JPS63288688A - ロボットハンド判別装置 - Google Patents

ロボットハンド判別装置

Info

Publication number
JPS63288688A
JPS63288688A JP12095487A JP12095487A JPS63288688A JP S63288688 A JPS63288688 A JP S63288688A JP 12095487 A JP12095487 A JP 12095487A JP 12095487 A JP12095487 A JP 12095487A JP S63288688 A JPS63288688 A JP S63288688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
robot hand
hand
optical
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12095487A
Other languages
English (en)
Inventor
康人 渡辺
渡辺 伸平
布施 元三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP12095487A priority Critical patent/JPS63288688A/ja
Publication of JPS63288688A publication Critical patent/JPS63288688A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はロボット本体とロボットハンドとを着脱自在に
結合してなるハンド交換型のロボット装置に関し、一層
詳細には、交換すべく選択したロボットハンドが使用目
的に適合するものであるか否かを判別することを可能と
するロボットハンド判別装置に関するものである。
[発明の背景] 近年、所謂、ファクトリ−オートメーションが急速に進
行するのに伴い、生産の効率化、品質の向上、高精度化
、悪環境における作業の無人化を目的として加工作業、
組立作業、調整作業、搬送作業等の種々の作業を自動的
に行うロボット装置が広汎に利用されている。特に、最
近の生産工場内においては、製品の種類も増加し、作業
の内容も多岐化するため、種々の異なる作業を単一のロ
ボット装置で遂行させるべくロボットの多機能化が要求
されている。
そこで、ワークの組立/加工作業等を直接行うロボット
ハンドをロボット本体に対して着脱自在に構成し、種々
の異なる作業に対応して当該ハンドを所望のハンドと交
換することを可能にしたハンド交換型ロボット装置が採
用されるに至っている。
然しなから、従来の装置においては、新たに装着された
ロボットハンドが指令された作業に対する所望のロボッ
トハンドであるか否かを確認する手段に欠け、適正な作
業が確実に行われない欠点があった。すなわち、従来は
用途に合わせてロボットハンドをロボット本体の近傍の
所定の位置に待機させておき、予め、ロボット本体側の
コントローラ内の記憶装置に記憶されている作業内容(
ロボットティーチング情報)に対して生産ラインの配信
情報(機種情報)を得ることによってロボット装置が用
途に適合するロボットハンドの待機位置に移動し、ハン
ド相互の交換を行っている。その結果、次のような種々
の難点が露呈している。すなわち、■ メンテナンス時
の作業の手違いにより待機位置に所定以外のロボットハ
ンドが存在する場合が屡惹起する。
■ ロボット装置がティーチングミスによって所定の待
機位置以外に移動し、所定以外のロボットハンドとの交
換を行ってしまう。
■ 配信情報の誤りにより存在しないロボットハンドを
ロボット本体側が要求する。
しかも、このような誤動作等の発現はロボット本体とハ
ンドとを結合しなければ判定出来なかった。このような
欠点を解決するために、例えば、特開昭筒59−232
781号にはロボットとロボットの手首部とにマイクロ
スイッチと作動突部とを組み合わせて設けた技術的思想
が開示されている。また、判別手段として磁気テープを
利用する方法が採用されている。
然しなから、前者の方法は頻度の高い交換作業により、
マイクロスイッチの接触不良、あるいは作動突部の摩耗
による動作不良が生ずる虞があり、後者の判別方法では
磁気テープの剥離、あるいは破損による動作不良または
外部磁気による悪影響から回避出来ないという虞があっ
た。
[発明の目的] 本発明は前記の種々の不都合を克服するためになされた
ものであって、ロボットハンドとロボット本体とを容易
に結合する機構を設けると共に、結合すべきロボットハ
ンドとロボット本体との情報伝達を非接触的に行い、さ
らに、ロボットハンドでロボット本体側が要求する用途
に適合したロボットハンドか否かを自動的に判定するこ
とが可能なロボットハンド判別装置を提供することを目
的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明はロボット本体の
アーム部とロボットハンドとを着脱自在に結合してなる
ロボットハンド交換機構を有するロボット装置において
、ロボットハンド側に当該ロボットハンド固有のコード
を設定するデジタルスイッチを装備し、前記ロボット本
体のアーム部とロボットハンドとの結合の際に検出され
た前記コードの信号を電気信号から光信号に変換する電
気/光変換器と、該変換された光信号を前記ロボット本
体と前記ロボットハンドとの結合部の非接触面まで伝送
する第1の光ファイバケーブルと、前記非接触面から導
出された光信号をロボット本体側に装着した光/電気変
換器に伝送する第2の光ファイバケーブルと、該第2光
ファイバケーブルからの光信号を電気信号に変換する光
/電気変換器と、該光/電気変換器により変換された電
気信号から当該結合すべきロボットハンドであるか否か
を判定する判定回路とを備えることを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係るロボットハンド判別装置についてこ
れを組み込むロボットハンド交換機構との関係において
好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図乃至第5図において、参照符号10はロボットハ
ンド交換機構の本体部を示し、前記本体部lOはロボッ
ト本体側に装着される第1の結合部材12と、前記第1
結合部材12に回転自在に外嵌する係合部材14と、ハ
ンド側に装着され且つ前記係合部材14を介して第1結
合部材12に連結される第2の結合部材16とを含む。
略円筒状を呈する第1結合部材12の外周一端部側には
フランジ部18が形成され、前記フランジ部18には軸
線方向に指向して複数個のボルト挿通用孔部20が穿設
される。前記第1結合部材12の外周部途上にはこの第
1結合部材12の軸線方向に直交する方向に指向して延
在する平行な一対の筐体部22a、22bが膨出形成さ
れている。
また、前記筐体部22a、22bの端部には円筒部24
が形成され、この円筒部24の端部にはこれより大きな
直径の大径部26が形成される(第2図参照)、そこで
、筐体部22a、22bにシリンダ機構28a、28b
が設けられる。
第3図に示すように、筐体部22aの両端部には夫々室
30a、30bが画成され、前記室30a130bには
ピストン部材32a、32bが嵌合する。
この場合、前記ピストン部材32a、32bはロッド部
材34の両端部に固着されると共に、このロッド部材3
4の外周部には軸線方向に延在してラック36が形成さ
れる。また、筐体部22aの両端部には室30a、30
bを閉塞するように蓋体38a、38bが固着されてお
り、前記蓋体38a、38bには夫々流体用管路40a
、40bの一端部が接続され、前記管路40a、40b
の他端部は図示しない圧力流体供給源に接続されている
一方、筐体部22bは前記筐体部22aと同様にラック
36aが刻設されたロッド部材34aを変位自在に嵌合
しており (第2図参照)、この筐体部22bの両端部
に固着される蓋体38c、38dに夫々流体用管路40
c、40dが接続されている。
そして、ロッド部材34.34aのラック36.36a
は係合部材14に噛合する。
前記係合部材14は円筒形状を呈しており、その外周一
端部にはラック36.36aに噛合するピニオン部42
が形成される(第3図参照)、保合部材14の中央部に
は段付孔部44が穿設され、前記段付孔部44の大径部
側に半径方向内方に指向して膨出する爪部46a乃至4
6hが等間隔に離間して設けられる。前記爪部46a乃
至46hの内側側面には係合部材14の締付回転方向(
矢印A方向)に指向して夫々係止面48a乃至48hが
形成される(第4図参照)。そこで、第1結合部材12
の円筒部24と大径部26に夫々ベアリング47a14
7bを巻装して保合部材14を前記第1結合部材12に
回動自在に外嵌すると共に、ビニオン部42を夫々のラ
ック36.36aに噛合する。
さらにまた、第1結合部材12の大径部26側の中央部
には段付孔部50が形成され、前記段付孔部50に円板
52が嵌合固着される。この場合、前記円板52は複数
個の流体用ボート54を含むマニホールド56と、複数
個の光ファイバ57並びに接続用端子58を有する保持
板60とから一体的に形成されている。なお、第1結合
部材12の大径部26側前面部には位置決め用ピン部材
62a、62bが螺着されている(第1図参照)。
一方、円筒状の第2結合部材16の外周一端部には係合
部材14の爪部46a乃至46hに対応する爪部64a
乃至64hが夫々等間隔離間して半径方向外方に膨出形
成される。爪部64a乃至64hには前記爪部46a乃
至46hの係止面48a乃至48hに対応して傾斜する
係止面66a乃至66hが形成される。この場合、爪部
46a乃至46hの外周面を結ぶ仮想円の直径は保合部
材14’の段付孔部44の大径部の直径よりも小さく選
択されている。
また、爪部64cと64gに第2結合部材16の軸線方
向に指向して孔部67a、67bが穿設され、前記孔部
67a、67bには第1結合部材12のピン部材62a
、62bが嵌合して前記第1結合部材12と第2結合部
材16の相対的な位置決めを行う。
さらに、第2結合部材16の中央部には段付孔部68を
介して円板70が固着される。前記円板70は前述した
円板52と同様に、複数個の流体用ボート72を有する
マニホールド74と複数の光ファイバ75並びに接続用
端子76を有する保持板78とから一体内に形成されて
いる。前記円板70と52とは夫々の結合部材12.1
6が連結される際に当接して夫々の流体用ボート72と
54とを連通ずると共に、夫々の光ファイバ57と75
および接続用端子76と58とが接続可能となる。
このような構成において、フランジ部18に形成された
複数個の孔部20に図示しないボルト等を連通して第1
結合部材12をロボット本体のアーム80に装着し、一
方、第2結合部材16はシート把持用ハンド82に装着
する。従ゲ乙第2結合部材16に固着されるマニホール
ド74および保持板78にはシート把持用ハンド82を
駆動制御するために必要な数の流体用管路84、光ファ
イバ75並びに導線86が接続されている。一方、第1
結合部材12側には少なくとも前記管路84、光ファイ
バ75並びに導線86と同数以上の管路8B、光ファイ
バ57並びに導線90がマニホールド56および保持板
60に接続されており、前記管路88、光ファイバ57
、および導線90はこの第1結合部材12内に収納され
てアーム80から図示しないロボット本体側に接続され
る。
以上のように構成されるロボットハンド交換機構の機能
説明を以下に行う。
そこで、前記ロボットハンド交換機構の第1結合部材1
2と第2結合部材16とを係合するには、先ず、第1図
に示すように、第1結合部材12と第2結合部材16と
を対向させて相対的に近接変位させると、係合部材14
の爪部46a乃至46hと前記第2結合部材16の爪部
64a乃至64hが夫々異なる角度位置にあるため前記
第2結合部材16は段付孔部44内に遊嵌する。従って
、第1結合部材12に螺着されているビン部材62a、
62bは第2結合部材16の孔部67a、67bに嵌合
して夫々の結合部材12および16の位置決めが行われ
ると共に、円板52と70が当接して夫々のマニホール
ド56と74並びに保持板60と78が結合する。この
ため、管路84と前記管路84に対応する管路88が連
通し、光ファイバ57と前記光ファイバ57に対応する
光ファイバ75が接続すると共に、導線86と前記導線
86に対応する導線90が接続するに至る。
次いで、第3図に示すように、シリンダ機構28a、2
8bが駆動される。すなわち、筐体部22aにおいて、
管路40aから室30a内に所定の流体を供給すると、
ピストン部材32aは矢印B方向に押圧され、前記ピス
トン部材32aと一体的に連結されるロッド部材34が
矢印B方向に変位する。このため、ロッド部材34に形
成されるラック36に噛合するビニオン部42が矢印A
方向に回転し、前記ビニオン部42を形成する保合部材
14が同様に矢印へ方向に回転するに至る。さらに、前
記係合部材14を介して爪部46a乃至46hが矢印A
方向に回転し、前記爪部46a乃至46hの内側面に形
成されている係止面48a乃至48hは第2結合部材1
6の爪部64a乃至64hに形成されている係止面66
a乃至66hに当接する。この場合、前記係止面48a
乃至48hは係合部材14の締付回転方向(矢印へ方向
)に指向して前記第2結合部材16側に傾斜しており、
一方、前記係止面66a乃至66hは前記係止面48a
乃至48hに対応して傾斜している(第4図参照)。従
って、係合部材14をさらに矢印A方向に回転すれば、
夫々の係止面48a乃至48hと66a乃至66hとは
模作用により強固に圧接するに至る。その際、筐体部2
2bに設けられるシリンダ機構28bも前述したシリン
ダ機構28aと同様に駆動され、管路40dから前記筺
体22b内に圧力流体が供給されてロッド部材34aが
矢印C方向に変位するため、このロッド部材34aのラ
ック36aに指向するビニオン部42は前述したロッド
部材34の変位動作と相俟って矢印A方向に回転する。
結局、係合部材14による第1結合部材12と第2結合
部材16との固定作用がより一層強固に行われる。
このようにして、アーム80にシート把持用ハンド82
を装着して後、管路88を介して管路84側に圧油ある
いは圧力空気等を供給して前記シート把持用ハンド82
のシリンダ等を駆動する。さらに、光ファイバ57を介
して光ファイバ75に光信号を送給すると共に、導線9
0を介して導線86に対し電気信号を送給してシート把
持用ハンド82のモータ等を駆動して前記シート把持用
ハンド82によるシート92の把持作業を行う。
次に、シート把持用ハンド82をアーム8o側から取り
外す際には、次のように、前述した手順と逆の動作を行
えばよい。
先ず、第2結合部材16側を、例えば、ハンド用載置台
等に載置した状態でシリンダ機構28a、28bを構成
する管路40b、40cから筐体部22a22b内に圧
力流体を供給する。前記筐体部22aの室30b内に供
給される圧力流体はピストン部材32bを矢印C方向に
押圧し、前記ピストン部材32bとロッド部材34が一
体的に矢印C方向に変位してラック36を介してピニオ
ン部42が矢印り方向に回転する。一方、管路40dか
ら供給される圧力流体を介しロッド部材34aは矢印B
方向に変位し、ラック36aに噛合するピニオン部42
は同様に矢印り方向に回転する。従って、前記ピニオン
部42を形成する係合部材14が矢印り方向に回転し、
爪部46a乃至46hは第2結合部材16の爪部64a
乃至64hから離間して夫々の係止面48a乃至48h
と66a乃至66hによる模作用が解除される。そこで
、夫々の爪部46a乃至46hと64a乃至64hとが
夫々異なる角度位置に至る際にシリンダ機構28a、2
8bの駆動を停止し、第1結合部材12と第2結合部材
16とを相対的に離間変位させると、前記第2結合部材
16は段付孔部44から離脱する。結局、アーム80と
シート把持用ハンド82とは分離されるに至る。そして
、前述した工程と同様にアーム80に所望のハンドを装
着し、次なる作業を行えばよい。
ところで、以上のように作用するロボットハンド交換機
構においては、制御信号の伝達は光ファイバ57および
75を介して行われる。すなわち、第6図において、保
持板60は電源の接続用端子58および複数個の光ファ
イバ57を保持し、ロボットの本体側の第1結合部材1
2中に配設される。同様に保持板7日は電源の接続用端
子76、複数個の光ファイバ75を保持し、ロボットハ
ンド側の第2結合部材16中に配設される。この場合、
参照符号102はハンド側に設けられる光電変換器であ
り、ハンド側の各部の動作状態を示す制御信号LS、乃
至LS、(電気信号)を発光素子等により光信号に変換
し光ファイバ75に送出するものである。参照符号10
4はロボット本体側に設けられる光電変換器であり、光
ファイバ57により受信した光信号をホトカプラー等に
より電気信号に変換する変換回路である。さらに、参照
符号106は表示パネルを示し、前記各制御信号LS、
乃至LSゎの状態を発光素子108によって表示するも
のである。一方、接続用端子58.76は電源供給のた
めの端子であり、ロボット本体側に接続された電源線P
I、P!から導線90、接続用端子58を経てハンド側
の接続用端子76、導線86へと電源供給が行われる。
参照符号110はロボット本体側とハンドとが結合され
た際に接続用端子58を接続用端子76に圧接するため
のコイルスプリングを示す。この場合、複数本の光ファ
イバ57と光ファイバ75とはロボット本体側とハンド
とが結合された際に、その空隙112において互いに対
面するように位置付けられて各保持板60.78に保持
されている。
参照符号114はデジタルスイッチを示し、ロボットハ
ンドの固有の2値コードが設定されている。デジタルス
イッチ114の2値コードは電気/光変換器102に入
力され、該電気/光変換器102は該2値コードおよび
ロボットハンド各部の状態を示す信号LS、乃至LS、
を電気信号から光信号に変換すると共に、表示パネル1
06にその動作状態を表示する。変換された信号は光フ
ァイバ75を介してロボットハンド側の非接触面とロボ
ット本体側の非接触面との間の空隙112を直進し、ロ
ボット本体側の光ファイバ57を介して光/電気変換器
104に達し、前記光信号は電気信号に変換される。
この場合、第7図に示すように、電気信号に変換された
ロボットハンドの2値コードは識別コード判定器116
に入力される。識別コード判定器116では判定タイミ
ングゲート回路118へのロボットハンド交換完了信号
の入力と相俟って、ロボットハンド本体のコードと予め
設定された所定の用途のロボットのコードとを比較判定
し、良あるいは不良の信号を出力する。一方、電気信号
に変換された制御信号LS、乃至LS、。
はロボットハンドの各部の状態を示す信号として処理さ
れる。
次に、第8図に本発明に係るロボットハンド判別装置の
判定回路をブロック図で示す。
ロボット本体側に交換すべきロボットハンドが装着され
ると、電源の接続用端子58を介して電源が供給され且
つロボットハンド交換完了信号がその立ち上がりエツジ
でタイマTIをセットすると共に、アンドゲートAND
3の一方側に入力される。タイマTlの出力はタイマ動
作を完了するまではその出力QをLに、−Q−をH1に
維持する。そこで、タイマTIの一方の出力頁であるH
lを前記アンドゲートAND3の他方の端子に入力する
と、該アンドゲートAND3の出力はタイマTIの動作
完了信号のパルスの立ち上がりまでHlとなる。一方、
ロボットハンドの状態を示す全てのLS信号はアンドゲ
ートANDIに入力される。そこで、前記アンドゲート
AND3の出力をアンドゲートAND2の一方の端子に
入力し、また、前記アンドゲートANDIの出力をアン
ドゲートAND2の他方の端子に入力すれば、ロボット
ハンドに異常のない場合、例えば、LS信号の伝送路に
汚れがない場合には全LS信号が°“H1°゛となり、
この出力状態をR−Sフリップフロップで構成されるラ
ッチ回路RTIに入力し、ロボットハンドの状態に異常
のないことを出力する。
次に、ロボットハンドの判定コードの識別について説明
する。
タイマT1の出力はタイマ動作完了の際、出力QがHl
となり、タイマT2を立ち上がりエツジでセットすると
共に、アンドゲートAND5の一方の端子に入力する。
タイマT2の出力はタイマ動作を完了するまでは出力Q
はLO1出力頁はHlを維持し続ける。そこで、タイマ
T2の一方の出力頁を前記アンドゲートAND5の他方
の端子に入力すると、当該アントゲ−)AND5の出力
はタイマT2の動作完了信号のパルスが立ち下がるまで
は出力がHlとなる。
一方、ロボットハンドからの判定コードは比較器120
の一方の端子に入力され、また、他の端子にはロボット
本体側の所定のロボットハンドに対する設定コードを入
力し、両入力コードが一致している場合は、比較器12
0の出力はHlとなる。そこで、前記アンドゲートAN
D5の出力をアントゲ−)AND4の一方の端子に入力
し、比較器120からの出力を前記アンドゲートAND
4の他方の端子に入力すると、アンドゲートAND4の
出力はl−11となる。この出力状態をR−Sフリップ
フロップで構成されるラッチ回路RT2に入力してラッ
チし、ロボットハンドが所定の用途のものであることを
示す信号を出力する。さらに、ロボットハンドの状態を
示す全LS信号とのアンドをアントゲ−1−AND6に
より求め、その結果をロボット本体に設置されているシ
ーケンサに出力する。
[発明の効果1 本発明に係るロボットハンド判別装置は、上記のように
、デジタルスイッチを用いて当該ロボットハンド固有の
コードをロボットハンドに設定するため、ロボット本体
にロボットハンドを交換取着する時、それが次なる工程
の用途に適合するものであるか否かを容易に判別出来る
しかも、ロボットハンドに部分的改造を加えた場合も判
別用コードを変更してそれ固有のコードを設定出来るた
め、当該改造等により判別機能が損なわれることは全く
ない。また、本発明の装置において、ロボット本体とロ
ボットハンドとの間の信号交換は光信号を介して非接触
で行うため、接触不良、摩擦による事故を生ずる虞がな
い。さらに、本発明の装置はその判別に際して機械的構
成を排除しているため、コード判別部を極めて小型、軽
量に形成することが出来、従って、ロボット本体および
ロボットハンドへの装着が容易で取り扱いに簡便である
なお、本発明の装置においては、ロボットハンドの交換
完了時に作動するロボットハンドの状態の異常のないこ
とを検出する時間を予め設定するためのタイマ機構を具
備している。このため、ロボットハンドの適合の有無の
判定が所望の時間内で確実に行われる効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るロボットハンド交換機構の分離状
態を示す一部省略斜視図、 第2図は本発明に係るロボットハンド交換機構の結合状
態を示す一部省略縦断面図、第3図は第2図のl1l−
III線断面図、第4図は本発明に係るロボットハンド
交換機構の連結状態の概略説明図、 第5図はロボット本体に装着されるシート把持用ハンド
の概略説明図、 第6図は本発明に係るロボットハンドとロボット本体の
結合時の判定のための信号伝達回路の概略構成図、 第7図はロボット本体側における判別信号の伝達ブロッ
ク図、 第8図はロボット本体側における判定回路のブロック図
である。 10・・・本体部        14・・・係合部材
22a、22b・・・筐体部    24・・・円筒部
28a、28b・・・シリンダ機構 30a、30 b
 −・・室&2a、32b・・・ピストン部材 34・
・・ロッド部材36・・・ラック        38
a〜38d・・・蓋体52・・・FH&       
   56・・・マニホールド57・・・光ファイバ 
     60・・・保持板62a、62b・・・位置
決め用ピン部材64a〜64h・・・爪      7
4・・・マニホールド75・・・光ファイバ     
 78・・・保持板80・・・アーム        
82・・・把持用ハンド102・・・光/電気変換器 104・・・光/電気変換器 106・・・表示パネル 110・・・コイルスプリング  112・・・空隙1
14・・・デジタルスイッチ 116・・・識別コード判定器 118・・・判定タイミングゲート回路120・・・比
較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロボット本体のアーム部とロボットハンドとを着
    脱自在に結合してなるロボットハンド交換機構を有する
    ロボット装置において、ロボットハンド側に当該ロボッ
    トハンド固有のコードを設定するデジタルスイッチを装
    備し、前記ロボット本体のアーム部とロボットハンドと
    の結合の際に検出された前記コードの信号を電気信号か
    ら光信号に変換する電気/光変換器と、該変換された光
    信号を前記ロボット本体と前記ロボットハンドとの結合
    部の非接触面まで伝送する第1の光ファイバケーブルと
    、前記非接触面から導出された光信号をロボット本体側
    に装着した光/電気変換器に伝送する第2の光ファイバ
    ケーブルと、該第2光ファイバケーブルからの光信号を
    電気信号に変換する光/電気変換器と、該光/電気変換
    器により変換された電気信号から当該結合すべきロボッ
    トハンドであるか否かを判定する判定回路とを備えるこ
    とを特徴とするロボットハンド判別装置。
JP12095487A 1987-05-18 1987-05-18 ロボットハンド判別装置 Pending JPS63288688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12095487A JPS63288688A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 ロボットハンド判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12095487A JPS63288688A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 ロボットハンド判別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63288688A true JPS63288688A (ja) 1988-11-25

Family

ID=14799094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12095487A Pending JPS63288688A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 ロボットハンド判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63288688A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03120386U (ja) * 1990-03-23 1991-12-11
JPH0441191A (ja) * 1990-06-04 1992-02-12 Canon Inc ロボットのハンド着脱機構
JP2017177277A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 ファナック株式会社 ロボットシステム
WO2019211892A1 (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 日産自動車株式会社 異常判定装置、異常判定システム及び異常判定方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6116295B2 (ja) * 1981-07-06 1986-04-30 Dow Corning
JPS62282891A (ja) * 1986-05-28 1987-12-08 本田技研工業株式会社 ロボツト用ハンド交換機構における光信号伝送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6116295B2 (ja) * 1981-07-06 1986-04-30 Dow Corning
JPS62282891A (ja) * 1986-05-28 1987-12-08 本田技研工業株式会社 ロボツト用ハンド交換機構における光信号伝送装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03120386U (ja) * 1990-03-23 1991-12-11
JPH0441191A (ja) * 1990-06-04 1992-02-12 Canon Inc ロボットのハンド着脱機構
JP2017177277A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 ファナック株式会社 ロボットシステム
CN107263516A (zh) * 2016-03-30 2017-10-20 发那科株式会社 机器人系统
CN107263516B (zh) * 2016-03-30 2018-12-21 发那科株式会社 机器人系统
US10160119B2 (en) 2016-03-30 2018-12-25 Fanuc Corporation Robot system
WO2019211892A1 (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 日産自動車株式会社 異常判定装置、異常判定システム及び異常判定方法
JPWO2019211892A1 (ja) * 2018-05-01 2021-05-13 日産自動車株式会社 異常判定装置、異常判定システム及び異常判定方法
US11931904B2 (en) 2018-05-01 2024-03-19 Nissan Motor Co., Ltd. Abnormality determination apparatus, abnormality determination system, and abnormality determination method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4620362A (en) Changeable tooling system for robot end-effector
US4604787A (en) Tool changer for manipulator arm
EP0750323B1 (en) Fa connector and work pallet using it
CN112959348B (zh) 一种电驱动钢球锁定式机器人末端快换装置
US11485010B2 (en) Adapter system for connecting the last element of a kinematic chain to a handling device
EP0154227B1 (en) Exchange system and method for connecting, and/or exchanging remote elements to a central control source
BR8402921A (pt) Mecanismo automatico de troca de ferramenta para robos industriais
JPS6330183A (ja) 産業用ロボツト用自動式工具交換装置
JPH04217478A (ja) マニピュレータシステム及びマニピュレータ組立・分解方法並びにマニピュレータ、着脱面の位置・姿勢検出方法
JPS63288688A (ja) ロボットハンド判別装置
US4561506A (en) Pivoting driver with changeable bits
ES2024804A6 (es) Maquina herramienta automatica.
USRE32854E (en) Adapter with modular components for a robot end-of-arm interchangeable tooling system
CN210255928U (zh) 一种o型密封圈安装装置
JPH03256686A (ja) 作業工具自動交換装置、及び、その使用方法
JPS62282891A (ja) ロボツト用ハンド交換機構における光信号伝送装置
CN221389686U (zh) 大质量圆柱体自动抓取柔性对接装置
CN218776614U (zh) 一种机器人取件快速更换装置
CN221248885U (zh) 一种机器人
JPS62264886A (ja) ロボツト用ハンド交換装置
CN216566412U (zh) 一种爪式联轴器组装装置
CN220945037U (zh) 一种六维力传感器高定位精度固定工装
KR102399528B1 (ko) 가공품의 회전이 가능한 그리퍼
KR870000195B1 (ko) 매니퓰레이터 및 로보트용 자동핸드 교환장치
KR102546208B1 (ko) 교환 가능한 그리퍼팁 및 그리퍼팁 교환장치