JPS6328268A - コツククロフト・ウオルトン型電圧逓倍回路 - Google Patents

コツククロフト・ウオルトン型電圧逓倍回路

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JPS6328268A
JPS6328268A JP16923186A JP16923186A JPS6328268A JP S6328268 A JPS6328268 A JP S6328268A JP 16923186 A JP16923186 A JP 16923186A JP 16923186 A JP16923186 A JP 16923186A JP S6328268 A JPS6328268 A JP S6328268A
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JP
Japan
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capacitor
voltage
circuit
rectifying means
stage
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JP16923186A
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English (en)
Inventor
Yoshio Takamura
高村 芳雄
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は複数個のコンデンサ及び整流’lh(を組合
わせ、交流入力電圧から自流高’/1iffを百6コツ
クク[]フi〜・ウオルトン型電圧逓イ8回路(、:係
り、特に出力インピータンスの低減を図61−)の1.
−関する。
(従来の技術) 従来より、コツククロフト・つ4ル[・ン型電U逓倍回
路は交流入力電圧から直流高′#i汀を得る手段として
効率良く有効であり、よく用いられている。この電圧逓
倍回路の基本回路について、第3図を参照して説明づる
すなわら、第3図に示づ」ツククロッ1〜・つAルトン
型電圧逓倍回路は、交流電源「〕。の両端にそれぞれ同
容量の同数(ここでは4個づつ)のコンデンサをらよつ
れつ接続しでなる第1の〕ンデンサ回路(CI 、 C
3、C5、C7)及び第2のコンデンサ回路(C2、C
4、C(i 、 C8)を接続し、この第1及び第2の
」ンデンサ回路の互いに対応する各段のコンデンサ出力
端間にそれぞれ整流方向が同一となるようにダイオード
D2゜D4 、D6 、D8を接続するど共に、第2の
コンデンサ回路の各段のコンデンサ人ツノ端及び該段に
対応する第1のコンデンサ回路の各段の]ンデンサ出力
端間にそれぞれ前記ダ、イオードD2 、 D4 。
D6.D8と整流方向がLυ−となるようにゲ、イオー
ドDI 、D3 、D5 、D7を接続してダイオード
直列回路を構成したものである。つまり、各コンデンサ
01〜C8の接続点をそれぞれa〜jとプるど、b−c
、c−d、d−e、e−1’、f−Q、Q−h、h−i
、i−jの各間にイれ−そ゛れダイオードD1〜D8が
順Ij向に接続されており、これらのダイオード1)1
〜D8により全流電RP cの出力が反転ザる1口に〕
ンデンリの充電経路を変えてC1,C2、C3、・・・
の順に充電していくようにしたものである。このとき、
各コンデンサの充電量は、全流電’ilj P cの出
力電圧を十E[V]とスルと、最終的にC1がE [V
L 02〜C8が2E [V]となるので、この電圧逓
倍回路の出力電圧は8E [V]となる。つまり、コッ
ククロッ1〜・ウオルトン型電圧逓倍回路の出力電圧は
交流入力電圧に逓信段数の2倍を乗じたものどなる。
ところが、この電圧逓倍回路は負vJ電流による電圧降
下が大きく、実際には上記のような出力電圧(J得られ
ない。一般に、上記電圧逓倍回路に負荷Rcを接続して
負荷電流■を供給したとき、入力電圧をFin、逓倍段
数をn、各コンデンサの容量をC1入力電圧の周波数を
fとすると、出力電圧(最大値)Foutは次式で求め
られる。
すなわち、(1)式の第2項が負荷電流Iによる電圧降
下分である。例えば、Ein=100 [V]、 n−
4、C=0.1 [μF]、f=50 [Hz]、R,
=10[Mo2としたとき、出力電圧[011tは40
0[V]、出力電流1f;t40[/jA]となる。こ
の電圧効果分は出力インピーダンスの増大を息味する。
上記のことから明らかなように、コツククロフト・ウォ
ル1〜ンを電圧逓倍回路は、その逓倍段数を増大させる
と逓イ8段数のほぼ3乗に比例して出力インピーダンス
が増大する性質を持っているため、負荷電流が大きいi
合には相当な電圧降下を見込んでおかなければならない
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、従来の回路構成では逓fF5段数の増大に
応じて出力インピーダンスが逓信段数のほぼ3乗に比例
して増大するため、負荷電流によるN圧降下が大きいと
いう問題を改善するためになされたもので、出力インピ
ーダンスが低く、これによって負荷電流による電圧降下
が小さく、極めて効率の高い]ツクク[1フト・つ4ル
1−ン型電圧逓倍回路を提供とすることを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) すなわら、この発明に係るコツククロフト・つAルトン
型電圧逓倍回路は、それぞれ複数個のコンデンサを直列
接続してなる第1及び第2のコンデンサ回路と、この第
1及び第2のコンデンサ回路の互いに対応する各段のコ
ンデンサ出力端間にそれぞれ整流方向が同一となるよう
に第1の整流手段を接続すると共に前記第2のコンデン
サ回路の各段のコンデンサ入力端及び該段に対応する前
記第1のコンデンサ回路の各段のコンデンサ出力端間に
それぞれ前記第1の整流手段と整流方向が同一となるよ
うに第2の整流手段を接続してなる整流手段の直列回路
とからなり、前記第1及び第2のコンデンサ回路の各入
力端に交流電圧を印加して任意の]ンデン→ノ出力端か
ら入力電圧の逓倍電圧を取出すものにおいて、前記第1
及び第2の整流手段の導通時間をそれぞれ所定時間づつ
ずらして各整流手段が前記交流電圧の絶対値が最大値と
なった後に導通状態となるように制皿する導通タイミン
グ制御手段を具備して構成される。
6一 (作用) つまり、上記構成によるコッククロッ]へ・ウオルトン
型電圧逓倍回路は、第1及び第2の整流手段の導通時間
をそれぞれ所定時間づつずらし、入力電圧の絶対値が最
大値になった後に第1及び第2の整流手段を順次導通さ
せ、各コンデンサ間に生ずる電流経路を調整することに
よって出力電圧を増大させる。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照してこの発明の詳細な説
明する。但し、第1図及び第2図において第3図と同一
部分には同−符号を(=J して示し、その説明を省略
づる。
第1図は第3図に示したコッククロッ1〜・ウオルトン
型電圧逓倍回路にこの発明を適用した場合の構成を示し
ている。すなわち、この’tH)E M倍回路は、前記
ダイオードD1〜D8に代わってサイリスタ81〜S8
を用い、各サイリスク$1〜S8の導通をトリ力パルス
発生器PGににって制御するようにしたものである。こ
こでは交流電源Pcとして特に矩形波出力のものを使用
している。
上記構成(こおいて、以下の実験を行なった。まず、入
力電圧が正極性となった時点で入力端から一番遠いサイ
リスクS8を導通させ、順に36゜S4 、S2をそれ
ぞれ1[ms]づつ遅らせて導通させ、次に入力電圧が
負極性となった時点でサイリスタS7を導通させ、順に
85 、83 、81をそれぞれ1 [ms]づつ遅ら
せて導通させる。
ぞして、各回路定数を従来例で説明した場合と同様に、
Ein= 100 [V] 、n=4、C=0.1[μ
F]、f=50 [H2]、RL =10 [MΩ]と
したところ、出力電圧Eoutは600 [V]、出力
電流I【よ60[μA]に増加した。このことを出力イ
ンピーダンスの変化として見ると、第3図に示した回路
では10[MEGΩコであったのに対し、この回路では
3.3 [MEGΩ]となり、はば1z’3Lこ激減し
たことを意味する。このyA象は、従来の回路構成では
入力電圧の電圧上昇あるい(ま下降に応じて各ダイオー
ドがそれぞれ順次導通していたのに対し、この回路では
入力電圧の絶対値が最大値になった後にサイリスタ81
〜S8が順次導通するため、各コンデンサ間に生ずる電
流経路が大幅に異なるようになったためである。
したがって、正弦波入力より矩形波入力の方が有効的で
ある。
さらに、種々の定数及び条件について実験及び回路動作
の解析を行なったところ、出力電圧Eoutの計篩式と
して次式を導き出すことかできlこ 。
尚、(2式において各記号は(1)式と同じである。(
2)式からも明らかなように、この回路の電圧降下分す
なわち出力インピーダンスは、(2式中第2項に示すよ
うに逓倍段数の2次式で表わされ、(1)式の第2項が
3次式であることを考えれば極めて低減されており、こ
の回路構成は第3図に示した回路と類似したものであり
ながら、全く別の動作が行われている。
したがって、上記のように構成したコッククロフト・ウ
ォルトン型電圧逓倍回路は、出力インビ一ダンスが従来
回路に比べて大幅に軽減されるので、負荷電流により生
ずる電圧降下も充分少なくすることができる。その軽減
の度合は、例λば逓倍段数が10段であるとすれば出力
インピーダンスを1710に軽減することができる。こ
のことは、出力インピーダンスを一定とすれば、構成コ
ンデンサの容量を1/101.:設定することかできる
ことを意味しており、画期的な改善が図れるものである
尚、上記実施例において、サイリスク81〜S8に代わ
ってトランジスタやFET等の整流素子を用いて、スイ
ッチング制御するようにしてもよい。また、サイリスタ
81〜S8には高圧がかかるため、トリガを送る線路に
は電位差を考慮する必要がある。これを改善するにはサ
イリスタとして比較サイリスクを用い、光ファイバでト
リガを伝送するようにすればよい。上記実施例では、入
力端から遠いサイリスタから順次導通時間をずらせるよ
うにしたが、入力端に近い方から順に、あるいは任意の
順序でも同等もしくはそれに近いI2I]巣が財られる
ことが実験に、1、)で確め1)れでいる。
さらに、第2図に示づJ、うに、1ナイリスタのような
スイッチング素子を用い4″に過飽和リアク]・ルによ
って各ダイオードから1F意に導通させるようにしてし
同等な効果が得られる1、第2図(は第3図に示した回
路のグイA−ドDl〜1〕6に対して過飽和リフ′り1
〜ルl−1・〜1−6を直列に接続し、入jノ端から近
いダイオードか1う順に導通状態どなるように設定して
いる。
尚、この発明(ま入力波形がnj形波であるどき特にl
i効Cあるが、立1与りか最ち緩N′Jかな正弦波パノ
〕で+S’lる場合でも導通間91目11間を電1F振
幅のビー l) イーj近に束中さUるに・)に設定す
れば、かなり出力インピーダンスが拳Y減さ1しること
が実験によ−)−C確みyされている。
1発明の効果1 [41iiT述したようにこの発明に、1:れば、出力
(ンじ−t(ンスがa(<、これにJ、ってn釣電流に
、1.1i ’t15 jl陪トが小さく、I4i簡C
グ」率の80−コックク[]フ[・・つ4ルトン型電圧
逓倍回路を提供とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るコッククロノ1−・つ4ル]・
ン型電圧逓倍回路の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの発明に係る他の実施例を示す回路構成図、第3図
はこの発明が適用される従来のコッククロノ!・・ウオ
ルトン型電圧逓倍回路の構成を示J−回路構成図である
。 Pc・・・交流電源、C1〜C8・・・コンデンυ、1
)1・〜D8・・・ダイオード、RL・・・負荷抵抗、
Ein・・・入力Ii[E、 Eout ・・・出力電
圧、1・・・負荷電流、81〜S8・・・サイリスタ、
PG・・・トリガパルス発生器、し1〜L6・・・過飽
和リアクトル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ複数個のコンデンサを直列接続してなる第1及
    び第2のコンデンサ回路と、この第1及び第2のコンデ
    ンサ回路の互いに対応する各段のコンデンサ出力端間に
    それぞれ整流方向が同一となるように第1の整流手段を
    接続すると共に前記第2のコンデンサ回路の各段のコン
    デンサ入力端及び該段に対応する前記第1のコンデンサ
    回路の各段のコンデンサ出力端間にそれぞれ前記第1の
    整流手段と整流方向が同一となるように第2の整流手段
    を接続してなる整流手段の直列回路とからなり、前記第
    1及び第2のコンデンサ回路の各入力端に交流電圧を印
    加して任意のコンデンサ出力端から入力電圧の逓倍電圧
    を取出すコッククロフト・ウォルトン型電圧逓倍回路に
    おいて、前記第1及び第2の整流手段の導通時間をそれ
    ぞれ所定時間づつずらして各整流手段が前記交流電圧の
    絶対値が最大値となつた後に導通状態となるように制御
    する導通タイミング制御手段を具備したことを特徴とす
    るコッククロフト・ウォルトン型電圧逓倍回路。
JP16923186A 1986-07-18 1986-07-18 コツククロフト・ウオルトン型電圧逓倍回路 Pending JPS6328268A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0255577A (ja) * 1988-08-19 1990-02-23 Hitachi Ltd 電源装置、発光装置、定着装置および記録装置
EP1398866A1 (fr) * 2002-09-16 2004-03-17 Commissariat A L'energie Atomique Pompe de charges à injection de charges
CN110518816A (zh) * 2019-08-14 2019-11-29 三峡大学 一种输入端口数可调的模块化高增益整流电路

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