JPS63273806A - レ−ザ加工用対物レンズ - Google Patents
レ−ザ加工用対物レンズInfo
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- JPS63273806A JPS63273806A JP62108674A JP10867487A JPS63273806A JP S63273806 A JPS63273806 A JP S63273806A JP 62108674 A JP62108674 A JP 62108674A JP 10867487 A JP10867487 A JP 10867487A JP S63273806 A JPS63273806 A JP S63273806A
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- lens
- group lens
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Links
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- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/08—Anamorphotic objectives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、太陽電池、ディスプレイ装置等に用いられる
薄膜デバイスのレーザ加工に使用される対物レンズに関
するものである。
薄膜デバイスのレーザ加工に使用される対物レンズに関
するものである。
レーザ光を用いて薄膜等の被加工面に対して直接加工を
行う光加工方法には、レーザ光を被加工面に導く光学系
の光路中に所定のパターンが形成されたマスクを設け、
前記マスクを通過した後の前記レーザ光を結像光学系を
用いて前記被加工面上に前記マスクに形成されたパター
ンを結像させ、前記パターンに従った開溝を形成する方
法とスポ・7ト状のビームを被加工物に照射するととも
に、このビームを加工方向に走査し、点の連続の鎖状に
開講を形成せんとする方法とがある。
行う光加工方法には、レーザ光を被加工面に導く光学系
の光路中に所定のパターンが形成されたマスクを設け、
前記マスクを通過した後の前記レーザ光を結像光学系を
用いて前記被加工面上に前記マスクに形成されたパター
ンを結像させ、前記パターンに従った開溝を形成する方
法とスポ・7ト状のビームを被加工物に照射するととも
に、このビームを加工方向に走査し、点の連続の鎖状に
開講を形成せんとする方法とがある。
前者のマスクを用いる光加工方法に使用される光学系は
マスクを通過したレーザビームが加工に必要なエネルギ
ーを均一に持つようにするためのものであり、通常は球
面レンズが光学系に用いられている。
マスクを通過したレーザビームが加工に必要なエネルギ
ーを均一に持つようにするためのものであり、通常は球
面レンズが光学系に用いられている。
また後者のスポット状のレーザを照射する光加工方法に
使用される光学系も、被加工面上に集光されたレーザビ
ームが加工に必要とされる加工線幅とエネルギー密度を
持つようにするためのものであり、この場合にも球面レ
ンズが光学系に用いられている。また使用されるレーザ
光の波長によっては、顕微鏡対物レンズなどが用いられ
ている。
使用される光学系も、被加工面上に集光されたレーザビ
ームが加工に必要とされる加工線幅とエネルギー密度を
持つようにするためのものであり、この場合にも球面レ
ンズが光学系に用いられている。また使用されるレーザ
光の波長によっては、顕微鏡対物レンズなどが用いられ
ている。
これら両者の場合における光学系に使用される加工用レ
ンズは、必要とするレンズの開口数を小さな収差で得る
ために屈折率の異なる球面レンズを複数枚用いている。
ンズは、必要とするレンズの開口数を小さな収差で得る
ために屈折率の異なる球面レンズを複数枚用いている。
一方上記の加工方法の他にレーザビームを光学系を用い
て直線状に集光することにより、所望の線巾を持つ直線
状に薄膜等の被加工物を加工する方法がある。この場合
の光学系には、従来レーザ光の入射側が凸面で出射側が
平面若しくは大洲側の凸面の曲率半径より大きな曲率半
径の凸面を有するレンズが単レンズで用いられている。
て直線状に集光することにより、所望の線巾を持つ直線
状に薄膜等の被加工物を加工する方法がある。この場合
の光学系には、従来レーザ光の入射側が凸面で出射側が
平面若しくは大洲側の凸面の曲率半径より大きな曲率半
径の凸面を有するレンズが単レンズで用いられている。
これはこの様な経状のレンズにより集光させたレーザ光
は収差による影響が最も小さいからである。
は収差による影響が最も小さいからである。
しかしながら以上の様な所望の線巾を持つ直線状に薄膜
等の被加工物を加工するレーザ加工装置においても開口
数の大きなレンズを望んだ場合には収差が大きくなって
しまうという問題が生じていた。
等の被加工物を加工するレーザ加工装置においても開口
数の大きなレンズを望んだ場合には収差が大きくなって
しまうという問題が生じていた。
本発明は、所望の線巾を持つ直線状に薄膜等の被加工物
を加工するレーザ加工装置に使用する開口数の大きな、
かつ収差の小さい対物レンズを得ることを目的に成され
たものである。
を加工するレーザ加工装置に使用する開口数の大きな、
かつ収差の小さい対物レンズを得ることを目的に成され
たものである。
C問題を解決しようとする為の手段〕
上記の目的を達成するため、第1群レンズ、第2群レン
ズ及び第3群レンズの各々が光源側に凸面レンズを有し
、焦点側に光源側の凸面の曲率半径より大きな曲率半径
の凹面を有する円筒状レンズから成るレーザ加工用対物
レンズにおいて第3群レンズの光源側の凸面の曲率半径
が第2群レンズにおける光源側の凸面の曲率半径より小
さいことを特徴とするレーザ加工用対物レンズ。即ち、
複数の円筒状レンズを組み合わせることにより、円筒状
レンズを単レンズとして用いたよりも収差の少ない、開
口数の大きなレンズを得たものである。
ズ及び第3群レンズの各々が光源側に凸面レンズを有し
、焦点側に光源側の凸面の曲率半径より大きな曲率半径
の凹面を有する円筒状レンズから成るレーザ加工用対物
レンズにおいて第3群レンズの光源側の凸面の曲率半径
が第2群レンズにおける光源側の凸面の曲率半径より小
さいことを特徴とするレーザ加工用対物レンズ。即ち、
複数の円筒状レンズを組み合わせることにより、円筒状
レンズを単レンズとして用いたよりも収差の少ない、開
口数の大きなレンズを得たものである。
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図に本発明のレーザ加工用対物レンズの1実施例を
示す。
示す。
レンズ1.2及び3は各々第1群レンズ、第2群レンズ
及び第3群レンズを表し、各レンズは合成石英製シリン
ドリカルレンズであり、各レンズにはレンズの長辺が4
40 tmのものを用いた。
及び第3群レンズを表し、各レンズは合成石英製シリン
ドリカルレンズであり、各レンズにはレンズの長辺が4
40 tmのものを用いた。
図中r1、r3、r、はレンズの入射側曲率半径をr2
、r4、r6はレンズの出射側曲率半径を表す。またd
、 、d2、d、は各レンズの厚さを、1..12は各
レンズ間の間隔を表す。
、r4、r6はレンズの出射側曲率半径を表す。またd
、 、d2、d、は各レンズの厚さを、1..12は各
レンズ間の間隔を表す。
また4はレーザ光を示す。
第1表に本実施例で使用した各レンズの曲率半径、厚さ
及び間隔を示す。
及び間隔を示す。
レンズの配置は次の様に行った。第1群レンズの出射面
と第1群レンズ単体で使用した時の焦点との間に第2群
レンズを置き第2群レンズの出射面と第1群レンズ及び
第2群レンズを組み合わせて第1群及び第2群レンズを
1つのレンズと見なした場合の、そのレンズの焦点との
間に第3群レンズを置いた。
と第1群レンズ単体で使用した時の焦点との間に第2群
レンズを置き第2群レンズの出射面と第1群レンズ及び
第2群レンズを組み合わせて第1群及び第2群レンズを
1つのレンズと見なした場合の、そのレンズの焦点との
間に第3群レンズを置いた。
またそれぞれのレンズの厚みも入射高の最大値より決定
した。レンズとレンズとの間隔、t、及びt2はレンズ
を組み合わせて使用した時の焦点距離を考慮すると小さ
いことが望ましい。
した。レンズとレンズとの間隔、t、及びt2はレンズ
を組み合わせて使用した時の焦点距離を考慮すると小さ
いことが望ましい。
上記の様なレンズ構成を持つ対物レンズに0.4mra
d 、λ=248 tmのエキシマレーザ光をビームエ
クスパウダーにて40On+Xl(1mの平行光にして
入射させ、焦点面において断面が400tsX20μm
の線状のレーザ光を得た。
d 、λ=248 tmのエキシマレーザ光をビームエ
クスパウダーにて40On+Xl(1mの平行光にして
入射させ、焦点面において断面が400tsX20μm
の線状のレーザ光を得た。
得られたレーザ光の球面収差を第2図に示す。
開口数が0.0018である収差の小さな対物レンズが
得られた。
得られた。
比較例として、開口数がO,OO]、8の下記に示すシ
リンドリカルレンズを単レンズで使用した場合の球面収
差を第3図に示す。
リンドリカルレンズを単レンズで使用した場合の球面収
差を第3図に示す。
以上の結果より本発明の対物レンズの方が収差が小さい
ことがわかる。
ことがわかる。
本発明のレーザ加工用対物レンズは円筒状のレンズを複
数枚組み合わせることにより実施例及び比較例からも明
らかなように開口数を大きくしても極めて球面収差を小
さくさせることができる。
数枚組み合わせることにより実施例及び比較例からも明
らかなように開口数を大きくしても極めて球面収差を小
さくさせることができる。
このことにより、直線状のレーザビームの回りに像のぼ
けた部分が生じなくなるために加工に必要なエネルギー
を被加工物の所定の場所に集中させることができ、被加
工物に対する加工精度を良くすることができたのである
。
けた部分が生じなくなるために加工に必要なエネルギー
を被加工物の所定の場所に集中させることができ、被加
工物に対する加工精度を良くすることができたのである
。
またこのことにより開口数の大きなレンズをレーザ加工
装置に使用することができるため装置の縮小化が可能で
あった。
装置に使用することができるため装置の縮小化が可能で
あった。
第1図は本発明のレンズ系の1実施例の断面図。
第2図は本発明の実施例の球面収差図。
第3図は比較例の球面収差図。
Claims (1)
- 1、第1群レンズ、第2群レンズ及び第3群レンズの各
々が光源側に凸面レンズを有し、焦点側に光源側の凸面
の曲率半径より大きな曲率半径の凹面を有する円筒状レ
ンズから成るレーザ加工用対物レンズにおいて第3群レ
ンズの光源側の凸面の曲率半径が第2群レンズにおける
光源側の凸面の曲率半径より小さいことを特徴とするレ
ーザ加工用対物レンズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108674A JPS63273806A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | レ−ザ加工用対物レンズ |
US07/395,153 US4964704A (en) | 1987-05-01 | 1989-08-17 | Optical system for use of a laser processing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108674A JPS63273806A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | レ−ザ加工用対物レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63273806A true JPS63273806A (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=14490796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62108674A Pending JPS63273806A (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | レ−ザ加工用対物レンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4964704A (ja) |
JP (1) | JPS63273806A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5161062A (en) * | 1991-07-11 | 1992-11-03 | General Signal Corporation | Optical projection system including a refractive lens assembly having a gap between constituent lenses |
US5450244A (en) * | 1992-12-18 | 1995-09-12 | Polaroid Corporation | Cylindrical fiber coupling lens with biaspheric surfaces |
US5986824A (en) * | 1998-06-04 | 1999-11-16 | Nikon Corporation | Large NA projection lens system with aplanatic lens element for excimer laser lithography |
US5969803A (en) * | 1998-06-30 | 1999-10-19 | Nikon Corporation | Large NA projection lens for excimer laser lithographic systems |
TWI248244B (en) * | 2003-02-19 | 2006-01-21 | J P Sercel Associates Inc | System and method for cutting using a variable astigmatic focal beam spot |
CN100538438C (zh) * | 2007-01-30 | 2009-09-09 | 深圳市大族激光科技股份有限公司 | 激光光场分布整形光学镜头 |
US20130256286A1 (en) * | 2009-12-07 | 2013-10-03 | Ipg Microsystems Llc | Laser processing using an astigmatic elongated beam spot and using ultrashort pulses and/or longer wavelengths |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153734A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-21 | Minolta Camera Co Ltd | Objective lens system for optical scanning |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4043641A (en) * | 1976-07-16 | 1977-08-23 | American Optical Corporation | Three-lens system providing a variable focal power along one principal meridian |
JPS6021016A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-02 | Nitto Kogaku Kk | 光デイスク用対物レンズ |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP62108674A patent/JPS63273806A/ja active Pending
-
1989
- 1989-08-17 US US07/395,153 patent/US4964704A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153734A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-21 | Minolta Camera Co Ltd | Objective lens system for optical scanning |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4964704A (en) | 1990-10-23 |
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