JPS63283658A - スポ−ツ用防具とその製造方法 - Google Patents

スポ−ツ用防具とその製造方法

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JPS63283658A
JPS63283658A JP62119923A JP11992387A JPS63283658A JP S63283658 A JPS63283658 A JP S63283658A JP 62119923 A JP62119923 A JP 62119923A JP 11992387 A JP11992387 A JP 11992387A JP S63283658 A JPS63283658 A JP S63283658A
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JP
Japan
Prior art keywords
foam
armor
martial arts
supporter
sports
Prior art date
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Pending
Application number
JP62119923A
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English (en)
Inventor
文俊 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futago Shoji Co Ltd
Original Assignee
Futago Shoji Co Ltd
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Publication date
Application filed by Futago Shoji Co Ltd filed Critical Futago Shoji Co Ltd
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Publication of JPS63283658A publication Critical patent/JPS63283658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スポーツ用防具とその製造方法、さらに詳し
くは、主として拳法、空手、剣道等の武道、その他、球
技等のスポーツを行う場合において、肘、膝、脛等に着
用されるサポータ−等の防具とその防具の製造方法に関
するものである。
(従来の技術) 一般に、サポータ−等のスポーツ用防具は、その全゛体
が、たとえばゴム等同じ素材で均一に形成されている。
従って、その硬さは全体に均一である。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような防具は、外部に対する耐衝撃性と
いう観点からは、硬く形成されることが好ましいが、逆
に、肌ざわり、違和感の解消等、身体に対する適合性と
いう観点からは、柔らかく形成されることが好ましい。
しかしながら、上記従来の防具は、全体が均一な素材で
均一な硬さに形成されていたため、外部に対する耐衝撃
性及び身体に対する適合性との双方を満足させるような
ものはなく、どちらかといえば身体に対する適合性は満
たされていても、耐衝撃性は満たされていないものが多
かった。
しかし、拳法、空手等の武道用の防具においては、特に
外部に対する耐衝撃性が要求され、従ってこれらの防具
の改良が要望されていたのである。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、上記のような耐衝撃性及び身体に対する適合性の
双方を具備した防具及びその製造方法を提供することを
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成すべく、上記問題点を
解決せんとして、スポーツ用防具とその製造方法として
なされたもので、スポーツ用防具としての特徴は、発泡
体からなる防具ボディの外面側が内面側より硬くなるよ
う形成したことにあり、又、製造方法としての特徴は、
板状の発泡体を、一方の内面側が凹凸状に形成された金
型内に。
設置し、次に熱を加えて発泡体を成形することにより、
発泡体の内面側を凹凸状に形成するとともに、発泡体の
多数の凸部間を前記熱による成形時に圧縮硬化して、凸
部の形成された内面側より前記圧縮硬化された防具ボデ
ィの外面側が硬く形成された防具を製造することにある
(作用) すなわち、防具ボディの外面側が内面側より硬く形成さ
れてなるため、防具ボディの内面側は、発泡体本来の柔
軟さが維持され、従って身体に対す不適合性が良く、又
、外面側は硬く形成されることにより強度が増し、従っ
て少なくとも防具ボディの外面側は耐衝撃性が良好とな
るので、ある。
又、上記の製造方法においては、熱を加えて成形するこ
とにより、発泡体が所望の形状に成形されると同時に、
発泡体に形成された多数の凸部間が圧縮硬化されて外面
側と内面側との発泡倍率の(実施例) 以下、本発明の実施例について、先ず防具の製造方法に
ついて説明する。
先ず、第1図のように、ポリウレタンからなる板状の発
泡体1を準備し、その発泡体lを、一方の内面側に多数
の凹凸面を有する金型2内に設置し、次に、その状態で
熱を加えて成形すると、第2図のように発泡体1は溶融
しながら金型2の内部に合致した所望の形状に成形され
ることとなるのである。
その後、発泡体1を金型2から脱型すると、第3図のよ
うに、表裏両面に凹凸面を有する防具としてのサポータ
−3が成形されることとなる。すなわち、このようない
わゆる熱成形によってサポータ−3が製造されるのであ
る。
このようにして製造されたサポータ−3は、第3図のよ
うに、上記のようなポリウレタン製の発泡体からなるサ
ポータ−ボディ4の内面側に、該サポータ−ボディ4と
は同材の多数の凸部5.・・・が一体内に形成された構
成からなるものである。
そして、このような構成からなるサポータ−3において
、凸部5の形成されたサポータ−3の内面側(着用時に
身体と接触する側)は、上記のような熱を加えた成形時
に、はとんど圧縮されることがなく、従って発泡体本来
の柔軟性を維持しているが、サポータ−ボディ4の上記
凸部5.・・・間の部分は、所定の厚みを有する上記発
泡体1を圧縮して成形されているため、その部分は硬化
しており、従って、着用時に身体と接触しないサポータ
−3の外面側は硬化して一定の強度を保持することとな
る。
捉って、このようなサポータ−3にバンド(図示せず)
を取り付けて肘、膝等の身体の所定位置に着用すると、
その外面側が圧縮硬化されているため、外部に対する耐
衝撃性が非常に良好となり、又、凸部5の設け“られた
サポータ−3の内面側は、上述のように柔軟性が維持さ
れているため、着用時に肌ざわりが損なわれることもな
く、又、違和悪が生ずることもなく、よって身体に対す
る適合性も良好となる。
このように、上記実施例では、板状の発泡体1を熱によ
って成形し、サポータ−3の外面側のみを圧縮硬化させ
るという手段によって1つの発泡体1においてその内面
側と外面側との発泡倍率を変え、それによって外面側を
内面側より硬く形成して耐衝撃性及び身体に対する適合
性の双方を具備したサポータ−3を得るに至ったのであ
る。
次に、第4図は他実施例を示す断面図である。
すなわち、この実施例においては、上記実施例のように
して得られた多数の凸部5.・・・を有する成形後の発
泡体1aの他に、2枚の生地6.7と、前記発泡体1a
の凸部5.・・・間に介装可能な多数のブロック状の発
泡体8.・・・と、シート状の発泡体9とを準備し、こ
れを熱等により成形して同図(ロ)のように一体化して
サポータ−3を得るのである。
この実施例においては、サポータ−3の外面側が上記実
施例と同様に熱成形によって圧縮硬化さ部5の他に、ブ
ロック状やシート状の発泡体8゜9が介装されているた
め、上記実施例よりも一層柔軟性が増し、身体に対する
適合性がより良好となるのである。
次に、第5図はさらに他の実施例を示す断面図である。
この実施例においては、先ず同図(イ)のように発泡倍
率の異なる2個の発泡体1b、 lc、2枚の生地6,
7、及びプラスチック性の芯材10を準備し、これらを
接着剤等を介して一体化して同図(ロ)のようなサポー
タ−3が製造されることとなるのである。
この場合には、上記各実施例のように熱による圧縮硬化
がなされていないが、もともと発泡倍率の異なる発泡体
1b、 lcでサポータ−3の内外両面側が形成されて
いるため、さらに詳しくは、発泡倍率が低く硬い発泡体
1bを外面側に設け、発泡倍率が高く柔らかい発泡体I
Cを内面側に設けてサポータ−3が構成されているため
、上記各実施例と同様に、外部に対する耐衝撃性と身体
に対する適合性との双方の機能を具備で°きる。
このように、耐衝撃性及び身体に対する適合性の両機能
を具備するには、要は、サポータ−3を構成する発泡体
の外面側が内面側より硬くなるように形成されていれば
よく、従ってその手段は、上記第1乃至第3図の実施例
や第4図の実施例のように熱による成形によって発泡体
の外面側を圧縮硬化する手段に限らず、上記第5図の実
施例のようにもともと発泡倍率の異なる2個の発泡体を
用いる手段、その他の手段であってもよい。
尚、上記各実施例における発泡体の材質もポリウレタン
に限定されるものではなく、たとえばポリエチレンやい
わゆるEVA樹脂等の発泡性合成樹脂であってもよく、
又、スポンジゴム等のものであってもよい。
さらに、防具の種類も、該実施例のようなサポータ−に
限らず、これ以外の防具であってもよい。
さらに、防具の用途も、拳法、空手、剣道等の武道の他
、野球、バレーボール等の球技に使用してもよく、その
用途は問わない、要はスポーツ用の防具として使用され
ればよいのである。
従って、防具の形状も問うものではない。
又、身体に対する着用部位も、肘、膝、脛等の他、胸、
胴等であってもよく、その着用部位も問わない。
(発明の効果) (イ)畝上のように、本発明は、発泡体からなる防具ボ
ディの外面側が内面側より硬(なるよう成形されてなる
ため、防具ボディの内面側は発泡体本来の柔軟さを保持
し、又、外面側は内面側より硬く形成されて強度が増大
し、従って防具ボディの外面側は耐衝撃性が具備され、
又、内面側は身体に対する適合性が良(、よって耐衝撃
性と身体に対する適合性との双方を備えた防具を提供で
きるという顕著な効果を有するに至った・ (ロ)さらに、本発明の製造方法においては、発泡体を
熱により成形し、その発泡体の内面側に多数の凸部を形
成するとともに、その発泡体の凸部7間を圧縮硬化して
、外面側が内面側より硬い発泡体からなる防具が製造さ
れるため、上記のように耐衝撃性と身体に対する適合性
との双方を兼ね備えた防具を非常に容易に且つ短時間に
製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は防具の一例としてのサポータ−の製造方法にお
ける成形前の断面図。 第2図は金型への設置及び成形時の断面図。 第3図成形後のサポータ−の断面図。 第4図及び第5図は他実施例の断面図。 1・・・発泡体     2・・・金型5・・・凸部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発泡体からなる防具ボディの外面側が内面側より硬
    くなるよう形成されてなることを特徴とするスポーツ用
    防具。 2、前記防具ボディの外面側を内面側より硬く形成する
    手段が、発泡体を熱により成形して防具ボディの内面側
    に多数の凸部5、・・・を形成するとともに、その凸部
    5、・・・間の防具ボディの外面側を圧縮硬化して成形
    する手段である特許請求の範囲第項記載のスポーツ用防
    具。 3、板状の発泡体1を、一方の内面側が凹凸状に形成さ
    れた金型2内に設置し、次に熱を加えて発泡体1を成形
    することにより、発泡体1の内面側を凹凸状に形成する
    とともに、発泡体1の多数の凸部5、・・・間を前記熱
    による成形時に圧縮硬化して、凸部5、・・・の形成さ
    れた防具ボディの内面側より前記圧縮硬化された防具ボ
    ディの外面側が硬く形成された防具を製造することを特
    徴するスポーツ用防具の製造方法。
JP62119923A 1987-05-15 1987-05-15 スポ−ツ用防具とその製造方法 Pending JPS63283658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224339A (ja) * 2013-04-21 2014-12-04 直人 大平 保護部材および接触具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014224339A (ja) * 2013-04-21 2014-12-04 直人 大平 保護部材および接触具

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