JPS63277941A - ロ−ラ−ハ−スキルンの窯内温度の測定方法 - Google Patents

ロ−ラ−ハ−スキルンの窯内温度の測定方法

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JPS63277941A
JPS63277941A JP62099045A JP9904587A JPS63277941A JP S63277941 A JPS63277941 A JP S63277941A JP 62099045 A JP62099045 A JP 62099045A JP 9904587 A JP9904587 A JP 9904587A JP S63277941 A JPS63277941 A JP S63277941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
kiln
temperature
rollers
fired
Prior art date
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Pending
Application number
JP62099045A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Kato
雅也 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPS63277941A publication Critical patent/JPS63277941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はローラーハースキルンの窯内温度の測定方法
に関する。
(従来の技術)  、 ローラーハースキルンは、第6図及び第7図に示すよう
に窯の内部に多数のローラー100を並設したものであ
り、ローラー100上の被焼成体102をローラー10
0の回転で移動させつつ焼成する。このローラーハース
キルンにおいては。
加熱用バーナーの燃焼制御のために窯内の温度を測定す
ることが行われる。その方法として従来用いられている
方法は、図に示すように熱電対104を窯内に垂下させ
てこの熱電対104により被焼成体102近傍の雰囲気
温度を測定するものである。この場合、熱電対104の
下端を被焼成体102よりも一定圧1lIl(20〜3
0cm程度)上方に離しておくのが普通である。ローラ
ー100上を移動する被焼成体102が割れたりすると
、後続の被焼成体102がこれに引掛ってどんどん溜っ
てしまい、そしてこれが熱電対104に当って熱電対1
04を破損してしまうからである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのように熱電対104を被焼成体102
から離して設置すると、被焼成体102の実際の温度と
測定温度との間にギャップができてしまう、第8図はそ
のギャップを図示したものであり、横軸に窯内部の位置
を、縦軸に温度をとって被焼成体102の実際の温度分
布(A)と測定温度分布(B)とを示したものである。
更に、上述のように被焼成体102の引掛り等に基づく
停滞(いわゆる窯づまり)が起ると、熱電対104近傍
の雰囲気温度が急激に変化し、熱電対104がこれを拾
ってしまう、ローラーハースキルンにおいては、生産性
を高めるため或いは被焼成体102のローラー100上
でのがたつき現象(いわゆる踊り)防止のために、被焼
成体102をローラー100上にびっしりと並べること
から、被焼成体102全体があたかも一枚の延板の如く
なって、窯内部を上部と下部とに仕切ってしまう、しか
も一般にローラーハースキルンにおいては、加熱用バー
ナーが窯の下部側(ローラーlOOの下側)に配設され
ることが多く、このため上記のような窯づまりが起こる
とそこにできた開口から下部側の熱風が上方に吹き上げ
、これを熱電対が拾ってしまい、この結果熱電対からの
信号を受けたコントローラーがバーナーを急激に絞って
しまう不具合を生じるのである。この現象は、被焼成体
102の品番切替の際に一群の被焼成体と他の群の被焼
成体との間に間隔を置いた時にも生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明の温度測定方法はこのような問題点を解決するた
めに案出されたものであり、その要旨は、窯内部に配設
された多数のローラーを回転させて該ローラー上の被焼
成体を移動させつつ焼成するローラーハースキルンの窯
内温度の測定方法であって、該ローラーとして内部中空
のローラーを用い、その中空内部に測温体を配設して該
ローラーの温度を測定することにより窯内部の温虐を間
接的に測定することにある。
(作用) 即ち本発明は、窯内部の温度を知るために熱電対を窯の
中に突っ込んで内部雰囲気を直接測定するという従来の
発想を転換し、被焼成体の支持体であるローラーの温度
を測るようにしたのである。かかるローラーは被焼成体
に直接接触しているためにその温度は被焼成体の実際の
温度に近く、従ってその測定値に基づいてバーナーの燃
焼制御を行うようにすれば、被焼成体の実際の温度に応
じた適正な制御を為し得るようになる。
またローラーの温度は上述の窯づまり、被焼成体の品番
切替があってもそれらによつて影響されないから、これ
ら窯づまり1品番切替時に温度測定値が急激に変化して
バーナーが急激に絞られることもなくなる。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図において、10はローラーハースキルンの壁体で
内部に多数のローラー12が回転可能に並設されている
。ローラー12は中空の部材であって、第2図に示すよ
うに一端が支持部材14によりベアリング16を介して
回転可能に支持されている。
ローラー12の内部には熱電対18が配設されている。
熱電対18は、第3図に示すように保護管20の内部に
熱電素線22が埋設されたもので、先端の接点が窯内部
のほぼ中央に位置させられている。またその他端は支持
部材14に固定の支持具兼用の端子23によりローラー
12と分離して片持ち状に支持されている。即ち本例で
は熱電対1Bは非回転状態に設けられている。
このローラーハースキルンにおいて、ローラー12上に
は被焼成体(例えばタイル、以下本例での被焼成体はタ
イルとする)24が並べられ。
ローラー12の回転に伴って窯の入口から出口へと運ば
れて行く、その過程でバーナーの燃焼により加熱焼成さ
れて出口から出て行く。
窯内の温度制御は図示しないコントローラーによるバー
ナーの燃焼制御により行われ、熱電対18はローラー1
2の温度を測定してコントローラーに信号を送る。この
熱電対18によって測定きれるローラー12の温度は、
タイル24の温度を良く反映したものであり、従ってこ
の温度に基づいてバーナーの燃焼制御すれば、タイル2
4を適正な温度条件の下に焼成することができる。
次に第4図は熱電対18をローラー12と一緒に回転す
るように設けたもので、ローラ−12内部に入り込へた
部分が固定リング26によりローラ−12内面に固定さ
れている。またその端部な支持する端子28としてロー
タリーコネクタが用いられ、熱電対1Bが回転できるよ
うになワている。
このように熱電対18を回転可能としてローラー12に
より直接支持するようにすれば、熱電対18の垂れ下が
りに基づくローラ−12内面との摺接を防止でき、以て
熱電対の損耗を防ぐことができる。
以上は測温体として熱電対18を用いた例であるか1本
発明は他の手段にてローラ−12内部の温度を測定する
場合を含むものである。第5図はその一例として、放射
温度計30によりてそのローラ−12内部の温度を測定
する場合を示している0図において32,34.36は
ローラー12の温度に応じた熱エネルギーを放射する感
熱子で、この感熱子32〜36から放射された熱エネル
ギーを放射温度計30にて測定することにより、ローラ
ー12の温度を知ることができる。
本誌においては、内径の異なるリング状の感熱子34.
36を複数配設しておくことにより、ローラー12の軸
心方向の温度分布をも知ることができる。
以上一本発明の実施例を詳述したが1本発明はその他の
態様で実施することも可能である。
例えばローラー内部の温度を測定する手段は上記例示し
たものに限定されるものではなく、その他の手段にて温
度測定することももとより可能である。また上側では被
焼成体としてタイルを例にとったが、本発明は他の被焼
成体の焼成に際しても勿論適用可能である。この他本発
明はその主旨を逸脱しない範囲において当業者の知識に
基づき様々な変形を加えた態様で実施することができる
(発明の効果) このように、本発明はローラー内部の温度を測定するこ
とによって窯内部の温度を間接的に知ろうとするもので
ある。これにより被焼成体の実際の温度に応じて窯内部
を適正な温度に制御することが可能となり、被焼成体を
適正な条件で焼成することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である窯内温度測定方法の実
施状態を示す正面断面図である。第2図は第1図の熱電
対の一端側支持部を拡大して示す要部断面図である。第
3図は第2図の熱電対の構成を示す図であり、第4図は
本発明の他の実施例における第2図に相当する図である
。第5図は本発明の更に他の実施例を説明するための説
明図であり、第6図及び第7図は従来の温度測定方法の
一実施状態を示す正面断面図及び側面断面図である。第
8図は第6図及び第7図の方法にて測定される窯内温度
と被焼成体との温度差を説明するための説明図である。 12:ローラー 18:熱電対 24:被焼成体 30:放射温度計 32.34,36:感熱子 第2図 第8図 第4図 第5図 第6図 第7図・ ms図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)窯内部に配設された多数のローラーを回転させて
    該ローラー上の被焼成体を移動させつつ焼成するローラ
    ーハースキルンの窯内温度の測定方法であって、 該ローラーとして内部中空のローラーを用い、その中空
    内部に測温体を配設して該ローラーの温度を測定するこ
    とにより、窯内部の温度を間接的に測定することを特徴
    とするローラーハースキルンの窯内温度の測定方法。
  2. (2)前記測温体として熱電対を用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の測定方法。
  3. (3)前記測温体がローラー内面に固定されて該ローラ
    ーの温度に対応した熱エネルギーを放射する感熱子であ
    り、該感熱子からの放射エネルギー量を窯外部より放射
    温度計にて測定することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の測定方法。
JP62099045A 1987-04-22 1987-04-22 ロ−ラ−ハ−スキルンの窯内温度の測定方法 Pending JPS63277941A (ja)

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