JPS632825B2 - - Google Patents

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JPS632825B2
JPS632825B2 JP7640680A JP7640680A JPS632825B2 JP S632825 B2 JPS632825 B2 JP S632825B2 JP 7640680 A JP7640680 A JP 7640680A JP 7640680 A JP7640680 A JP 7640680A JP S632825 B2 JPS632825 B2 JP S632825B2
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JP
Japan
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air
chamber
valve
brake
pair
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Expired
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JP7640680A
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JPS574449A (en
Inventor
Hiroshi Kojima
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP7640680A priority Critical patent/JPS574449A/ja
Publication of JPS574449A publication Critical patent/JPS574449A/ja
Publication of JPS632825B2 publication Critical patent/JPS632825B2/ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車のエア・サービス・ブレー
キ系統に関する。
従来、この種のエア・サービス・ブレーキ系統
は、ブレーキ・バルブに取り付けられたブレー
キ・ペダルを踏み込むと、その踏み込みに応じた
圧力の圧縮空気がリイツク・リリース・バルブを
介してフロント・ブレーキ・チヤンバに送られ
て、そのフロント・ブレーキ・チヤンバが作動
し、同時にそのブレーキ・ペダルの踏み込みによ
つて送られる圧縮空気がリレー・バルブに作用
し、その圧縮空気の圧力と等しい圧力の空気がエ
ア・タンクからそのリレー・バルブを経由してリ
ア・ブレーキ・チヤンバに送られ、そのリア・ブ
レーキ・チヤンバが作動するように構成されてい
る。
従つて、そのフロント・ブレーキ・チヤンバ側
若しくはそのリア・ブレーキ・チヤンバ側にエア
洩れの原因となる故障が生じた場合、その故障が
生じた側のブレーキ・チヤンバに十分な圧縮空気
が送られなくなるばかりでなく、そのエア洩れが
他のブレーキ・チヤンバにも影響を及ぼし、それ
らのブレーキ・チヤンバによつて十分な制動力が
得られなくなる虞れがあつた。
また、そのようなエア洩れの対策として、万一
故障によりブレーキの空気圧が下がり、エア・サ
ービス・ブレーキが効かなくなつた場合に備え
て、スプリングの力によつてブレーキを作動させ
るスプリング・ブレーキ型安全装置を取り付けた
ものが見られるが、この種の安全装置はブレーキ
の空気圧が一定以下に下がることによつて初めて
作動するように構成されているため、その故障が
生じた後から空気圧が一定以下に下がるまでの
間、そのエア洩れは放置される結果になつてい
た。
この発明の目的は、フロント・ブレーキ・チヤ
ンバ側における左右いずれか一方にエア洩れの原
因となる故障が生じた場合、その故障が生じた側
のフロント・ブレーキ・チヤンバへの圧縮空気の
供給を即座に遮断し、他方の正常なフロント・ブ
レーキ・チヤンバの作動に影響を及ぼすことが少
ない自動車のエア・サービス・ブレーキ系統の提
供にある。
また、この発明の他の目的は、フロント・ブレ
ーキ・チヤンバ側若しくはリア・ブレーキ・チヤ
ンバ側における左右いずれか一方にエア洩れの原
因となる故障が生じた場合、その故障が生じた側
のブレーキ・チヤンバへの圧縮空気の供給を即座
に遮断し、他の正常なブレーキ・チヤンバの作動
に影響を及ぼすことが少ない自動車のエア・サー
ビス・ブレーキ系統の提供にある。
それらを課題として、この発明の自動車のエ
ア・サービス・ブレーキ系統は、エア・タンク、
一対のフロント・ブレーキ・チヤンバ、一対のリ
ア・ブレーキ・チヤンバ、フロント・ブレーキ配
管、リア・ブレーキ配管、ブレーキ・バルブ、ク
イツク・リリース・バルブ、リレー・バルブ、お
よびリレー・バルブ配管よりなり、自動車を制動
するものにして、フロント・エア洩れ防止バルブ
が、バルブ・ケーシングと、そのバルブ・ケーシ
ング内に形成されてそのクイツク・リリース・バ
ルブ側に連結される空気入口ポートおよび一対の
フロント・ブレーキ・チヤンバ側に連結される一
対のポートを有するエア・チヤンバと、複数の貫
通孔を適宜の位置に有し、その空気入口ポートが
開口されたそのエア・チヤンバの内壁面から適宜
に離れ、かつ、その一対のポートの周囲に両端を
位置させてそのエア・チヤンバ内に固定的に配置
される筒状シヤツトル・ガイドと、そのシヤツト
ル・ガイド内に摺動可能に配置され、常態で、そ
のシヤツトル・ガイドのほぼ中立位置に保持され
てその一対のフロント・ブレーキ・チヤンバの両
方に圧縮空気を流通可能にし、また、その一対の
フロント・ブレーキ・チヤンバ側に圧力差が生じ
ると、減圧されたフロント・ブレーキ・チヤンバ
側にあるそのエア・チヤンバのポートに向けてそ
のシヤツトル・ガイド内に摺動されてそのポート
を遮断するシヤツトルとよりなり、配管が、その
クイツク・リリース・バルブの下流側で分岐され
る箇所において、そのフロント・ブレーキ配管に
挿入されて構成するところにあり、また、この発
明の自動車のエア・サービス・ブレーキ系統は、
上述の構成において、リア・エア洩れ防止バルブ
が、バルブ・ケーシングと、そのバルブ・ケーシ
ング内に形成されてそのリレー・バルブ側に連結
される空気入口ポートおよび一対のリア・ブレー
キ・チヤンバ側に連結される一対のポートを有す
るエア・チヤンバと、複数の貫通孔を適宜の位置
に有し、その空気入口ポートが開口されたそのエ
ア・チヤンバの内壁面から適宜に離れ、かつ、そ
の一対のポートの周囲に両端を位置させてそのエ
ア・チヤンバ内に固定的に配置される筒状シヤツ
トル・ガイドと、そのシヤツトル・ガイド内に摺
動可能に配置され、常態で、そのシヤツトル・ガ
イドのほぼ中立位置に保持されてその一対のリ
ア・ブレーキ・チヤンバの両方に圧縮空気を流通
可能にし、また、その一対のリア・ブレーキ・チ
ヤンバ側に圧力差が生じると、減圧されたリア・
ブレーキ・チヤンバ側にあるそのエア・チヤンバ
のポートに向けてそのシヤツトル・ガイド内に摺
動されてそのポートを遮断するシヤツトルとより
なり、配管が、そのリレー・バルブの下流側で分
岐される箇所において、そのリア・ブレーキ配管
に挿入されて構成するところにある。
以下、この発明に係る自動車のエア・サービ
ス・ブレーキ系統の望ましい具体例について、図
面を参照して説明する。
第1図は、この発明の自動車のエア・サービ
ス・ブレーキ系統の具体列10を示している。
そのエア・サービス・ブレーキ系統10は、エ
ア・タンク11と、一対のフロント・ブレーキ・
チヤンバ17,18と、一対のリア・ブレーキ・
チヤンバ19,20と、そのフロント・ブレー
キ・チヤンバ17,18をそのエア・タンク11
に連結するフロント・ブレーキ配管64と、その
リア・ブレーキ・チヤンバ19,20をそのエ
ア・タンク11に連結するリア・ブレーキ配管6
5と、そのフロント・ブレーキ配管64の主配管
60に挿入されたブレーキ・バルブ12と、その
ブレーキ・バルブ12の下流側でそのフロント・
ブレーキ配管64の主配管61に挿入されたクイ
ツク・リリース・バルブ13と、そのリア・ブレ
ーキ配管65の主配管63に挿入されたリレー・
バルブ14と、そのリレー・バルブ14をそのブ
レーキ・バルブ12の下流側かつクイツク・リリ
ス・バルブ13の上流側でフロント・ブレーキ配
管64の主配管61に連結するリレー・バルブ配
管62と、そのフロント・ブレーキ配管64の分
岐配管67,68に挿入されたフロント・エア洩
れ防止バルブ15と、そのリア・ブレーキ配管6
5の分岐配管70,71に挿入されたリア・エア
洩れ防止バルブ16とより構成され、特に、その
フロント・エア洩れ防止バルブ15が、バルブ・
ケーシング38と、そのバルブ・ケーシング38
内に形成されてそのクイツク・リリース・バルブ
13側に連結された空気入口ポート42および一
対のフロント・ブレーキ・チヤンバ17,18側
に連結された一対のポート43,45を有するエ
ア・チヤンバ41と、複数の貫通孔51を適宜の
位置に有し、その空気入口ポート42が開口され
たそのエア・チヤンバ41の内壁面から適宜に離
れ、かつ、その一対のポート43,45の周囲に
両端を位置させてそのエア・チヤンバ41内に固
定的に配置された筒状シヤツトル・ガイド50
と、そのシヤツトル・ガイド50内に摺動可能に
配置され、常態で、そのシヤツトル・ガイド50
のほぼ中立位置に保持されてその一対のフロン
ト・ブレーキ・チヤンバ17,18の両方に圧縮
空気を流通可能にし、また、その一対のフロン
ト・ブレーキ・チヤンバ17,18側に圧力差が
生じると、減圧されたフロント・ブレーキ・チヤ
ンバ17側にあるそのエア・チヤンバ41のポー
ト43若しくは減圧されたフロント・ブレーキ・
チヤンバ18側にあるそのエア・チヤンバ41の
ポート45に向けてそのシヤツトル・ガイド50
内に摺動されてそのポート43若しくはそのポー
ト45をシヤツトル47とより構成され、また、
そのリア・エア洩れ防止バルブ16が、バルブ・
ケーシング38と、そのバルブ・ケーシング38
内に形成されてそのリレー・バルブ14側に連結
された空気入口ポート42および一対のリア・ブ
レーキ・チヤンバ19,20側に連結された一対
のポート43,45を有するエア・チヤンバ41
と、複数の貫通孔51を適宜の位置に有し、その
空気入口ポート42が開口されたそのエア・チヤ
ンバ41の内壁面から適宜に離れ、かつ、その一
対のポート43,45の周囲に両端を位置させて
そのエア・チヤンバ41内に固定的に配置された
筒状シヤツトル・ガイド50と、そのシヤツト
ル・ガイド50内に摺動可能に配置され、常態
で、そのシヤツトル・ガイド50のほぼ中立位置
に保持されてその一対のリア・ブレーキ・チヤン
バ19,20の両方に圧縮空気を流通可能にし、
また、その一対のリア・ブレーキ・チヤンバ1
9,20側に圧力差が生じると、減圧されたリ
ア・ブレーキ・チヤンバ19側にあるそのエア・
チヤンバ41のポート43若しくは減圧されたリ
ア・ブレーキ・チヤンバ20側にあるそのエア・
チヤンバ41のポート45に向けてそのシヤツト
ル・ガイド50内に摺動されてそのポート43若
しくはそのポート45を遮断するシヤツトル47
とより構成されている。
そのエア・サービス・ブレーキ系統10におい
て、クイツク・リリース・バルブ13およびエア
洩れ防止バルブ15,16以外の構成部分、すな
わち、エア・タンク11、ブレーキ・バルブ1
2、リレー・バルブ14、フロント・ブレーキ・
チヤンバ17,18およびリア・ブレーキ・チヤ
ンバ19,20については、既存のエア・サービ
ス・ブレーキ系統におけるそれらの構成部分と同
一であるため、それらの構成部分の説明は省略す
る。
すなわち、そのクイツク・リリース・バルブ1
3は、第2図に示されるように、内側に縦型円筒
状のエア・チヤンバ29を形成したバルブ・ケー
シング26と、そのバルブ・ケーシング26内に
バルブ・スプリング37およびスプリング・リテ
ーナ36を介して配置されるダイヤフラム・ポペ
ツト35とより構成されている。
そのバルブ・ケーシング26は、バルブ・ケー
シング本体27と、そのバルブ・ケーシング本体
27の上端にねじ込まれるカバー28とよりな
り、そのバルブ・ケーシング本体27の底壁のほ
ぼ中央部分はほぼ円錘台形に肉盛りされ、その肉
盛り部分に縦方向の排気ポート30が形成され、
さらにその底壁の一方に片寄つた位置には通路3
1が形成され、さらにその通路の下方には、内周
にねじ切りされた空気出口ポート32が連続して
形成されている。
そのように形成されたバルブ・ケーシング本体
27の上端にねじ込まれるカバー28はほぼ中央
に内周にねじ切りされた空気入口ポート33が形
成され、さらに内側中央部分には窪み34が形成
されている。
勿論、そのバルブ・ケーシング本体27の上端
外周およびそのカバー28の下端内周は、互いに
ねじ込みが可能なようにねじ切りされている。
そのように構成されたバルブ・ケーシング26
のエア・チヤンバ29内には、その空気入口ポー
ト33を通つて供給される圧縮空気に応じて、そ
の空気入口ポート33を開閉するようにダイヤフ
ラム・ポペツト35が配置される。
そのダイヤフラム・ポペツト35は、ダイヤフ
ラム部分とそのダイヤフラム部分のほぼ中央下面
に一体的に伸長されたポペツト部分とよりなり、
スプリング・リテーナ36およびバルブ・スプリ
ング37によつて、そのエア・チヤンバ29内に
取り付けられている。
すなわち、そのダイヤフラム・ポペツト35の
ダイヤフラム部分は空気入口ポート33を開閉
し、また、そのポペツト部分は排気ポート30を
開閉する。
そのエア洩れ防止バルブ15,16は、第3図
に示されるように、そのバルブ・ケーシング38
と、そのバルブ・ケーシング38内に形成された
そのエア・チヤンバ41と、そのエア・チヤンバ
41内に固定的に配置されたその筒状シヤツト
ル・ガイド50と、そのシヤツトル・ガイド50
内に摺動可能に嵌め込まれたそのシヤツトル47
とより構成されている。
そのバルブ・ケーシング38は、バルブ・ケー
シング本体39と、そのバルブ・ケーシング本体
39の一端にねじ込まれ、そのエア・チヤンバ4
1を形成すると同時にそのエア・チヤンバ41の
ポート45を形成するカバー40とより構成さ
れ、また、そのバルブ・ケーシング本体39の上
端のほぼ中央には、そのエア・チヤンバ41の空
気入口ポート42が開口され、さらに、そのカバ
ー40がねじ込まれたそのバルブ・ケーシング本
体39の部分である一端と反対側の位置になる他
端には、そのエア・チヤンバ41のポート43が
開口されている。勿論、そのバルブ・ケーシング
本体39の一端端は開口されてその開口端の内周
面には、ねじが切られ、また、そのカバー40の
先端の外周面にもねじが切られてあつて、そのカ
バー40がそのバルブ・ケーシング本体39の一
端の開口にねじ込まれて、そのバルブ・ケーシン
グ本体39およびカバー40は、そのバルブ・ケ
ーシング38に組み立てられる。
そのカバー40は、また、貫通され、そして、
内周面にねじ切りされたそのポート45を形成
し、そのエア・チヤンバ41をそのリア・ブレー
キ・チヤンバ20側に連絡可能にしている。
またさらに、そのカバー40は、そのバルブ・
ケーシング本体39にねじ込まれた状態でそのバ
ルブ・ケーシング38内に位置される先端の端面
にリング状の溝46を形成している。勿論、その
リング状溝46はそのポート45の開口の周囲に
形成され、後に詳述されるその筒状シヤツトル・
ガイド50の一端の固定手段に利用される。
また、そのポート45は、そのエア洩れ防止バ
ルブ15の場合では、そのフロント・ブレーキ・
チヤンバ18側に連結され、そして、そのエア洩
れ防止バルブ16の場合では、そのリア・ブレー
キ・チヤンバ20側に連結される。
そのエア・チヤンバ41は、そのバルブ・ケー
シング本体39の内部に横方向に円筒状に形成さ
れ、その空気入口ポート42および一対のポート
43,45を備えている。
その空気入口ポート42は、内周面にねじ切り
され、そのエア洩れ防止バルブ15の場合では、
そのクイツク・リリース・バルブ13側に連結さ
れ、また、そのエア洩れ防止バルブ16の場合で
は、そのリレー・バルブ14側に連結される。
そのポート43は、内周面にねじ切りされ、そ
して、内側開口の周囲にリング状の突起44を形
成している。勿論、そのリング状突起44は、後
に詳述されるその筒状シヤツトル・ガイド50の
一端の固定手段に利用される。
また、そのポート43は、そのエア洩れ防止バ
ルブ15の場合では、そのフロント・ブレーキ・
チヤンバ17側に連結され、また、そのエア洩れ
防止バルブ16の場合では、そのリア・ブレー
キ・チヤンバ19側に連結される。
その筒状シヤツトル・ガイド50は、そのシヤ
ツトル47を摺動可能に嵌め込み、常態では、そ
のシヤツトル47をほぼ中立位置に保持し、その
ポート43,45間に圧力差が生じると、減圧さ
れた側のそのポート43若しくはそのポート45
にそのシヤツトル47を摺動させ、そのポート4
3若しくはそのポート45を密閉可能にするよう
に、円筒状に形成され、適宜の位置に複数の貫通
孔51を穴明けしてあつて、圧縮空気がその空気
入口ポート42からそのポート43,45に、ま
た、そのポート43,45からその空気入口ポー
ト42に流れるようにしている。
また、そのシヤツトル・ガイド50は、カバー
40を取り除いた状態で、そのバルブ・ケーシン
グ本体39のエア・チヤンバ41内に収められ、
その先端をリング状の突起44に嵌め込み、その
ようにして嵌め込まれたシヤツトル・ガイド50
内にシヤツトル47を挿入し、さらに、そのカバ
ー40のそのリング状溝46にそのシヤツトル・
ガイド50の後端を嵌め込むようにして、そのカ
バー40をそのバルブ・ケーシング本体39の一
端にねじ込んで固定される。勿論、そのシヤツト
ル・ガイド50は、そのバルブ・ケーシング38
のエア・チヤンバ41の内壁面から僅かに離れ
て、そのエア・チヤンバ41内に固定的に配置さ
れる。
そのようにして、そのエア・チヤンバ41内に
配置され、そして、ほぼ中立位置にそのシヤツト
ル47を嵌め込ませたところのそのシヤツトル・
ガイド50は、そのポート43,45間の圧力が
ほぼ等しいときには、そのほぼ中立位置にそのシ
ヤツトル47を保持し、従つて、その空気入口ポ
ート42を通つて、そのエア・チヤンバ41内に
送られた圧縮空気は、その貫通孔51を通つてそ
の両ポート43,45に均等に送られ、また、上
述の逆の経路をたどつて排出される。
また、そのポート43,45間に圧力差が生じ
ると、減圧された側のそのポート43若しくはそ
のポート45に多量の圧縮空気が流れるので、そ
のシヤツトル・ガイド50は、そのシヤツトル4
7をその中立位置に保持できなくなり、その減圧
された側のそのポート43、または、そのポート
45に向けて片寄らせるように、そのシヤツトル
47を摺動させ、その減圧された側のそのポート
43、または、そのポート45の周囲にそのリブ
48、または、そのリブ49を密着させ、そのシ
ヤツトル47にそのポート43、または、そのポ
ート45を密閉させる。
そのシヤツトル47は、その筒状シヤツトル・
ガイド50に案内されてそのポート43,45を
閉塞するようにそのバルブ・ケーシング38のエ
ア・チヤンバ41内に配置されている。
そのシヤツトル47は、ほぼ円筒形に形成さ
れ、自身の両端面には、リンク状のリブ48,4
9が突出され、そのポート43,45が形成され
たそのバルブ・ケーシング本体39の内壁面およ
びカバー40の先端の端面に密着して、そのポー
ト43,45を密閉可能に製作されている。
そのような構造に製作されたそのシヤツトル4
7は、勿論、そのポート43,45間の圧力がほ
ぼ等しいとき、すなわち、ブレーキ作動が正常に
行なわれる常態では、そのシヤツトル・ガイド5
1のほぼ中立位置に保持され、また、そのポート
43,45間に圧力差が生じ、通常のブレーキ動
作の際に流れる圧縮空気の量をはるかに超えた量
の圧縮空気が、減圧された側のそのポート43若
しくはそのポート45に流れるに伴つて、そのシ
ヤツトル・ガイド50内に摺動され、そのポート
43若しくはそのポート45を密閉可能にそのエ
ア・チヤンバ41内に配置されている。
上述のように構成されたクイツク・リリース・
バルブ13は、その空気入口ポート33を、ブレ
ーキ・バルブ12に連結された主配管61の後端
に連結して配置される。
勿論、その主配管61には分離型ジヨイント2
2が挿入され、リレー・バルブ14の制御ポート
23とリレー・バルブ配管62を介して連結され
ている。
また上述のように構成されたエア洩れ防止バル
ブ15は、そのクイツク・リリース・バルブ13
の下流側においてフロント・ブレーキ配管64の
分岐配管67,68に挿入され、またエア洩れ防
止バルブ16はそのリレー・バルブ14の下流側
においてリア・ブレーキ配管65の分岐配管7
0,71に挿入される。
すなわち、そのエア洩れ防止バルブ15は、そ
の空気入口ポート42を、クイツク・リリース・
バルブ13の空気出口ポート32に主配管66を
介して連結し、さらに、そのポート43,45を
フロント・ブレーキ・チヤンバ17,18に分岐
配管67,68を介してそれぞれ連結することに
よつて挿入されている。
また、エア洩れ防止バルブ16は、その空気入
口ポート42を、リレー・バルブ14の空気出口
ポート25に主配管69を介して連結し、さら
に、そのポート43,45をリア・ブレーキ・チ
ヤンバ19,20に分岐配管70,71を介して
それぞれ連結することによつて挿入されている。
従つて、今、ブレーキ・バルブ12に取り付け
られたブレーキ・ペダル21を踏み込むと、その
ブレーキ・バルブ12から配管61を介してクイ
ツク・リリース・バルブ13に圧縮空気が送ら
れ、さらに、配管66を介してフロント・エア洩
れ防止バルブ15を経由し、配管67,68を介
してフロント・ブレーキ・チヤンバ17,18に
圧縮空気が送られて、そのフロント・ブレーキ・
チヤンバ17,18が作動し、前輪(図示せず)
が制動され、同時に、そのブレーキ・ペダル21
の踏み込みによる圧縮空気が配管62を介してリ
レー・バルブ14に送られ、そのリレー・バルブ
14がそのブレーキ・ペダル21の踏み込みによ
る圧縮空気と同一の圧力で、エア・タンク11か
ら配管63を介して圧縮空気が送られるように作
用し、そのリレー・バルブ14を経由した圧縮空
気が配管69を介してリア・エア洩れ防止バルブ
16に送られ、さらに配管70,71を介してリ
ア・ブレーキ・チヤンバ19,20に圧縮空気が
送られて、そのリア・ブレーキ・チヤンバ19,
20が作動し、後輪(図示せず)が制動される。
すなわち、そのブレーキ・バルブ12から、そ
のクイツク・リリース・バルブ13の空気入口ポ
ート33に送られる圧縮空気はバルブ・スプリン
グ37に抗して、そのダイヤフラム・ポペツト3
5の周囲を押し開いて、エア・チヤンバ29内に
送られる。
そのクイツク・リリース・バルブ13のエア・
チヤンバ29内に送られた圧縮空気はさらに配管
66を介して、エア洩れ防止バルブ15のエア・
チヤンバ41内に送られる。
その際、フロント・ブレーキ・チヤンバ17,
18あるいはそれらを個々に連結する分岐配管6
7,68にエア洩れの原因となる故障がない場合
には、そのポート43と45との間に圧力差がほ
とんど生じないので、そのシヤツトル47が中立
位置に保持されて、そのポート43と45は開放
された状態に置かれ、圧縮空気はフロント・ブレ
ーキ・チヤンバ17,18の両方へ供給される。
また、上述のようにして、フロント・エア洩れ
防止バルブ15のエア・チヤンバ41内に圧縮空
気が送られるとき、そのフロント・ブレーキ・チ
ヤンバ17,18あるいはそれらを個々に連結す
る分岐配管67,68のいずれか一つにエア洩れ
の原因となる故障がある場合、そのエア洩れによ
つてポート43と45との間に圧力差が生じるた
め、そのシヤツトル47は、シヤツトル・ガイド
50内において、その圧力差により減圧された側
のポート43または45に向つて片寄らせられ、
そのリブ48または49がその減圧された側のポ
ート43または45の周囲に密着して、そのポー
ト43または45を閉じる。
また、リア・エア洩れ防止バルブ16も上述と
同様に作用する。
勿論、ブレーキ・ペダル21の踏み込みを解除
すれば、フロント・ブレーキ・チヤンバ17,1
8側の圧縮空気は、クイツク・リリース・バルブ
13より、また、リア・ブレーキ・チヤンバ1
9,20側の圧縮空気はリレー・バルブ14より
それぞれ排気される。
上述したエア・サービス・ブレーキ系統10に
おいて、クイツク・リリース・バルブ13は第2
図に示すように構成されたものとして説明した
が、既存のクイツク・リリース・バルブを適用す
ることもでき、その場合はそのクイツク・リリー
ス・バルブの一方のポートをプラグなどによつて
閉塞し、他方のポートを空気出口ポートとして使
用する。
また、上述したフロントおよびリア・エア洩れ
防止バルブ15,16において、シヤツトル47
がいずれか一方に片寄らせられたときに付勢され
るスイツチ(図示せず)を取り付け、そのスイツ
チをキヤブ(図示せず)内に配置された警報装置
(図示せず)と接続して、エア洩れを運転者に警
告するように構成することも可能である。
如上のこの発明によれば、フロント・エア洩れ
防止バルブが、そのクイツク・リリース・バルブ
の下流側で分岐される箇所においてそのフロン
ト・ブレーキ配管に挿入され、また、その構成に
おいて、リア・エア洩れ防止バルブが、そのリレ
ー・バルブの下流側で分岐される箇所においてそ
のリア・ブレーキ配管に挿入されるので、自動車
のエア・サービス・ブレーキ系統のフロント・ブ
レーキ・チヤンバ側若しくはリア・ブレーキ・チ
ヤンバ側における左右の何れか一方にエア洩れの
原因となる故障が生じた場合、そのポート間に圧
力差が生じ、通常のブレーキ動作の際に流れる圧
縮空気の量をはるかに超えた量の圧縮空気が、そ
の故障を生じた側のそのポートに流れ、そのシヤ
ツトル・ガイドが、そのシヤツトルを中立位置に
保持できなくなり、その故障を生じた側、所謂、
減圧された側のそのポートに向けてそのシヤツト
ルを摺動させてそのシヤツトルにその減圧された
側のポートを密閉させ、その故障を生じた側のブ
レーキ・チヤンバに供給される圧縮空気が即座に
遮断され、そのエア洩れによる事故が最小限に阻
止され、他方の正常なブレーキ・チヤンバには、
そのエア洩れに影響されずに、ブレーキ動作が確
保され、自動車の走行上、安全性が確保され、実
用的になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動車のエア・サービ
ス・ブレーキ系統の具体例を示す概説図、第2図
はこの発明に係る自動車のエア・サービス・ブレ
ーキ系統に適用されたクイツク・リリース・バル
ブの具体例を示す縦断面図、第3図はこの発明に
係る自動車のエア・サービス・ブレーキ系統に適
用されたエア洩れ防止バルブの具体例を示す縦断
面図である。 10……自動車のエア・サービス・ブレーキ系
統、11……エア・タンク、12……ブレーキ・
バルブ、13……クイツク・リリース・バルブ、
14……リレー・バルブ、15……フロント・エ
ア洩れ防止バルブ、16………リア・エア洩れ防
止バルブ、17,18……フロント・ブレーキ・
チヤンバ、19,20……リア・ブレーキ・チヤ
ンバ、23……制御ポート、24……空気入口ポ
ート、25……空気出口ポート、32……空気出
口ポート、33……空気入口ポート、38……バ
ルブ・ケーシング、41……エア・チヤンバ、4
2……空気入口ポート、43,45……ポート、
47……シヤツトル、62……リレー・バルブ配
管、64……フロント・ブレーキ配管、65……
リア・ブレーキ配管、60,61,66……主配
管、67,68……分岐配管、63,69……主
配管、70,71……分岐配管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エア・タンク、一対のフロント・ブレーキ・
    チヤンバ、一対のリア・ブレーキ・チヤンバ、フ
    ロント・ブレーキ配管、リア・ブレーキ配管、ブ
    レーキ・バルブ、クイツク・リリース・バルブ、
    リレー・バルブ、およびリレー・バルブ配管より
    なり、自動車を制動するものにおいて、 フロント・エア洩れ防止バルブが、バルブ・ケ
    ーシングと、そのバルブ・ケーシング内に形成さ
    れてそのクイツク・リリース・バルブ側に連結さ
    れる空気入口ポートおよび一対のフロント・ブレ
    ーキ・チヤンバ側に連結される一対のポートを有
    するエア・チヤンバと、複数の貫通孔を適宜の位
    置に有し、その空気入口ポートが開口されたその
    エア・チヤンバの内壁面から適宜に離れ、かつ、
    その一対のポートの周囲に両端を位置させてその
    エア・チヤンバ内に固定的に配置される筒状シヤ
    ツトル・ガイドと、そのシヤツトル・ガイド内に
    摺動可能に配置され、常態で、そのシヤツトル・
    ガイドのほぼ中立位置に保持されてその一対のフ
    ロント・ブレーキ・チヤンバの両方に圧縮空気を
    流通可能にし、また、その一対のフロント・ブレ
    ーキ・チヤンバ側に圧力差が生じると減圧された
    フロント・ブレーキ・チヤンバ側にあるそのエ
    ア・チヤンバのポートに向けてそのシヤツトル・
    ガイド内に摺動されてそのポートを遮断するシヤ
    ツトルとよりなり、配管が、そのクイツク・リリ
    ース・バルブの下流側で分岐される箇所におい
    て、そのフロント・ブレーキ配管に挿入される ことを特徴とする自動車のエア・サービス・ブレ
    ーキ系統。 2 エア・タンク、一対のフロント・ブレーキ・
    チヤンバ、一対のリア・ブレーキ・チヤンバ、フ
    ロント・ブレーキ配管、リア・ブレーキ配管、ブ
    レーキ・バルブ、クイツク・リリース・バルブ、
    リレー・バルブ、およびリレー・バルブ配管より
    なり、自動車を制動するものにおいて、 フロント・エア洩れ防止バルブが、バルブ・ケ
    ーシングと、そのバルブ・ケーシング内に形成さ
    れてそのクイツク・リリース・バルブ側に連結さ
    れる空気入口ポートおよび一対のフロント・ブレ
    ーキ・チヤンバ側に連結される一対のポートを有
    するエア・チヤンバと、複数の貫通孔を適宜の位
    置に有し、その空気入口ポートが開口されたその
    エア・チヤンバの内壁面から適宜に離れ、かつ、
    その一対のポートの周囲に両端を位置させてその
    エア・チヤンバ内に固定的に配置される筒状シヤ
    ツトル・ガイドと、そのシヤツトル・ガイド内に
    摺動可能に配置され、常態で、そのシヤツトル・
    ガイドのほぼ中立位置に保持されてその一対のフ
    ロント・ブレーキ・チヤンバの両方に圧縮空気を
    流通可能にし、また、その一対のフロント・ブレ
    ーキ・チヤンバ側に圧力差が生じると減圧された
    フロント・ブレーキ・チヤンバ側にあるそのエ
    ア・チヤンバのポートに向けてそのシヤツトル・
    ガイド内に摺動されてそのポートを遮断するシヤ
    ツトルとよりなり、配管が、そのクイツク・リリ
    ース・バルブの下流側で分岐される箇所におい
    て、そのフロント・ブレーキ配管に挿入され、そ
    して、 リア・エア洩れ防止バルブが、バルブ・ケーシ
    ングと、そのバルブ・ケーシング内に形成されて
    そのリレー・バルブ側に連結される空気入口ポー
    トおよび一対のリア・ブレーキ・チヤンバ側に連
    結される一対のポートを有するエア・チヤンバ
    と、複数の貫通孔を適宜の位置に有し、その空気
    入口ポートが開口されたそのエア・チヤンバの内
    壁面から適宜に離れ、かつ、その一対のポートの
    周囲に両端を位置させてそのエア・チヤンバ内に
    固定的に配置される筒状シヤツトル・ガイドと、
    そのシヤツトル・ガイド内に摺動可能に配置さ
    れ、常態で、そのシヤツトル・ガイドのほぼ中立
    位置に保持されてその一対のリア・ブレーキ・チ
    ヤンバの両方に圧縮空気を流通可能にし、また、
    その一対のリア・ブレーキ・チヤンバ側に圧力差
    が生じると減圧されたリア・ブレーキ・チヤンバ
    側にあるそのエア・チヤンバのポートに向けてそ
    のシヤツトル・ガイド内に摺動されてそのポート
    を遮断するシヤツトルとよりなり、配管が、その
    リレー・バルブの下流側で分岐される箇所におい
    て、そのリア・ブレーキ配管に挿入される ことを特徴とする自動車のエア・サービス・ブレ
    ーキ系統。
JP7640680A 1980-06-06 1980-06-06 Pneumatic brake system for automobile Granted JPS574449A (en)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0299221U (ja) * 1989-01-24 1990-08-07
JPH0457685U (ja) * 1990-09-21 1992-05-18
KR20200027075A (ko) * 2018-08-27 2020-03-12 현대자동차주식회사 자율주행 차량의 충돌 위험상황 판단 방법

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