各開口11aと略同じかもしくは僅かに小
さく形成して(L 20) X (W 1.7 ii+
)のISO規格に適合する大きさにし、各外部接続端子
部7aの略中夫に設ける。従って、各コンタク)[7−
t〜7−1は各外部接続端子部7aの外周側縁の内方に
位置する。また、上記各コンタクト部の厚さは上面フィ
ルム11と略同じ厚さにしである。従って、各コンタク
ト部7−1〜7−sをは、各コンタクト部7−1〜7−
8が各開口11aの容積を路溝たすようになるから、各
開口11a内に塵や埃が溜ることがない。また、上記コ
ンタクト部7−1〜7−sは、ISO規格に準じて各々
、電源用のVDD端子(7−1)、リセット用端子(7
−2) 、クロック用端子(7−s)、GND端子(7
−1) 、後述する取引情報書込み時に電圧が印加され
るVOO端子(7−1)およびアドレス・データ入出力
用端子(7−r)として設定されている。
の基板4には、メインチップ5およびサブチップ6を収
納する開口4aおよび4bが穿設しである。また、前記
上面フィルム11には各開口11a・・・に対応する外
部接続端子部7a・・・およびこの外部接続端子部7a
・・・の各々をメインチップ5およびサブチップ6に接
続する配線パターン部7bからなる導電体7が形成され
ている。この導電体7は鋼箔よりなり、各外部接続端子
部7aは上面フィルムの各開口・llaより大きく形成
してあり、且つ、各外部接続端子部7a上には鋼メ面フ
ィルム11の各開口11aと略同じかもしくは僅かに小
さく形成して(L 20) X (W 1.7 ii+
)のISO規格に適合する大きさにし、各外部接続端子
部7aの略中夫に設ける。従って、各コンタク)[7−
t〜7−1は各外部接続端子部7aの外周側縁の内方に
位置する。また、上記各コンタクト部の厚さは上面フィ
ルム11と略同じ厚さにしである。従って、各コンタク
ト部7−1〜7−sをは、各コンタクト部7−1〜7−
8が各開口11aの容積を路溝たすようになるから、各
開口11a内に塵や埃が溜ることがない。また、上記コ
ンタクト部7−1〜7−sは、ISO規格に準じて各々
、電源用のVDD端子(7−1)、リセット用端子(7
−2) 、クロック用端子(7−s)、GND端子(7
−1) 、後述する取引情報書込み時に電圧が印加され
るVOO端子(7−1)およびアドレス・データ入出力
用端子(7−r)として設定されている。
また、コンタクト部7−4および7−8は将来のために
設けられているもので、ここでは使用されていないもの
とする。
設けられているもので、ここでは使用されていないもの
とする。
上記各フンタクト部7−1〜7−8は、配線パターン部
7b・・・により前記各開口4a、4bの周縁部まで延
出される。これら各コンタクト部7−皿〜7−sおよび
導電体7には嗣メッキの上に金メッキ処理を施すことが
望ましい。そして、この配線パターン部7bに、LSI
(大規模集積回路)が形成されたメインチップ5および
サブチップ6の外部端子が接続される。これをメインチ
ップ5の場合で説明すると、ウェハに集積回路を形成し
、金バンプ5b・・・を設けた上、ダイシングにより切
り取ったベレッ)5mに、銅箔に錫メッキを施したリー
ド5C・・・を前記金バンプ5b・・・の各々に対向さ
せて配置し、インナリードボンディングする。
7b・・・により前記各開口4a、4bの周縁部まで延
出される。これら各コンタクト部7−皿〜7−sおよび
導電体7には嗣メッキの上に金メッキ処理を施すことが
望ましい。そして、この配線パターン部7bに、LSI
(大規模集積回路)が形成されたメインチップ5および
サブチップ6の外部端子が接続される。これをメインチ
ップ5の場合で説明すると、ウェハに集積回路を形成し
、金バンプ5b・・・を設けた上、ダイシングにより切
り取ったベレッ)5mに、銅箔に錫メッキを施したリー
ド5C・・・を前記金バンプ5b・・・の各々に対向さ
せて配置し、インナリードボンディングする。
この時、リード5C・・・はテープキャリア(FXJ示
せず)上に接着されている。このリード5C・・・を切
断してテープキャリアから分離し、リード5C・・・の
各々の外端部を開口4a・・・の周囲の配線パターン部
7b・・・上に重ねてアウタリードボンディングする。
せず)上に接着されている。このリード5C・・・を切
断してテープキャリアから分離し、リード5C・・・の
各々の外端部を開口4a・・・の周囲の配線パターン部
7b・・・上に重ねてアウタリードボンディングする。
その後、メインチップ5の主面上lこモールドW脂5d
をモールドするのである。サブチップ6の基板4への取
付けもメインチップ5と全く同様である。この場合、ペ
レッ)eas金バンプ6b・・・、リード6cおよびモ
ールド樹脂6dがそれぞれメインチップ5のペレットS
as金バンプ5b・・・、リード5cおよびモールド樹
脂5dに対応するものである。
をモールドするのである。サブチップ6の基板4への取
付けもメインチップ5と全く同様である。この場合、ペ
レッ)eas金バンプ6b・・・、リード6cおよびモ
ールド樹脂6dがそれぞれメインチップ5のペレットS
as金バンプ5b・・・、リード5cおよびモールド樹
脂5dに対応するものである。
なお、コンタクト部7−1〜7−4はスルーホール8・
・・により基板4の裏面側に引き回されて、メインチッ
プ5のリード5C・・・に接続(図示せず)されている
。
・・により基板4の裏面側に引き回されて、メインチッ
プ5のリード5C・・・に接続(図示せず)されている
。
このようにして、メインチップ5およびサブチップ6が
取付けられたICモジュールMは、基板4の外形と略同
じ大きさの開口12aが穿設された上部樹脂シート12
に収納される。上部樹脂シート12は硬質塩化ビニル樹
脂やポリエステル樹脂からなるもので、・その厚さは基
板4と略同厚である。従って、基板4は上部樹脂シート
12の開口12a内に略緊密状態に収納され1その状態
で殆んど移動不能となる。しかし、メインチップ5およ
びサブチップ6は、基板4よりも厚いため、そのペレッ
)5aおよび6aの下部は、上部樹脂シート12の裏面
よりも下方に突出される。上部樹脂シー)12の下面に
は、上部樹脂シート12の開口12aよりも遥かに小さ
い開口13aおよび13bが穿設された下部樹脂シート
13が密着積層される。開口13aおよび13bはそれ
ぞれICモジュールMのメインチップ5およびサブチッ
プ6の上部樹脂シート12から下方に突出した部分を収
納するもので〜その大きさは各々、ペレット5aおよび
6aと同じである。
取付けられたICモジュールMは、基板4の外形と略同
じ大きさの開口12aが穿設された上部樹脂シート12
に収納される。上部樹脂シート12は硬質塩化ビニル樹
脂やポリエステル樹脂からなるもので、・その厚さは基
板4と略同厚である。従って、基板4は上部樹脂シート
12の開口12a内に略緊密状態に収納され1その状態
で殆んど移動不能となる。しかし、メインチップ5およ
びサブチップ6は、基板4よりも厚いため、そのペレッ
)5aおよび6aの下部は、上部樹脂シート12の裏面
よりも下方に突出される。上部樹脂シー)12の下面に
は、上部樹脂シート12の開口12aよりも遥かに小さ
い開口13aおよび13bが穿設された下部樹脂シート
13が密着積層される。開口13aおよび13bはそれ
ぞれICモジュールMのメインチップ5およびサブチッ
プ6の上部樹脂シート12から下方に突出した部分を収
納するもので〜その大きさは各々、ペレット5aおよび
6aと同じである。
また、図中14は、下部樹脂シート13の裏面に密着さ
れる透明な裏面フィルムである。この裏面フィルム14
は内面(図面における上方側)に所有者コードおよび所
有者名14aが印刷され、また、図示しないがその全面
に所有者コードおよび所有者名14mとは異なる色によ
り装飾印刷が施されている。
れる透明な裏面フィルムである。この裏面フィルム14
は内面(図面における上方側)に所有者コードおよび所
有者名14aが印刷され、また、図示しないがその全面
に所有者コードおよび所有者名14mとは異なる色によ
り装飾印刷が施されている。
次に、上記実施例に示す構造のICカードlを組立てる
場合について説明する。
場合について説明する。
先ず、前述の如く、基板4に外部接続端子部7a・・・
および配線パターン部7b・・・からなる導電体7を形
成し、各外部接続端子部7a上にコンタクト部7−1〜
7−sを突出形成しておき、この基板4にメインチップ
5およびサブチップ6を取付け、ICモジュールMを形
成する。次に、下面フィルム14、下部樹脂シート13
および上部樹脂シー)12を順次密着積層して、上部樹
脂シート12の開口12aに、上述したICモジュール
Mを収納する。この状態において、下部樹脂シート13
の開□口13aおよび13bは、ペレット5aおよび6
aに対向される位置に設けられており、上部樹脂シート
12から下方に突出した部分が、それぞれ開口13aお
よび13b内に収納される。この上方から上面フィルム
11を積層して、その全面を熱プレスするのである。上
面フィルム11、上部樹脂シート12、下部樹脂シー)
13および下面フィルム14が塩化ビニル樹脂により形
成されている場合は、熱プレスによって塩化ビニル樹脂
が溶1N!!軟化して各積層面が接合される。また、シ
ートおよびフィルムがポリエステルよりなる場合には接
合面に接着剤を介在させて、プレスにより接層するよう
にすれば良い。
および配線パターン部7b・・・からなる導電体7を形
成し、各外部接続端子部7a上にコンタクト部7−1〜
7−sを突出形成しておき、この基板4にメインチップ
5およびサブチップ6を取付け、ICモジュールMを形
成する。次に、下面フィルム14、下部樹脂シート13
および上部樹脂シー)12を順次密着積層して、上部樹
脂シート12の開口12aに、上述したICモジュール
Mを収納する。この状態において、下部樹脂シート13
の開□口13aおよび13bは、ペレット5aおよび6
aに対向される位置に設けられており、上部樹脂シート
12から下方に突出した部分が、それぞれ開口13aお
よび13b内に収納される。この上方から上面フィルム
11を積層して、その全面を熱プレスするのである。上
面フィルム11、上部樹脂シート12、下部樹脂シー)
13および下面フィルム14が塩化ビニル樹脂により形
成されている場合は、熱プレスによって塩化ビニル樹脂
が溶1N!!軟化して各積層面が接合される。また、シ
ートおよびフィルムがポリエステルよりなる場合には接
合面に接着剤を介在させて、プレスにより接層するよう
にすれば良い。
この後、上面フィルム11側からエンボス加工をして所
有者コードおよび所有者名等のエンボス14aを突出し
形成することにより第2図に示すICカードとなす。
有者コードおよび所有者名等のエンボス14aを突出し
形成することにより第2図に示すICカードとなす。
次に、第4図によりメインチップ5とサブチップ6の回
路構成を説明する0 上述の実施例におけるICカード1は、ICカード内部
に蓄積する情報量を多くするために、データメモリ部分
を別チップとしたものである。
路構成を説明する0 上述の実施例におけるICカード1は、ICカード内部
に蓄積する情報量を多くするために、データメモリ部分
を別チップとしたものである。
すなわち、メインチップ5は、CPU51、メモリ部5
2、復元化回路53、および比較回路54を有するもの
であり、またサブチップ6はEP−ROM (イレイサ
プル アンド ブレグラマプルリード オンリ メモリ
)61を有している。そして、基板4のコンタク)[7
−1〜7−aの入出力(Ilo)用端子、リセット(R
8T)用端子、クロック(CLK)用端子およびGND
端子がメインチップ5に、VOO端子がサブチップ6に
、またVDD端子がメインチップ5およびサブチップ6
に接続される。
2、復元化回路53、および比較回路54を有するもの
であり、またサブチップ6はEP−ROM (イレイサ
プル アンド ブレグラマプルリード オンリ メモリ
)61を有している。そして、基板4のコンタク)[7
−1〜7−aの入出力(Ilo)用端子、リセット(R
8T)用端子、クロック(CLK)用端子およびGND
端子がメインチップ5に、VOO端子がサブチップ6に
、またVDD端子がメインチップ5およびサブチップ6
に接続される。
BP−ROM61は、第5IgJに示すメモリ領域を有
している。これについて説明すると、gp−R,0M6
1には所有者情報を格納するアイデンティフィケーショ
ンデータ領域70とICカードによる取引の履歴データ
を格納するアプリケーションデータ領域80が設けられ
ている。アイデンティフィケーションデータ領域70は
、ICカードの製造者によって書込まれる製造者書込み
部71と、発行者によって書込まれる発行者書込み部7
2と、ICカードの所有者が書込む所有者書込み部73
が設定されている。製造者書込み部71は、CA(カー
ド オーセンティケータ)メモリ領域71およびMPR
K(マニュフアクチュアラ プライベイト キー コー
ド)メモリ領域71bを有している。上記CAメモリ領
域71aは、個々のICカードを識別するため各カード
毎に異なる例えば64ビツトよりなるCA*−ドを記憶
する領域で、このCAコードはカードターミナル(v!
J示せず)に送出されてSAN (セールス アブルー
パル ナンバ)の算出に用いられるものである。
している。これについて説明すると、gp−R,0M6
1には所有者情報を格納するアイデンティフィケーショ
ンデータ領域70とICカードによる取引の履歴データ
を格納するアプリケーションデータ領域80が設けられ
ている。アイデンティフィケーションデータ領域70は
、ICカードの製造者によって書込まれる製造者書込み
部71と、発行者によって書込まれる発行者書込み部7
2と、ICカードの所有者が書込む所有者書込み部73
が設定されている。製造者書込み部71は、CA(カー
ド オーセンティケータ)メモリ領域71およびMPR
K(マニュフアクチュアラ プライベイト キー コー
ド)メモリ領域71bを有している。上記CAメモリ領
域71aは、個々のICカードを識別するため各カード
毎に異なる例えば64ビツトよりなるCA*−ドを記憶
する領域で、このCAコードはカードターミナル(v!
J示せず)に送出されてSAN (セールス アブルー
パル ナンバ)の算出に用いられるものである。
また、発行者書込み部72は、IPRK(イシュア プ
ライベイト キー コード)メモリ領域72a、CHN
(カード ホルダ ナンバ)メモリ領域72bおよびE
D(エクスバレージョンディト;有効期日)メモリ領域
72cから構成され、さらに、所有者書込み部73は、
PIN (プライベート アイデンテイフイケーシ薔ン
ナンバ)メモリ領域73aを有する。そして、アプリ
チージョンデータ領域80には、ICカードによって取
引した取引情報、例えば取引金額、堰引日、8AN等、
を取引の都度記録する領域である。上記SANは、前述
のCAコードの他に時間(日付)情報、取引金額等を用
いて、ターミナル側で所定のアルゴリズムによって演算
し、その演算結果がICカード側に送出して記録される
ものである。
ライベイト キー コード)メモリ領域72a、CHN
(カード ホルダ ナンバ)メモリ領域72bおよびE
D(エクスバレージョンディト;有効期日)メモリ領域
72cから構成され、さらに、所有者書込み部73は、
PIN (プライベート アイデンテイフイケーシ薔ン
ナンバ)メモリ領域73aを有する。そして、アプリ
チージョンデータ領域80には、ICカードによって取
引した取引情報、例えば取引金額、堰引日、8AN等、
を取引の都度記録する領域である。上記SANは、前述
のCAコードの他に時間(日付)情報、取引金額等を用
いて、ターミナル側で所定のアルゴリズムによって演算
し、その演算結果がICカード側に送出して記録される
ものである。
しかして、8g5図における回路の動作を説明すれば、
ターミナルからの入力信号に対応してサブチップ6のE
P−ROM61のPINメモリ領域73aに記憶されて
いる識別コードが、メインチップ5の復元化回M53に
読み出されて暗号の復元 元化が行われ、この後火化回路53のバッファに一時記
憶される。ここで、所有者が暗証している識別コードが
ターミナルから入力されると、この識別フードがメイン
チップ5のメモリ部52に人力され、比較回路54で、
上記復元化回路53に記憶されている識別コードと、上
記メモリ部に記taされている識別コードとが比較され
る。そして、両者が一致していれば、比較回路54から
CPU51に一致信号が出され、ターミナルに送出され
る。この後、VOO端子に高電位を印加してサブチップ
60EP−ROM61に取引情報を記録するのである。
ターミナルからの入力信号に対応してサブチップ6のE
P−ROM61のPINメモリ領域73aに記憶されて
いる識別コードが、メインチップ5の復元化回M53に
読み出されて暗号の復元 元化が行われ、この後火化回路53のバッファに一時記
憶される。ここで、所有者が暗証している識別コードが
ターミナルから入力されると、この識別フードがメイン
チップ5のメモリ部52に人力され、比較回路54で、
上記復元化回路53に記憶されている識別コードと、上
記メモリ部に記taされている識別コードとが比較され
る。そして、両者が一致していれば、比較回路54から
CPU51に一致信号が出され、ターミナルに送出され
る。この後、VOO端子に高電位を印加してサブチップ
60EP−ROM61に取引情報を記録するのである。
この実施例の場合、ICカード1内部に収納されるIC
チップが、メインチップ5とサブチップ6の別チップと
されているから、クレジット会社から要求される種々の
取引情報の記録形態に対しても1サブチツプ6のみを変
更すれば良く、メインチップ5は共通使用可能であるか
ら、ICチップの製造装置を効率的に稼動できる、とい
う効果がある。
チップが、メインチップ5とサブチップ6の別チップと
されているから、クレジット会社から要求される種々の
取引情報の記録形態に対しても1サブチツプ6のみを変
更すれば良く、メインチップ5は共通使用可能であるか
ら、ICチップの製造装置を効率的に稼動できる、とい
う効果がある。
なお、上述の実施例においては、集積回路チップがメイ
ンチップ5およびサブチップ6の別チップとされている
場合で説明したが、本発明のICカードはこれに限定さ
れるものではない。
ンチップ5およびサブチップ6の別チップとされている
場合で説明したが、本発明のICカードはこれに限定さ
れるものではない。
〔第2実施例〕
第6図および@7図は、ICモジュールを構成する集積
回路チップを1個とした場合の実施例を示す。
回路チップを1個とした場合の実施例を示す。
この第2実施例のICモジュールM では、ICチップ
5 を1個としたために、基板4 はこのICチップ5
を取付けるだけの小さなものとされる。このため、上
部樹脂シート12を設ける開口12a も、上記基板
4 の形状に対応した小さなものとされ、また下部樹脂
シート13には、ICチップ5Jこ対♂するUt401
3a のみが設けられる。その他の部分はml実施例
と同様であり、対応する部分に同一の参照番号を付して
説明を省略する。
5 を1個としたために、基板4 はこのICチップ5
を取付けるだけの小さなものとされる。このため、上
部樹脂シート12を設ける開口12a も、上記基板
4 の形状に対応した小さなものとされ、また下部樹脂
シート13には、ICチップ5Jこ対♂するUt401
3a のみが設けられる。その他の部分はml実施例
と同様であり、対応する部分に同一の参照番号を付して
説明を省略する。
また、本発明のICカードは、上部樹脂シート12と下
部樹脂シート13を一体化することも可能であり、さら
には、この上部および下部の樹脂シートが一体化された
シート状部材に導電体を形成することにより、基板4を
なくすこともできる。
部樹脂シート13を一体化することも可能であり、さら
には、この上部および下部の樹脂シートが一体化された
シート状部材に導電体を形成することにより、基板4を
なくすこともできる。
また、取引情報記憶手段は、BP−ROMの場合で説明
したが、EEP−ROM (エレクトロニック イレイ
サプル アンド プ四グラマプル リード オンリ メ
モリ)を用いても全く同様な動作を行なうことができる
。しかし、本発明のICカードでは、EP−ROMまた
はEEP−ROMを用いることに限定されるものではな
く、集積回路チップは単にメモリ部を有していれば良い
ものである。
したが、EEP−ROM (エレクトロニック イレイ
サプル アンド プ四グラマプル リード オンリ メ
モリ)を用いても全く同様な動作を行なうことができる
。しかし、本発明のICカードでは、EP−ROMまた
はEEP−ROMを用いることに限定されるものではな
く、集積回路チップは単にメモリ部を有していれば良い
ものである。
本発明のICモジュールは、以上説明したように、IC
チップを有するICモジュール自体に各コンタクト部を
突出形成したので、能率向上を図ることができるととも
に外部装置に対する導通の信頼性を確保できる。
チップを有するICモジュール自体に各コンタクト部を
突出形成したので、能率向上を図ることができるととも
に外部装置に対する導通の信頼性を確保できる。
第1図〜第5図は第1実施例を示し、第1図は本発明の
ICモジュールを適用したICカード全体の分解斜視図
、第2図はICカードの外観斜視図、第3図は第2図の
1ll−fII線切断断面図、第4図はICモジュール
を構成するメインチップとサブチップのブロック回路図
、第5図はIP−ROMの記憶領域の一実施例を示す図
であり、第6図および@7図はpH2実施例を示し、第
6図は本発明のICモジュールを適用したICカード全
体の外観斜視図、第7図は第6図の分解斜視1てである
。 M、M’ ・・・ICモジュール、 l、1′ ・・・ICカード、4.4′ ・・・基板
、5・・・メインチップ、5 ・・・ICチップ、6・
・・サブチップ、7−1〜7−1・・コンタク)!、1
1・・・上面フィルム、12・・・上部樹脂シート、1
3・・・下部樹脂シート。
ICモジュールを適用したICカード全体の分解斜視図
、第2図はICカードの外観斜視図、第3図は第2図の
1ll−fII線切断断面図、第4図はICモジュール
を構成するメインチップとサブチップのブロック回路図
、第5図はIP−ROMの記憶領域の一実施例を示す図
であり、第6図および@7図はpH2実施例を示し、第
6図は本発明のICモジュールを適用したICカード全
体の外観斜視図、第7図は第6図の分解斜視1てである
。 M、M’ ・・・ICモジュール、 l、1′ ・・・ICカード、4.4′ ・・・基板
、5・・・メインチップ、5 ・・・ICチップ、6・
・・サブチップ、7−1〜7−1・・コンタク)!、1
1・・・上面フィルム、12・・・上部樹脂シート、1
3・・・下部樹脂シート。
Claims (1)
- 外部装置に接続され暗証番号が照合されるICカードに
適用されるICモジュールにおいて、複数列に配列され
た外部接続端子部を含む複数の配線パターン部が形成さ
れた一絶縁性基板を延出してこの延出部にICチップ取
付用開口を設け、このICチップ取付用開口に対応して
ICチップを配置して該ICチップの各電極を前記各配
線パターン部に電気的に接続するとともに、前記各外部
接続端子部にコンタクト部を突出形成したことを特徴と
するICモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63067954A JPS63288797A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | Icモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63067954A JPS63288797A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | Icモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63288797A true JPS63288797A (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=13359858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63067954A Pending JPS63288797A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | Icモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63288797A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169880A (en) * | 1981-03-24 | 1982-10-19 | Gao Ges Automation Org | Identification card |
JPS5827287A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-17 | シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 情報処理のための携帯用カ−ド |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP63067954A patent/JPS63288797A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169880A (en) * | 1981-03-24 | 1982-10-19 | Gao Ges Automation Org | Identification card |
JPS5827287A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-17 | シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 情報処理のための携帯用カ−ド |
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