JPS63285289A - 組合せポンプ - Google Patents
組合せポンプInfo
- Publication number
- JPS63285289A JPS63285289A JP11685487A JP11685487A JPS63285289A JP S63285289 A JPS63285289 A JP S63285289A JP 11685487 A JP11685487 A JP 11685487A JP 11685487 A JP11685487 A JP 11685487A JP S63285289 A JPS63285289 A JP S63285289A
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- Japan
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- pump
- guide vane
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Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 29
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遠心ポンプとジェットポンプとを組合せた組
合せポンプに係り、特に小型低騒音の組合せポンプに関
する。
合せポンプに係り、特に小型低騒音の組合せポンプに関
する。
一般に自動運転を行うポンプは圧力タンク内の水の吐出
によって同タンク内の圧力が低下すれば始動し、使用水
量の減少によってタンク内の圧力が上昇すれば停止する
構成であり、このため、同ポンプとしては水量−揚程曲
線が急勾配となる特性を有することが望ましい。仮に勾
配が小さいと圧力スイッチの設定圧力の僅かな相違によ
ってもOFF点の水量が大きく変動し、所定の水量は近
くで確実に0FFL、ない事態が生ずる。このため、一
般にはウェスコポンプを用いたり、遠心ポンプを複数段
用いたり、あるいは遠心ポンプとジェットポンプを組合
せた複合ポンプを採用している。
によって同タンク内の圧力が低下すれば始動し、使用水
量の減少によってタンク内の圧力が上昇すれば停止する
構成であり、このため、同ポンプとしては水量−揚程曲
線が急勾配となる特性を有することが望ましい。仮に勾
配が小さいと圧力スイッチの設定圧力の僅かな相違によ
ってもOFF点の水量が大きく変動し、所定の水量は近
くで確実に0FFL、ない事態が生ずる。このため、一
般にはウェスコポンプを用いたり、遠心ポンプを複数段
用いたり、あるいは遠心ポンプとジェットポンプを組合
せた複合ポンプを採用している。
このうち、ウェスコポンプは高揚程には適しているもの
の少水量形で揚水量が少なく、効率も低い欠点があり、
また、多段遠心ポンプ形はシール交換時等各段のマウス
リング部の間隙を適正に保持する作業が複雑でメンテナ
ンスの面で劣り、更に従来の遠心−ジェットの複合形ポ
ンプはジェットポンプ部がポンプ本体より突出して大形
となり、コストも高くなる等の欠点を有していた。第6
図は従来から採用されている遠心ポンプとジェットポン
プを組合せた複合ポンプの断面図である。同ポンプはモ
ータ1の軸2で駆動される羽根車3によって加圧された
圧力水の一部を水道路4を経由してノズル5から噴出し
、ノズル5とベンチュリ6で構成されるジェットポンプ
7により吸込管8からの吸入水にエネルギを付与した上
、羽根車3に送スする。このため、羽根車3と案内羽根
部材9で構成される遠心ポンプとジェットポンプ7との
複合運転となり、揚程は向上してその水量−揚程曲線の
勾配は増加する。そして、吸上げ高さに応じたある揚水
量に達すると逆止弁10が開となり、水はバイパス11
を経由して直接羽根車3に流入するようになる。
の少水量形で揚水量が少なく、効率も低い欠点があり、
また、多段遠心ポンプ形はシール交換時等各段のマウス
リング部の間隙を適正に保持する作業が複雑でメンテナ
ンスの面で劣り、更に従来の遠心−ジェットの複合形ポ
ンプはジェットポンプ部がポンプ本体より突出して大形
となり、コストも高くなる等の欠点を有していた。第6
図は従来から採用されている遠心ポンプとジェットポン
プを組合せた複合ポンプの断面図である。同ポンプはモ
ータ1の軸2で駆動される羽根車3によって加圧された
圧力水の一部を水道路4を経由してノズル5から噴出し
、ノズル5とベンチュリ6で構成されるジェットポンプ
7により吸込管8からの吸入水にエネルギを付与した上
、羽根車3に送スする。このため、羽根車3と案内羽根
部材9で構成される遠心ポンプとジェットポンプ7との
複合運転となり、揚程は向上してその水量−揚程曲線の
勾配は増加する。そして、吸上げ高さに応じたある揚水
量に達すると逆止弁10が開となり、水はバイパス11
を経由して直接羽根車3に流入するようになる。
なお、この種のポンプとしては、特公昭57−5096
0号公報に記載されたように、ジェノ1−ポンプの吸込
水路と吐出水路の圧力差によって、ノズルと連通ずる圧
力水路に設けられた弁の開度を制御するパイロット弁の
動作を安定させ、低揚程時に速やかに圧力水路を閉じて
、揚水量、効率を向上させるようにしたものが知られて
いる。
0号公報に記載されたように、ジェノ1−ポンプの吸込
水路と吐出水路の圧力差によって、ノズルと連通ずる圧
力水路に設けられた弁の開度を制御するパイロット弁の
動作を安定させ、低揚程時に速やかに圧力水路を閉じて
、揚水量、効率を向上させるようにしたものが知られて
いる。
しかしながら第6図に示す従来の組合せポンプによると
、描造上バイパス11の通路を大きくすることができな
いので、大流量時に効率が低下するという問題があった
。またジェットポンプ部7は複雑な構造で高価であり、
しかもポンプ本体から大きく突出するためにポンプが全
体として大型化し、かつ本質的に騒音の大きいジェット
ポンプ部7が直接外部に露出される構造であるため、運
転騒音が大きくなるという問題もあった。また前記公報
記載の従来技術はジェットポンプそのものの改良であり
、遠心ポンプとの組合せポンプについては配慮されてい
なかった。
、描造上バイパス11の通路を大きくすることができな
いので、大流量時に効率が低下するという問題があった
。またジェットポンプ部7は複雑な構造で高価であり、
しかもポンプ本体から大きく突出するためにポンプが全
体として大型化し、かつ本質的に騒音の大きいジェット
ポンプ部7が直接外部に露出される構造であるため、運
転騒音が大きくなるという問題もあった。また前記公報
記載の従来技術はジェットポンプそのものの改良であり
、遠心ポンプとの組合せポンプについては配慮されてい
なかった。
本発明の目的は、効率が高く、分解組立てが簡単で、か
つ小形で騒音の少ない低コストの自動化に適した組合せ
ポンプを提供することにある。
つ小形で騒音の少ない低コストの自動化に適した組合せ
ポンプを提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、羽根車と該羽根
車との間に流路を形成する案内羽根部材とからなる遠心
ポンプと、ノズルとベンチュリとからなるジェットポン
プとを組合せた組合せポンプにおいて、前記案内羽根部
材の前記羽根車と反対側の裏面に隔壁を設け、該隔壁と
前記案内羽根部材とにより区画される部分を前記羽根車
に流体を流入させる吸込口に連通させ、かつ前記案内羽
根部材の裏面及び前記隔壁の内面にそれぞれ前記ノズル
及びベンチュリの軸線に沿って2分割された片側を一体
成形するとともに、組立時に合体してノズル及びベンチ
ュリを形成し、該ノズルへの流体の入口部を前記案内羽
根通路またはポンプ吐出口に開口させ、前記ジェットポ
ンプを内蔵する部分と前記遠心ポンプの吸込経路とを連
通ずる通路を設け、かつ該通路に前記ジェットポンプ側
に開く逆止弁を設けて構成し、たものである。
車との間に流路を形成する案内羽根部材とからなる遠心
ポンプと、ノズルとベンチュリとからなるジェットポン
プとを組合せた組合せポンプにおいて、前記案内羽根部
材の前記羽根車と反対側の裏面に隔壁を設け、該隔壁と
前記案内羽根部材とにより区画される部分を前記羽根車
に流体を流入させる吸込口に連通させ、かつ前記案内羽
根部材の裏面及び前記隔壁の内面にそれぞれ前記ノズル
及びベンチュリの軸線に沿って2分割された片側を一体
成形するとともに、組立時に合体してノズル及びベンチ
ュリを形成し、該ノズルへの流体の入口部を前記案内羽
根通路またはポンプ吐出口に開口させ、前記ジェットポ
ンプを内蔵する部分と前記遠心ポンプの吸込経路とを連
通ずる通路を設け、かつ該通路に前記ジェットポンプ側
に開く逆止弁を設けて構成し、たものである。
上記の構成によると、締切りを含む高揚程が必要な少水
量範囲では、ノズルが開口する案内羽根通路部の流速が
小さいので、この開口部に形成された段部の影響を受け
ず、しかもノズルが開口する案内羽根通路以外の通路か
らの吐出水が該通路の出口側から逆流し、十分な駆動水
をノズルに供給することができる。一方、ジェット−遠
心面ポンプの複合運転域を越えた大流量域においては、
従来構造ではノズルから流出する流体はすべて漏水とな
るが、本構成では案内羽根通路内の流速が増大するため
段部後流側の圧力低下が顕著となって、ノズルへの循環
水量が低下し、それだけ漏水が減少して揚水効率が向上
する。また十分な開口面積を持った通路が別に設けられ
るため、流体抵抗が減少して効率は更に向上する。
量範囲では、ノズルが開口する案内羽根通路部の流速が
小さいので、この開口部に形成された段部の影響を受け
ず、しかもノズルが開口する案内羽根通路以外の通路か
らの吐出水が該通路の出口側から逆流し、十分な駆動水
をノズルに供給することができる。一方、ジェット−遠
心面ポンプの複合運転域を越えた大流量域においては、
従来構造ではノズルから流出する流体はすべて漏水とな
るが、本構成では案内羽根通路内の流速が増大するため
段部後流側の圧力低下が顕著となって、ノズルへの循環
水量が低下し、それだけ漏水が減少して揚水効率が向上
する。また十分な開口面積を持った通路が別に設けられ
るため、流体抵抗が減少して効率は更に向上する。
一方ジエツトポンプが案内羽根部材及び隔壁に一体成形
によって形成されるため低コストとなり、騒音の大きい
ジェットポンプが遠心ポンプ内に内蔵されるため、運転
騒音が小さくなりポンプ全体を小形とすることができる
。
によって形成されるため低コストとなり、騒音の大きい
ジェットポンプが遠心ポンプ内に内蔵されるため、運転
騒音が小さくなりポンプ全体を小形とすることができる
。
以下本発明の一実施例を図面によって詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す要部の断面図である。
同図から12は羽根車でモータ13の軸14に固着され
る。15は案内羽根部材で案内羽根及び案内羽根通路1
6を有し、その裏側にはガイド部17と第2図に詳細を
示した2分割形ジェットポンプを有する。このジェット
ポンプは半割りベンチュリ18aと半割りノズル19a
を有し、更に表側の案内羽根通路16に連通ずる入口部
20が設けられる。また、案内羽根通路16内のノズル
入口部20は第4図のように段部20aの底部に開口す
る。半割りベンチュリ18aにはねじ孔21が設けられ
1分割した他の片側のベンチュリを固定する。第1図の
22は案内羽根部材15のガイド部17に嵌合する隔壁
で第3図に詳細を示したように2分割形ジェットポンプ
の他の片側を一体形で有し、吸込口23と通路24及び
ビス25で一部を固定された弾性部材よりなる逆止弁2
6が設けられる。半割ベンチュリ18b及び半割りノズ
ル19bは孔27を介して第2図のねじ孔21で半割ベ
ンチュリ18a及び半割りノズル19aと合体し一つの
ジェットポンプを構成する。28°は蓋部材で案内羽根
部材15のガイド部17に嵌合し、装着時隔壁22を押
圧するように形成される。29はバッキングでカバー3
0との接続部をシールする。カバー30はねじ31でハ
ウジング32に接続され、このときバッキング29を介
して蓋部品28、隔壁22を案内羽根部材15に押しつ
ける。33はハウジング32に設けられた吐出口で、図
示していない吐出管に連通ずる。34は吸込水面に通ず
る吸込管でボルト35でカバー30に接続される。36
はハウジング32内の水が外部へ漏出するのを防止する
シールである。37は気水分離室である。
る。15は案内羽根部材で案内羽根及び案内羽根通路1
6を有し、その裏側にはガイド部17と第2図に詳細を
示した2分割形ジェットポンプを有する。このジェット
ポンプは半割りベンチュリ18aと半割りノズル19a
を有し、更に表側の案内羽根通路16に連通ずる入口部
20が設けられる。また、案内羽根通路16内のノズル
入口部20は第4図のように段部20aの底部に開口す
る。半割りベンチュリ18aにはねじ孔21が設けられ
1分割した他の片側のベンチュリを固定する。第1図の
22は案内羽根部材15のガイド部17に嵌合する隔壁
で第3図に詳細を示したように2分割形ジェットポンプ
の他の片側を一体形で有し、吸込口23と通路24及び
ビス25で一部を固定された弾性部材よりなる逆止弁2
6が設けられる。半割ベンチュリ18b及び半割りノズ
ル19bは孔27を介して第2図のねじ孔21で半割ベ
ンチュリ18a及び半割りノズル19aと合体し一つの
ジェットポンプを構成する。28°は蓋部材で案内羽根
部材15のガイド部17に嵌合し、装着時隔壁22を押
圧するように形成される。29はバッキングでカバー3
0との接続部をシールする。カバー30はねじ31でハ
ウジング32に接続され、このときバッキング29を介
して蓋部品28、隔壁22を案内羽根部材15に押しつ
ける。33はハウジング32に設けられた吐出口で、図
示していない吐出管に連通ずる。34は吸込水面に通ず
る吸込管でボルト35でカバー30に接続される。36
はハウジング32内の水が外部へ漏出するのを防止する
シールである。37は気水分離室である。
次に本実施例の作用を説明する。まずモータ13を回動
すると軸14に固着された羽根車12が回転し、半割り
ノズル19a、19bで形成される合体ノズルよりの循
環によって自吸作用が行われる。そして呼び水の自吸が
完了した時点でポンプ運転が開始されるが、吐出量が少
ない範囲、つまりジェットポンプの作動範囲にある時は
水は吸込口37より吸入され加圧されるため、案内羽根
部材15と隔壁22で形成される部屋38内の圧力はそ
の上流側より高くなり、逆止弁26は閉状態を維持して
ジェット−遠心両ポンプの複合運転が行なわれる。この
ためその揚水特性は第5図のグラフのAで示すようにな
り、圧力スイッチのOFF状態と同様の作用をする。次
に揚水量が増加してジェノ1−ポンプの作動範囲を越え
ると、このジェットポンプは単なる抵抗となるため1部
屋38内の圧力は上流側より低下して逆止弁26が開く
。そして水は通路24から部屋38内に流入して遠心ポ
ンプの単独運転に移行する。このため揚水特性は第5図
のBに示すように、揚水量が増加しても全揚程は急速に
低下することはない。このときノズル19への駆動水は
特性Aの範囲では案内羽根通路16を通過する水の流速
が小さいため、段部20aの影響が少ないのに対して特
性Bで示す特に大流量範囲では、同通路の流速が増加し
て段部20aの影響が顕著となり、ノズル19への圧力
が低下して循環量が減少して効率が向上する。
すると軸14に固着された羽根車12が回転し、半割り
ノズル19a、19bで形成される合体ノズルよりの循
環によって自吸作用が行われる。そして呼び水の自吸が
完了した時点でポンプ運転が開始されるが、吐出量が少
ない範囲、つまりジェットポンプの作動範囲にある時は
水は吸込口37より吸入され加圧されるため、案内羽根
部材15と隔壁22で形成される部屋38内の圧力はそ
の上流側より高くなり、逆止弁26は閉状態を維持して
ジェット−遠心両ポンプの複合運転が行なわれる。この
ためその揚水特性は第5図のグラフのAで示すようにな
り、圧力スイッチのOFF状態と同様の作用をする。次
に揚水量が増加してジェノ1−ポンプの作動範囲を越え
ると、このジェットポンプは単なる抵抗となるため1部
屋38内の圧力は上流側より低下して逆止弁26が開く
。そして水は通路24から部屋38内に流入して遠心ポ
ンプの単独運転に移行する。このため揚水特性は第5図
のBに示すように、揚水量が増加しても全揚程は急速に
低下することはない。このときノズル19への駆動水は
特性Aの範囲では案内羽根通路16を通過する水の流速
が小さいため、段部20aの影響が少ないのに対して特
性Bで示す特に大流量範囲では、同通路の流速が増加し
て段部20aの影響が顕著となり、ノズル19への圧力
が低下して循環量が減少して効率が向上する。
本実施例によれば、外部品として製造する場合高価にな
るジェットポンプを、必須部品である案内羽根部材15
と隔壁22に一体成形で形成できるので、コストを低減
することができる。また分解組立て時に、蓋部材28と
隔壁22とが案内羽根部材15のガイド部17に沿つ看
脱できるので、作業が簡単となり、さらに比較的騒音が
発生しやすいジェットポンプが遠心ポンプ内に組込まれ
るので、運転騒音を低減することができ、同時にポンプ
全体を小形化することができる。しかも大流量時におけ
る揚水効率を向上させることができ、吸込配管をポンプ
本体に直接接続できるので強度的にも有利となる。
るジェットポンプを、必須部品である案内羽根部材15
と隔壁22に一体成形で形成できるので、コストを低減
することができる。また分解組立て時に、蓋部材28と
隔壁22とが案内羽根部材15のガイド部17に沿つ看
脱できるので、作業が簡単となり、さらに比較的騒音が
発生しやすいジェットポンプが遠心ポンプ内に組込まれ
るので、運転騒音を低減することができ、同時にポンプ
全体を小形化することができる。しかも大流量時におけ
る揚水効率を向上させることができ、吸込配管をポンプ
本体に直接接続できるので強度的にも有利となる。
上述したように本発明によれば、遠心ポンプとジェット
ポンプとを組合せて構成した組合せポンプのジェットポ
ンプを、遠心ポンプ内に一体的に配設したので、ポンプ
全体の小形化、低騒音化が達成でき、低コストで揚水効
率のよい組合せポンプを提供することができる。
ポンプとを組合せて構成した組合せポンプのジェットポ
ンプを、遠心ポンプ内に一体的に配設したので、ポンプ
全体の小形化、低騒音化が達成でき、低コストで揚水効
率のよい組合せポンプを提供することができる。
第1図は本発明に係る組合せポンプの一実施例を示す縦
断面図、第2図は第1図のB−B矢視図、第3図は第1
図のA−A矢視図、第4図は第2図の要部拡大図、第5
図は揚水量と全揚程の関係を示すグラフ、第6図は従来
の組合せポンプを示す縦断面図である。 12・・・羽根車、15・・・案内羽根部材、16・・
・案内羽根通路、18・・・ベンチュリ、19・・・ノ
ズル、20・・・入口部、20a・・・段部、22・・
・隔壁、24・・・通路、26・・・逆止弁、33・・
・吐出口、34・・・吸込管。 第1 口 第 2 区 B−B 欠ネI!J図 134、−・4害1Jリペンチエソ 19久−−−手害′Jリノズル U−・入口部 第3 に A−4処ネQ5図 7勺 23−・吸返口 第4− 口 2θ久 20昆・・・穀即 第5″ 図 撞水量 第6図
断面図、第2図は第1図のB−B矢視図、第3図は第1
図のA−A矢視図、第4図は第2図の要部拡大図、第5
図は揚水量と全揚程の関係を示すグラフ、第6図は従来
の組合せポンプを示す縦断面図である。 12・・・羽根車、15・・・案内羽根部材、16・・
・案内羽根通路、18・・・ベンチュリ、19・・・ノ
ズル、20・・・入口部、20a・・・段部、22・・
・隔壁、24・・・通路、26・・・逆止弁、33・・
・吐出口、34・・・吸込管。 第1 口 第 2 区 B−B 欠ネI!J図 134、−・4害1Jリペンチエソ 19久−−−手害′Jリノズル U−・入口部 第3 に A−4処ネQ5図 7勺 23−・吸返口 第4− 口 2θ久 20昆・・・穀即 第5″ 図 撞水量 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、羽根車と該羽根車との間に流路を形成する案内羽根
部材とからなる遠心ポンプと、ノズルとベンチュリとか
らなるジェットポンプとを組合せた組合せポンプにおい
て、前記案内羽根部材の前記羽根車と反対側の裏面に隔
壁を設け、該隔壁と前記案内羽根部材とにより区画され
る部分を前記羽根車に流体を流入させる吸込口に連通さ
せ、かつ前記案内羽根部材の裏面及び前記隔壁の内面に
それぞれ前記ノズル及びベンチュリの軸線に沿って2分
割された片側を一体成形するとともに、組立時に合体し
てノズル及びベンチュリを形成し、該ノズルへの流体の
入口部を前記案内羽根通路またはポンプ吐出口に開口さ
せ、前記ジェットポンプを内蔵する部分と前記遠心ポン
プの吸込経路とを連通する通路を設け、かつ該通路に前
記ジェットポンプ側に開く逆止弁を設けたことを特徴と
する組合せポンプ。 2、ノズルへの流体の入口部は案内羽根通路に形成され
た段部を介して該案内羽根通路に開口されたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の組合せポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11685487A JPS63285289A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 組合せポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11685487A JPS63285289A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 組合せポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285289A true JPS63285289A (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=14697268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11685487A Pending JPS63285289A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 組合せポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63285289A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107806420A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-03-16 | 项达章 | 船用自控式自吸离心泵 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP11685487A patent/JPS63285289A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107806420A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-03-16 | 项达章 | 船用自控式自吸离心泵 |
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