JPS63275388A - ミシンの上糸調子装置 - Google Patents

ミシンの上糸調子装置

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JPS63275388A
JPS63275388A JP11126787A JP11126787A JPS63275388A JP S63275388 A JPS63275388 A JP S63275388A JP 11126787 A JP11126787 A JP 11126787A JP 11126787 A JP11126787 A JP 11126787A JP S63275388 A JPS63275388 A JP S63275388A
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JP
Japan
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thread
magnet
pressure
rotating roller
constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP11126787A
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和田 昭治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ミシンの」二重調子装置、より詳細には、」
二糸送り手段として、ほぼ等速回転する等速回転ローラ
と、この等速回転ローラに対し上糸を挟んでこれを所定
の圧力で押付ける加圧手段とを備えたミシンの上糸調子
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のミシンの上糸調子装置を、第4図を参照して説明
する。第4図の上糸調子装置は図示していない糸巻きか
ら供給される上糸11を図示していない上軸の回転角に
同期させて針12に断続的に供給する装置であって、糸
巻きからの上糸11は糸把持マグネット13から加圧ロ
ーラ14を宵する等速回転ローラ15、糸把持マグネッ
ト16および天秤17を介して針12に供給される。加
圧ローラ14にはばね18により等速回転ローラ15に
対する加圧力が加えられる。この加圧力は加圧解除マグ
ネット1つをオンとすることによって解除される。
等速回転ローラ15が等速で回転する限り、1縫目ごと
に供給すべき糸m(糸の長さ)は経過時間で与えること
ができる。糸把持マグネット13がオンの状態で送りを
停止されていた上糸11は上軸回転角θ1で糸把持マグ
ネット13に与えられたオフの指令とともに等速回転ロ
ーラ15により一定速度で天I・ド17および針12の
方向に送られる。糸把持マグネット13がオフとなって
時間tが経過した後、上軸回転角θ2て糸把持マグネッ
ト13をオンとすると、上糸11は糸把持マグネット1
3で把持され、上糸送りが停止されて等速回転ローラ1
5と加圧ローラ14との間で滑りの状態となる。これで
1縫目に必要な上糸量が針12に供給されることになる
上軸回転角θ2から上軸回転角θ1までの間では、糸把
持マグネット13はオンとなり、」二基11は移動しな
い。糸把持マグネット16は一1x糸11のかま抜け時
に発生する張力による」二基11の引き入れをμII 
+Lするもので、かま抜け張力の発生する]二軸同転角
として、およそ0〜30°の範囲でのみ、かつ、上軸回
転角がθ2とθ1の間にあるときに強力に閉じる。
このように構成された上糸調子装置により、市原と縫目
ピッチに必要な最も適した上糸量が高速においても得ら
れるので、布綿めが強すぎて布にしわが生じたり、上糸
量が多すぎて上糸11がたるんだすすることがなくなり
、きわめて良好な縫目を得ることができるようにしてい
る。
このようにに糸11の送りは等速回転ローラ15と加圧
ローラ14とによって行われるが、その張力は図示して
いない糸巻き、ペーステンション、糸把持マグネット1
3を介して当該ローラ機構に至るまでの張力を」皿回る
ものでなければならない。その場合、糸送りのための張
力が不足すれば1&1目ごとの上糸量が不足し、また、
張力が大き過ぎれば一上糸を損傷することになる。
〔発明が解決しようとする問題点1 以上のように構成された従来の上糸調子装置においては
、等速回転ローラ15に対する加圧力をばね18により
加圧ローラ14を介して得ており、また、加圧力を解除
するのに加圧解除マグネット19を用いている。そのた
め、従来の上糸調子装置は、 1) 部品点数が多く、大型・高価になる傾向がある。
2) 等速回転ローラ15に対する加圧ローラ14の圧
力が大であり、糸把持マグネット13が閉じて上糸11
が停止し、等速回転ローラ15と上糸11か滑りの状態
にあるとき、」二基1]が損傷するおそれがある。
等の欠点を持っている。
したがって、本発明はこれらの欠点を除去したミシンの
上糸調子装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のミシンの上糸調子装置は、加圧手段として加圧
マグネットを用いることを第1の特徴とし、等速回転ロ
ーラと加圧マグネットとの間に中間ローラを介挿したこ
とを第2の特徴とし、中間ローラの代わりに摩擦板を介
挿したことを第3の特徴とする。
〔作 用〕
本発明によれば、従来の第1の糸把持マグネットと加圧
ローラの両機能を兼ねて加圧マグネットを設けるので、
部品点数の減少、小型化およびコストダウンを達成でき
る。また、中間ローラまたは摩擦板を介挿することによ
って、上糸に対する加圧点が(中間ローラまたは摩擦板
の個数n)+]箇所に増加し、上糸にかかる1加圧点当
りの圧力を1/(n+1)に減少させることができ、こ
れにより、上糸を損傷させず、しかも針に対して安定し
た上糸口を供給することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
ここで第4図のものと同一の部材には同一の71号を付
し、その個々の説明は省略する。この実施例の特徴は、
加圧手段として加圧マグネット20を設けたことにある
。この構成によれば、従来(第4図)の糸把持マグネッ
ト13と加圧ローラ14、ばね18、および加圧解除マ
グネット19の各機能を加圧マグネット20が兼ねるこ
とになるので、部品点数の減少、装置の小型化・価格の
低減を達成することができる。
第2図および第3図はそれぞれ本発明の第2および第3
の実施例を示すものである。
第2図の実施例は、等速回転ローラ]5と加圧マグネッ
ト20との間に中間ローラ21を介挿したものである。
この実施例の場合、」−系11は、まず加圧マグネット
20と中間ローラ21との間を通り、次いで中間ローラ
22と等速回転ローラ15との間を通って、等速回転ロ
ーラ15の下側から糸把持マグネット16へと導かれ、
さらに天秤17から針12に導かれる。この実施例にお
いては、等速回転ローラ15と加圧マグネット20との
間に中間ローラ21を介挿することによって、上糸11
に対する加圧点が、加圧マグネット20と中間ローラ2
1との接触点、および中間ローラ21と等速回転ローラ
15との接触点の2箇所に増大する。すなわち、中間ロ
ーラを1個介挿することによって加圧点が1箇所増加す
る。これにより、上糸11に所定の張力を与えなから」
1糸11にかかる圧力を、第1図の場合に比べて1/(
1+1)−1/2に減少させることができ、これにより
上糸11の損傷を防止し、安定した1−糸量の送りを達
成することができる。一般的にn個の中間ローラを介挿
することによってL記1箇所当りの加圧力を1/(n+
1)に減少させることができる。
第3図の実施例は、第2図の実施例における中間ローラ
21の代わりに、摩擦板22を介挿したものである。こ
の実施例においても第2図の実施例のものと同等の作用
・効果を達成することができる。この実施例の場合、上
糸11は、まず加圧マグネット20と摩擦板22との間
を通り、次いで摩擦板22と等速回転ローラ15との間
を通って、等速回転ローラ15の下側から糸把1!jマ
グネット16へと導かれ、さらに天秤17から針12に
導かれる。この構成によっても1−述の中間ローラを介
挿した場合と同様に加圧作用点の数の増大に伴って、加
圧作用点1箇所当りの加圧力を1/(n+1)に減少さ
せることができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、従来の第1の糸把持マグネットと加圧
ローラの両機能を兼ねて加圧マグネットを設けるので、
部品点数の減少、小型化およびコストダウンを達成する
ことかできる。また、中間ローラまたは摩擦板を介挿す
ることによって、上糸に対する加圧点が(中間ローラま
たは摩擦板の個数n)+1箇所に増加し、上糸にかかる
1加圧点当りの圧力をl/(n+1)に減少させること
ができ、これにより、上糸を損傷させず、しかも針に対
して安定した上糸量をO(給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内部構成を示す側面図、第
2図、第3図はそれぞれ本発明の異なる実施例の内部構
成を示す側面図、第4図は従来のミシンの1−系調子装
置の内部構成を示す側面図である。 11・・・−1ユ糸、12・・・針、16・・・糸把持
マグネット、15・・・等速回転ローラ、17・・・天
秤、20・・・加圧マグネット、21・・・中間ローラ
、22・・・摩擦板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ほぼ等速回転する等速回転ローラと、上軸の動作に
    連係して励磁され前記等速回転ローラに対し上糸を挟ん
    でこれを加圧する加圧マグネットと、かま抜け張力に打
    勝って前記上糸の引入れを防止する糸把持マグネットと
    を具備したことを特徴とするミシンの上糸調子装置。 2、ほぼ等速回転する等速回転ローラと、上軸の動作に
    連係して励磁され前記等速回転ローラに対し上糸を挟ん
    でこれを加圧する加圧マグネットと、前記等速回転ロー
    ラおよび加圧マグネットの間に介挿された中間ローラと
    、かま抜け張力に打勝って前記上糸の引入れを防止する
    糸把持マグネットとを具備し、前記上糸が加圧マグネッ
    トと中間ローラとの間、および中間ローラと等速回転ロ
    ーラとの間を順次通って糸把持マグネットに導かれるよ
    うにしたことを特徴とするミシンの上糸調子装置。 3、ほぼ等速回転する等速回転ローラと、上軸の動作に
    連係して励磁され前記等速回転ローラに対し上糸を挟ん
    でこれを加圧する加圧マグネットと、前記等速回転ロー
    ラおよび加圧マグネットの間に介挿された摩擦板と、か
    ま抜け張力に打勝って前記上糸の引入れを防止する糸把
    持マグネットとを具備し、前記上糸が加圧マグネットと
    摩擦板との間、および摩擦板と等速回転ローラとの間を
    順次通って糸把持マグネットに導かれるようにしたこと
    を特徴とするミシンの上糸調子装置。
JP11126787A 1987-05-07 1987-05-07 ミシンの上糸調子装置 Pending JPS63275388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11126787A JPS63275388A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 ミシンの上糸調子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11126787A JPS63275388A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 ミシンの上糸調子装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63275388A true JPS63275388A (ja) 1988-11-14

Family

ID=14556872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11126787A Pending JPS63275388A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 ミシンの上糸調子装置

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JP (1) JPS63275388A (ja)

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