JPS63285484A - カ−ジオイド受波器 - Google Patents
カ−ジオイド受波器Info
- Publication number
- JPS63285484A JPS63285484A JP12001487A JP12001487A JPS63285484A JP S63285484 A JPS63285484 A JP S63285484A JP 12001487 A JP12001487 A JP 12001487A JP 12001487 A JP12001487 A JP 12001487A JP S63285484 A JPS63285484 A JP S63285484A
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- signal
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- cardioid
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- Pending
Links
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はカージオイド指向特性を存する受波器の構成に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
カージオイド指向特性を有する受波器に関して、本出願
と同一出願人により、特願昭61−188834号によ
って出願されたものがある。
と同一出願人により、特願昭61−188834号によ
って出願されたものがある。
第2図はそのカージオイド受波器の回路のブロック図で
ある。
ある。
同図において、1,2はそれぞれ無指向性の超音波の受
波器で、互いに独立の構成にするが2素子を一体に組合
わせて構成される。3,4は増幅器テ、増幅器3は、増
幅器4とのレベル差をXFJaするために可変型にしで
ある。5は和回路で、増幅器3と4の各出力の和を演算
する。第3図は第2図の各部の信号の指向特性図で、和
回路5の出力は第3図のく2)に示すように、無指向性
出方となる。6は差回路で、増幅器3と4の各出力の相
互の差を演算する。差回路6の一出力は、第2図の受波
器1側から受波器2側に向って音波が進行したときの角
度をθ−06として、角度θに応じたレベルeは、e−
E(eosθ)(但しEは受波器1または2の当該受信
点における最大受信レベル)となり、第3図の(1)に
示すようにダイポール指向特性となる。7は位相補償・
レベル調整回路で、和回路5の出力を90°進相させて
差回路6の位相と一致させ、且つそのレベルを差回路6
の出力eの最大レベルemと一致させるべく調整する。
波器で、互いに独立の構成にするが2素子を一体に組合
わせて構成される。3,4は増幅器テ、増幅器3は、増
幅器4とのレベル差をXFJaするために可変型にしで
ある。5は和回路で、増幅器3と4の各出力の和を演算
する。第3図は第2図の各部の信号の指向特性図で、和
回路5の出力は第3図のく2)に示すように、無指向性
出方となる。6は差回路で、増幅器3と4の各出力の相
互の差を演算する。差回路6の一出力は、第2図の受波
器1側から受波器2側に向って音波が進行したときの角
度をθ−06として、角度θに応じたレベルeは、e−
E(eosθ)(但しEは受波器1または2の当該受信
点における最大受信レベル)となり、第3図の(1)に
示すようにダイポール指向特性となる。7は位相補償・
レベル調整回路で、和回路5の出力を90°進相させて
差回路6の位相と一致させ、且つそのレベルを差回路6
の出力eの最大レベルemと一致させるべく調整する。
その結果、第3図の(3)の特性となる。8は和回路で
、第3図の(3)の信号と(2)の信号の和を演算する
。その結果はea+eとなり、(1+ cosθ)Eと
なって、第3図の(4)に示すカージオイド特性の出力
が得られる。
、第3図の(3)の信号と(2)の信号の和を演算する
。その結果はea+eとなり、(1+ cosθ)Eと
なって、第3図の(4)に示すカージオイド特性の出力
が得られる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら第2図の構成の受波回路においては、2本
の受波器で構成するか、または一体型で構成するとして
も2素子を要し、各素子相互の感度差を調整する調整回
路が必要であった。この感度調整が十分でない場合、あ
るいは2本の受波器で構成する場合には各受波器の間隔
がずれると、カージオイド特性が劣化するという問題点
があった。また和・差回路5.6を必要とし回路構成が
複雑であるという問題点があった。
の受波器で構成するか、または一体型で構成するとして
も2素子を要し、各素子相互の感度差を調整する調整回
路が必要であった。この感度調整が十分でない場合、あ
るいは2本の受波器で構成する場合には各受波器の間隔
がずれると、カージオイド特性が劣化するという問題点
があった。また和・差回路5.6を必要とし回路構成が
複雑であるという問題点があった。
本発明は各素子の感度差調整を不要にして、満足なカー
ジオイド特性が得られるようにしだカージオイド受波器
を提供することを第1の目的とする。また、和・差回路
を不要とするカージオイド受波器を提供する事を第2の
目的とする。
ジオイド特性が得られるようにしだカージオイド受波器
を提供することを第1の目的とする。また、和・差回路
を不要とするカージオイド受波器を提供する事を第2の
目的とする。
本発明は前記問題点を解決するために、円筒形の感圧素
子を円周に沿って4等分割し媒体中を伝搬する圧力信号
をその各分割部の円周面に受け該各分割部毎に圧力信号
を電気信号に変換する圧力信号検出部と、円筒中心を挾
んで互いに対向する前記圧力信号検出部の第1の分割部
と第2の分割部との各電気信号の出力端を互いに接続し
てそのその接続点から相互の和信号を取出す和信号出力
回路と、前記第1の分割部と第2の分割部との対向線と
直交する線上の第3の分割部と第4の分割部との各電気
信号の相互の差信号を取出す差信号出力回路と、前記和
信号出力回路と差信号出力回路の各出力信号の和を演算
してカージオイド特性の信号を取出すカージオイド特硅
出カ回路とを備えた。
子を円周に沿って4等分割し媒体中を伝搬する圧力信号
をその各分割部の円周面に受け該各分割部毎に圧力信号
を電気信号に変換する圧力信号検出部と、円筒中心を挾
んで互いに対向する前記圧力信号検出部の第1の分割部
と第2の分割部との各電気信号の出力端を互いに接続し
てそのその接続点から相互の和信号を取出す和信号出力
回路と、前記第1の分割部と第2の分割部との対向線と
直交する線上の第3の分割部と第4の分割部との各電気
信号の相互の差信号を取出す差信号出力回路と、前記和
信号出力回路と差信号出力回路の各出力信号の和を演算
してカージオイド特性の信号を取出すカージオイド特硅
出カ回路とを備えた。
(作用)
本発明によれば、円筒形の感圧素子を4等分割したこと
により、その各分割部からは互いに同等な特性の電気信
号が得られ、これら各分割部のうち、第1の分割部と第
2の分割部の出力端の接続点から相互の和信号による無
指向性の信号が取出され、第2の分割部と第3の分割部
との電気信号の相互の差信号によってダイポール特性の
信号が得られる。そしてこれら和信号と差信号との和が
演算されてカージオイド指向特性の信号が得られる。
により、その各分割部からは互いに同等な特性の電気信
号が得られ、これら各分割部のうち、第1の分割部と第
2の分割部の出力端の接続点から相互の和信号による無
指向性の信号が取出され、第2の分割部と第3の分割部
との電気信号の相互の差信号によってダイポール特性の
信号が得られる。そしてこれら和信号と差信号との和が
演算されてカージオイド指向特性の信号が得られる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す圧力信号検出部の構成
図でる。
図でる。
同図において、9は圧力信号検出部で、円筒形に焼結さ
れた圧電素子よりなる。圧力信号検出部9は、その円周
に沿って4等分割され、それぞれ円筒中心を挾んで対向
する第1の分割部10と第2の分割部11と、これら各
分割部10.11との対向線と直交する線上の第3の分
割部12と第4の分割部13よりなり、水中を伝搬する
音波による圧力信号をその円筒の外面と内面に受けて、
その挟圧に応じて各分割部10,11,12゜13の各
電極14,15,16.17からそれぞれ独立のプラス
の電位信号を取出すようにしている。18は圧力信号検
出部9の外面に設けた共通のマイナスの電極である。
れた圧電素子よりなる。圧力信号検出部9は、その円周
に沿って4等分割され、それぞれ円筒中心を挾んで対向
する第1の分割部10と第2の分割部11と、これら各
分割部10.11との対向線と直交する線上の第3の分
割部12と第4の分割部13よりなり、水中を伝搬する
音波による圧力信号をその円筒の外面と内面に受けて、
その挟圧に応じて各分割部10,11,12゜13の各
電極14,15,16.17からそれぞれ独立のプラス
の電位信号を取出すようにしている。18は圧力信号検
出部9の外面に設けた共通のマイナスの電極である。
なお各分割部10.11,12.13は均等の特性が要
求されるが、その焼結の際に治具を用いて正確な寸法精
度をもって4等分されて得られるものであり、焼結材料
の成分は加圧条件なども均等になし得るので、相互に同
一の特性が得られる。
求されるが、その焼結の際に治具を用いて正確な寸法精
度をもって4等分されて得られるものであり、焼結材料
の成分は加圧条件なども均等になし得るので、相互に同
一の特性が得られる。
第4図は前記圧力検出部9の検出信号を用いた本発明の
一実施例を示すカージオイド受波器の回路のブロック図
である。
一実施例を示すカージオイド受波器の回路のブロック図
である。
同図において、19は和信号出力回路を構成する接続部
(接続点)で、第1の分割部10と第2の分割部11の
各電極(出力端)14.16を互いに接続していて、そ
の出力電位は第3図の(2)に示す和出力をなす。この
和出力は、分割部10と11との音響中心位置間隔を音
波波長λに対してほぼλ/4以下になるように設定する
ことによって実用に即した無指向性の信号になる。20
は演算増幅器で、マイナス電極18の電位(0レベル)
を基準として、電極14.16の接続部19の電位に応
じた電気信号を出力する。
(接続点)で、第1の分割部10と第2の分割部11の
各電極(出力端)14.16を互いに接続していて、そ
の出力電位は第3図の(2)に示す和出力をなす。この
和出力は、分割部10と11との音響中心位置間隔を音
波波長λに対してほぼλ/4以下になるように設定する
ことによって実用に即した無指向性の信号になる。20
は演算増幅器で、マイナス電極18の電位(0レベル)
を基準として、電極14.16の接続部19の電位に応
じた電気信号を出力する。
21は差信号出力回路としての演算増幅器で、第3の分
割部12と第4の分割部13の各電極15.17の相互
の電位差に応じた電気信号を出力し、その出力電位は第
3図の(1)に示す差出力をなす。この差出力は分割部
12と13との各音響中心位置間隔が前記同様にλ/4
以下のとき、実用に即したダイポール特性の信号が得ら
れる。
割部12と第4の分割部13の各電極15.17の相互
の電位差に応じた電気信号を出力し、その出力電位は第
3図の(1)に示す差出力をなす。この差出力は分割部
12と13との各音響中心位置間隔が前記同様にλ/4
以下のとき、実用に即したダイポール特性の信号が得ら
れる。
22は位相補償番レベル調整回路で、その基本動作は第
2図の位相補償・レベル調整回路7と同一であり、レベ
ル調整については第4図の回路に応じた調整を行って、
笹3図の(3)に示す特性の出力を得る。
2図の位相補償・レベル調整回路7と同一であり、レベ
ル調整については第4図の回路に応じた調整を行って、
笹3図の(3)に示す特性の出力を得る。
23は和回路で、演算増幅器21と位相補償・レベル調
整回路22の信号の和を演算して、第3図の(4)に示
すカージオイド特性の出力を得る。
整回路22の信号の和を演算して、第3図の(4)に示
すカージオイド特性の出力を得る。
このカージオイド特性を得るための音波波長λは、各分
割部14.16あるいは15.17の相互間隔に制約さ
れる。実用に即したカージオイド特性を得るために、前
記相互間隔が一般にλ/80以上になるよう、該相互間
隔あるいは音波波長λが設定される。
割部14.16あるいは15.17の相互間隔に制約さ
れる。実用に即したカージオイド特性を得るために、前
記相互間隔が一般にλ/80以上になるよう、該相互間
隔あるいは音波波長λが設定される。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、圧力信号検出部は
構造上は一素子で形成し得るので、素子間の感度差が少
なくなり、よって感度差の調整用回路を必要としない。
構造上は一素子で形成し得るので、素子間の感度差が少
なくなり、よって感度差の調整用回路を必要としない。
また、−素子で形成するために音響中心間隔がずれる要
素がなく、安定したカージオイド特性が得られる。また
、入力段の和・差回路が不要となり回路構成が単純とな
る。
素がなく、安定したカージオイド特性が得られる。また
、入力段の和・差回路が不要となり回路構成が単純とな
る。
第1図は本発明の実施例を示す圧力信号検出部の構成図
、第2図は従来のカージオイド受波器の回路のブロック
図、第3図は第2図の各部の指向特性図、第4図は本発
明の実施例を示すカージオイド受波器の回路のブロック
図である。 9・・・圧力信号検出部 10・・・第1の分割部 11・・・第2の分割部 12・・・第3の分割部 13・・・第4の分割部
、第2図は従来のカージオイド受波器の回路のブロック
図、第3図は第2図の各部の指向特性図、第4図は本発
明の実施例を示すカージオイド受波器の回路のブロック
図である。 9・・・圧力信号検出部 10・・・第1の分割部 11・・・第2の分割部 12・・・第3の分割部 13・・・第4の分割部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 円筒形の感圧素子を円周に沿って4等分割し媒体中を伝
搬する圧力信号をその各分割部の円周面に受け該各分割
部毎に圧力信号を電気信号に変換する圧力信号検出部と
、 円筒中心を挾んで互いに対向する前記圧力信号検出部の
第1の分割部と第2の分割部との各電気信号の出力端を
互いに接続してその接続点から相互の和信号を取出す和
信号出力回路と、 前記第1の分割部と第2の分割部との対向線と直交する
線上の第3の分割部と第4の分割部との各電気信号の相
互の差信号を取出す差信号出力回路と、 前記和信号出力回路と差信号出力回路の各出力信号の和
を演算してカージオイド特性の信号を取出すカージオイ
ド特性出力回路とを備えた カージオイド受波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12001487A JPS63285484A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | カ−ジオイド受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12001487A JPS63285484A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | カ−ジオイド受波器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285484A true JPS63285484A (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=14775765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12001487A Pending JPS63285484A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | カ−ジオイド受波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63285484A (ja) |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP12001487A patent/JPS63285484A/ja active Pending
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