JPS63276531A - シーラ注入ウエザストリツプの製造方法 - Google Patents

シーラ注入ウエザストリツプの製造方法

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JPS63276531A
JPS63276531A JP63077500A JP7750088A JPS63276531A JP S63276531 A JPS63276531 A JP S63276531A JP 63077500 A JP63077500 A JP 63077500A JP 7750088 A JP7750088 A JP 7750088A JP S63276531 A JPS63276531 A JP S63276531A
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JP
Japan
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sealer
extrudate
injected
clamping part
injection
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JP63077500A
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Masahiro Nozaki
政博 野崎
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、インサートが埋設されたU字形挟持部を備
え、該U字形挟持部の開口部に対向して挟持リップが形
成され、U字形挟持部内にシーラが注入されている最終
的に環状に形成されるウェザストリップの製造方法に関
する。
〈従来の技術〉 ここでは、第1〜2図で示すような、インサート1が埋
設されソリッドゴムからなるU字形挟持部2と、U字形
挟持部2の頂部及び−側にそれぞれ連結されスポンジゴ
ムからなる中空シール部3及びシールリップ4とからな
り、最終的に環状に形成されるトランク用ウェザストリ
ップを例に採り説明するがこれに限られるものではなく
、他のドアウェザストリップ等においても同様である。
図例ではU字形挟持部の開口部に対向して二段ずつの外
側・内側挟持リップ6.7が形成されており、これらの
外側・内側挟持リップ6.7は組付時車体フランジ8の
外側・内側壁面にそれぞれ圧接するものである。10は
トランクリッドである。矢印経路における雨水の浸入は
、シールリップ4及び外側挟持リップ6のそれぞれ車体
板金9及び車体フランジ8への圧接によりほとんど防止
できる。この雨水の浸入の防止をより確実に防止するた
めに、U字形挟持部2の開口部にシーラが注入されるこ
とが多い。このシーラ11の注入部位は、開口底部(第
3図参照)又は外側挟持リップ6.6間(第4図参照)
である。
このとき、車体フランジ8の仕上り高さバラツキを吸収
するために多口のシーラを注入しなければならない開口
底部より、そのような車体フランジ8の仕上がり高さの
バラツキを考慮する必要のない外側挟持リップ6.6間
が望ましい。このため、以下、外側挟持リップ6.6間
にシーラを注入する場合を主として説明するが、開口底
部に注入する場合も同様である。
そして、ウェザストリップ本体となる所定長に裁断され
た押出物は、両端部を接続(型成形を介して又は直接に
接着剤を介して)して最終的に環状に形成するため、両
端部を除いてシーラ注入を行なうことが望ましい。シー
ラは、通常、ゴム部材相互の接着性を阻害する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このようなシーラ注入を、機械的に行なうこと
は、従来、困難であるとされ、手作業で行なっていた。
そして、注入作業が手作業である場合、目視確認が困難
であるため、手間がかかるとともに所定部位に確実に注
入するには熟練を要した。
本発明は、上記にかんがみて、押出物の両端部を除いて
のシーラ注入作業の機械化が簡単な方式で可能となると
ともに、所定部位へのシーラ注入が確実にでき、さらに
は、省力化、生産性の向上につながるシーラ注入ウェザ
ストリップの製造方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明のシーラ注入ウェザストリップの製造方法は、イ
ンサートが埋設されたU字形挟持部を備え、該U字形挟
持部の開口部に対向して挟持リップが形成され、前記U
字形挟持部内にシーラが注入されている最終的に環状に
形成されるウェザストリップの製造方法において、前記
ウェザストリップ本体となる所定長に裁断された押出物
に、注入孔を備えた注入針をU字形挟持部に挿入した状
態で押出物を引っ張り移送させなからシーラ注入を行な
うに際し、注入針の押出物移送方向前後に第1・2泣置
検出器の各検知部を配し、該位置検出器の双方が押出物
の存在を検知している間のみ、シーラ注入用ポンプを駆
動させ注入針から前記シーラを間欠的に注入することに
より、前記押出物の両端部を除いてシーラ注入を行なう
方法により上記課題を解決するものである。
〈実施例〉 以下、この発明の方法を詳細に説明する。
第7図に示すような、インサートが埋設されソリッドゴ
ムからなる帯状のU字形挟持部形成部2Aとスポンジゴ
ムからなり中空シール部3及びシールリップ4が押出機
のクロスヘッド14から同時押出しされた押出物Wは、
第8図に示すように例えばマイクロ波加熱装置16及び
熱風炉17を経て加硫された後、インサート分離機18
及びU字形曲げ加工機19を経て曲げ加工され、続いて
所定−長に裁断機21で裁断される。このときU字形挟
持部2は完全に曲げ加工されておらず開口角度αが10
〜40°の範囲にある。(第9図参照)。この開口角度
が10°未満では後述のシーラ注入工程における注入針
と挟持リップ6.7間の摩擦抵抗が大きくなり望ましく
なく、また開口角度が40°超えると外側挟持リップ間
への確実な注入が困難となる。
上記所定長に裁断された押出物Wは、後に環状にするた
め接着部となる両端部を除いてU字形挟持部2の外側挟
持リップ6.6間にシーラ注入を、機械的に行なう。
即ち、第10図に示すように引っ張りロールを兼ねた曲
げ加工完了ロール20の直前に、第11図に示すような
シーラ注入器22を配し、さらに、シーラ注入器22の
押出物Wの移送方向前後に、第1・第2位置検出器の各
検知部(図例では光電式)25,26を配して行なう。
この第1・2検知部間距離℃は、シーラ注入をしない両
端部における各距離に相当する。このシーラ注入器22
は、所定高さ部位−側に注入孔23aを備えた注入針2
3を有し、第1光電受光管(検知部)25及び第2光電
受光管(検知部)26の受光路が共に遮断されている間
のみ、即ち、第1・2位置検出器の双方が押出物の存在
を検知している間のみ駆動するポンプ(図示せず)の作
用でシーラを間欠的に吐出し、押出物Wの両端部を除い
てシーラ注入可能となっている。さらに、シーラ注入器
22は、注入針23先端がU字形挟持部2の開口底部を
摺動可能に若干上下動自在な状態でシーラ注入器保持体
24に保持されている。注入針23の断面形状は真円で
もよいが、図例のように偏平状であることが挟持リップ
6.7間の摺動抵抗が小さくなり望ましい。
シーラ注入作業は下記の如くである。
押出物Wを手で曲げ加工完了ロール20.20間に挿入
すると、押出物Wは、ロール20.20で引っ張られる
からU字形挟持部2の開口角度が略0°に曲げ加工され
るとともにその直前で、先端がU字形挟持部2の開口底
部を相対的に摺動する注入針23によりU字形挟持部2
内にシーラが注入される。このとき、ポンプは、第1・
2光電受光管(検知部)25.26の信号により、確実
にオン・オフ作動し、シーラを間欠的に吐出するので、
両端部の所定部II! (光電管距離℃に相当)を除い
て、所定部位に確実にシーラ注入が行なわれる。また、
U字形挟持部2の開口角度は10〜40°であるので、
注入針23aと挟持リップ6゜7間に大きな摩擦抵抗が
生じず押出物Wは円滑に移送され、また、注入針の注入
孔23の位置は丁度外側挟持リップ6.6間に常に位置
した状態となるので外側挟持リップ6.6間に確実に注
入される。
こうして、シーラ注入の終った押出物Wは、その両端部
を金型(図示せず)にセットし、型成形(射土・トラン
スファ等)により、最終的に環状に形成する。このとき
、押出物Wの両端には、接着性を阻害するシーラが存在
しないので、良好に型接続される。そして、型接続が終
了した後、シーラ未注入部である押出物両端部及び型成
形部のシーラ注入をしておく。
〈発明の作用・効果〉 この発明のシーラ注入ウェザストリップの製造方法は、
上記の如く、ウェザストリップ本体となる所定長に裁断
された押出物に、注入孔を備えた注入針をU字形挟持部
に挿入した状態で押出物を引っ張り移送させなからシー
ラ注入を行なうに際し、前記注入針の押出物移送方向前
後に第1・2位置検出器の各検知部を配し、該位置検出
器の双方が押出物の存在を検知している間のみ、シーラ
注入用ポンプを駆動させ、前記注入針から前記シーラを
間欠的に注入することにより、前記押出物の両端部を除
いてシーラ注入を行なう方法なので、押出物の両端部を
除いてのシーラ注入作業の機酸化が簡単な方式で可能と
なるとともに、所定部位間のシーラ注入が確実にでき、
さらには、省力化、生産性の向上につながるものである
【図面の簡単な説明】
第1図はシーラを注入していないウェザストリップの断
面図、 第2図は第1図のウェザストリップの装着態様断面図、 第3図はU字形挟持部の開口底部にシーラを注入したウ
ェザストリップの装着態様断面図、第4図はU字形挟持
部の外側挟持リップ間にシーラを注入したウェザストリ
ップの装着態様断面図、 第5図はシーラ注入器の一例を示す斜視図、第6図は第
5図のシーラ注入器を用いたシーラ注入方法を示す断面
斜視図、 第7図はウェザストリップの押出物を示す断面図、 第8図はウェザストリップのシーラ注入以前の製造工程
を示す概略図、 第9図は第10図における押出物のIX−IX線端面図
、 第10図はこの発明のシーラ注入作業の説明用概略平面
図、 第11図はこの発明に用いるシーラ注入器の一例を示す
斜視図、 第12図は第10図における押出物の刈−■線端面図で
ある。 1・・・インサート、 2・・・U字形挟持部、 6・・・外側挟持リップ、 8・・・車体フランジ、 11・・・シーラ、 12.22・・・シーラ注入器、 13.23・・・注入針、 23a・・・注入孔、 25・・・第1位置検出器の検知部 (第1光電受光管)、 26・・・第2位置検出器の検知部 (第2光電受光管)、 W・・・押出し物。 特  許  出  願  人 豊田合成株式会社 第1図 第 3 図 第5図 (第lブし1工5ξブし1t) W・・・押出し物 第2図 第 4 図 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インサートが埋設されたU字形挟持部を備え、該U字形
    挟持部の開口部に対向して挟持リップが形成され、 前記U字形挟持部内にシーラが注入されている最終的に
    環状に形成されるウエザストリツプの製造方法において
    、 前記ウエザストリツプ本体となる所定長に裁断された押
    出物に、注入孔を備えた注入針をU字形挟持部に挿入し
    た状態で押出物を引つ張り移送させながらシーラ注入を
    行なうに際し、 前記注入針の押出物移送方向前後に第1・2位置検出器
    の各検知部を配し、該位置検出器の双方が押出物の存在
    を検知している間のみ、シーラ注入用ポンプを駆動させ
    前記注入針から前記シーラを間欠的に注入することによ
    り、 前記押出物の両端部を除いてシーラ注入を行なうこと を特徴とするシーラ注入ウエザストリツプの製造方法。
JP63077500A 1988-03-30 1988-03-30 シーラ注入ウエザストリツプの製造方法 Granted JPS63276531A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471232B1 (ko) * 2002-06-26 2005-03-08 현대자동차주식회사 실러 주입 장치 및 그 제어방법
JP2019093874A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 西川ゴム工業株式会社 タッチセンサー及びその取付構造

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