JPS63274227A - エコーキヤンセラ - Google Patents

エコーキヤンセラ

Info

Publication number
JPS63274227A
JPS63274227A JP63035452A JP3545288A JPS63274227A JP S63274227 A JPS63274227 A JP S63274227A JP 63035452 A JP63035452 A JP 63035452A JP 3545288 A JP3545288 A JP 3545288A JP S63274227 A JPS63274227 A JP S63274227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
echo
value
estimated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63035452A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0758924B2 (ja
Inventor
ベロツク・ジヤツク
モーリツク・エミール
ゴダード・ミツチエル
クインテイ・ミツチエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS63274227A publication Critical patent/JPS63274227A/ja
Publication of JPH0758924B2 publication Critical patent/JPH0758924B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • H04B3/232Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using phase shift, phase roll or frequency offset correction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • H04B3/237Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using two adaptive filters, e.g. for near end and for end echo cancelling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • H04B3/238Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は2線式線路を介する全2重データ通信に関し、
さらに詳しくいえば、位相の揺れを補正する回路を含む
エコーキャンセラに関する。
B、従来技術及びその問題点 モデムは、電話網によるデータ端末装置間接続の際に用
いられるものである。データ信号は2線式線路を介して
送信モデムから受信モデムに伝送される。長距離伝送の
場合は増幅器(中断器)が必要である。増幅器は一方向
でしか動作しないので、データの方向は2線式線路から
4線式線路に分けられる。2線式線路と4線式線路との
間の接続は、いわゆる混成回路によって行われる。同様
に、送信回路及び受信回路を有するモデムの出力端を2
線式線路に接続する際にも混成回路が必要である。
混成回路は3人力を有する2つの差動変圧器から成る終
端装置である。これらの入力は、4線式線路の各2線式
回線のためのものと、2fs式線路のためのものとがあ
る。これらの変圧器は周波数帯域幅全体にわたるインピ
ーダンスマツチングを実現するわけにはいかないので、
一部のデータ信号エネルギは他方向を越えて2線式線路
を介して送り手に戻ってくる。いわゆるエコーである。
モデムは2種類のエコーを受信する。すなわち、近距離
エコーと遠距離エコーである。近距離エコーはモデムの
混成回路を直接的に通ってそのモデムの受信回路に漏れ
る伝送データ信号に起因するものであり、一方、遠距離
エコーは4線式線路を通って遠端の混成回路で反射する
伝送データ信号に起因するものである。
したがって、このタイプのモデムには流出信号の流入信
号エコーをキャンセルするエコーキャンセラが設けられ
る。近距離エコーと遠距離はその性質が異なるので、そ
のエコーキャンセラの構成も自ずと異なる。なお、実際
のエコーについての     。
推定値を供給するよう、これらの両方のエコーキャンセ
ラの出力が設けられる。この推定値は流入信号から差し
引かれて、理論的には流入信号についてエコーはな(な
る。この推定値とエコーの実際の値との誤差信号は、一
般に、エコーキャンセラの係数を調整するのに用いられ
る。
電話網を利用する上記のタイプ伝送においては、周波数
シフトによって遠距離エコーもまた影響を受ける。実際
、電話網における装置内で、データ信号が頻繁に交換さ
れることがある。これらの装置は相互依存性が十分でな
いので、送信モデムに戻って(る信号はそのモデムの搬
送波周波数に維持されない。その結果、遠距離エコーの
位相はいわゆる位相の揺れ(phaae−voll)に
よって影響を受ける。この位相は時間変数である。この
位相シフトは一般に小さく、約0.IHzである。その
ような位相シフトは、伝送が常に半2重式なためにエコ
ーキャンセラが連続的に作動するような場合は、エコー
キャンセラのアルゴリズムを調整することによって容易
に補償される。しかしながら、電話網の2線式線路を介
するデータ伝送においては、全2重式伝送の間、エコー
キャンセラノ係数の調整を、十分な速さと正確さでもっ
て行うことはできない。
そこで本発明はこの問題を解決することを目的としてい
る。
C6問題点を解決するための手段 この目的を達成するため、流出信号の送信と流入信号の
受信を同時に行うことのできる伝送媒体の2線式線路部
分に接続されたデータ伝送システムにおいて、上記流入
信号が遠隔システムからの受信信号と上記流出信号に応
答して上記伝送媒体によって発生されたエコー信号とか
ら成るような全2重モード又は遠隔システムからの受信
信号が存在せず上記流入信号が上記流出信号に応答して
上記伝送媒体によって発生されたエコー信号のみである
ような半2重モードのいずれでも作動できる場合に、位
相揺れの補正された推定エコー信号を生成しこれを上記
流入信号から差引くための本発明のエコーキャンセラは
、(a)推定された位相揺れ値である値Xだゆ推定エコ
ー信号の位相を回転して、位相揺れの補正された推定エ
コー信号を表わす複素信号を供給する位相回転手段と、
(b)上記流入信号と上記位相揺れの補正された推定エ
コー信号の実数部との間の誤差信号に、該位相揺れの補
正された推定エコー信号の虚数部を乗じて、位相揺れの
変分を表わす値Yを供給する乗算手段と、(C)上記値
Yに応答して半2重モード又は全2重モードの両方にお
いて位相揺れの変分についての推定値である値2を供給
する推定手段と、(d)上記値2に応答して上記推定さ
れた位相揺れ値Xを供給する位相フィルタ手段と、 から成る位相揺れ追跡装置を含むことを特徴とする。
以下、本発明の作用を実施例と共に説明する。
D、実施例 第8図は2線式線路を介する伝送で使用される従来のエ
コーキャンセリングシステムの構成を示す図である。複
素形式すなわち同相成分と直角成分であられされるデー
タ信号が、2!IJ式線路18(送信フィルタ10を介
する)と、DAコンバータ12と、ローパスフィルタ1
4と、混成回路(H)16に供給される。送信フィルタ
10の出力は実際の信号であり1本の線で示され、一方
、その人力への複素信号は幅の広い線で示される。この
表示方法は第8図及び他の図も同様である。
エコーは16の如き混成回路におけるインピーダンスの
不整合に起因するので、a18を介して受信される流入
信号は異なる5つの信号から成る。
すなわち、遠隔モデムから送信される遠距離信号と、混
成回路16を直接通る流出信号の漏れに起因する近距離
エコーと、遠隔の混成回路における送信信号の反射に起
因する遠距離エコーである。
近距離エコーと遠距離エコーはその性質が異なるので、
エコーキャンセラを2つに分けると都合がよい。すなわ
ち、近距離エコーキャンセラ2゜と遠距離エコーキャン
セラ22である。これらのエコーキャンセラは一般に適
応型係数を有するディジタルトランスバーサルフィルタ
(往復遅延と等価なバルク遅延24で分けられる)で実
現される。なお、近距離エコーキャンセラ及び遠距離エ
コーキャンセラは複素形式の入力信号を受は取って実際
の信号を出力する。
これらの両エコーキャンセラの出力は加算器26で加算
される。この加算器26の出力はDAコンバータ28に
よってアナログ信号に変換される。
実際のエコー(近距離及び遠距離)についての推定値で
あるこのアナログ信号は、減算器60において、混成回
路16を介して線18より受信される流入信号から差引
かれる。#52を介する減算器30の出力は理論的には
エコーのない流入信号であり、したがって遠隔モデムか
ら送信されてきたデータを復元するために復調されデコ
ードされる。現実的には、実際のエコーの値とその推定
値との間に常に誤差が存在する。この誤差信号は、AD
コンバータ34における変換の後、近距離エコーキャン
セ220及び遠距離エコーキャンセラ22の係数を適応
させるための制御信号として使用される。
第8図に示したエコーキャンセリングには幾つかの欠点
がある。遠隔モデムからのアナログ流入信号のエネルギ
ーレベルは一般に一6dBm から45 dBmの範囲
にあり、近距離エコー信号のエネルギーレベルも同じ範
囲にあるが(ただしこれは独立性を有する)、遠距離エ
コー信号のエネルギーレベルは上記流入信号よりも少な
くとも10dBm低い。34の如きADコンバータはエ
ネルギーレベル全体にわたって満足する精度を有するわ
けではない。たとえばADコンバータが最大−6dBm
のレベルの信号の受信に適合するものであるとすると、
−43dBmの入力信号で有効ビットはわずか5ビツト
しか与えられない。これは、全(十分でない。したがっ
て、流入信号がどんなエネルギーレベルであってもAD
コンバータのダイナミックレンジを十分に活用できるよ
う、このADコンバータの前にPGA(プログラム可能
なゲイン増幅器)を設けることが必要となる。そのよう
なPGAはまたDAコンバータ28の後に、選択可能な
ゲインアツチネータを必要とする。
コンバータ64の前に設けられたPGAはエコーの実際
の値とその推定値との間の誤差を、モデムがトレーニン
グモードにあるときの入力として受けとることになる。
PGAO値は、ADコンバータの出力信号のエネルギー
を測定することによつて、伝送開始の際にセットされる
。しかしながら、たとえばノイズバーストのために、こ
のエネルギー測定が不正確となって(特に高速の立上り
が要求される場合)PGAの調整が不良となる場合があ
る。したがって、ADコンバータにどいて低エネルギー
レベルの信号が観測された場合、これがエコーキャンセ
ルが良好に行われた結果なのか、PGAの調整が不良で
あったことによるものなのかの区別がつかない。
以上に示した欠点は第2図に示す実施例によって克服さ
れる。この例においては、エコーキャンセラの係数を適
応化するのに使用される回線経路は、モデムの受信部よ
って処理される流入信号を受信するための回線経路から
分離されている。
混成回路からの流入信号はPGA40の入力として直接
使用される。PGA40の出力はADコンバータ42に
よってディジタル形式に変換される。したがってコンバ
ータ42の入力におけるエネルギーレベルはエコーキャ
ンセラによって提供されるキャンセレーションレートと
は無関係である。これにより、PGA40のセットに必
要な情報を永続的に提供することができる。一般に、P
GA40は近距離エコーレベルに応じて初期トレーニン
グの際に一回セットされる。しかし、全て型式伝送で飽
和を回避する場合には、他のセツティングが必要になる
こともある。
近距離エコーキャンセラ20からの推定値と遠距離エコ
ーキャンセラ22かもの推定値とを加算することによっ
て得られる加算器26からのディジタルの推定値は、減
算器44においてコンバータ42によって供給されるデ
ィジタル流入信号から差引かれる。その結果は、これら
のキャンセラ20及び22の係数を適応化するための制
御信号として用いられる。
第2図の実施例で従来技術の他の欠点が克服される。そ
れは、28の如きDAコンバータが生成されたエコー信
号に関して5inX/Xのタイプの周波数歪を招来する
という欠点である。そのような歪はADコンバータ64
では補正されないので、係数調整のための制御信号は真
の信号をフィルタした形のものであり、エコーキャンセ
ルは不完全なものとなる。特にサンプリング周波数が低
い場合はそうである。第2図で示すように、推定された
エコー信号(加算器26の出力)はディジタルフィルタ
46でフィルタされる。とのフィルタの伝達関数はX/
ainXのタイプである。フィルタ46から供給される
フィルタされた信号DAコンバータ18へ送られる。P
GA40のゲインの逆数となるゲインを有する選択可能
なゲインアツラネータ(SGA)50は、PGA4Dの
効果を補償するよう、コンバータ48の出力のところに
設けられる。5GA50で減衰された信号は減算器52
によって、混成回路からの流入信号から差し引かれ、そ
の結果であるエコーのない信号が復調のためモデムの受
信部に送られる。こうして、DAコンバータで招来され
るainX/Xの形状が、エコーキャンセラの調整ルー
プとは独立した回線経路において補償される。これで、
上記欠点が克服される。実際には、フィルタ46がこの
回線経路において遅延τを招来するので、これは遅延回
路54によって、エコーキャンセラのの調整に用いられ
る回線経路において補償しなければならない。遅延τは
2T(ただし、Tはボ一時間である)、!:測測定れた
4線式搬送システムにおける周波数変動に起因する周波
数シフトによって遠距離エコーが影響を受ける場合があ
るので、位相の揺れを追跡することが必要である。位相
揺れ補正回路56はexp(jφ)の形の補正信号を供
給する。これは、乗算器58において、推定遠距離エコ
ー信号の乗算定数として使用されるものである。この回
路56については後に説明する。
第2図に示したADコンバータ及びDAコンバータはそ
のモデムの送信クロックと同期して作動する。このクロ
ックは、サンプリング定理の制約を満足し、かつ変調レ
ートの整数倍である周派数でパルスを供給する。仮りに
変調レートが2400ボーとすれば、サンプリング周波
数として可能性のある値は、7200Hz、9600H
z等である。以下の説明では9600Hzが選択されて
いる。
近距離エコーキャンセラ20又は遠距離エコーキャンセ
ラ22はボ一時間当り1つのコンステレ−ジョンポイン
トに対応する複素信号を受信して(すなわち、本実施例
では1/2400秒ごとに1つである)、ボ一時間車シ
実際の信号についての4つのサンプルを供給する(すな
わち、1/9600秒ごとに1つである)。
広く使用されているタイプのエコーキャンセラは通過帯
域データ駆動フィルタと呼ばれている。そのようなフィ
ルタは、係数が適応型であるという点を除けば、モデム
の送信部フィルタと全く同じようにふるまう。所与の時
間長において、使用すべきフィルタの係数の数は、信号
周波数に対するサンプリング周波数の比に比例する。仮
シに全エコー期間が45ミリ秒(108ボ一時間)とす
れば、9600Hzのサンプリング周波数で必要な適応
型係数の数は108X4=432である。これらの係数
が各ボ一時間ごとに適応化しなければならないという要
件はモデムのプロセッサで管理するのは容易ではない。
その精度を落とすことなくエコーキャンセラの係数の数
を減少させるシステムが第3図に示されている。そのよ
うなシステムは補間回路を組み合わせた適応型トラスバ
ーサルフィルタを含む。データシンボルの座標系で構成
される複素信号は■/Tのレートで適応型フィルタ6o
に入力される。
フィルタ60は2つの出力62及び64を有する。
これらの出力からのサンプルはインターリービ、ングブ
ロック66によってインターリーグされる。
このインターリーグは、出力62からのサンプルが時間
nTで取得され、出力64からのサンプルが時間n T
 + T / 2で取得されるようにして行われる。こ
れらのサンプルは次に補間回路68への入力として用い
られる(そのレートは2/Tである)。
補間回路68は2つの補間サンプルを時間nT+T/4
及びnT+3T/4で出カフ0に出し、一方、出カフ2
は時間nT及びn T + T / 2でサンプルを供
給する。
このシステムは、各ボ一時間で計算すべき係数の数が2
で除算され、補間回路の係数が一回計算される限りにお
いて、計算時間を大幅に節約する。
これについては後で説明する。
エコーキャンセラの係数の調整は一般にデータ伝送開始
の際(すなわち、ローカルモデムからトレーニングシー
ケンスカ遠隔モデムニ送うレ、一方、遠隔モデムが情報
を何ら送信しないとき)に実行される。この係数は、こ
れらの2つのモデム間で行われるデータ交換の間、凍結
される。
このエコーキャンセラに使用できる適応型トランスバー
サルフィルタを第4図に示した。複素データシンボルa
nはI/Tのレートで、遅延セルTで構成される遅延線
80の入力に到着する。このフィルタには2つの部分が
存在する。すなわち。
“偶”フィルタと”奇”フィルタである。“偶”フィル
タは複素係数c1、c2、・・・、ckに対応するタッ
プを有し、”奇”フィルタは複素係数d1、d2.・・
・dkに対応するタップを有する。“偶”タップの出力
は加算器82によって合計され、時間nTで以下の式に
示す出力信号S(n、0)が供給される。
”奇”タップの出力は加算器84によって合計され出力
64に、以下に示す出力信号S(n、2)が時間n T
 + T / 2で供給される。
S(n、2)=Σan−j@dj 次に第5図を参照して補間回路68を説明する。
補間はまずベースバンド信号の場合において考慮される
。第4図に示した適応型フィルタの供給する信号は時間
nT及びn T + T / 2で補間回路の入力で受
信される。
信号サンプルのシーケンス −−−X((n+1 )T/2 )、X(nT/2:)
、X((n−1)T/2)−−−が与えられたとき、信
号 X (n T/2 + T/4 ) の推定を導出することが目的である。そのような推定は
以下の如く実際の信号サンプルの線形結合として得られ
る。
X(nT/2+T/4)= L Σp kX ((n k ) T/2 ) +q kx
((n +に+ 1 ) T/ 2)k=0 上記の式は、単に、T/2(本実施例では1/4800
秒)の間隔を有する2L+2個のタップを備えた従来の
トランスバーサルフィルタの動作を表わすものである。
本フィルタは対称な形(pk二q)をとる。したがって
、問題は、以下の平均に 2乗誤差を最小にする係数へのセットをみつけることに
帰着する。
(X((n  k)T/2)+X((n+に+1)T/
2)))まただし、Eは可能性ある全ての伝送データシ
ーケンスにわたる数学的な期待値を表わす。
信号の自己相関関数による係数pkの計算は当業者には
周知な技術であるので、これ以上の説明は省略する。
次に、通過帯域補間回路の係数は、以下に示す如く、単
に搬送波周波数fcで変調することによってベースバン
ドのものから導出される。これは、以下の係数を有する
複素フィルタである。
p(k)”pl(k)+jP2(k) p(k)=p1(k)−jp2(k) ただし、 pl(k)=p  cos2πfc(T/4+KT/2
)p2(k)=pksin2πfc(T/4+KT/2
)補間フィルタの入力が複素通過帯域信号Xi (nT
/2)+jX2(nT/2)の場合、補間されたサンプ
ルX1 (nT/2+T/4 ) + jX2 (nT
/2+T/4 )は次の式によって得られる。
Xl(nT/2+T/4)= Σp1(kXXl ((n−k)T/2〕+X1((n
+に+1 )T/2))p2(kXX2((n  k)
T/2)X2((n+に+1)T/2)>X2 (nT
/2 + T/ 4 ) ”Σp1(k)(X2((n
−k)T/2)+X2((n十に+1)’r、/2)>
+p2(k)(Xl ((n−k)T/2)−Xl (
(n十に+1 )T/2)>これは、対称(実数部)及
び非対称(虚数部)な係数を有する複素トランスバーサ
ルフィルタの動作を表わす。
L=6の場合、係数p1(k)及びp2(k)は以下の
第1表で与えられる。
第   1   表 Pl(0):0.24020!l p2(0)=0.5
79902p1(1)=0.172398 p2(1)
=0.071410p1(2)=0.081660 p
2(2)=−0,033825p1(3)=0.016
588 p2(3)=−0,040047p1(4)=
−0,007437p2(4)=−0,017953p
1(5)=−0,006587p2(5)=−0,00
2728p1(6)=−0,001579p2(6)=
O,0DO654こうした補間回路は信号復元において
遅延を招来する。この遅延はシンボル間の整数倍に等し
くなければ7なら、plら第5図に示すように、この目
的のために1つの擬似的な遅延が付加されている。
この例では、補間回路の遅延は4Tである。
補間回路68は出力90に補間サンプルX(nT/十T
/4)を供給し、一方サンプルX (n T / 2 
)が出力92かも得られる。
第6図には、近距離エコーキャンセラの補間回路1の入
力信号から減算器44の出力で得られる制御信号までの
サンプルデータの流れを示した。
同じボ一時間内で、2つのサンプルS (n +6、O
)及びS(n+6.2)が補間回路68に入力される。
補間回路は一方の出力に、補間されかつ遅延されたサン
プルS (n+2.1)及びS(n+2.3)を供給し
、他方の出力に、遅延のみされたサンプルS(n+2.
0)及びS(n+2.2)を供給する。2つの補間され
ないサンプルの実数部はブロック100において取得さ
れ、一方、2つの補間されたサンプルの実数部はブロッ
ク102において取得される。
補間回路へのサンプルのランクn+6及びその出力にあ
るサンプルのランクn+2は、補間回路によって招来さ
れる遅延が4ボ一時間であることを示している。
次に、補間されたサンプル及び補間されないサンプルが
インターリ−ピングブロック104でインターリーグさ
れて、DA変換に必要な、ボ一時間ごとの4つのサンプ
ルが供給される。すなわち、Re5(n+2、p)であ
る。 ただし、pは、0.1.2又は3である。
加算器26において、遠距離エコーキャンセラからの対
応するサンプルに加算された後、サンプルRed(n+
2、p)はブロック54で2Tだけ遅延される(これは
、フィルタ46で招来される遅延に対応するものである
)。したがって、同じボ一時間内では、4つのサンプル
Re5(n1p)が減算器44に供給される。
サンプルaes(n1p)に付随して、ADコンバータ
42はボ一時間当り、実際の値を有する4つのサンプル
z(n1p)を生成し、これより4つの誤差信号e(n
、p)が減算器44かも得られる。すなわち、 e(”v p)=z(ns p)−ReS(n、p)で
ある。
近距離エコーキャンセラの係数ck及びdk (第4図
参照)は、平均2乗誤差 <M=E<e2(n、 O)+e2(n、 2)>を最
小にするように調整されなげればならない。
ここで、Eは可能性のあるデータシーケンス全体にわた
っての数学的な期待値である。補間されないサンプルに
対応する誤差信号は、エコーキャンセラの係数の調整に
は必要ないことに留意されたい。
第7図は遠距離エコーキャンセラに関するサンプルデー
タの流れを示す。近距離エコーキャンセラとの違いは、
遠距離エコーキャンセラが位相の揺れの影響を受けるエ
コーを除去しなければならないという点にある。
補間回路68からの補間サンプル及び補間されないサン
プルは、ボ一時間当り4つの複素サンプルを供給するた
め、インターリ−ピングブロック110によってインタ
ーリーグされる。乗算器58においてexpjφ(n、
p)で各複素サンプルS(n+2、p)を乗することに
よって時間的に変動する角度φ(nsp)(ただし、p
は、1.2.3又は4)でこれらのサンプルは回転する
。こうして得られる信号の実数部はブロック112にお
いて得られ、DA変換に必要な、ボ一時間当り4つのサ
ンプルが供給される。これ以下のオペレーションは第6
図に示した近距離エコーキャンセラの場合と同じである
減算器44の出力から得られる誤差サンプルe(n、p
)は、遠距離エコーキャンセラの係数調整用の制御信号
として使用される前に、複素定数exp(−jφ)を乗
じなければならないことに留意されたい。これは、遠距
離エコーキャンセラの出力から得られるサンプルに乗じ
られた定数exp jφを補償するためである。
本発明に基づく位相揺れ補正回路を第1図、第9図及び
第10図を用いて説明する。
第1図に示すように、遠距離エコーキャンセラの補間回
路68で生成された複素サンプルS (n+2、p)は
乗算器58においてexp jφが乗じられる。φは、
本発明に基づいて位相揺れ補正回路で生成された位相揺
れの値である。
複素サンプルSの実数部ReSは回路112で得られ、
遅延回路54で2Tだけ遅延され、ADコンバータ42
によって供給されるディジタル流入信号から差し引かれ
る。こうしてボ一時間当り、4つのサンプルe(n、p
)が生成される。
e(n、p)=Z(n1p)−ReS(n、p)exp
 jφ複素サンプルの虚数部ImSは回路120で得ら
れる。
ここでε を平均2乗誤差とすると、 t2=E<e2(n、 0 )+ e2(n、 1 )
+e” (n、 2)+e”(n、 3))ただし、E
は可能性のあるデータシーケンス全体にわたっての数学
的な期待値を表わす。
位相制御信号は平均2乗誤差をφについて微分したもの
である。これは次の形の位相制御信号を生ずる。
、d、ε2=△φ=e(ns p)ImS(n、 p)
したがって、回路120かも供給される複素サンプルの
虚数部は遅延回路122で2Tだけ遅延され、乗算器1
24においてe(n、p)で乗じられる。
次に、ゼロ定常状態の位相誤差にロックするため、第2
次位相固定ループを使用しなければならない。そのよう
な位相固定ループは米国特許第6972000号に記載
される如き位相フィルタで実現される。したがって、乗
算器124から供給される位相揺れの変分は位相フィル
タ126へΔφ推定器128を介して入力される。△φ
推定器128については後で説明する。位相フィルタ1
26から供給される1位相揺れ値φは、乗算器58にお
ける複素サンプルSについての乗算定数として使用され
る前に、変換器130によってexpjφに変換される
既に述べたように、位相揺れに起因する周波数シフトは
一般に小さく、約0.1Hzである。しかしながら、も
しこれを修正しないと、そのような値が累積されて、流
入信号と全く位相のずれた推定エコー値を生成してしま
うことがある。こうなると、この推定エコー値は減算器
44において流入信号に偶然加算されることにもなる。
したがって、信号が遠隔モデムから受信される際にたと
え全2重式伝送の場合であっても、位相揺れを追跡する
ことが必要となる。
減算器44かも供給される信号e(n、p)の値は、そ
の伝送が半2重か全2重かによって非常に異なる。半2
重の場合、遠隔信号は全くなくその値は小さい。一方、
全2重の場合、その値は主として遠隔信号に起因するも
のなので非常に大きい。したがって、Δφ推定器128
も、半2重及び全2重において異なる(第9図及び第1
0図)。
そこで半2重の場合は、トレーニングシーケ、ンスがロ
ーカルモデムから遠隔モデムに送られる際、第9図に示
すようなΔφ推定器が使用される。
多(の場合、PGA40及びコンバータ42の入力は近
距離エコーレベルに応じてセットされる。
モデムの混成回路が線路のインピーダンスとたまたまよ
くうまく整合している場合には、遠距離信号レベルに応
じてセットされることもある。しかし、その遠距離信号
レベルよりも10 dB低い遠距離エコーレベルに応じ
てセットされることはない。そこで、ゲインγ(乗算器
140)を導入する。
推定エコー及びその誤差e(n、p)が両方ともその最
適値に達しないまでの一時的な時間が存在するので、可
変のゲインγを設けることが必要となろう。実際的では
ないが、1つの可能性は、遠距離エコーエネルギに応じ
てゲインγを適応化すること、又はテーブルによって選
択することであろう。本発明はこれ以外の可能性を示す
ものである。
本発明のアプローチは、6比例的”推定と2値”推定と
を混合することにある。推定遠距離エコー値の符号がブ
ロック142で得られ、一方、その誤差s(n、p)の
符号がブロック144で得られる。これらの2つの符号
は乗算器146で乗算される。その結果(+1又は−1
)はシフタ148でに個分の位置だけ左方にシフトされ
る(k=3が好ましい)。乗算器140からの値とシフ
タ148からの値は、位相フィルタ126への入力とし
て使用される変分Δφを供給するために、加算器150
で加算される。このようにして、遠距離エコーレベルが
比較的大きくかつ誤差信号も比較的大きい場合は比例的
推定が行われ、一方、遠距離エコーレベルもしくは誤差
レベル又はその双方が小さい場合は、2値推定が行われ
る。
ここで説明したように、モデムが全2重モードで作動す
るときは(すなわち、遠隔信号が存在するときは)、位
相揺れ補正は中断することができない。この場合の位相
揺れの追跡に関するアプローチを第10図と共に説明す
る。
ボ一時間ごと・に4回計算されるe(n、p)とImp
 S(n、p)との積である乗算器124かもの信号の
値は、M個のボ一時間中に累算器160で累算される。
N番目のボーごとに、累算器160の内容の符号がブロ
ック162で取得され、シフタ164で左方に1つ又は
2つの位置だけシフトされ、一方、累算器160がリセ
ットされる。シフタ164の出力に得られる値は変分Δ
φの正しい推定値として使用される。累算器160が作
動するN個のボ一時間の間、位相フィルタは自由に走行
している(すなわち、その入力信号はゼロである)こと
に留意されたい。
本実施例は、全2重の際に流入信号に含まれる遠隔デー
タ信号の影響は十分に多数のボ一時間でその値が累積さ
れるときは無視できるという事実に基づいている。M二
512で位相揺れの変分について非常に良好な推定が得
られることがわかった。′ E0発明の詳細 な説明したように本発明によれば、半2重モード及び全
2重モードの両方において位相揺れを補正した有用なエ
コーキャンセラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の詳細を説明する図、第2図は
本発明の実施例の全体を説明する図、第5図は補間回路
を含むエコーキャンセラを示す図、第4図は第3図のエ
コーキャンセラに用いられる適応型トランスバーサルフ
ィルタを示す図、第5図は第6図のエコーキャンセラに
用いられる補間回路を示す図、第6図は近距離エコーキ
ャンセラにおけるデータの流れを示す図、第7図は遠距
離エコーキャンセラにおけるデータの流れを示す図、第
8図は従来のエコーキャンセリングシステムを示す図、
第9図は半2重モードにおけるΔφ推定器を示す図、第
10図は全2重モードにおける△φ推定器を示す図であ
る。 出願人インタi九旧ナル・晩4ス・マ汁クズ拳コ一ゼト
→タン代理人 弁理士  頓   宮   孝   −
(外1名) 第4図 トランスバ“−サJレフィルり 鏡 。 全、21!七−ト′にス・ljJ Δ11轄建谷 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流出信号の送信と流入信号の受信を同時に行うことので
    きる伝送媒体の2線式線路部分に接続されたデータ伝送
    システムにおいて、上記流入信号が遠隔システムからの
    受信信号と上記流出信号に応答して上記伝送媒体によっ
    て発生されたエコー信号とから成るような全2重モード
    又は遠隔システムからの受信信号が存在せず上記流入信
    号が上記流出信号に応答して上記伝送媒体によって発生
    されたエコー信号のみであるような半2重モードのいず
    れでも作動できる場合に、位相揺れの補正された推定エ
    コー信号を生成しこれを上記流入信号から差引くための
    エコーキャンセラであって、 (a)推定された位相揺れ値である値Xだけ推定エコー
    信号の位相を回転して、位相揺れの補正された推定エコ
    ー信号を表わす複素信号を供給する位相回転手段と、 (b)上記流入信号と上記位相揺れの補正された推定エ
    コー信号の実数部との間の誤差信号に、該位相揺れの補
    正された推定エコー信号の虚数部を乗じて、位相揺れの
    変分を表わす値Yを供給する乗算手段と、 (c)上記値Yに応答して半2重モード又は全2重モー
    ドの両方において位相揺れの変分についての推定値であ
    る値Zを供給する推定手段と、 (d)上記値Zに応答して上記推定された位相揺れ値X
    を供給する位相フィルタ手段と、 から成る位相揺れ追跡装置を含むことを特徴とするエコ
    ーキャンセラ。
JP63035452A 1987-04-22 1988-02-19 エコーキヤンセラ Expired - Lifetime JPH0758924B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP87430015.5 1987-04-22
EP87430015A EP0287743B1 (en) 1987-04-22 1987-04-22 Echo cancelling device with phase-roll correction

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63274227A true JPS63274227A (ja) 1988-11-11
JPH0758924B2 JPH0758924B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=8198305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63035452A Expired - Lifetime JPH0758924B2 (ja) 1987-04-22 1988-02-19 エコーキヤンセラ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4887258A (ja)
EP (1) EP0287743B1 (ja)
JP (1) JPH0758924B2 (ja)
DE (1) DE3784490T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332233A (ja) * 1989-06-22 1991-02-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 全2重伝送中にエコー除去装置係数の調節を行なうエコー除去装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5189664A (en) * 1991-02-19 1993-02-23 Silicon Systems, Inc. Listener echo cancellation
US5319636A (en) * 1991-11-14 1994-06-07 Codex Corporation Device and method for linear listener echo cancellation
IT1254819B (it) * 1992-02-24 1995-10-11 Sits Soc It Telecom Siemens Procedimento e dispositivo per la cancellazione numerica adattativa dell'eco generato in collegamenti telefonici non stazionari
US7164659B2 (en) * 1999-12-09 2007-01-16 Broadcom Corporation Adaptive gain control based on echo canceller performance information

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56149832A (en) * 1980-03-26 1981-11-19 Trt Telecom Radio Electr Echo suppressor
JPS57197941A (en) * 1981-05-07 1982-12-04 Philips Nv Echo erasing device
JPS59139732A (ja) * 1982-10-11 1984-08-10 テレコミユニカシオン・ラジオエレクトリツク・エ・テレホニク・テ・ア−ル・テ ベ−スバンドデ−タ信号のエコ−キヤンセラ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4464545A (en) * 1981-07-13 1984-08-07 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Echo canceller

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56149832A (en) * 1980-03-26 1981-11-19 Trt Telecom Radio Electr Echo suppressor
JPS57197941A (en) * 1981-05-07 1982-12-04 Philips Nv Echo erasing device
JPS59139732A (ja) * 1982-10-11 1984-08-10 テレコミユニカシオン・ラジオエレクトリツク・エ・テレホニク・テ・ア−ル・テ ベ−スバンドデ−タ信号のエコ−キヤンセラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332233A (ja) * 1989-06-22 1991-02-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 全2重伝送中にエコー除去装置係数の調節を行なうエコー除去装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4887258A (en) 1989-12-12
DE3784490D1 (de) 1993-04-08
DE3784490T2 (de) 1993-09-16
EP0287743B1 (en) 1993-03-03
EP0287743A1 (en) 1988-10-26
JPH0758924B2 (ja) 1995-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5132963A (en) Echo cancelling device providing adjustment of the echo canceller coefficients during full-duplex transmission
US4131767A (en) Echo cancellation in two-wire, two-way data transmission systems
US4682358A (en) Echo canceller
US4535206A (en) Echo cancellation in two-wire full-duplex data transmission with estimation of far-end data components
CA1109133A (en) Joint adaptive echo canceller and equalizer for two- wire full-duplex data transmission
US4464545A (en) Echo canceller
Weinstein A passband data-driven echo canceller for full-duplex transmission on two-wire circuits
CA1063744A (en) Echo canceller for two-wire pull duplex data transmission
Mueller A new digital echo canceler for two-wire full-duplex data transmission
USRE31253E (en) Echo cancellation in two-wire, two-way data transmission systems
US4742510A (en) Near and far echo canceller for data communications
US5406552A (en) Device and method for linear listener echo cancellation
US4813073A (en) Echo cancellation
GB2029175A (en) Transmission line digital echo cancellation
US5577027A (en) Apparatus and method for effectively eliminating the echo signal of transmitting signal in a modem
EP0287742B1 (en) Echo cancelling device for data transmission over two-wire line
CA1175521A (en) Echo cancellation in two-wire full-duplex data transmission with estimation of far-end data components
Werner An echo-cancellation-based 4800 bit/s full-duplex DDD modem
JPH09223990A (ja) 伝送装置
JPS63274227A (ja) エコーキヤンセラ
Gitlin et al. A phase adaptive structure for echo cancellation
EP0529144B1 (en) Far-end echo canceller
Ling Achievable performance and limiting factors of echo cancellation in wireless communications
JP3653045B2 (ja) 全二重伝送システム用の受信方法および受信器
EP0388493A1 (en) Digital echo canceller for full-duplex modem with frequency offset tracking