JPS63288267A - 改良された漂白剤配合洗剤組成物及び織物洗濯方法 - Google Patents

改良された漂白剤配合洗剤組成物及び織物洗濯方法

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JPS63288267A
JPS63288267A JP63110318A JP11031888A JPS63288267A JP S63288267 A JPS63288267 A JP S63288267A JP 63110318 A JP63110318 A JP 63110318A JP 11031888 A JP11031888 A JP 11031888A JP S63288267 A JPS63288267 A JP S63288267A
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11ユL1 本発明は、漂白剤として有機ペルオキシH<過酸)を含
有する改良された漂白剤配合洗剤組成物及び有機ペルオ
キシ酸漂白剤を含有する洗剤組成物による織物の改良洗
濯方法に係る。
1」胤」 織物洗濯プロセスには多くの場合、物理的作用と物理化
学的作用と化学的作用とが総合的に関与する。
織物の汚れ除去は極めて複雑な現象であり、これまでの
処、関与するプロセスを十分に説明できる理論はまだ確
立されていない、洗浄力の最も重要なパラメータの1つ
は洗濯液の温度である。第2の重要なパラメータは遊離
カルシウムイオンと活性洗浄剤とのレベルである。多く
の汚れは、遊離カルシウムイオンが少ないほどまた活性
洗浄剤レベルが高いほど除去され易い、洗浄力の別の重
要なパラメータはpHである。−最に、pifが低いほ
ど物理的洗浄力が弱い。
織物洗濯においては、物理的及び物理化学的な汚れ除去
以外に、化学的作用による漂白及びしみ抜きが重要であ
る。実際には、洗濯中に完全に一定な条件が維持される
ことは極めて少ない、汚れがカルシウムイオンとプロト
ンとを洗濯液中に放出するので洗濯中に洗濯液の遊離カ
ルシウム含量が増加しpHが低下する。また、多くの洗
濯機はヒートアップサイクルをもち、このサイクル中に
ある程度の攪拌とこれに伴うある程度の汚れ除去が生じ
る。
上記のごとき要因を考慮にいれ、市販の織物洗浄製品は
一般に、溶液pH約9.5〜11.0のアルカリ性増強
洗剤組成物として調製されている。
1影11 繊維製品の洗濯及び/又は漂白において、特に水溶液中
で過酸化水素を放出する無機ペルオキシド漂白剤、例え
ばアルカリ金属の過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、
過ゲイ酸塩等を含有する組成物を使用することは公知で
ある。しかしなから、前記ペルオキシド化合物を含有す
る洗濯用及び/又は漂白用組成物の欠点は、漂白効果が
80℃未満の温度では比較的低く、60℃未満の温度で
は実質的に皆無であり、このためこれらの組成物は70
℃未満の温度で使用される家庭用洗濯機に向かないこと
である。
ペルオキシド化合物の有機漂白用活性剤をかかる組成物
に添加することも公知である。これによりペルオキシド
(ヒき物の活性酸素がより低温例えば・S0〜60℃に
おいても有効になる。かかる組成物は使用中の有機ペル
オキシ酸例えばペルオキシ酢酸(過酢酸)の発生によっ
て作用すると考えられている。この種の系の根本的問題
は、ペルオキシ酸がin 5iLuで発生し、このため
実用条件が極めて難しいことである。
有機ペルオキシ酸は極めて有効な漂白剤の1種であり、
有機ペルオキシ酸化合物の使用自体、特に固体有機ペル
オキシ酸化合物分洗剤組成物中の漂白系として使用する
こと自体は従来技術、例えば英国特許第1456591
号、米国特許第4100095号及び欧州特許第003
7146号に記載されている。
しかしなから、有機ペルオキシ酸化合物は通常の洗濯機
条件下で繊維製品洗濯用アルカリ性増強洗剤組成物と共
に使用されると予想通りの所望の最適効果分発揮できな
かった。
1弧へえi 本発明の目的は、有機ペルオキシ酸化合物を含有する漂
白剤配合洗剤組成物の痺浄及び洗濯効果を全体として改
良することである。
本発明の別の目的は、有機ペルオキシ酸漂白剤を含有す
る洗剤組成物を使用した織物洗濯方法を提供することで
ある。
本発明の更に別の目的は、ta物の洗濯中に有機へルオ
キシ酸漂白化合物の最適効果を確保することである。
本発明の上記目的及びその他の目的が洗濯液pHの慎重
な段階変化(prof i l ing)を伴って洗濯
を行なうことによって達成されることは以下の記載より
明らかであろう。
低温のしみ漂白剤として有効に作用させるためには有機
ペルオキシ酸を洗濯液pH9未満で使用する必要がある
。しかしなから前述したごとく、従来の扮末洗剤組成物
は実質的によりアルカリ性である。また、洗浄力全般は
DH増加に伴って向上するので、有機ペルオキシ酸が有
効に作用するための適当な9B条件では洗浄力が低下す
ると予想されていた。
本発明方法では、ペルオキシ酸による漂白と洗浄力とに
対する相反する要件を調整することに成功した0本発明
方法によれば、高r+Hでの短時間の洗濯と低pHでの
より長時間の洗濯とを順次行なうことによって有効な洗
浄力が発揮されしかも漂白効果が低下しないこと、又は
、有効な漂白効果が発揮されしがち洗浄力は低下しない
ことが判明した。
従って、本発明の1つの目的は、漂白剤として有機ペル
オキシ酸を含有し、組成物が9より高いp++、好まし
くは9.5〜11.0のpHをもつ初期溶液を形成し、
該pHが4〜10分間、好ましくは4〜6分間、特に好
ましくは5〜6分間維持され、次に溶液のpHが9未満
好ましくは7.3〜8.5に変化することを特徴とする
漂白剤配合洗剤組成物を提供することである。
本発明の別の目的は、有機ペルオキシ酸を含有する洗剤
組成物を使用した織物の洗濯及び洗浄方法を提供するこ
とである0本発明方法の特徴は、9より高いp+1、好
ましくは9.5〜11.0のl)Hをもつ前記洗剤組成
物水溶液を約4〜10分間、好ましくは4〜6分間、特
に好ましくは5〜6分間織物と接触させ、次に洗濯液を
pH9未満好ましくは7.3〜8.5に酸性化し、この
pFlを残りの洗濯時間中維持することである。
一般に、低pH範囲での洗濯時間は10分間から30分
間以下で十分であるが、所望ならば洗濯時間を更に延長
しても総洗浄効果が損なわれることはない。
前記のpiの段階変化は20℃〜約95℃のいかなる洗
濯温度で行なわれてもよいが、等温洗濯条件及びヒート
アップサイクル洗濯のいずれの場合にもち60℃までの
温度で行なわれるが好ましい。
必要なpHレベルは温度約2〜6g7#!の漂白剤配合
洗剤組成物溶液に対応する。
本発明の特徴は、初期洗濯時間及び条件が有効洗浄力に
適しているならば、その後より低いpHの洗濯条件が悪
化しても有効洗浄力が残りの洗濯時間中維持されること
である。
高pHで行なう初期洗濯の所要時間は洗剤の配合組成に
依存する。いくっがの場合には初期洗濯時間は4分未満
で十分であるが、本発明では、残りの洗濯時間中に有効
な洗浄カti保し維持するためには4分〜10分以下が
妥当な時間であると考えている。
洗濯液のpH変化を生起するためには、適当な時期に9
8低下を生起するに十分な量の酸例えば硫酸を洗濯液に
添加するだけでよい。
または、pH変化を生起する手段、例えば、酸性物質又
はカプセル封入もしくはコーティングされた成粒子を収
容した小袋から成り、所定の時間にその中味を洗濯液に
放出する手段を漂白剤配き洗剤組成物に配備する。
中味の放出を遅延させる手段を備えた種々の構造の小袋
が当業界で公知であり、例えば、高分子量脂肪酸、ポリ
エチレングリコール及び高分子材料から成る気孔隠蔽外
側皮膜又は層を備えた水透過性ティーバッグ型小褒でも
よく、または、温度剥なシール(temperatur
e release sealing)を備えた水不透
過性材料の小袋でもよい、同様に、粒子のコーティング
及び/又はカプセル封入技術も当業界で公知であり、当
業者は徐放のための適当な皮膜又は層材料を容易に選択
できるであろう。
本発明によればpH低下を生起するために原則としてい
かなる酸物資の使用も可能である0例えば亜硫酸水素ナ
トリウム、li!酸水素ナトリウム、リン酸水素ナトリ
ウム、クエン酸等及びそれらの混合物がある。
本発明の漂白剤配合洗剤組成物は、前記のごとく初期溶
液が9を上回るpif、好ましくは9.5〜11のpi
fをもつことが必要であり、炭酸塩、リン酸塩、ケイ酸
塩、アルミノケイ酸塩例えばゼオライトのごときいかな
る常用の洗浄力ビルダーを含有してもよい、これらは洗
剤組成物中に5〜80重景%、好ましくは10〜60重
量%で存在する。上限値は配合組成に関する制約のみに
よって限定される。従って洗浄力が最大になるように洗
濯水の硬度を調整し得る。また、エチレンジアミン四酢
酸(EDT^)、ジエチレントリアミン五酢i1 (D
ETP^)又は種々のホスホン酸塩例えばアミノトリメ
チレンホスホン酸三ナトリウム塩(Dequest20
06)又はエチレンジアミンテトラメチレンホスホンg
 (Dequest2040)のごとき金属イオン封頒
剤を典型的には約0.05〜約0,3重量%のレベルで
添加し得る。有機ビルグーの例は、アルキルマロネート
、アルキルスクシネート、ポリアクリレート、ニトリロ
トリアセテ−) (NT^)、シトレート、カルボキシ
メチルオキシマロネート及びカルボキシメチルオキシス
クシネートである。
本発明の漂白剤配合洗剤組成物は更に、界面活性剤即ち
サーファクタントを一般には約2重量%〜50重量%、
好ましくは5重量%〜30重量%の量で3有する。界面
活性剤はアニオン性、非イオン性、カチオン性又は両性
又はこれらの混合物のいずれでもよい。
本発明で使用される適当な非イオン性界面活性剤は、エ
チレンオキシドとアルコール類、アルキルフェノール、
ポリプロポキシグリコール又はポリプロポキシエチレン
ジアミンのごとき疎水性化き物との縮合によって生成さ
れる水溶性化合物を含む、また、アルキルアミンオキシ
ド、アルキルポリグルコシド及びアルキルメチルスルホ
キシドら適当である。好ましい非イオン性界面活性剤は
、1〜30モルのエチレンオキシドと1モルの分枝鎖状
又は直鎖状の第−又は第二脂肪族アルコール(約8〜2
2個の炭素原子を含む)との縮合物として形成されたポ
リエトキシアルコールである。特に、6〜15モルのエ
チレンオキシドを1モルの直鎖状又は分枝鎖状の第−又
は第二脂肪族アルコール(約10〜約16個の炭素原子
を含む)と縮合するとよい。
いくつかのポリエトキシアルコールが、登録商標’Ne
odo1、rsynperonic」及びrTerg 
i to I J等で市販されている。
本発明の漂白剤配合洗剤組成物の調製に使用される適当
なアニオン性界面活性剤は水溶性のアルカリ金属アルキ
ルベンゼンスルホネート、アルキルスルフェート、アル
キルポリエトキシエーテルスルフェート、パラフィンス
ルホネート、α−オレフィンスルホネート、α−スルホ
カルボキシレート及びそれらのエステル、アルキルグリ
セリルエーテルスルホネート、脂肪酸モノグリセリドス
ルフェート及びスルホネート、アルキルフェノールポリ
エトキシエーテルスルフェート、2−アシルオキシアル
カン−1−スルホネート及びβ−アルキルオキシアルカ
ンスルホネートである。アニオン性界面活性剤としてし
て石鹸を使用してもよい、好ましいアニオン性界面活性
剤は、アルキル直原又は分枝鎖に約9〜約15個、好ま
しくは約11〜約13個の炭素原子をもつアルキルベン
ゼンスルホネ−1・、アルキル鎖に約8〜約22個、好
ましくは約12〜約18個の炭素原子をもつアルキルス
ルフェート、アルキル鎖に約10〜約18個の炭素原子
をもち分子当たり平均約1〜約12個の−cu;c++
2o−基をもつアルキルポリエトキシエーテルスルフェ
ート、約8〜約24個、より好ましくは約14〜約18
個の炭素原子をもつ直鎖状パラフィンスルホネート、約
10〜約24個好ましくは約14〜約16個の炭素原子
をもつα−オレフィンスルホネート、及び、8〜24個
特に12〜18個の炭素原子を含む石鹸である。
本発明で使用される適当なカチオン性界面活性剤は、第
四級アンモニウム化合物、例えばセチルトリメチルアン
モニウムプロミド又はクロリド及びジステアリルジメチ
ルアンモニウムプロミド又はクロリド、及び脂肪アルキ
ルアミンである。
本発明で使用され得る両性界面活性剤は、脂肪族第四級
アンモニウム、ホスホニウム及びスルホニウムカチオン
性化合物の水溶性誘導体を含む。
該化合物の脂肪族部分は直鎖状でも分枝鎖状でもよく、
脂肪族置換基の1つが約8〜18個の炭素原子を含み1
つがアニオン性水溶性基、特にアルキルジメチルアンモ
ニウムプロパンスルホネート及びカルボキシレート(ベ
タイン)及びアルキルジメチルアンモニオヒドロキシプ
ロパンスルホネ−1・及びカルボキシレートである。双
方のタイプのアルキル基が約8〜18個の炭素原子を含
む。
本発明で有用な界面活性剤の典型的なりラス及び種類は
、’5urface Active 八genLs」、
Vol、I、Schwartz & Perry(rn
terscienee 1949)及びrSur−fa
ce Active Agents」、Vol、I[、
Schwartz、 Perry& Bercl+(I
nterscience 1958)に網羅されている
これらの文献に記載された界面活性剤及び前記特定の界
面活性化合物及び混合物は本発明の漂白剤配合洗剤組成
物の調製に使用され得る。
本発明に使用する有機ペルオキシ酸化合物は室温で固体
であり、好ましくは融点が低くとも50℃である0本発
明の漂白剤配合洗剤組成物中の有機ペルオキシ酸化合物
の量は通常1〜25重量%、好ましくは2〜10重量%
である。
このようなペルオキシ酸化合物は、−a式%式% [式中、Rは1〜20個の炭素原子を有するアルキレン
若しくは置換アルキレン基又は6〜8個の炭素原子を有
するアリレン基であり、Yは水素、ノーロゲン、アルキ
ル、アリール又は水溶液中に陰イオン成分と与える基で
ある〕 を有する有機ペルオキシ酸及びその水溶性塩である。上
記Y基には、例えば [式中、HはH又は水溶性塩形成性陽イオンである]が
ある。
本発明に使用可能な有機ペルオキシ酸及びその塩は1つ
、2つ又はそれ以上のペルオキシ基を含有することがで
き、且つ脂肪族又は芳香族でもよい。
有機ペルオキシ酸が脂肪族である場合には、未置換酸は
一般式、 ′1 は−C−0−ONであり、nは6〜20の整数である。
コを有することができる。
この種の好ましい化合物には、ベルオキシドデカン酸、
ペルオキシテトラデカン酸及びペルオキシヘキサデカン
酸、特に 1.12−ジベルオキシドデカンニ酸、l、14−ジペ
ルオキシテ)・ラデカンニ酸、及び1.16−シベルオ
キシヘキサデカンニ酸がある。その他のこの種の好まし
い化合物の例には、ジペルオキシアゼライン酸、ジペル
オキシアジビン酸及びジペルオキシセバシン酸がある。
有機ペルオキシ酸が芳香族である場合には、未置換酸は
一般式、 +1O−0−C−C,1L−Y [式中、Yは例えば水素、ハロゲン、アルキル。
である、] を有することができる。
ベルカルボキシ基及びY基は芳香環のいかなる相対的位
置にあってもよい、環及び/又は(もしアルキルである
ならば)Y基はハロゲン又はスルホネート基といった非
干渉性置換基を含有することができる。適当な芳香族ペ
ルオキシ酸及びその塩の例には、モノペルオキシフタル
酸、ジペルオキシテレフタル酸、4−クロロジペルオキ
シフタル酸、ジペルオキシイソフタル酸、ペルオキシ安
息香酸及び環置換ペルオキシ安息香酸、ペルオキシ−α
−ナフトエ酸などがある。好ましい芳香族ペルオキシ酸
はジペルオキシイソフタル酸である。
本発明に使用するのに特に好ましいペルオキシ酸は、1
,12−ジベJレオキシ曾デカンニ酸(+)P[1八)
である。
有機ペルオキシ酸は単独の漂白剤として使用するのが好
ましいが、他の漂白剤、例えば過ホウ酸塩又は過炭酸塩
といった過酸化水素付加物も、基本的なpH変化原理に
影響しなければ追加漂白剤として組入れることができる
更に通常、本発明の漂白剤配合洗剤組成物は、溶液中の
酸性化作用を多くても10分間程遅延させる酸性物質を
、pHを9以上から9以下に、好ましくはp119.5
〜11の範囲からpl()、3〜8.5の範囲に低下さ
せるに充分な量で包含する。
洗剤組成物に一般的に使用され、本発明の漂白剤配合洗
剤組成物にも使用され得る他の成分/添加物には、分子
量約400〜10,000又はそれ以上を有するカルボ
キシメチルセルロース、カルボキシヒドロキシメチルセ
ルロース、マレイン酸無水物とビニルエーテルのコポリ
マー、マレイン酸(無水物)と(メト)アクリル酸のコ
ポリマー、ポリアクリレート及びポリエチレングリコー
ルの水溶性塩といった汚れ懸濁剤/鉱衣防止剤を挙げる
ことができる。これらは約0.5〜10重量%の量で使
用て′きる。
色素、ピグメント、蛍光増強剤(0ρticalbri
ghtener)、香料、凝結防止剤、気泡調節剤、酵
素及び充填剤も所望により量を変えて添加することがで
きる。
本発明に使用できる酵素には、タンパク質分解酵素、デ
ンプン分解酵素及び脂肪分解酵素(リパーゼ)を包含す
る。種々の型のタンパク質分解酵素及びデンプン分解酵
素は当業者には公知であり、市販品により入手可能であ
る。
本発明は、固体状、粒状又は液体状の漂白剤配合洗剤組
成物に適用することができ、当業者には公知の通常の手
法により製造することができる。
及1λ ジペルオキシアジビン酸(DPD^)を含有する洗剤組
成物を5g/の量で使用して、Miele’423洗濯
機内のpH変化実験を次の洗浄条件下で行った。
40℃昇温(ピー1〜アツプ)サイクル(合計洗浄時間
20分) 2.5kg洗浄物容量、及び テストスワッチの汚れは a)タンパク質の汚れ b)紅茶 C)赤ワイン 主洗浄に対して20°F、H,の水15,5リットルす
すぎサイクルに対して20°F、I(、の水・  した
゛  m           ULfLC12−アル
キルベンゼンスルポネ−1−9非イオン性エトキシレー
ト        4三リン酸すトリウム      
     25炭酸ナトリウム           
  10アルカリ性ケイ酸ナトリウム       5
51酸すl・リウム             16粒
状DPD^(12%活性含有量)20洗剤粉を洗濯機に
普通に入れて、洗浄サイクルの間に4ミリモル/pH2
sO,を時間を変えて加えると、pllは初期値10.
5から約7.5〜8.0へと低下した。
pCaは初期値5.4から約4.8〜5.0へと低下し
た。
このpH変化によって得られた洗浄効果を第1図に示す
、第1図には、酸を添加するまでの洗浄サイクルの時間
(分)に対するタンパク質の汚れを着けた布における洗
浄力を表しである(汚れ落ちを%で表す)、5〜10分
遅らせて酸を添加すると、汚れ落ち効果が大きく改善さ
れることは明らかであり、酸を加えない場合、即ち高p
iのまま洗浄を行った場合と比べて洗浄力もひどく見劣
りすることはない(右端の点参照)。
2種頭の一般的な汚れ、即ち紅茶(左軸、黒丸)及び赤
ワイン(左軸、黒い四角)についての漂白の対応する結
果を第2図に示す、第2図には漂白モニターの応答くΔ
R)=反射率)を、酸を加えるまでの洗浄サイクルの時
間(分)についてブロツトシた。
これらの結果から、同じ様に5〜10分遅らせて酸を添
加しても、汚れ落ち(漂白効果)はそれほど影響を受け
ないことが分かる0図の右下の点は、酸を加えない場合
の結果を示す。
以上から、4〜10分間、特に5〜6分間は高palで
洗浄し、次いで残りの洗浄時間は低pHで洗浄する時に
、洗浄力と漂白効果の最良の組合わせ力(1各られるこ
とか明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、タンパク質の汚れに対する洗?争効果の実験
結果を表すグラフであり、横軸番i酸を添カロするまで
の洗浄時間を、縦軸は洗浄力を%で表す。 第2図は、紅茶(左軸)と赤ワイン(左軸)の汚れに対
する漂白効果の実験結果を示すグラフて′あり、横軸は
酸を添加するまでの洗浄時間を、縦軸1よ漂白モニター
の反射率な示す。 ヤN。 へ く=

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)漂白剤として有機ペルオキシ酸を含有する洗剤組
    成物であって、該組成物が9より高いpHをもつ初期溶
    液を形成し、該pHが4〜10分間維持され、その後p
    H9未満の溶液に変化することを特徴とする漂白剤配合
    洗剤組成物。
  2. (2)前記初期pHが9.5〜11.0であり、該pH
    の値が7.3〜8.5に変化することを特徴とする請求
    項1記載の漂白剤配合洗剤組成物。
  3. (3)前記初期pHの値が4〜6分間維持されることを
    特徴とする請求項1又は2記載の漂白剤配合洗剤組成物
  4. (4)前記pH低下を生起するに十分な量の酸物質が、
    溶液中の酸性化作用を10分以内遅延させる形態で配合
    されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の漂白剤配合洗剤組成物。
  5. (5)前記酸物質が亜硫酸水素ナトリウム、硫酸水素ナ
    トリウム、リン酸水素ナトリウム、クエン酸及びその混
    合物から選択されることを特徴とする請求項4記載の漂
    白剤配合洗剤組成物。
  6. (6)9より高いpHを有する有機ペルオキシ酸配合洗
    剤組成物の水溶液を約4〜10分間織物と接触させ、そ
    の後残りの洗濯時間中に洗濯液をpH9未満に酸性化す
    ることを特徴とする織物の洗濯及び洗浄方法。
  7. (7)洗濯液が初期pH9.5〜11.0であり酸性化
    後にpH7.3〜8.5に変化することを特徴とする請
    求項6記載の織物洗濯方法。
  8. (8)酸付加以前の織物と洗濯液との接触時間が4〜6
    分間であることを特徴とする請求項6又は7に記載の織
    物洗濯方法。
  9. (9)低pH範囲での洗濯時間が10〜30分であるこ
    とを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の織物
    洗濯方法。
  10. (10)洗濯を温度20℃〜60℃で行なうことを特徴
    とする請求項6から9のいずれかに記載の織物洗濯方法
JP63110318A 1987-05-06 1988-05-06 改良された漂白剤配合洗剤組成物及び織物洗濯方法 Granted JPS63288267A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB878710690A GB8710690D0 (en) 1987-05-06 1987-05-06 Detergent bleach composition
GB8710690 1987-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63288267A true JPS63288267A (ja) 1988-11-25
JPH0258391B2 JPH0258391B2 (ja) 1990-12-07

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