JPS63288648A - 精密旋盤 - Google Patents
精密旋盤Info
- Publication number
- JPS63288648A JPS63288648A JP12550187A JP12550187A JPS63288648A JP S63288648 A JPS63288648 A JP S63288648A JP 12550187 A JP12550187 A JP 12550187A JP 12550187 A JP12550187 A JP 12550187A JP S63288648 A JPS63288648 A JP S63288648A
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- JP
- Japan
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- vibration
- acceleration
- converter
- tool
- workpiece
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- Pending
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばディスク記憶!Jlに用いられる磁気
ディスクのディスク基板のように、アルミニウムなどの
軟質材料からなる被切削物を加工するのに用いる精密旋
盤に関する。
ディスクのディスク基板のように、アルミニウムなどの
軟質材料からなる被切削物を加工するのに用いる精密旋
盤に関する。
ディスク記憶装置に磁気ディスクを使用する場合、磁気
ディスクを所定の回転数で回転させ、磁気ヘッドをその
磁気ディスクの回転により生ずる空気流により所定間隔
で浮上させて磁気ディスク媒体に対して記録再生を行う
、この様なディスク記憶装置においては、先ず磁気ディ
スクの回転の開始時と停止時には磁気ヘッドが磁気ディ
スクと接触するというコンタクト・スタート・ストップ
方式が多く、また磁気ヘッドが浮上しても磁気ディスク
と磁気ヘッドの浮上間隔が1ミクロン以下と非常に狭い
ため、ディスク表面には高精度の平滑性が要求される。
ディスクを所定の回転数で回転させ、磁気ヘッドをその
磁気ディスクの回転により生ずる空気流により所定間隔
で浮上させて磁気ディスク媒体に対して記録再生を行う
、この様なディスク記憶装置においては、先ず磁気ディ
スクの回転の開始時と停止時には磁気ヘッドが磁気ディ
スクと接触するというコンタクト・スタート・ストップ
方式が多く、また磁気ヘッドが浮上しても磁気ディスク
と磁気ヘッドの浮上間隔が1ミクロン以下と非常に狭い
ため、ディスク表面には高精度の平滑性が要求される。
従って、ディスク基板の、通・常精密旋盤で加工される
表面に微小うねりが存在することが問題視される。
表面に微小うねりが存在することが問題視される。
このような加工面の微小うねりは、従来は加工後面粗さ
計またはシェリーレノ法等の光学的測定法により検出し
ていた。
計またはシェリーレノ法等の光学的測定法により検出し
ていた。
しかし、上記のような従来の微小うねり検出法によれば
、加工終了後の測定によりはじめて検出されるため、磁
気ディスクとして使用できない基板については加エエ敗
が無駄となってしまうこと、あるいは測定の手数がかか
ることなどの問題があった。
、加工終了後の測定によりはじめて検出されるため、磁
気ディスクとして使用できない基板については加エエ敗
が無駄となってしまうこと、あるいは測定の手数がかか
ることなどの問題があった。
本発明の目的は、上記の問題にかんがみ、旋削加工中に
被切削物加工面の微小うねりを自動的に検出することの
できる精密旋盤を提供することにある。
被切削物加工面の微小うねりを自動的に検出することの
できる精密旋盤を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、刃物台に振動セ
ンサが固定され、その振動センサの検出した振動の加速
度を電圧に変換する変換器と、その変換器の出力電圧を
任意の設定値と比較する比較器とを備えるものとする。
ンサが固定され、その振動センサの検出した振動の加速
度を電圧に変換する変換器と、その変換器の出力電圧を
任意の設定値と比較する比較器とを備えるものとする。
旋削加工においては、同一切削条件であっても、被加工
物中の不純物、結晶欠陥、工具摩耗あるいはチッピング
、さらには切屑搬出中の抵抗の変化により加工中に生じ
る工具および刃物台の振動の加速度の大きさが異なる。
物中の不純物、結晶欠陥、工具摩耗あるいはチッピング
、さらには切屑搬出中の抵抗の変化により加工中に生じ
る工具および刃物台の振動の加速度の大きさが異なる。
この振動の加速度が小さいほど加工面の微小うねりが小
さく、良好な面が得られる。従って、精密旋盤の刃物台
上に振動センサを取付けて加工中の振動を検出し、その
振動出力波形を変換器において加速度に変換し、加速度
の大きさを電圧の大きさで出力させ、その出力電圧を比
較器において設定値と比較することによって、被切削物
の面の微小うねりが許容できるものか否かを自動的に評
価することができる。
さく、良好な面が得られる。従って、精密旋盤の刃物台
上に振動センサを取付けて加工中の振動を検出し、その
振動出力波形を変換器において加速度に変換し、加速度
の大きさを電圧の大きさで出力させ、その出力電圧を比
較器において設定値と比較することによって、被切削物
の面の微小うねりが許容できるものか否かを自動的に評
価することができる。
第1図は本発明の一実施例を示し、精密旋l111は、
その上に装着されたアルミニウム基板2をバイト3によ
り旋刺してディスク基板とするものである0本発明によ
りバイト3を固定した刃物台4に振動検出用のセンサ5
が取り付けられている。
その上に装着されたアルミニウム基板2をバイト3によ
り旋刺してディスク基板とするものである0本発明によ
りバイト3を固定した刃物台4に振動検出用のセンサ5
が取り付けられている。
センサ5は加工中の刃物台4の振動を検出して電気信号
に置き換える。ri動センサ5に接続された変換器6は
、振動を加速度に変換し、加速度の大きさを電圧の大き
さで出力する。加工の一例として、J I 35086
系のM−Mg合金よりなる被加工物2を3000rp−
で回転させ、工具としてノーズ半径4.0fiのコンパ
ックスバイト3を用いて0.17fi/rayの工具送
り速度で切込み0.1 mで加工した場合、変換器6の
出力電圧から得られる刃物台4の振動の加速度と被加工
物の面の微小うねりWR。
に置き換える。ri動センサ5に接続された変換器6は
、振動を加速度に変換し、加速度の大きさを電圧の大き
さで出力する。加工の一例として、J I 35086
系のM−Mg合金よりなる被加工物2を3000rp−
で回転させ、工具としてノーズ半径4.0fiのコンパ
ックスバイト3を用いて0.17fi/rayの工具送
り速度で切込み0.1 mで加工した場合、変換器6の
出力電圧から得られる刃物台4の振動の加速度と被加工
物の面の微小うねりWR。
(中心線平均粗さ)との関係を第2図に示す、WR,−
0,01μ程度の加工面においては加工中の振動の加速
度は50%WRa−0,1n程度の加工面においては加
工中の振動の加速度は300程度であり、この間の微小
うねりと加速度との関係は直線性が得られる。この直線
性を利用して被加工物に対して求められる最小うねりに
対する加速度の大きさを′電圧のしきい値として設定し
、変換器6に接続される比較器7によって加工中に発生
する振動の加速度に対応する電圧と比較すれば、その大
。
0,01μ程度の加工面においては加工中の振動の加速
度は50%WRa−0,1n程度の加工面においては加
工中の振動の加速度は300程度であり、この間の微小
うねりと加速度との関係は直線性が得られる。この直線
性を利用して被加工物に対して求められる最小うねりに
対する加速度の大きさを′電圧のしきい値として設定し
、変換器6に接続される比較器7によって加工中に発生
する振動の加速度に対応する電圧と比較すれば、その大
。
小で加工面の良、不良の選別が可能で、切削条件の変更
へのフィードバックあるいは加工を中断しての被加工物
の廃棄等の対策をとることができる。
へのフィードバックあるいは加工を中断しての被加工物
の廃棄等の対策をとることができる。
なお、比較器7の出力はプリンタ8によりプリントされ
る。
る。
本発明によれば、加工中に発生する工具および刃物台の
振動の加速度と加工面の微小うねりとの関係の直線性を
利用し、刃物台に固定した振動センサの出力を加速度に
対応する電圧に変換し、その値をしきい値と比較してそ
の大、小により被加工物の加工面の微小うねりが所期の
範囲にあるか否かを加工中に検出できる精密旋盤が得ら
れ、特に面の平滑性の高い精度が要求される磁気ディス
クのディスク基板の旋削加工に極めて有効に使用できる
。
振動の加速度と加工面の微小うねりとの関係の直線性を
利用し、刃物台に固定した振動センサの出力を加速度に
対応する電圧に変換し、その値をしきい値と比較してそ
の大、小により被加工物の加工面の微小うねりが所期の
範囲にあるか否かを加工中に検出できる精密旋盤が得ら
れ、特に面の平滑性の高い精度が要求される磁気ディス
クのディスク基板の旋削加工に極めて有効に使用できる
。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は第1図の
精密旋盤で計測される工具の振動の加速度と加工面の微
小うねりの関係線図である。 1:精密旋盤、2:被加工物、3:バイト、4:刃物台
、5jl動センサ、6:変換器、7:比較器。
精密旋盤で計測される工具の振動の加速度と加工面の微
小うねりの関係線図である。 1:精密旋盤、2:被加工物、3:バイト、4:刃物台
、5jl動センサ、6:変換器、7:比較器。
Claims (1)
- 1)刃物台に振動センサが固定され、該振動センサの検
出した振動の加速度を電圧に変換する変換器と、該変換
器の出力電圧を任意の設定値と比較する比較器とを備え
たことを特徴とする精密旋盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12550187A JPS63288648A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 精密旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12550187A JPS63288648A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 精密旋盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63288648A true JPS63288648A (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=14911676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12550187A Pending JPS63288648A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 精密旋盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63288648A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005014019A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Toyota Motor Corp | 電極チップ整形装置及び電極チップの整形不良検出構造並びに電極チップの整形不良検出方法 |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP12550187A patent/JPS63288648A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005014019A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Toyota Motor Corp | 電極チップ整形装置及び電極チップの整形不良検出構造並びに電極チップの整形不良検出方法 |
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