JPS632762Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632762Y2 JPS632762Y2 JP2589683U JP2589683U JPS632762Y2 JP S632762 Y2 JPS632762 Y2 JP S632762Y2 JP 2589683 U JP2589683 U JP 2589683U JP 2589683 U JP2589683 U JP 2589683U JP S632762 Y2 JPS632762 Y2 JP S632762Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cigarette
- combustion chamber
- case
- combustion
- catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はタバコ差込部にタバコの先端を差込
んでタバコに火をつける加熱式触媒ライターにつ
いての改良に関するもので、先に出願人が出願
し、既に公告決定された特公昭57−32305号の改
良に係るものである。
んでタバコに火をつける加熱式触媒ライターにつ
いての改良に関するもので、先に出願人が出願
し、既に公告決定された特公昭57−32305号の改
良に係るものである。
加熱式触媒ライターは、風に影響されることな
くタバコに火をつけることができるよう着火部分
はライター本体内に設けられた構造になつてい
る。
くタバコに火をつけることができるよう着火部分
はライター本体内に設けられた構造になつてい
る。
さらに具体的に説明すると、着火部となる燃焼
室には、電池等からの供給電力によつて温度上昇
する触媒が設けられ、燃料タンクより吐出した燃
焼ガスと取入れ空気が加熱した触媒に触れること
で燃焼し、タバコに火がつくようになる。ガス燃
焼に必要な空気量は、燃焼室と連通のタバコ差込
部に差込まれたタバコを口で吸うことで、ケース
外より燃焼室内へ空気の取入れが行なわれる。こ
のため、吸い方が強いと空気の取入量が過多とな
つて触媒が冷却される一方、吸い方が弱いと空気
の取入量が少なくなつて、いずれの場合も正常に
機能せず不着火の原因となる。
室には、電池等からの供給電力によつて温度上昇
する触媒が設けられ、燃料タンクより吐出した燃
焼ガスと取入れ空気が加熱した触媒に触れること
で燃焼し、タバコに火がつくようになる。ガス燃
焼に必要な空気量は、燃焼室と連通のタバコ差込
部に差込まれたタバコを口で吸うことで、ケース
外より燃焼室内へ空気の取入れが行なわれる。こ
のため、吸い方が強いと空気の取入量が過多とな
つて触媒が冷却される一方、吸い方が弱いと空気
の取入量が少なくなつて、いずれの場合も正常に
機能せず不着火の原因となる。
炎が見える一般のガスライターと異なりタバコ
を吸う強さが着火状況を支配する加熱式触媒ライ
ターにあつては、燃焼室での作動状態の確認が重
要であり、今迄は燃焼室での作動状態の確認がし
にくい問題があつた。
を吸う強さが着火状況を支配する加熱式触媒ライ
ターにあつては、燃焼室での作動状態の確認が重
要であり、今迄は燃焼室での作動状態の確認がし
にくい問題があつた。
そこで、この考案の目的は、タバコに火をつけ
る時に燃焼状態が目で直接確認できるようにする
ことで、タバコを吸う強さを容易に調整できるよ
うにして確実に着火できることにある。
る時に燃焼状態が目で直接確認できるようにする
ことで、タバコを吸う強さを容易に調整できるよ
うにして確実に着火できることにある。
以下、この考案の一実施例を第1図乃至第3図
の図面を参照しながら詳細に説明する。
の図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図及び第2図は加熱式触媒ライター1を示
している。加熱式触媒ライター1のライター本体
を形成するケース3は通常金属製である。ケース
3内には比較的温度に強いシリコン系プラスチツ
クで作られた筒状の燃焼室5が組込まれており、
燃焼室5内には加熱線7によつて温度上昇する触
媒9が加熱線7上に塗布されているが、或いは触
媒作用のある金属線を使用し、加熱線7と、触媒
9とを共用してもよい。
している。加熱式触媒ライター1のライター本体
を形成するケース3は通常金属製である。ケース
3内には比較的温度に強いシリコン系プラスチツ
クで作られた筒状の燃焼室5が組込まれており、
燃焼室5内には加熱線7によつて温度上昇する触
媒9が加熱線7上に塗布されているが、或いは触
媒作用のある金属線を使用し、加熱線7と、触媒
9とを共用してもよい。
燃焼室5の一側には、タバコ差込部11が連通
し、タバコ差込部11の差込口13はケース3よ
り外方に突出し、タバコ差込部11に差込まれた
タバコ15の先端が燃焼室5の一側に臨むように
なつている。燃焼室5の他側には、一般に使用さ
れるガスライター用の液化ガスが注入された燃料
タンク17の吐出口19と、空気取入口21がそ
れぞれ配置されている。空気取入口21は、ケー
ス3に貫通穴を穿つことで形成してあり、空気取
入口21は、タバコ差込部11に差込まれたタバ
コ15を口で吸う時に、燃焼空気が燃焼室5内へ
流れ込み空気取入れ機能として働くようになる。
この場合の空気取入口21の孔径は、タバコを吸
う時の吸引力において、触媒9が冷却することの
ない空気取入量に設定されている。
し、タバコ差込部11の差込口13はケース3よ
り外方に突出し、タバコ差込部11に差込まれた
タバコ15の先端が燃焼室5の一側に臨むように
なつている。燃焼室5の他側には、一般に使用さ
れるガスライター用の液化ガスが注入された燃料
タンク17の吐出口19と、空気取入口21がそ
れぞれ配置されている。空気取入口21は、ケー
ス3に貫通穴を穿つことで形成してあり、空気取
入口21は、タバコ差込部11に差込まれたタバ
コ15を口で吸う時に、燃焼空気が燃焼室5内へ
流れ込み空気取入れ機能として働くようになる。
この場合の空気取入口21の孔径は、タバコを吸
う時の吸引力において、触媒9が冷却することの
ない空気取入量に設定されている。
燃焼タンク7の吐出口19は、弁機構23によ
つて開閉自在に制御される。弁機構23は第2図
に示す如く、ばね25によつて常時上方へ付勢さ
れたノズル27の上端が作動釦29の裏面に当接
している。ノズル27の下端は、弁体31に形成
されていて燃焼タンク17の燃料取出口33を常
時閉塞している。
つて開閉自在に制御される。弁機構23は第2図
に示す如く、ばね25によつて常時上方へ付勢さ
れたノズル27の上端が作動釦29の裏面に当接
している。ノズル27の下端は、弁体31に形成
されていて燃焼タンク17の燃料取出口33を常
時閉塞している。
作動釦29は、該釦29をばね25に抗して押
下げることで、燃料タンク17の燃料取出口33
を開にする機能と、後述する電気回路35の開閉
スイツチ37の接点39,39を閉による機能を
有し、作動釦29の作動により弁機構23の開閉
と電気回路35のオン・オフが同時に制御可能に
なつている。
下げることで、燃料タンク17の燃料取出口33
を開にする機能と、後述する電気回路35の開閉
スイツチ37の接点39,39を閉による機能を
有し、作動釦29の作動により弁機構23の開閉
と電気回路35のオン・オフが同時に制御可能に
なつている。
第3図に電気回路35の一例が示されている。
図において41は電気回路35の電源となる電池
を示している。電池41と直列に触媒9を加熱す
る加熱線7と常時は開状態の開閉スイツチ37が
それぞれ配線され、開閉スイツチ37の端子片4
3は作動釦29の作動軌跡線上に臨んでいる。な
お、この実施例ではケース3が金属製のため、ア
ース側をケース3に短絡させてケース3を利用す
る回路構成としてある。
図において41は電気回路35の電源となる電池
を示している。電池41と直列に触媒9を加熱す
る加熱線7と常時は開状態の開閉スイツチ37が
それぞれ配線され、開閉スイツチ37の端子片4
3は作動釦29の作動軌跡線上に臨んでいる。な
お、この実施例ではケース3が金属製のため、ア
ース側をケース3に短絡させてケース3を利用す
る回路構成としてある。
ケース3の上面には、着火確認窓45が設けら
れている。着火確認窓45は、燃焼室5のほぼ真
上にスリツト状に形成して、燃焼時に発する光を
直接目で確認できるようになつている。なお、燃
焼時に発する光をクラスフアイバー等を用いて着
火確認窓45へ誘導するようにしてもよく、ま
た、ケース3自体を透明なプラスチツク等で形成
してもよい。
れている。着火確認窓45は、燃焼室5のほぼ真
上にスリツト状に形成して、燃焼時に発する光を
直接目で確認できるようになつている。なお、燃
焼時に発する光をクラスフアイバー等を用いて着
火確認窓45へ誘導するようにしてもよく、ま
た、ケース3自体を透明なプラスチツク等で形成
してもよい。
このように構成された加熱式触媒ライターにお
いて、タバコに火をつけるには、タバコ15の先
端をタバコ差込部11に差込んだ後、作動釦29
をばね25に抗して押し下げ、触媒9の加熱と燃
料取出口33を開口する。同時にタバコ15を口
で吸いながら燃焼空気を燃焼室5内へ取入れる。
燃焼室5で触媒9に触れた燃焼ガスが空気の供給
を受けて燃焼しタバコ15に着火される。この時
の燃焼状況は、燃焼時の光が燃焼室5の周壁を透
過して着火確認窓45に届くための目で直接確認
できる。これにより空気の取入量、即ち、吸う強
さを容易に調整できる。
いて、タバコに火をつけるには、タバコ15の先
端をタバコ差込部11に差込んだ後、作動釦29
をばね25に抗して押し下げ、触媒9の加熱と燃
料取出口33を開口する。同時にタバコ15を口
で吸いながら燃焼空気を燃焼室5内へ取入れる。
燃焼室5で触媒9に触れた燃焼ガスが空気の供給
を受けて燃焼しタバコ15に着火される。この時
の燃焼状況は、燃焼時の光が燃焼室5の周壁を透
過して着火確認窓45に届くための目で直接確認
できる。これにより空気の取入量、即ち、吸う強
さを容易に調整できる。
なお、着火時の燃焼室5内の温度はほぼ1000℃
を越えるが着火時間が数秒に過ぎないため燃焼室
5を構成するシリコン系プラスチツクは実用上何
等支障は起こらない。ガラスを使用すれば勿論問
題ない。
を越えるが着火時間が数秒に過ぎないため燃焼室
5を構成するシリコン系プラスチツクは実用上何
等支障は起こらない。ガラスを使用すれば勿論問
題ない。
以上説明したように、この考案の加熱式触媒ラ
イターによれば、着火確認窓に燃焼室の作動状況
が直接目で確認できるため、空気取入量の制御が
容易となり確実に着火できる。
イターによれば、着火確認窓に燃焼室の作動状況
が直接目で確認できるため、空気取入量の制御が
容易となり確実に着火できる。
第1図は加熱式触媒ライターの斜視図、第2図
は同上の切断面図、第3図は同上の電気回路図で
ある。 主要な図面符号の説明、3……ケース、5……
燃焼室、9……触媒、11……タバコ差込部、1
3……差込口、15……タバコ、17……燃料タ
ンク、19……吐出口、23……弁機構、41…
…電池、45……着火確認窓。
は同上の切断面図、第3図は同上の電気回路図で
ある。 主要な図面符号の説明、3……ケース、5……
燃焼室、9……触媒、11……タバコ差込部、1
3……差込口、15……タバコ、17……燃料タ
ンク、19……吐出口、23……弁機構、41…
…電池、45……着火確認窓。
Claims (1)
- ケース内に設けられた燃焼室に、電池等からの
供給電力で温度上昇可能な触媒を設け、燃焼室の
一側に、タバコ差込部を接続するとともにタバコ
差込部の差込口をケース外方へ突出し、燃焼室の
他側には、弁機構によつて開閉可能な燃料タンク
の吐出口と、タバコ差込部に差込まれたタバコを
口で吸う時の吸引力で前記燃焼室内へ燃焼空気を
取入れる空気取入口とを設け、前記燃焼室で燃焼
に際して発する光をケース外方より目視可能な着
火確認窓をケースの一部分に設けたことを特徴と
する加熱式触媒ライター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2589683U JPS59134746U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 加熱式触媒ライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2589683U JPS59134746U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 加熱式触媒ライタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134746U JPS59134746U (ja) | 1984-09-08 |
JPS632762Y2 true JPS632762Y2 (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=30156868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2589683U Granted JPS59134746U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 加熱式触媒ライタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134746U (ja) |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2589683U patent/JPS59134746U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59134746U (ja) | 1984-09-08 |
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