JPS63284387A - 室内気圧上昇防止装置 - Google Patents

室内気圧上昇防止装置

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Publication number
JPS63284387A
JPS63284387A JP62115768A JP11576887A JPS63284387A JP S63284387 A JPS63284387 A JP S63284387A JP 62115768 A JP62115768 A JP 62115768A JP 11576887 A JP11576887 A JP 11576887A JP S63284387 A JPS63284387 A JP S63284387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window glass
door
signal
lowering
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP62115768A
Other languages
English (en)
Inventor
修 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば自動車の罪に設けられた窓ガラスを
自動的に昇降させることにょシ、閉扉時の瞬時的な室内
気圧の上昇を防止する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
自動車の窓ガラス自動昇降制御装置としては、従来、例
えば実公昭58−15584号公報に記載されたものが
知られている。この公報に記載された装置は手動による
窓ガラス昇降作業の繁雑さを解消するために開発された
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に回動車の室内は外界からの風雨泥水を避けること
を目的として気密性を保持できる構造になっている。こ
のため、1枚の扉を残して他の全ての扉が閉じられ且つ
罪に設けられた扉ガラスを閉じた状態で最後の罪を閉じ
ると、自動車の室内気圧が上昇する。この現象は、最後
の扉の操作者はもとよシ既に搭乗している他の乗員に対
しても不快な6耳つん”現象を起させたシ、この扉の不
完全閉扉(所間“半ドア”)状態を招来したシするとい
う問題点があった。この傾向は、扉の分厚さ、扉面積の
大きさ、閉扉速度等にも大きく依存するが、市場に於い
て広く使用されている車輌での簡単な実験の結果では、
室内気圧上昇持続時間は0.3〜0.6秒、外気に対す
る室内気圧の上昇度合いは1%前後であった。この気圧
上昇を抑制するには、概算で数十リットルの空気を上述
の短時間内に車室外へ排出する必要があシ、仮に空調装
置等の内外気通路が開放状態に設定されていたとしても
抑制効果は微々たるものである。
この発明は、従来の技術では成し得なかった上述の問題
点を解決するためになされたもので、閉扉時の搭乗者の
不快な”耳つん”現象を防止するとともに、所請“半ド
ア”現象も防止することのできる室内気圧上昇防止装置
を得ることを目的とする・ 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る室内気圧上昇防止装置は、室に取付けら
れた扉の開閉状態を検出するセンサーと、このセンサー
の信号を受け、前記罪に設けられた窓ガラスを昇降させ
る信号を生成する装置と、前記窓ガラス昇降信号を受け
て前記窓ガラスを昇降させる装置とを設けたものである
〔作用〕
この発明では、センサー信号を用い、扉が開かれたとき
に窓ガラス昇降装置によシ開かれた扉の窓ガラスを一定
量下降(開放)させ、この罪が閉じられたときに窓ガラ
スを上昇(閉成)させる。
従って、この発明によシ、自動車の閉扉操作は扉の窓ガ
ラスが下降(開放)しているときにのみ行なわれること
になり、閉扉時の室内気圧上昇現象は下降状態の窓ガラ
スの開口部からの排気作用によって充分に抑制される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を添付図面について説明する
。第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であシ
、図において(1)は後述する扉の開閉状態を検出する
センサー、(21はこのセンサー(1)の信号を受け、
扉に設けられた後述の窓ガラスを昇降させる信号を生成
する装置例えば制御装置であシ、信号検知部分(2−1
) 、タイマ一部分(,2−2)、および増幅器部分(
2−3)からなる。(3)は制御装置(2)に接続され
た窓ガラス昇降装置である。
第2図はこの発明において窓ガラスの動作を説明する図
であり、(4)は自動車(図示しない)の扉、(4−1
)は扉(4) K設けられた窓ガラスである。
第3図は第1図に示した実施例の動作を示すタイミング
チャート図であシ、(a)はセンサー(1)の出力信号
、(b)および(C)は制御装置(2)の出力状態を示
す図で、(b)は窓ガラス(4−1) K下降動作を行
なわせる出力を示し、(C)は上昇動作を行なわせる出
力を示す。
この発明では、降車の必要性等何らかの理由によシ自動
車の扉(4)が開かすると、センサー(1)は第3図(
a)に示す扉開放状態信号を発生する。この扉開放状態
信号を受け、制御装置(2)内の信号検知部分(2−1
)は、窓ガラス下降指示信号(図示せず)を生成する。
この窓ガラス下降指示信号を受けたタイマ一部分(2−
2)は、あらかじめ設定された窓ガラス下降量を得るの
に必要な窓ガラス下降動作持続時間信号(図示せず)を
生成して増幅器部分C2−3)へ伝達する。この増幅器
部分(2−3)は窓ガラス昇降装置(3)を駆動するの
に必要な電力すなわち第3図(b)に示す窓ガラス下降
信号を上述の時間信号の期間分だけ窓ガラス昇降装置(
3)に供給する。
この段階で窓ガラス(4−1’ )は例えば第2図に点
線で示す位置まで開放(開口)された状態になる。
この後、乗員の乗車が行なわれ、扉(4)が閉じられて
も、これに伴なう室内気圧の上昇は、窓ガラス開口部か
らの排気により、充分に抑制される。
扉(4)が閉じられるとセンサー(1)から扉閉成状態
信号が送出され、制御装置(21は前述したのと同様な
段階を経て第3図[C)に示す窓ガラス上昇信号を出力
する。この際、窓ガラス上昇動作持続時間は窓ガラス下
降動作持続時間より少し長いめに設定しておき、窓ガラ
ス(4−1)を確実に閉成させる。
なお、この発明を自動車に適用した例について述べたが
、自動車以外の乗物やシェルタ−等の建物に適用しても
良い。
〔発明の効果〕
この発明は、以上詳述した室内気圧上昇防止装置(すな
わちセンサーと、窓ガラス昇降信号生成装置と、窓ガラ
ス昇降装置とを備えた装置)を自動車の全ての扉に設け
ることによシ、どの罪が閉じられるときでも室内気圧の
上昇を防止することが出来、ひいては”耳つん”現象お
よび“半ドア”現象を防止することが出来の効果を奏す
る。また、この発明によれば、近年生産されている自動
車にあっては、その装着率が高まって来た窓ガラス昇降
装置(一般にパワーウィンド装置と称されている)の機
能をそのまま利用できること、センサー(一般にドアー
スイッチと称されている)も殆んどの自動車に設置され
ていることから、前述の制御装置(2)のみを追加設置
することによシ、安価−にしかも他の方法では実現し難
い効果を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明において窓ガラスの動作を説明する図、第3
図は第1図に示した実施例の動作を示すタイミングチャ
ート図である。 図において、(1)はセンサー、(2)は制御装置、(
3)は窓ガラス昇降装置、(4)は罪、(4−1)は窓
ガラスである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 S丁乙 代理人  曾  我  道  照 、・味、]−7F)
1図 昂3図 手続補正書 昭和62年8月28日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室に取付けられた扉の開閉状態を検出するセンサーと、
    このセンサーの信号を受け、前記扉に設けられた窓ガラ
    スを昇降させる信号を生成する装置と、前記窓ガラス昇
    降信号を受けて前記窓ガラスを昇降させる装置とを備え
    たことを特徴とする室内気圧上昇防止装置。
JP62115768A 1987-05-14 1987-05-14 室内気圧上昇防止装置 Pending JPS63284387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62115768A JPS63284387A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 室内気圧上昇防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62115768A JPS63284387A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 室内気圧上昇防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63284387A true JPS63284387A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14670573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62115768A Pending JPS63284387A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 室内気圧上昇防止装置

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