JPS63278045A - マイクロフィッシュ検索装置 - Google Patents

マイクロフィッシュ検索装置

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Publication number
JPS63278045A
JPS63278045A JP11278587A JP11278587A JPS63278045A JP S63278045 A JPS63278045 A JP S63278045A JP 11278587 A JP11278587 A JP 11278587A JP 11278587 A JP11278587 A JP 11278587A JP S63278045 A JPS63278045 A JP S63278045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microfiche
lens
upper glass
glass
moving mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP11278587A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Ueda
上田 暢夫
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US02/191,136 priority patent/US4952052A/en
Publication of JPS63278045A publication Critical patent/JPS63278045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産皇上傅肌■分! 本発明は情報検索装置として使用されるマイクロフィッ
シュ検索装置に関する。
従沸ぷりえ糎 リーグプリンタ等のマイクロフィッシュ検索装置は、マ
イクロフィッシュに写し込まれた画像をスクリーンに投
影させて情報を検索する情報検索装置として広く使用さ
れている。
このマイクロフィッシュ検索装置は、シート状のマイク
ロフィッシュを上ガラスと下ガラスとの間に挟持して縦
横に移動させるマイクロフィッシュ移動機構と、マイク
ロフィッシュに写し込まれた画像をスクリーンに投影す
る投影光学系とを備えている。前記投影光学系の要部は
、第9図に示すように、マイクロフィッシュFを挟持す
るための下ガラス101と上ガラス102の主要部で構
成されるマイクロフィッシュ移動機構を挟んで、下方に
光源側としての露光ランプ1111コンデンサレンズ1
12及び反射ミラー113が設けられて、マイクロフィ
ッシュFに光が照射され、上方側には、前記上ガラス1
02上に載置状態にレンズケース114a内に収容され
た投影レンズ114が配置されるとともに、該投影レン
ズ114にホルダー115に収容された像回転プリズム
116が同心上に挿入されて、前記マイクロフィッシュ
Fに照射された光を透過させ、投影用ミラー117を介
して図外のスクリーンに投影させる。
Bが′ しようとする口 占 ところで、マイクロフィッシュFに写しこまれた画像の
検索は、露光ランプ111側及び投影レンズ114側は
移動させないで、下ガラス101及び上ガラス102側
をX−Y方向に移動させることにより任意の画像を投影
するが、この場合、上ガラス102と投影レンズ114
とは互いに接触しているので、上ガラス102上面をレ
ンズケース114aの下端が摺動することとなる。さら
に、投影レンズ114には、像回転プリズム116が同
心上に挿入されて一体的に構成されているので、レンズ
ケース114aの全体としての重量が重くなり上ガラス
102に対する負荷が大きくなっている。
このため、上ガラス102と下ガラス101を移動させ
るマイクロフィッシュ移動機構が、モーター等で自動化
されていると、特に手動に比べて動きが速く、かつ移動
頻度も高(なっているので、投影レンズ114によって
上ガラス102の表面に多数の傷が生ずる問題点がある
逆に、上ガラス102に傷が付きにくくするため、上ガ
ラス102を硬質のガラスで構成すると、加工が難しく
なるとともに、コストが上昇してしまう問題点をも包含
する。
また、投影レンズ114が上ガラス102と摺動しない
ように、投影レンズ114を浮かせるようにしたものも
あるが、マイクロフィッシュ画像を投影するには高倍率
の投影レンズを使用することが多く、レンズの焦点深度
が浅いため、上記のように投影レンズを浮かせるには、
マイクロフィッシュ移動機構の高い平面性精度が要求さ
れ、あまり実用的でない。
本発明は、上記の問題点に鑑み、簡単な構成でマイクロ
フィッシュ移動機構の平面性精度をそれ程必要とせず、
上ガラスに傷が付く恐れのないマイクロフィッシュ検索
装置を提供することを目的とする。
口 占を”するための 上記目的を達成するため、本発明は、上ガラスと下ガラ
スとの間でマイクロフィッシュを挟持して縦横に移動さ
せるマイクロフィッシュ移動機構と、マイクロフィッシ
ュに写し込まれた画像をスクリーンに投影するため、少
なくとも、光源、投影レンズ及び投影用ミラーよりなる
投影光学系とを備えたマイクロフィッシュ検索装置にお
いて、前記投影レンズを収容したレンズケースに、レン
ズ持ち上げ機構を設け、マイクロフィッシュ移動機構の
移動時に、投影レンズを上ガラスから離反させることが
できる構成であることを特徴とする。
在−m−■ 上記構成によれば、投影レンズに設けたレンズ持ち上げ
機構を、マイクロフィッシュの検索時に作動させると、
マイクロフィッシュを挟持する上ガラスから投影レンズ
が離反し、上ガラスの表面に傷の付着が防止できる。
実−應一■ 以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
第1図は本発明に係るマイクロフィッシュ検索装置の一
例としてのリーダプリンタであって、スクリーン1を中
央部に有するリーダプリンタ本体2と、多数の画像が写
し込まれたマイクロフィッシュFを縦横に移動させるマ
イクロフィッシュ移動機構3と、ケーブル4を介して上
記マイクロフィッシュ移動機構3に接続されるコントロ
ーラ部5とからなる。また、このリーダプリンタには投
影光学系6が内存され、画像をスクリーン1上に拡大投
影するリーダモードと、画像を記録紙に拡大複写するプ
リントモードとに切換可能となるように構成されている
。7はマイクロフィッシュFを挿入する挿入口、8はマ
イクロフィッシュのフォーマット選択やポジ・ポジ/ネ
ガ・ポジ切換等の操作を行なう操作パネル、9はスクリ
ーン1上に投影された画像を適宜回転させる像回転スイ
ッチ、10は電源スィッチである。
上記マイクロフィッシュ移動機構3は、第2図に示す如
く、X−Yキャリア部11とローディングブロック12
とからなる。
上記X−Yキャリア部11は、具体的には、第1の移動
台13と、該第1の移動台13を矢印X方向に搬送する
第1のリニアパルスモーク14と、第2の移動台15と
、一端が上記第1の移動台13に載設されて上記第2の
移動台15を矢印Y方向に搬送する第2のリニアパルス
モーク16と、上記第2の移動台15に一端が載設され
たX−Yキャリア本体17と、上面にテフロンコーティ
ングが施されて上記X−Yキャリア本体17の他端を支
持する摺動板18と、からなる。19は画像投影用に切
り欠かれた切欠部であって、中心が投影光軸りと一致す
るように半円状に切欠形成されている。
さらに、上記x−yキャリア本体17は、凹所20が形
成されてなる平面視略コ字状のキャリアケース21と、
上記凹所20に取り付けられて上記マイクロフィッシュ
Fを挟持する挟持部22とからなる。また上記キャリア
ケース21の下面にはテフロンコーティングが施され、
上記摺動板18と滑動容易となるように構成されている
また、上記挟持部22は、第3図及び第4図に示す如く
、上ガラス23と、下ガラス24と、上記上ガラス23
に固着される支持具25とを主要部としてなる。さらに
上記支持具25には左右一対ノヒン26a、26bが突
設され、該ピン26a、26bを介して上記上ガラス2
3はキャリアケース21の上に載置される。また下ガラ
ス24は、第5図にも示す如く、上記キャリアケース2
1の凹所20近傍で、かつ、下ガラス24の四隅に対応
する位置に設けられた4つの高さ調整用セントビス27
・・・と、該セントビス27・・・と対向状に設けられ
るとともに、下ガラス24の両側辺部分を載置する状態
としてキャリアケース21に取付けられた弾性変形可能
な板バネ状の4個の支え板28・・・との間に挟持され
る。29・・・は該支え板28・・・をキャリアケース
21に取付けるための固着具であり、支え板28を介し
て下ガラス24をセットビス27方向に押圧して固定し
ている。また30・・・はスポンジバッキングであって
、上記下ガラス24と上記支えvi28・・・とが剛体
接触するのを防止するために介在されている。そして、
セントビス27の押し下げ量の調節によって、下ガラス
24上に載置された上ガラス23の高さ調整を行ない、
該上ガラス23の上面とキャリアケース21の上面とが
面一となるように調整する。また、上記セットビス27
は、下ガラス24の四隅に設けられているので、上ガラ
ス23とキャリアケース21とが隣接する全ての箇所に
おいて、互いに面一となるように調整することができる
。また、上記下ガラス24には段付部31が形成され、
マイクロフィッシュFが上ガラス23と下ガラス24と
の間に挿入されても下ガラス24とキャリアケース21
との間に挟まれることがないように構成されている。
このように構成されたX−Yキャリア本体16は、第4
図の仮想線に示すように、上ガラス23を矢印C方向に
回動させマイクロフィッシュFを矢印り方向から挿入し
ても上記支持具25がストッパとなりマイクロフィッシ
ュFは所定位置に納まる。さらに挟持部22の上面とキ
ャリアケース21の上面とが面一となり、挟持部22に
挟持されたマイクロフィッシュFは投影光軸りに対して
傾斜することもなく、スクリーン上に精度良く投影する
ことが可能となる。また下ガラス24には前述の如く段
付部31が形成されているので、上記マイクロフィッシ
ュFが下ガラス24とキャリアケース21との間に挟ま
れることがなく、従って、マイクロフィッシュFの着脱
に何ら支障を生じることもなく、検索作業に好適したも
のとなる。
しかして、前記ローディングブロック12は、第6図に
示す如く、ベース32と、該ベース32に取り付けられ
る駆動モータ33と、ベルト34及びプーリ35を介し
て該駆動モータ33と連動する駆動シャフト36と1、
上記上ガラス23を上方に持ち上げる持ち上げレバー3
7と、該持ち上げレバー37を固着する持ち上げシバ−
シャフト38と、持ち上げレバーアーム39を介して該
持ち上げシバ−シャフト38と連結されるソレノイド4
0とを備えてなる。また、41a、41bはマイクロフ
ィッシュFの走行をガイドする左右一対のガイドローラ
部であって、基端が上記ベース32に取り付けられるア
ーム部42a、42bと、該アーム部42a、42bの
先端に嵌合状に取り付けられるガイドローラ本体43a
、43bと、該ガイドローラ本体43a、43bの先端
部を被覆する樹脂製のリング部材44a、44bと、該
ガイドローラ本体43a、43bの先端に取付けられる
ガイド部材45a、45bとからなる。45a、46b
は矢印E方向に上記アーム部42a。
42bを弾発付勢するコイルスプリングである。
また47a、・・・・・・、47fは上記駆動シャフト
36に外嵌されるOリングであって、マイクロフィッシ
ュFに傷が付くのを防いだり、或いはリング部材44a
、44bとの摩擦抵抗を低減することによってマイクロ
フィッシュFの挿入離脱を円滑に行なうためのものであ
る。
48は第1のローディングセンサ、49は第2のローデ
ィングセンサであって、マイクロフィッシュFの挿入を
検知するセンサである。一般にマイクロフィッシュFが
リーダプリンタ等の検索装置に挿入される場合、挿入ロ
ア (第1図参照)に対して必ずしも直角方向から挿入
されるとは限らず、屡々斜め方向から挿入されることが
ある。そこで本実施例では左右に一対のローディングセ
ンサ48.49を設け、該ローディングセンサ48゜4
9を上記駆動モータ33と連動させ、マイクロフィッシ
ュFの先端が挟持部22の前記支持具25(第4図参照
)に当接するまで上記駆動モータ33が駆動するように
構成している。従って、マイクロフィッシュFの一端が
上記支持具25に当接しても他端が該支持具25に当接
していない場合は上記駆動モータ33は駆動状態にある
ため、マイクロフィッシュFは斜め状態では停止せず必
ず左右両端が上記支持具25に当接して停止する。
本実施例のリーダプリンタに係るマイクロフィッシュ移
動機構3は上述の如く構成され、以下上記マイクロフィ
ッシュ移動機構3の動作原理を第2図を参照しながら説
明する。
先ス、コントローラ部5を操作してX−Yキャ刃ア零体
17をホームポジション(マイクロフィッシュが挿入可
能な位置)に移動させ、持ち上げレバー37の先端を上
ガラス23に係合させる。
X−Yキャリア本体17がホームポジシロンにあるかど
うかは図示省略のホームポジションセンサにより検知さ
れる。次いでソレノイド40をONさせて持ち上げレバ
ー37を作動させ上ガラス23を上方に持ち上げる。そ
して挿入ロア(第1図参照)よりマイクロフィッシュF
を挿入すると第1のローディングセンサ48が検知し、
次いで第2のローディングセンサ49が検知し、それと
同時に駆動モーフ33が矢印G方向に回転してマイクロ
フィッシュFが上ガラス23と下ガラス24との間に挿
入される。そして該マイクロフィッシュFが前記支持具
25に当接すると、ソレノイド40がOFFして持ち上
げレバー37が下がり、それに伴って上ガラス23も下
がりマイクロフィッシュFを上ガラス23と下ガラス2
4−との間に挟持する。次いで一定時間経過後、第2の
リニアパルスモーク16を駆動させてX−Yキャリア本
体17を矢印Y方向に移動させ該X−Yキャリア本体1
7を上記ローディングブロック12から離間させ、しか
る後上記駆動モータ33が停止する。
その後コントローラ部5を適宜操作することにより所望
の情報検索を行なうことができる。
また、マイクロフィッシュFを該マイクロフィッシュ移
動機構3から離脱させるときも同様にコントローラ部5
を操作してX−Yキャリア本体17をホームポジション
に移動させる。そして該X−Yキャリア本体17が上記
ホームポジションの位置にセットされるとソレノイド4
0がONLで持ち上げレバー37が作動して上ガラス2
3を持ち上げ、次いで駆動モータ33を駆動させること
によって、マイクロフィッシュFをマイクロフィッシュ
移動機構3から離脱させる。マイクロフィッシュFの離
脱確認は第1のローディングセンサ43及び第2のロー
ディングセンサ44によって、容易に検知することがで
きる。最後に所定時間経過後、駆動モータ33が停止し
、一連の動作は終了する。
第7図は前記コントローラ部5の一例を示したものであ
る0図中、50はマイクロフィッシュFOY軸アドレス
を指定するY軸アドレスキー、51はX軸アドレスを指
定するX軸アドレスキーである。また52はイジェクト
キーであって、第1のリニアパルスモークエ4及び第2
のリニアパルスモーク16を駆動させてX−Yキャリア
本体17をホームポジションに移動させ、マイクロフィ
ッシュFをフィルム移動機構3から離脱可能とするもの
である。53は複写動作を指令するプリントキー、54
は検索開始を指示するスタートキー、55は微調/コマ
送りキー、56はこのm1Jl/駒送りキー55を微調
モードとするか駒送りモードとするかを選択する微調/
駒速り選択キー、57は入力アドレスを記憶して各種の
メモリ動作を行なうメモリキー、58はマイクロフィッ
シュFに記録されているインデックスを選択指示するイ
ンデックスキー、59はマイクロフィッシュFの各フォ
ーマットに登録されたモードを選択指定するモード選択
キーである。また60はX−Yキャリア本体17がホー
ムポジションにあることを表示する発光ダイオード等の
表示灯であって、マイクロフィッシュFが挿入可能か否
かを表示する。61は表示部であって、上記Y軸アドレ
スキー50゜X軸アドレスキー51.インデックスキー
58゜モード選択キー59等によって指示されたものが
表示される。
しかして、第8図は投影光学系6の概略を模式的に示し
た図であって、69は露光ランプ等の光源、70はコン
デンサレンズであり、また、71は投影レンズであって
、レンズケース72に内有されている。このレンズケー
ス72は、下端寄りの光軸方向に長穴状の切欠部81が
形成されており、図示していないが上端寄りの対向する
2箇所には、レンズケース72が必要以上に持ち上がら
ないように上方向ストッパービン82がそれぞれ挿通さ
れて、レンズケース72が一定の範囲内で上下方向に移
動することができるように構成されている。一方、前記
切欠部81には、基台68に取付けられた支持部83に
中間部分を回動自在に軸支されたレバー84の先端に取
付けられた作用ビン85が挿入されており、この作用ビ
ン85が上方へ移動させられると、切欠部81を介して
レンズケース72が持ち上げられる。そして、前記レバ
ー84の他端側には、基台68に固定されたソレノイド
86のプランジャ87に連結され、該ソレノイド86の
プル時に前記レンズケース72が上昇する。なお、前記
ソレノイド86は、前述したスタートキー54や微調/
コマ送りキー等に連動して作動するように構成されてい
る。
さらに、73は梯形状の像回転プリズム(レンズ付)で
あって、前記レンズケース72からやや離れた上方に設
けられたホルダー74に内有されると共に、ギヤー77
を介してパルスモータ75と連結されている。そしてマ
イクロフィッシュFの画像が横向き或いは倒立状に写し
込まれている場合、前記像回転スイッチ9を操作して上
記像回転プリズム73を矢印M方向に回転させスクリー
ン1上に正立画像として投影するのである。尚、76は
フォーカスダイアルであって、その先端はヘリカルギヤ
78を介してホルダー74に連結されている。したがっ
て、該フォーカスダイアル76を回動操作して像回転プ
リズム73が内有されるホルダー74を矢印N方向に移
動させ、画像のピント合わせを容易に行なうことができ
る。
このように構成された投影光学系6において、上ガラス
23と下ガラス24の間にマイクロフィッシュFが挟持
され、スタートキー54(第7図参照)を操作して検索
開始指令がなされると、露光ランプ69からの光がコン
デンサレンズ7oを透過し反射ミラー79によって反射
されてマイクロフィッシュFに照射される。そして該マ
イクロフィッシュFに照射された光は、投影レンズ71
を透過して、像回転プリズム73を透過し、さらに投影
用ミラー80を介してスクリーン1の中央部に投影され
る。
このように、本実施例のリーダプリンタは、検索を開始
するためのスタートキー54等に連動して投影レンズ7
1を備えたレンズケース72を上ガラス23から離すこ
とができるので、上ガラス23の移動は、上面が投影レ
ンズ71、レンズケース72と非接触状態を維持して行
なうことができる。従って、上ガラス23の上面には、
傷が付着することがないので、上ガラス23を交換する
手間、費用を省くことができる。さらに、上ガラス23
を、硬質の材料で゛製造することも要しないので、製造
コストの面でも有利である。さらにまた、画像投影時に
は、レンズケース72は上ガラス23と接触し、位置決
めされるため、移動機構はそれほど高い平面性精度を要
求されない。
なお、前述したレンズ持ち上げ機構としてのソレノイド
86やレバー84は、自動化された検索機構に連動して
作動すると、検索作業が高能率化できるが、手動で検索
が行われる場合にも、作動スイッチを設置すれば適応で
きることはいうまでもない。
さらに、前記ソレノイド86を作動させるためのスイッ
チをコントローラ部5に設けることにより、マイクロフ
ィッシュ移動機構3の作動時のみならず、ガラス清掃時
やローディングジャム等の発生時にも投影レンズを持ち
上げて、容易に前記作業を行なうことができるようにな
る。
主皿色淋果 以上詳述したように、本発明のマイクロフィッシュ検索
装置は、投影レンズに、レンズ持ち上げ機構を設け、マ
イクロフィッシュ移動機構の移動時に、投影レンズを収
容したレンズケースを上ガラスから離反させるので、該
レンズケースによって上ガラスに傷を付着させる恐れを
解消でき、上ガラスを交換する手間やその費用等の必要
がなくなる。また上ガラスを硬度の高いない材料で製造
しても、傷が付着することがなくなり、コストの低減に
寄与する。さらに、画像投影時にはレンズケースを上ガ
ラスと接触させレンズケースの位置決めを行なうため、
マイクロフィッシュ移動機構はそれほど高い平面性精度
を要求されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマイクロフィッシュ検索装置の一
例としてのリーダプリンタの全体斜視図、第2図はマイ
クロフィッシュ移動機構の斜視図、第3図はX−Yキャ
リア本体の平面図、第4図は第3図の(A −A)矢視
図、第5図は第3図の(B −B)矢視図、第6図はロ
ーディングブロックの正面図、第7図はコントローラ部
の平面図、第8図は投影光学系の概略を示した模式図、
第9図は従来例の投影光学系の要部の模式図である。 1・・・スクリーン、3・・・マイクロフィッシュ移動
機構、6・・・投影光学系、69・・・光源、71・・
・投影レンズ、72・・・レンズケース、80・・・投
影用ミラー、84・・・レバー、85・・・作用ピン、
86・・・ソレノイド、87・・・プランジ中、F・・
・マイクロフィッシュ。 特許出願人 : ミノルタカメラ株式会社−第1図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上ガラスと下ガラスとの間でマイクロフィッシュ
    を挟持して縦横に移動させるマイクロフィッシュ移動機
    構と、マイクロフィッシュに写し込まれた画像をスクリ
    ーンに投影するため、少なくとも、光源、投影レンズ及
    び投影用ミラーよりなる投影光学系とを備えたマイクロ
    フィッシュ検索装置において、 前記投影レンズを収容したレンズケースに、レンズ持ち
    上げ機構を設け、マイクロフィッシュ移動機構の移動時
    に、投影レンズを上ガラスから離反させることができる
    構成であることを特徴とするマイクロフィッシュ検索装
    置。
JP11278587A 1987-05-08 1987-05-08 マイクロフィッシュ検索装置 Pending JPS63278045A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11278587A JPS63278045A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 マイクロフィッシュ検索装置
US02/191,136 US4952052A (en) 1987-05-08 1988-05-06 Microfilm reader for microfiche films

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11278587A JPS63278045A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 マイクロフィッシュ検索装置

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JPS63278045A true JPS63278045A (ja) 1988-11-15

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ID=14595446

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JP11278587A Pending JPS63278045A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 マイクロフィッシュ検索装置

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