JPS6328129Y2 - - Google Patents

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JPS6328129Y2
JPS6328129Y2 JP4597180U JP4597180U JPS6328129Y2 JP S6328129 Y2 JPS6328129 Y2 JP S6328129Y2 JP 4597180 U JP4597180 U JP 4597180U JP 4597180 U JP4597180 U JP 4597180U JP S6328129 Y2 JPS6328129 Y2 JP S6328129Y2
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envelope
layer
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continuous
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JP4597180U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンピユータによるラインプリン
タ処理が可能な窓付き連続封筒の構造にかかるも
のであり、特に、ノンインパクト印字処理に好適
な窓付き連続封筒に関するものである。
周知のように、連続封筒とは、複数の連続紙を
重ね合わせて、あらかじめ設けた所定の封筒体単
位域を整合させつつ加熱圧着し、しかる後、各封
筒単位毎にバーストして封閉封筒として形成する
ものである。この連続封筒工法にコンピユータ印
字処理システム、特にノンインパクト印字処理シ
ステムを適用すると、その印字過程において印字
処理連続紙がプリンタ装置を通過する際、熱によ
つて接着剤が溶解して、プリンタの各機構、およ
び連続紙フオームを汚し、さらには、事後処理に
おいて完全な加熱圧着ができないという問題点お
よび欠点を有している。
この考案は、上述する従来の問題点および欠点
に対処するものであり、印字処理用連続紙には加
熱圧着式の糊層を全く設けずして、尚かつ封閉封
筒を得んとする構造のものであり、具体的には、
両側のマージナルホール列2を切り離す切離ライ
ン3および前記マージナルホール列2に対して一
定の位置関係をもつて定間隔毎に設けた切離用横
断ミシン目4とによつて封筒体の表層面域Aを長
さ方向に連続的に区画形成して成る封筒体表層形
成用連続紙1と、両側のマージナルホール列12
を切り離す切離ライン13および前記マージナル
ホール列12に対して一定の位置関係をもつて定
間隔毎に設けた切離用横断ミシン目14とによつ
て前記封筒体の表層面域Aに整合する封筒体の裏
層面域Bを長さ方向に連続的に区画形成して成る
封筒体裏層形成用連続紙11と、両側のマージナ
ルホール列22を切り離す切離ライン23および
前記マージナルホール列23に対して一定の位置
関係をもつて定間隔毎に設けた切離用横断ミシン
目24とによつて中入れ用断片Cを長さ方向に連
続的に区画形成し、該断片毎にあらかじめコンピ
ユータ印字処理された中入れ用連続紙21とによ
つて構成され、前記表層および裏層形成用連続紙
1,11の少なくともいずれか一方には、その封
筒体としての内側になる面であつて、前記封筒体
の表層面域Aあるいは裏層面域Bの四辺内縁に加
熱圧着式接着剤層5が設けてあり、前記中入れ用
断片Cは、前記封筒体の表層面域Aあるいは裏層
面域Bに設けた接着剤層5に対し、そのいずれの
辺にも接しないように該接着剤層分だけ小さい大
きさを有し、その一方の面に宛先宛名印字欄27
およびその他の情報印字欄28を有し、前記表層
形成用連続紙1における各封筒筒体の表層面域A
毎に、前記中入れ用断片Cの前記宛先宛名印字欄
27のみ外部から透視可能な透視窓7を備えてい
て、前記中入れ用断片Cは、前記表層および裏層
形成用連続紙1,11がその各封筒体の表層面域
Aおよび裏層面域Bにおいて整合し、前記接着剤
層5を介して接着される際、その間に前記中入れ
用連続紙21から切り離して得られる中入れ用断
片Cをそのいずれの接着剤層5に対しても整合し
ないように挿入して前記表層および裏層間を加熱
圧着して成ることを特徴とする窓付き連続封筒で
ある。
以下、この考案の窓付き連続封筒について図面
に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明す
る。
第1図および第2図は、それぞれ封筒体の表層
形成用連続紙1、および裏層形成用連続紙11を
示す。これらの連続紙1および11は、それぞれ
その長さ方向両側縁に沿つて全く同一の態様で成
るマージナルホール列2および12を備え、かつ
前記マージナルホール列の各内側に沿つて当該マ
ージナルホール列を切離するための切離ライン
3,113を備えている。一方、前記各連続紙
1,11は、前記マージナルホール列に対して一
定の位置関係をもつて、すなわちマージナルホー
ル列との関係においてそれぞれ定間隔をおいて横
断ミシン目4,14を備えている。前記表層形成
用連続紙1は、前記切離ライン3および横断ミシ
ン目4とによつて封筒体の表層面域Aを長さ方向
に連続的に区画形成する。前記裏層形成用連続紙
11は、前記切離ライン13および横断ミシン目
14とによつて封筒体の裏層面域Bを長さ方向に
連続的に区画形成する。前記表層形成用連続紙1
あるいは裏層形成用連続紙11のうちで少なくと
もそのいずれか一方の封筒体としての内側面1a
あるいは11aには、前記封筒体の表層面域Aあ
るいは裏層面域Bの四辺の内縁に沿つて表層形成
用連続紙1と裏層形成用連続紙11との間を各封
筒体単位域毎に封筒状に加熱圧着するに適した加
熱圧着式接着剤層5が設けてある。前記各連続紙
1,11には、それぞれ前記加熱圧着式接着剤層
5に沿つてその内縁に対応して封筒の開封を容易
にする開封ミシン6,16を設けてもよい。第3
図は、封筒体の中入れ用連続紙21を示す。この
中入れ用連続紙21は、その長さ方向両側縁に沿
つてマージナルホール列22を備え、かつ前記マ
ージナルホール列22の各内側に沿つて当該マー
ジナルホール列を切離するための切離ライン23
を備えている。前記中入れ用連続紙21は、前記
マージナルホール列に対して一定の位置関係をも
つて定間隔をおいて横断用ミシン目24が設けて
ある。この中入れ用連続紙21に設けたマージナ
ルホール列切離ライン23と横断用ミシン目24
とによつて区画形成される中入れ用断片Cの大き
さは、前記表層および裏層形成用連続紙1,11
の少なくともいずれか一方に設けた加熱圧着式接
着剤層5の内縁にかからないような大きさに形成
される。一方、前記中入れ用連続紙21の表層対
向面21aであつて、その各封筒体単位域の所定
個所に、たとえば、宛先宛名等をノンインパクト
プリンタによつて印字処理する宛先宛名印字欄2
7を設ける。前記中入れ用連続紙21の表層対向
面21aの他の個所には、その他の情報印字欄2
8が設けてある。他方、前記表層形成用連続紙1
の各表層面域A毎には、透視窓7が形成される。
透視窓7は、各表層面域A毎において、前記中入
れ用連続紙21に設けた宛先宛名印字欄27に一
致対応する位置に設けられている。前記透視窓7
は、連続紙1に設けた開口8に内側面1aより接
着剤を介して透視シート9を貼着して形成する
か、あるいは、いずれにしろ前記中入れ用断片に
印字された情報の一部たとえば宛先宛名等が封閉
状態において外部から透視できる構成のものであ
ればよい。
この連続封筒は、三枚の連続紙のうちで加熱圧
着式接着剤層を有しない中入れ用連続紙に対し
て、その所定の印字部分に所望の情報をコンピユ
ータ印字処理する。コンピユータ印字処理された
中入れ用連続紙21と、表層形成用および裏層形
成用連続紙1,11は、それぞれ封筒加工処理機
に送り込まれる。前記中入れ用連続封筒紙21
は、表層形成用および裏層形成用連続紙1,11
の中間部に位置して、前記表層形成用および裏層
形成用連続紙1,11が重ね合わされる前段にお
いて中入れ用断片Cに切離される。それぞれ切離
された中入れ用断片は、前記表層形成用および裏
層形成用連続紙間であつて、その各封筒体単位域
に位置するように挿入される。前記表層形成用連
続紙1および裏層形成用連続紙11間において、
その各封筒体単位域に前記切離した中入れ用断片
Cを挿入するにあたつては、本願出願人が関連し
て開発し、本願出願と同日に出願した特願昭55−
44851号(特開昭56−161143号)に開示される連
続封筒加工処理機が効果的に適用される。この連
続封筒加工処理機の適用によつて、前記中入れ用
断片Cは、前記接着剤層5に重なり合わない状態
において、表層面域Aおよび裏層面域B間に投入
される。各封筒体単位域部に対応して前記中入れ
用断片が挿入された後、前記表層形成用および裏
層形成用連続紙は、加熱圧着式接着剤層を介し
て、中間に中入れ片を納めた態様において各封筒
体単位域毎に加熱圧着される。しかる後、所定の
事後処理機にかけられ、それぞれ各封筒体単位毎
にバーストされ単一の封筒体を供す。前記中入れ
用連続紙21は、バースト処理前に、その長さ方
向に沿つて二つまたは三つに折りたたんだ状態の
ものであつてもよい。第6図AおよびBは、その
一例を示すものである。この例において、中入れ
用連続紙21は、一つの縦折り線F.Lを備えてお
り、該縦折り線F.Lに沿つて折りたたんで、第6
図Bに示すように二つ折りたたみの中入れ用断片
C′を得る。
このように、この考案のものは、二枚の連続紙
の間に、それらの各封筒体単位毎に、切離された
中入れ用断片を挿入し、しかる後、表層形成用お
よび裏層形成用連続紙間を加熱圧着するようにし
たものであつて、封体に対して内部においてフリ
ー状態の中入れ用断片を納めた封筒対を構成で
き、その結果、単一封筒についてみると、一辺の
開封で内部の中入れ用断片を取り出せ得る封筒体
とすることができる。また、コンピユータ印字処
理を施す中入れ用連続紙には、一切接着剤を適用
することなく構成でき、よつて、ノンインパクト
方式の印字処理機に対しても全く支障なく適用す
ることが可能である。
一方また、この考案の窓付き連続封筒によれ
ば、封入前の中入れ用連続紙に対してコンピユー
タ走査印字を可能とする構成のものである。中入
れ用連続紙における中入れ用断片毎には、封筒封
入時に外部表示されるべき宛先宛名印字部並びに
それに関連し、封筒封入時に内部に隠される情報
印字部とが一つの印字面域に並べて配列されてい
る。したがつて、この考案では、封筒単位毎の情
報の対応性が確実であること、および印字処理時
において、中入れ用断片に設けられる宛先宛名印
字部と情報印字部とを共に観察しながら印字処理
できること、さらに封入時において、表層窓付き
の構成と併せて、情報印字部を確実に隠し得るよ
うに形成されていること等の点において合理的で
あり、実用性に優れたものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案にかかる窓付き連続封筒の具
体的な実施例に示すものであつて、第1図は、表
層形成用連続封筒紙の一部分を示す平面図、第2
図は、裏層形成用連続紙の一部分を示す平面図、
第3図は、中入れ用連続紙の一部分を示す平面
図、第4図は、加工処理後の単位封閉封筒を示す
平面図、第5図は、第4図における−線に沿
つた説明のため便宜図的にあらわした断面図、第
6図AおよびBは、中入れ用連続紙の他の例を示
すものであり、長さ方向に沿つて一つの折り線F.
Lを備えた二つ縦折り型中入れ用連続紙の平面図
およびそれから得られる中入れ用断片C′の斜視図
である。 1……表層形成用連続紙、11……裏層形成用
連続紙、21……中入れ用連続紙、2,12,2
2……マージナルホール、3,13,23……切
離ライン、4,14,24……横断用ミシン目、
5……加熱圧着式接着剤層、7……透視窓、17
……宛先宛名印字欄、18……その他の情報印字
欄、A……封筒体の表層面域、B……封筒体の裏
層面域、C,C′……中入れ用断片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両側のマージナルホール列2を切り離す切離
    ライン3および前記マージナルホール列2に対
    して一定の位置関係をもつて定間隔毎に設けた
    切離用横断ミシン目4とによつて封筒体の表層
    面域Aを長さ方向に連続的に区画形成して成る
    封筒体表層形成用連続紙1と、両側のマージナ
    ルホール列12を切り離す切離ライン13およ
    び前記マージナルホール列12に対して一定の
    位置関係をもつて定間隔毎に設けた切離用横断
    ミシン目14とによつて前記封筒体の表層面域
    Aに整合する封筒体の裏層面域Bを長さ方向に
    連続的に区画形成して成る封筒体裏層形成用連
    続紙11と、両側のマージナルホール列22を
    切り離す切離ライン23および前記マージナル
    ホール列23に対して一定の位置関係をもつて
    定間隔毎に設けた切離用横断ミシン目24とに
    よつて中入れ用断片Cを長さ方向に連続的に区
    画形成し、該断片毎にあらかじめコンピユータ
    印字処理された中入れ用連続紙21とによつて
    構成され、前記表層および裏層形成用連続紙
    1,11の少なくともいずれか一方には、その
    封筒体としての内側になる面であつて、前記封
    筒体の表層面域Aあるいは裏層面域Bの四辺内
    縁に加熱圧着式接着剤層5が設けてあり、前記
    中入れ用断片Cは、前記封筒体の表層面域Aあ
    るいは裏層面域Bに設けた接着剤層5に対し、
    そのいずれの辺にも接しないように該接着剤層
    分だけ小さい大きさを有し、その一方の面に宛
    先宛名印字欄27およびその他の情報印字欄2
    8を有し、前記表層形成用連続紙1における各
    封筒筒体の表層面域A毎に、前記中入れ用断片
    Cの前記宛先宛名印字欄27のみ外部から透視
    可能な透視窓7を備えていて、前記中入れ用断
    片Cは、前記表層および裏層形成用連続紙1,
    11がその各封筒体の表層面域Aおよび裏層面
    域Bにおいて整合し、前記接着剤層5を介して
    接着される際、その間に前記中入れ用連続紙2
    1から切り離して得られる中入れ用断片Cをそ
    のいずれの接着剤層5に対しても整合しないよ
    うに挿入して前記表層および裏層間を加熱圧着
    して成ることを特徴とする窓付き連続封筒。 (2) 前記中入れ用連続紙21が、あらかじめその
    長さ方向に沿つた少くとも一つの縦折り線F.L
    に関して折りたたまれた連続紙により形成され
    ていて、長さ方向に分離することによつて折り
    たたみ中入れ用断片C′として形成されるように
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第(1)項に記載の窓付き連続封筒。
JP4597180U 1980-04-03 1980-04-03 Expired JPS6328129Y2 (ja)

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JP4597180U JPS6328129Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03

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JP4597180U JPS6328129Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03

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JPS56175343U JPS56175343U (ja) 1981-12-24
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