JPS63284475A - 浮動容量回路 - Google Patents

浮動容量回路

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JPS63284475A
JPS63284475A JP11834887A JP11834887A JPS63284475A JP S63284475 A JPS63284475 A JP S63284475A JP 11834887 A JP11834887 A JP 11834887A JP 11834887 A JP11834887 A JP 11834887A JP S63284475 A JPS63284475 A JP S63284475A
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JP
Japan
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terminal
switch
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capacitor
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Hideyuki Norimatsu
秀行 乗松
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Hewlett Packard Japan Inc
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Yokogawa Hewlett Packard Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、大きな共通モード除去比(CMRR)を有す
る実現容易な高速・高精度浮動容量回路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
大きな共通モード電圧の存在する環境で小さな電圧を測
定する技術は多くの用途でいろいろ開発されてきた。交
流あるいは直流を直流交流変換した後に分離トランスを
用いる技術、差動演算増幅器を用いる技術、光・電気変
換器を用いる技術、そして浮動容量(フローティング・
キャパシタ)回路を用いる技術などである。
特に浮動容量回路は、大きなCMRRを得ることができ
る直流回路として賞用されてきた。
第2図は従来技術による浮動容量回路である。
抵抗Rに流れる電流■により、被測定電圧IRが生じて
いる。抵抗Rの端子T、、 T2の対接地電圧をそれぞ
れV、、 V、とするとV、−V2=IRである。この
回路の応用分野は一般にlV+  VZ1<< lVt
+lhlとなる分野である。
スイッチS21+ s、□は単極双投スイッチであり、
相互に同期して動作する。第1の状態ではスイッチSZ
I+ s2□に接続された容量Cを抵抗Rに並列接続す
るようにスイッチS21+ sz□は設定される。第2
の状態では容量Cが抵抗R1に並列に接続されるように
スイッチS!++ SR□が設定される。抵抗R1の1
端は接地Gに接続され両端子閾電圧は高入力インピーダ
ンス増幅器Aを介して出力される。
第1の状態で容1cは、その端子間電圧がV、−V。
まで充電され、第2状態において抵抗R,の両端にその
電圧を生ずる。抵抗R3は増幅器Aの入力電流を吸収し
て、増幅器Aが第1状態で高雑音状態にならない程度の
大きな値をとるものとする。出力電圧はCR,の時定数
で減衰するので、所定の時間内にサンプリングされる。
第2図の回路では、容量Cに印加される電圧は小さいが
、スイッチS21+ S2□の接点間に印加される電圧
が大きくなり、高耐圧のスイッチが必要となる欠点があ
った。
また、抵抗R1による出力電圧の減衰のため容量Cの値
をある程度以上にする必要があり、高速動作時はRも十
分率さい必要があった。即ちR<<R1である必要があ
りかつCRは所要動作時間の数分の1以下である必要が
ある。
〔発明の目的〕
従って本発明の目的は、被測定電圧源の一方の端子の対
接地電圧まで充電された浮動容量を、他方の端子に接続
して、浮動容量の一方の端子からの対接地電圧として被
測定電圧を得るようにして高速、低価格の浮動容量回路
を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明の一実施例においては、浮動容量の一方の端子が
スイッチあるいは抵抗等の電圧伝達手段を介して被測定
電源の端子に接続され、他方の端子は出力スイッチを介
して接地される。
出力スイッチを閉成して浮動容量は被測定電源の一方の
対接地電圧まで充電される。つぎに出力スイッチを開放
して浮動容量を被測定電源のもう一方の端子に接続すれ
ば、出力スイッチの端子間には被測定電圧が生じて、そ
の電圧は高入力インピーダンス増幅器を介して出力され
る。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す。第1図において第2
図と同一機能・性能の部分には同一の参照記号を付しで
ある。
抵抗Rは、それに流れる電流Iにより被測定電圧V、−
V!=IRを生じる被測定電源を構成する。抵抗の端子
T、、 T2の対接地電圧はそれぞれV、、 V!であ
り、IL  Vzl<<lV++Vzlとなっている。
単極・単投スイッチ5lll Slal S+sは動作
状態においてlV、−V21程度の電圧を印加されるの
みであるから紮旋スイッチでもよい。また、スイッチS
II+ S+2は1つの単極・双投スイッチでおきかえ
ることもできる。重要なのは、第2図のスイッチ圧を要
する。
増幅器Aは入力端子TI3がスイッチS13の非接地側
端子に接続された高入力インピーダンス増幅器である。
スイッチSII+ s+zの一方の端子はそれぞれ端子
T、、 ’rzに接続され、それらの他方の端子はいず
れも浮動容量Cの一方の端子に接続される。
浮動容量の他方の端子は一方の端子が接地Gに接続され
たスイッチSI3の非接地側端子に接続される。
第1図の回路の動作は次のとおりである。スイッチ51
)を開放し、スイッチs1)、Slaを閉成して浮動容
ff1Cをv2まで充電する。もしv2を与える電源(
図示せず)の出力インピーダンスが低いとき(このよう
なことは多い)はこの充電は瞬時に完了する。
つぎにスイッチS12+ s+zを開放してスイッチS
1)を閉成すれば、ただちにスイッチS+3の非接地端
子電圧はV+−VZとなり、増幅器Aを介して出力され
る。・ もちろんスイッチSll とS+□は1個の単極双投ス
イッチとすることができる。スイッチSI□を抵抗RI
3で置きかえることもできる。この本発明の第2の実施
例では、2つの動作が考えられる。
(1)  第1状態でスイッチSII+ S+3を閉成
して第2状態でスイ・7チSIl+ 313を開放する
。スイッチSl+の開放はスイッチS+3の開放後であ
る必要がある。
端子T+の対地インピーダンスが低いときは、浮動容量
Cの充電も速く、出力電圧の立ち上りも速い。
(2)第1状態でスイッチS1)を開放しスイッチS+
3を閉成する。第2状態でスイッチ513を開放してス
イッチS1)を閉成する。測定間隔が長いか、v2が変
化しないときは有利である。いずれの動作においても、
抵抗RI3が被測定電圧に影響を与えないように周知の
方法はとらなければならない。それは端子T、、 T2
の対接地インピーダンスの大小にもよる。端子T、の対
接地インピーダンスが小さければ上述の第(2)の動作
ではRI3の抵抗値は小さくとも良いばあいが多い。
一般にはR,3の大きさはRの大きさより十分本発明の
いずれの実施例でも、スイッチS、1゜S1□の設定を
変えずにスイッチSllを開放すれば、オフセット電圧
がスイッチS+1の端子間に得られるから、それを周知
の方法により出力電圧の測定値より減じることで補正さ
れた出力電圧値を得る応用に用いることができる。
抵抗Rが既知であればもちろん電流Iが測定される。
〔発明の効果〕
本発明実施例からも明らかなように、本発明によれば、
少ない部品(スイッチ)で高速動作のできる浮動容量回
路が得られる。またスイッチの耐圧も低くすることがで
きる。さらにオフセット電圧の出力も可能である。
従って高精度、高速、低価格であり、実用に供して有益
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1、第2の実施例の浮動容R:被害
測定電圧源i 5lll S+21 SI:I :単極
・単投スイッチ;Sz++ S2□:単極・双投スイッ
チ;C:浮動容it;A:高入力インピーダンス増幅器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定電圧源の一方の端子に第1のスイッチ手段
    の一方の端子を接続し、前記被測定電圧源の他方の端子
    に電圧伝達手段の一方の端子を接続し、前記第1のスイ
    ッチ手段の他方の端子と前記電圧伝達手段の他方の端子
    を容量手段の一方の端子に接続し、該容量手段の他方の
    端子を一方の端子を接地する第2のスイッチ手段の他方
    の端子に接続し、該第2のスイッチ手段の前記端子間よ
    り出力電圧を得るように構成した浮動容量回路。
  2. (2)前記電圧伝達手段が第3のスイッチ手段であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浮動容量回
    路。
  3. (3)前記電圧伝達手段が抵抗手段であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の浮動容量回路。
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