JPH07290626A - 緩衝体 - Google Patents
緩衝体Info
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- JPH07290626A JPH07290626A JP6107589A JP10758994A JPH07290626A JP H07290626 A JPH07290626 A JP H07290626A JP 6107589 A JP6107589 A JP 6107589A JP 10758994 A JP10758994 A JP 10758994A JP H07290626 A JPH07290626 A JP H07290626A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/05—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
- A41D13/06—Knee or foot
- A41D13/065—Knee protectors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
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- A41D13/05—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
- A41D13/055—Protector fastening, e.g. on the human body
- A41D13/0556—Protector fastening, e.g. on the human body with releasable fastening means
- A41D13/0568—Protector fastening, e.g. on the human body with releasable fastening means with straps
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い衝撃吸収性を有し、かつ経済的な緩衝体
を提供する。 【構成】 発泡体からなる緩衝本体１１内に、前記緩衝
本体の表面側から離して反発弾性（ＪＩＳ Ｋ ６３０
１準拠）０〜２０％、硬度（ＪＩＳ Ｋ ６３０１準
拠）０〜５０Ｈｓの非発泡体からなる衝撃吸収体１２を
埋設する。
を提供する。 【構成】 発泡体からなる緩衝本体１１内に、前記緩衝
本体の表面側から離して反発弾性（ＪＩＳ Ｋ ６３０
１準拠）０〜２０％、硬度（ＪＩＳ Ｋ ６３０１準
拠）０〜５０Ｈｓの非発泡体からなる衝撃吸収体１２を
埋設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は緩衝体に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、スポーツ用のプロテクターや
ヘッドギアあるいはレガース、またはサポーターなどの
衝撃保護具には、衝撃を和らげるために軟質または半硬
質のウレタン発泡体やポリエチレン発泡体よりなる緩衝
体が用いられることがある。前記緩衝体は、衝撃保護具
の種類や保護する人体の部位に応じて適度な硬さに形成
されて使用される。
ヘッドギアあるいはレガース、またはサポーターなどの
衝撃保護具には、衝撃を和らげるために軟質または半硬
質のウレタン発泡体やポリエチレン発泡体よりなる緩衝
体が用いられることがある。前記緩衝体は、衝撃保護具
の種類や保護する人体の部位に応じて適度な硬さに形成
されて使用される。
【０００３】その一例を図５に示す。ここでは、アメリ
カンフットボールに用いられる保護具が示される。図中
の点線で示されるように、この保護具３０は、前記発泡
体よりなる緩衝体３１が、肩や肘、膝または腹部など保
護する人体の部位を覆うパッド形状に形成され、ユニフ
ォームの内側などに装着される。なお、前記緩衝体３１
をインテグラルスキンフォームによって形成する場合も
ある。その場合には、緩衝体３１の表面付近の気泡が少
なく発泡体の密度が高くなるので、前記緩衝体３１表面
は平滑となり、適宜の塗装膜を設けることができる。ま
た、感触を良くしたり吸汗性を高めるために、前記緩衝
体３１の表面が布などで覆われることもある。
カンフットボールに用いられる保護具が示される。図中
の点線で示されるように、この保護具３０は、前記発泡
体よりなる緩衝体３１が、肩や肘、膝または腹部など保
護する人体の部位を覆うパッド形状に形成され、ユニフ
ォームの内側などに装着される。なお、前記緩衝体３１
をインテグラルスキンフォームによって形成する場合も
ある。その場合には、緩衝体３１の表面付近の気泡が少
なく発泡体の密度が高くなるので、前記緩衝体３１表面
は平滑となり、適宜の塗装膜を設けることができる。ま
た、感触を良くしたり吸汗性を高めるために、前記緩衝
体３１の表面が布などで覆われることもある。
【０００４】しかしながら、このような緩衝体の構造に
あっては、比較的軽い衝撃に対しては有効であるが、強
い衝撃に対する緩衝性は充分とはいえなかった。そのた
め、前記発泡体の厚みや形状および硬さなどを大きくし
たり、あるいは衝撃緩衝性のある他の材料と積層される
こともあるが、前者の構造では、使用目的によっては、
形状が大きくなることによる他の不都合が発生するおそ
れもある。また、製造に要する発泡体の量が増え原料コ
ストが高くなるという問題がある。一方、後者の方法で
は、製造作業に手間がかかりコスト的にも問題であっ
た。
あっては、比較的軽い衝撃に対しては有効であるが、強
い衝撃に対する緩衝性は充分とはいえなかった。そのた
め、前記発泡体の厚みや形状および硬さなどを大きくし
たり、あるいは衝撃緩衝性のある他の材料と積層される
こともあるが、前者の構造では、使用目的によっては、
形状が大きくなることによる他の不都合が発生するおそ
れもある。また、製造に要する発泡体の量が増え原料コ
ストが高くなるという問題がある。一方、後者の方法で
は、製造作業に手間がかかりコスト的にも問題であっ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点を解決するために提案されたものであって、高
い衝撃吸収性を有し、かつ経済的な緩衝体を提供しよう
とするものである。
な問題点を解決するために提案されたものであって、高
い衝撃吸収性を有し、かつ経済的な緩衝体を提供しよう
とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
発泡体からなる緩衝本体内に、前記緩衝本体の表面側か
ら離して反発弾性（ＪＩＳ Ｋ ６３０１準拠）０〜２
０％、硬度（ＪＩＳＫ ６３０１準拠）０〜５０Ｈｓの
非発泡体からなる衝撃吸収体を埋設したことを特徴とす
る緩衝体に係る。
発泡体からなる緩衝本体内に、前記緩衝本体の表面側か
ら離して反発弾性（ＪＩＳ Ｋ ６３０１準拠）０〜２
０％、硬度（ＪＩＳＫ ６３０１準拠）０〜５０Ｈｓの
非発泡体からなる衝撃吸収体を埋設したことを特徴とす
る緩衝体に係る。
【０００７】
【作用】この発明の緩衝体は、表面に加わる衝撃が、発
泡体からなる緩衝本体と、その緩衝本体内に埋設された
非発泡体からなる衝撃吸収体とで吸収される。その際、
緩衝本体の表面側から離れて衝撃吸収体が埋設されてい
るため、初めに緩衝本体によって衝撃が吸収され、その
緩衝本体でも吸収できない衝撃が内部の衝撃吸収体によ
って吸収される。しかも、その衝撃吸収体は、反発弾性
が０〜２０％と低いものからなるため、衝撃を効率良く
吸収する。前記衝撃吸収体の反発弾性は、衝撃吸収性の
点からみれば低い程良いが、低くすると復元性がなくな
ってへたりを生じるようになるため、再使用を考慮した
場合には、特に２〜２０％の範囲で選択するのが好まし
い。また、前記衝撃吸収体が硬すぎると、緩衝本体との
間で違和感を生じたり、衝撃を受けた際などに衝撃吸収
体が緩衝本体から剥離し易くなる恐れがある。そのた
め、衝撃吸収体の硬度は０〜５０Ｈｓとするのが好まし
い。
泡体からなる緩衝本体と、その緩衝本体内に埋設された
非発泡体からなる衝撃吸収体とで吸収される。その際、
緩衝本体の表面側から離れて衝撃吸収体が埋設されてい
るため、初めに緩衝本体によって衝撃が吸収され、その
緩衝本体でも吸収できない衝撃が内部の衝撃吸収体によ
って吸収される。しかも、その衝撃吸収体は、反発弾性
が０〜２０％と低いものからなるため、衝撃を効率良く
吸収する。前記衝撃吸収体の反発弾性は、衝撃吸収性の
点からみれば低い程良いが、低くすると復元性がなくな
ってへたりを生じるようになるため、再使用を考慮した
場合には、特に２〜２０％の範囲で選択するのが好まし
い。また、前記衝撃吸収体が硬すぎると、緩衝本体との
間で違和感を生じたり、衝撃を受けた際などに衝撃吸収
体が緩衝本体から剥離し易くなる恐れがある。そのた
め、衝撃吸収体の硬度は０〜５０Ｈｓとするのが好まし
い。
【０００８】なお、この発明における衝撃吸収体を埋設
せずに発泡体のみ（従来品）で衝撃を吸収しようとする
と、発泡体の弾性により、衝撃が分散することなく発泡
体の裏側面に伝わり易くなるため、衝撃を効率良く吸収
できなくなる。
せずに発泡体のみ（従来品）で衝撃を吸収しようとする
と、発泡体の弾性により、衝撃が分散することなく発泡
体の裏側面に伝わり易くなるため、衝撃を効率良く吸収
できなくなる。
【０００９】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例になんら制限される
ものではない。図１はこの発明の緩衝体の使用例を示す
斜視図、図２はその断面図、図３はこの発明の他の例を
示す断面図、図４はこの発明の緩衝体の他の使用例を示
す斜視図である。
明するが、本発明はこれらの実施例になんら制限される
ものではない。図１はこの発明の緩衝体の使用例を示す
斜視図、図２はその断面図、図３はこの発明の他の例を
示す断面図、図４はこの発明の緩衝体の他の使用例を示
す斜視図である。
【００１０】図１および図２は、この発明の緩衝体１０
によって膝用サポーターＳを形成した例である。この緩
衝体１０は、緩衝本体１１と衝撃吸収体１２とからな
る。緩衝本体１１は、適宜厚みの発泡体よりなり、膝に
当てやすいように略円板形のパッド形状に形成されてい
る。この緩衝本体１１は、外部から受ける衝撃の大部分
を吸収して弱めるためのもので、軟質または半硬質タイ
プのウレタンフォームが好適に用いられる。本例では、
ポリエーテル系ポリオールとＭＤＩ系イソシアネートよ
りなる軟質ウレタンフォーム（比重約０．０６ｇ／ｃｍ
3 ，反発弾性約３３％）が用いられている。
によって膝用サポーターＳを形成した例である。この緩
衝体１０は、緩衝本体１１と衝撃吸収体１２とからな
る。緩衝本体１１は、適宜厚みの発泡体よりなり、膝に
当てやすいように略円板形のパッド形状に形成されてい
る。この緩衝本体１１は、外部から受ける衝撃の大部分
を吸収して弱めるためのもので、軟質または半硬質タイ
プのウレタンフォームが好適に用いられる。本例では、
ポリエーテル系ポリオールとＭＤＩ系イソシアネートよ
りなる軟質ウレタンフォーム（比重約０．０６ｇ／ｃｍ
3 ，反発弾性約３３％）が用いられている。
【００１１】前記緩衝本体１１の外面は被膜１３によっ
て一体に覆われている。本実施例において、前記被膜１
３には樹脂製シート材またはファブリックなどからなる
表皮材が用いられている。なお、前記緩衝本体１１をイ
ンテグラルスキンフォームによって構成してもよい。そ
れによって、当該緩衝本体１１の外面の発泡が抑えら
れ、緩衝体１０はエラストマー状のウレタン樹脂の被膜
によって覆われるので、適宜の塗装などを外観良好に施
すことができる。
て一体に覆われている。本実施例において、前記被膜１
３には樹脂製シート材またはファブリックなどからなる
表皮材が用いられている。なお、前記緩衝本体１１をイ
ンテグラルスキンフォームによって構成してもよい。そ
れによって、当該緩衝本体１１の外面の発泡が抑えら
れ、緩衝体１０はエラストマー状のウレタン樹脂の被膜
によって覆われるので、適宜の塗装などを外観良好に施
すことができる。
【００１２】衝撃吸収体１２は非発泡体よりなり、注型
成形などによってあらかじめ形成され、前記緩衝本体１
１内の所定の位置に表面側から離して一体に埋設されて
いる。この衝撃吸収体１２は、前記緩衝本体１１だけで
は吸収しきれない衝撃をさらに吸収して人体を確実に保
護するためのもので、反発弾性（ＪＩＳ Ｋ ６３０１
準拠）が０〜２０％で、特にヒステリシスロスが大き
く、硬度（ＪＩＳ Ｋ６３０１準拠）が０〜５０Ｈｓで
ある非発泡体が用いられる。本実施例において、前記衝
撃吸収体１２には、反発弾性４％で硬度１０Ｈｓの非発
泡ウレタン樹脂が用いられている。
成形などによってあらかじめ形成され、前記緩衝本体１
１内の所定の位置に表面側から離して一体に埋設されて
いる。この衝撃吸収体１２は、前記緩衝本体１１だけで
は吸収しきれない衝撃をさらに吸収して人体を確実に保
護するためのもので、反発弾性（ＪＩＳ Ｋ ６３０１
準拠）が０〜２０％で、特にヒステリシスロスが大き
く、硬度（ＪＩＳ Ｋ６３０１準拠）が０〜５０Ｈｓで
ある非発泡体が用いられる。本実施例において、前記衝
撃吸収体１２には、反発弾性４％で硬度１０Ｈｓの非発
泡ウレタン樹脂が用いられている。
【００１３】また、前記したように、前記衝撃吸収体１
２は、図２から理解されるように、前記緩衝本体１１の
表面側から離して埋設されている。それによって、被膜
１３側から受けた衝撃は、前記緩衝本体１１によって大
部分が吸収され、残りが緩衝本体１１内を伝わって衝撃
吸収体１２に至る。そして、この衝撃吸収体１２によっ
て、人体に衝撃を与える前に完全に吸収されるようにな
っている。
２は、図２から理解されるように、前記緩衝本体１１の
表面側から離して埋設されている。それによって、被膜
１３側から受けた衝撃は、前記緩衝本体１１によって大
部分が吸収され、残りが緩衝本体１１内を伝わって衝撃
吸収体１２に至る。そして、この衝撃吸収体１２によっ
て、人体に衝撃を与える前に完全に吸収されるようにな
っている。
【００１４】この構造によれば、緩衝本体１１の表面か
ら離した位置に非発泡体よりなる衝撃吸収体１２が設け
られているので、前記膝用サポーターＳのように、常に
強い衝撃を受ける保護具であっても、発泡体の量を増し
たり厚みなどを増やさずに、所要の衝撃緩衝性を得るこ
とができる。
ら離した位置に非発泡体よりなる衝撃吸収体１２が設け
られているので、前記膝用サポーターＳのように、常に
強い衝撃を受ける保護具であっても、発泡体の量を増し
たり厚みなどを増やさずに、所要の衝撃緩衝性を得るこ
とができる。
【００１５】なお、成形される保護具の種類や受ける衝
撃強度などによっては、図３に示されるように、衝撃吸
収体を緩衝本体の中心部分に埋設してもよい。図中の符
号１４は緩衝本体、１５は衝撃吸収体、１６は被膜であ
る。
撃強度などによっては、図３に示されるように、衝撃吸
収体を緩衝本体の中心部分に埋設してもよい。図中の符
号１４は緩衝本体、１５は衝撃吸収体、１６は被膜であ
る。
【００１６】図４はこの発明の緩衝体によって、空手用
ヘッドギアＨを形成した例である。前記ヘッドギアＨを
構成する緩衝体２０は、緩衝本体２１と衝撃吸収体２２
とからなる。緩衝本体２１は、ポリエーテル系ポリオー
ルとＭＤＩ系イソシアネートよりなる公知の軟質ウレタ
ンフォームで、当該軟質ウレタンフォームの密度は約
０．０６ｇ／ｃｍ3 で、反発弾性は約３３％である。前
記緩衝本体２１は、インテグラルスキンフォームよりな
り、高密度のウレタン樹脂被膜２３がヘッドギアＨの表
面を覆っている。
ヘッドギアＨを形成した例である。前記ヘッドギアＨを
構成する緩衝体２０は、緩衝本体２１と衝撃吸収体２２
とからなる。緩衝本体２１は、ポリエーテル系ポリオー
ルとＭＤＩ系イソシアネートよりなる公知の軟質ウレタ
ンフォームで、当該軟質ウレタンフォームの密度は約
０．０６ｇ／ｃｍ3 で、反発弾性は約３３％である。前
記緩衝本体２１は、インテグラルスキンフォームよりな
り、高密度のウレタン樹脂被膜２３がヘッドギアＨの表
面を覆っている。
【００１７】衝撃吸収体２２は、図中に点線で示したよ
うに、前記ヘッドギアＨの額部分と両頬部分にそれぞれ
配置されており、前記軟質ウレタンフォームに完全に覆
われた状態で緩衝本体２１内に埋設されている。この衝
撃吸収体２２は、非発泡ウレタン樹脂をあらかじめ適宜
の形状に成形したもので、厚みは約５〜１０ｍｍ、反発
弾性は約４％、硬度は１０Ｈｓである。
うに、前記ヘッドギアＨの額部分と両頬部分にそれぞれ
配置されており、前記軟質ウレタンフォームに完全に覆
われた状態で緩衝本体２１内に埋設されている。この衝
撃吸収体２２は、非発泡ウレタン樹脂をあらかじめ適宜
の形状に成形したもので、厚みは約５〜１０ｍｍ、反発
弾性は約４％、硬度は１０Ｈｓである。
【００１８】この構造によれば、緩衝体そのものの厚み
はそのままで必要な部分の衝撃緩衝性を高めることがで
きる。そのため、かかるヘッドギアのように、部分的に
高い衝撃吸収性が要求される物品の場合に好適に用いら
れる。
はそのままで必要な部分の衝撃緩衝性を高めることがで
きる。そのため、かかるヘッドギアのように、部分的に
高い衝撃吸収性が要求される物品の場合に好適に用いら
れる。
【００１９】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
緩衝体によれば、発泡体からなる緩衝本体内に、緩衝本
体の表面側から離して非発泡体からなる衝撃吸収体が埋
設されている。そのため、緩衝体の厚みや形状を大とす
ることなく、目的とする部分に高い衝撃緩衝性を付与で
き経済的かつ効果的である。
緩衝体によれば、発泡体からなる緩衝本体内に、緩衝本
体の表面側から離して非発泡体からなる衝撃吸収体が埋
設されている。そのため、緩衝体の厚みや形状を大とす
ることなく、目的とする部分に高い衝撃緩衝性を付与で
き経済的かつ効果的である。
【図１】この発明の緩衝体の使用例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】その断面図である。
【図３】この発明の他の例を示す断面図である。
【図４】この発明の緩衝体の他の使用例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図５】従来の緩衝体を用いた保護具の一例を示す正面
図である。
図である。
１０ 緩衝体 １１ 緩衝本体 １２ 衝撃吸収体 １３ 被膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６３Ｂ 71/12 Ｃ Ｂ３２Ｂ 27/40 7421−4Ｆ
Claims (4)
- 【請求項１】 発泡体からなる緩衝本体内に、前記緩衝
本体の表面側から離して反発弾性（ＪＩＳ Ｋ ６３０
１準拠）０〜２０％、硬度（ＪＩＳ Ｋ ６３０１準
拠）０〜５０Ｈｓの非発泡体からなる衝撃吸収体を埋設
したことを特徴とする緩衝体。 - 【請求項２】 請求項１において、緩衝本体がウレタン
フォーム、衝撃吸収体が非発泡ウレタン樹脂からなる緩
衝体。 - 【請求項３】 請求項１または２において、緩衝本体の
表面が被膜で覆われてなる緩衝体。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれかにおいて、
緩衝本体がインテグラルスキンフォームからなる緩衝
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107589A JPH07290626A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 緩衝体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107589A JPH07290626A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 緩衝体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07290626A true JPH07290626A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14462995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6107589A Pending JPH07290626A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 緩衝体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07290626A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007537015A (ja) * | 2004-05-12 | 2007-12-20 | ニュー イングランド メディカル センター ホスピタルズ インコーポレイテッド | 胸壁プロテクター |
| WO2012008127A1 (ja) | 2010-07-16 | 2012-01-19 | 株式会社カネカ | 複合成型体およびその製法 |
| JP2012020056A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Koei Budogu Co Ltd | 剣道用防具 |
| JP2020066813A (ja) * | 2018-10-23 | 2020-04-30 | 国立大学法人愛媛大学 | パッド |
| JP2020109219A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-16 | ミヤビメディカル有限会社 | 衝撃吸収パッド |
| JP2020180385A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 株式会社アシックス | 関節保護具、スポーツ用サポーター及び衣服 |
| US11083955B2 (en) | 2017-05-04 | 2021-08-10 | Nike, Inc. | Impact plate having optimized dimensions |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6107589A patent/JPH07290626A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007537015A (ja) * | 2004-05-12 | 2007-12-20 | ニュー イングランド メディカル センター ホスピタルズ インコーポレイテッド | 胸壁プロテクター |
| WO2012008127A1 (ja) | 2010-07-16 | 2012-01-19 | 株式会社カネカ | 複合成型体およびその製法 |
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| US11918885B2 (en) | 2017-05-04 | 2024-03-05 | Nike, Inc. | Remoldable impact plate |
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| JP2020180385A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 株式会社アシックス | 関節保護具、スポーツ用サポーター及び衣服 |
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