JPS63272366A

JPS63272366A - スポーツ用品のための運搬具

Info

Publication number: JPS63272366A
Application number: JP63017493A
Authority: JP
Inventors: ペーター・シユミツト
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-01-29
Filing date: 1988-01-29
Publication date: 1988-11-09
Anticipated expiration: 2012-09-24
Also published as: CA1300189C; ATE77318T1; JP2656525B2; EP0277595A3; DE3871970D1; US4848782A; EP0277595A2; EP0277595B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は請求項１の上位概念に記載のスポーツ用品のた
めの運搬具に関する。

〔従来の技術〕

多（のスポーツの実行には重い及び又は嵩ばるスポーツ
用品を長い距離にわたって運搬することが必要である。

このようなスポーツ用品の運搬を簡便にするために、特
定スポーツのために特別に形成された多様な運搬具が開
発されている。

例えばスキー運搬のための運搬具がＤＥ−Ｏ５第３４３
９２７８号明細書に開示されており、この運搬具は支持
部材から成り、この支持部材に、平らに互いに並べたス
キーの端部が挿入締力付けられる。この支持部材は−２の側に滑走部を備え、
反対側にローラを備えており、それゆえスキ一端部は平
らな地面を滑動又は転動することができる。

さらにｕｓ−ｐｓ第４３５８１３７号明細書によれば、
２つの車輪を備えた台車によって運搬容器を形成した、
スキー用品のための運搬具が公知であり、この台車に、
巻き縮め可能な運搬袋の下端が固定されており、この運
搬袋はその長手側に沿っていわゆるチャック閉鎖部材に
よって開閉可能である。さらにこの運搬袋に支持ホース
が固定されており、これによって、使用者は台車を引い
たり押したりすることができる。台車はさらにスキーの
下端のための挿入口を備えており、この挿入口内にスキ
ー下端が弛（挿入可能であり、このようにしてスキーは
全体として運搬袋によって取囲まれると共に、スキー靴
及び場合によってはスキーストックも運搬袋内に収納す
ることができる。この公知の運搬具の製作は比較的不経
済であり、さらにこの運搬具では運搬袋に固定された保
持グリップが台車に剛性的に結合されていないため、こ
の搬送具を地面上で運動させることが困難である。

さらに、この運搬具を軟い雪上で動かすことは車輪が沈
んでしまうため不可能である。

さらにＤＥ−Ｏ３第２５２８９６８号明細書によればゴ
ルフ用品のための運搬具が公知であり、これによれば、
引張棒又は押棒がゴルフクラブのための環状の保持部材
によって取囲まれており、かつその下端に、運搬具を転
動させるための取外し可能な車輪が取付けられている。

この運搬具は車輪及び引張棒の一部を取外した後に折り
たたみ可能であるが、著しいスペースを要し、従ってこ
の運搬具はこれまで述べた運搬具と同様に特定種のスポ
ーツ、要するにゴルフのためにのみ使用可能であり、従
って種々のスポーツを実行する場合はそれ専用の運搬具
をそれぞれ別に保有しなければならない。

〔本発明が解決しようとする課題〕

本発明の課題は、構造が簡単であると共に、多様なスポ
ーツのためのスポーツ用品、例えばスキー靴、スキー、
スキーストック並びにゴルフクラブ、釣竿、キャンピン
グ用品、水中スポーツ用品等の運搬に便利な冒頭に述べ
た形式の運搬具を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記課題を解決した本発明の要旨は請求項１に記載した
通りである。

本発明の有利な構成が請求項２〜１２までに記載されて
いる。

〔本発明の作用・効果〕

本発明に基づく運搬具の構成によれば、多種のスポーツ
のスポーツ用品の簡便かつ万能な運搬が可能とな９、保
持通路内へ挿入された縦長のスポーツ用品自体が引張棒
又は押棒として役立つと共に、縦長のスポーツ用品が存
在しないときは、非使用時に保持通路内に収容される引
張棒部分が引張棒の形成のために結合可能でありかつ運
搬容器に取付は可能である。

角９０度又はそれ以下で互いに傾斜した２つの底面によ
って、運搬容器を一部の底面を介して地面上に置くこと
が可能であり、そのさい他方の底面はほぼ鉛直に延び、
さらにこの鉛直に延びた底面に隣合った保持通路内に挿
入されたスポーツ用品も鉛直に立ち、しかも運搬容器の
傾倒の危険が少ない。特に運搬容器内に重いスポーツ用
品、例えばスキー靴を収容した場合には、このスポーツ
用品を含む運搬容器の重心が著しく低くなるため、前述
の傾倒の危険がさらに少ない。両底面のこの形状及び両
底面を互いに結合する結合面のこの形状によって、固い
地面でも、かつ例えば雪のような軟い面上でも運搬具を
動かすことができる。なぜならば、結合面及び又は底面
によって形成される運搬容器下面が滑走部を形成するか
らである。

閉鎖装置によって互いに係合可能な２つの同形の半殻部
の形態で運搬容器を形成したことによって、例えばプラ
スチック材による著しく簡単な製作が可能となる。その
場合、場合によっては両半殻部の縁に沿ってパツキン部
材を配置することができる。このようにすれば、汚れ及
び湿りに対して、運搬容器内に収納したスポーツ用品を
保護することができる。この運搬容器はさらに、車輪を
取外せば、トランクのようにも使用でき、従って取扱い
が極めて便利となる。

縦長のスポーツ用品を運搬容器の押棒又は引張棒として
使用する場合のために、本発明の有利な構成では、この
スポーツ用品は、保持通路の上端で挿入口の上方に配置
された拡開装置を挟んで位置するように保持通路内に挿
入される。

この拡開装置の役目は、保持通路が下端へ向かって軽度
に（さび状に狭くなるように形成されていることとあい
まって、例えば両スキーを互いに拡開させて位置させる
ことにある。そのさいの両スキーの先端の互いに離れる
方向の運動は保持グリップによって妨げられる。この保
持りＩＪツブは運搬容器内に収納されたスキーの先端の
ところの、使用者にとって便利な個所に固定されて両ス
キーの先端をまとめて保持するのに役立つ。両スキーの
先端をまとめて保持することによって、各スキーは拡開
装置の中央部を中心に旋回し、そのため、保持通路内に
配置されたスキーの下端が保持通路の壁に圧着されてこ
の保持通路内に確実に保持される。保持グリップはそれ
と同時にスキーとスキーストックとをひとまとめに固定
するのにも役立つ。

拡開装置によるスキーのこのような保持及び固定は、棒
状の拡開装置の中央部が中心へ向かつて細くなっている
とさらに改善される。これによってスキーが位置決めさ
れ、拡開装置の中央部に対するスキーの側方向への運動
が確実に回避される。

運搬容器へのスキー又はその他の縦長のスポーツ用品の
後端の本発明による固定によって運搬容器へのスポーツ
用品の極めて確実かつ固定的な結合が生じ、そのため、
別体の引張装置又は押し装置を要することな（この運搬
容器の取扱いが簡便となる。

スポーツ用品セットが縦長のスポーツ用品を含まない場
合、はぼ同形の２つの引張棒部分から成る引張棒又は押
棒を設け、両引張棒部分をその一端に設けた係止装置を
介してテレスコープ状に互いに結合させ、各引張棒部分
の他端に、拡開装置の横断面の形状及び寸法に適合した
非円形の一貫した孔を有するグリップを設けることがで
きる。これによって半殻部の開放状態で、−万の引張棒
部分のグリップが拡開装置に差しはめられ、運搬容器の
閉鎖時にこの拡開装置に係止され、それゆえ、運搬容器
への引張棒の結合が簡単となる。この引張棒又は押棒を
使用しない場合は、両引張棒部分が保持通路内へ挿入さ
れ、同様にそのグリップを拡開装置に差しはめることに
よってこの保持通路内に固定される。

使用されるスポーツ用品セットが多数の縦長（７）　ス
ポーツ用品、例えばゴルフクラブ等を含む場合には、こ
れらをすべて保持通路内に挿入することができないので
、本発明の別の構成によれば、運搬容器の天井面に開口
が設けられており、この開口内に、これらスポーツ用品
及び又は小物を収容するための交換可能な保持装置が挿
入される。この保持装置は例えばゴルフクラブの場合で
は２ルフパツグによって形成される。

その場合さらに、別のこの種の開口内に、フラップによ
って閉鎖可能な小物用の小形容器を挿入することもでき
る。

運搬容器の天井面に設げたこの付加的な開口によって、
運搬容器の万能な使用が一層改善される。この開口を使
用しないときはこれをフラップによって閉鎖することが
できる。

このフラップは本発明の有利な構成では、運搬容器の両
半殻部相互の閉鎖のために設けられた閉鎖装置によって
同時にロックされる。

〔実施例〕

第１図〜第５図にスキー用品の運搬のために使用するさ
いの本発明運搬具が示されている。

スキーの代りに別の縦長のスポーツ用品を使用ｔきるこ
とが容易に理解される。

第１〜第５図から判るように、運搬具は運搬容器１を備
えており、これは２つの同形の半殻部１　ａ　、　ｌｂ
から成り、そのため、この運搬容器１はその縦中央平面
に沼って、要するに第１図の図平面に沼って分割可能で
ある。この縦中央平面は運搬容器の走行方向に相応して
いる。

両半殻部はロック装置によって互いにロックされる。こ
れについては後で詳しく説明する。

運搬容器１は９０度より小さな角度で互いに傾斜した２
つの底面１１．１２を備えており、これらは丸味を備え
た下方の結合面１３を介して互いに結合されている。

底面１１．１２及び結合面１３から形成された、運搬容
器１の下面は滑り部を形成しており、これとよって雪、
軟い砂等の表面上での運搬容器の軽ろやかな滑りが可能
である。さらに、運搬容器には側方に２つの車輪６が取
付けられており、これは第２図及び第５図から判るよう
に解離可能に係止装置６ａを介して運搬容器１に固定さ
れている。この係止装置６ａはばねわん曲片から成るこ
とが１き、これは車輪６の軸６ｂに設けた環状溝内に係
合する。軸６ｂは運搬容器１の側面の方から、この側面
に設けた孔内に挿入される。車輪は丘状のゲレンデでは
地面が軟い場合に運搬容器の側方向への滑落を阻止する
。なぜならば車輪はこのような地面内に沈み、運搬容器
の下面が滑り面として作用するからマある。車輪は運搬
容器内部の収容装置内に保管され、それゆえ運搬容器は
普通のトランクのように持運びも可能１ある。

特に第２図から明らかなようＫ、運搬容器の底面１１．
１２に隣合うように保持通路３ａが形成されており、こ
の保持通路内にスキー（第１図）又はその他の縦長なス
ポーツ用品が挿入される。第２図及び第３図から判るよ
うに、この保持通路３ａは運搬容器の天井面１４の領域
に設けた挿入口３内に開口している。

この挿入口３は運搬容器１の縦中央平面に対して垂直に
延びる拡開装置１５によって貫通されている。拡開装置
は保持通路３ａ内に挿入された２つのスポーツ用品、例
えばスキー牛を互いに分離して互いに拡開させるのに役
立つ。その場合、この拡開は円錐状に下向きに狭くなる
保持通路３ａの形状によって促進される。スキーのこの
拡開運動に保持グリップ５による力が逆って作用する。

この保持グリップ５は両゛方のスキーをまとめて保持す
る。その結果、互いに保持された両スキーが拡開装置１
５を中心に旋回する。これによって、保持通路３ａ内に
挿入されたスキ一端部は互いに拡開し、その結果。

スキ一端部は保持通路３ａの上方及び下方の制限壁に圧
着され、スキーの確実な保持が得られる。保持通路内１
の、若しくは拡開装置のところでのスキーの正確な保持
は、第３図に示すように拡開装置１５がその中央部１５
ａへ向かつて細く形成され、これによって、スキーがこ
の中央部に溢って位置決めされるようにすると改善され
る。これによって、スキー又はその他のスポーツ用品が
保持通路内ｆ極めて正確に保持されると共に、これによ
って地上ｔの運搬容器運動のための引張棒又は押棒の役
割を果す。

運搬容器がスキー用品の運搬に使用される場合１両スキ
ー靴２ａ、２ｂは第２図に示すように互いに並ん１運搬
容器１内に配置され、これによって重心が低くなりスキ
ーを鉛直にした立てた状態で運搬容器を一方の底面１１
又は１２によって地上に立てることができる。

保持グリップ５はさらにスキーストック（図示せず）の
上端を保持するのにも役立つ。スキーストックの先端は
第３図に示す天井面１４に設けた開口１８内へ挿入され
る。

保持グリップ５はスキー牛又はその他のスポ釣一ツ用品、例えば鰐竿、　等の任意の個所に配置するこ
とがｔき、これによって使用者の体格への適合が得られ
る。

運搬すべきスポーツ用品セットが縦長のスポーツ用品を
含まない場合のために、本発明の１実施例１し１引張棒
部分２０．２１から形成された別体の引張棒が運搬容器
に取付けられる。この引張製蓋部分２０．２１は第６図
の左側半分から判るように、使用されないときは運搬容
器の保持通路（３ａ）内に収納される。第７ａ図及び第
７ｂ図に引張棒部分２０．２１が示されており、これか
ら判るように、引張棒部分２０゜２１はその一端に係止
装置２２．２３を備えており、これによって両引張棒部
分２０．２１のテレスコープ式の差しはめ及び相互の結
合が可能となる。引張棒部分は係止装置とは逆の端部に
それぞれグリップ２４．２５を備えており、これは特に
第６図の引張棒の自由端のところに示したように非円形
の貫通孔２６を備えている。

この貫通孔内には拡開装置１５の部分を挿入することが
１きる。拡開装置１５は第０図に示したように運搬容器
の各半殻部にそれぞれ形成されている。貫通孔内に拡開
装置の部分を挿入することによって、引張棒部分２０．
２１から成る引張棒は運搬容器１に確実に結合させる。

両引張棒部分２０．２１は不使用時に互いに分離され、
運搬容器１を開放した状態で第６図の左側半分に示すよ
うに保持通路内に挿入され、保持グリップ２４．２５の
貫通孔２６内に拡開装置が挿入され、これによって、運
搬容器の閉鎖状態で引張棒部分２０．２１が保持通路３
ａ内に確実に保持される。

係止装置２２．２３の形成のためには種々の可能性が公
知ｔあり、１つの可能性としては、掃除機のダスト吸込
管のような、かつすでに第７ａ図及び第７ｂ図で示した
ような形式のテレスコープ式な係止装置が考えられる。

引張棒の掴み性をよくするために、グリップ２４．２５
は貫通孔２６に対して直角に延びる切欠２７を備えるこ
とがマき、これによってグリップにウェブ２８が形成さ
れ、手によって掴まれやすくなる。

スポーツ用品セットが多数の縦長のスポーツ用品を含み
、これらすべてのスポーツ用品を保持通路３ａ内に収容
マきない場合には、これらのスポーツ用品を特別な保持
装置内に配置することができる。第８図及び第９図には
例えばゴルフクラブのためのゴルフパックが示されてい
る。

特に第３図から判るように、運搬容器の天井面１４に、
運搬容器の内部へ通じた開口＋０が設けられており、こ
の開口４０はフラップ５０によって閉鎖可能である。フ
ラップを取外した後、この開口内に例えばゴルフパック
４１を挿入することがマきる。このゴルフパックはその
上端にキャップを備えており、その複数の開口は種々の
大きさで形成されており、この開口内に各ゴルフクラブ
４２が挿入される。このゴルフパック４１の下端が結合
面１３に対して斜めに位置するため、ゴルフパックの内
部には種々異なる長さの挿入通路が生じ、この種々異な
る長さはゴルフクラブ４２の種々異なる長さに適合可能
ｔある。

開口４０内には例えば鍵、さいふ等の小物を収容するた
めの小形容器を挿入することもでき、この小形容器も同
様にフラップ５０によって閉鎖可能１ある。

第３図の左側半分から判るように、閉鎖部材６０によっ
てフラップ５０を閉鎖することもできる。閉鎖部材θ０
は運搬容器１の開閉に役立つと共にフラップ５０の付加
部５１に上方からかぶされる。第３図に示す実施例では
、運搬容器１の両半殻部１ａ　、ｌｂが結合面１３の領
域を蝶番によって結合されることが前提される。

他の実施例ではこの種の蝶番を底面１１．１２の領域に
配置することもｔきる。

第１０図及び第１１図の断面から判るように、両半殻部
１ａ　、ｌｂの縁は天井面１４の領域で状断面はぼ鳩尾値の隆起部７０を備えており、この隆起部
上を、これと相補する形状の切欠を備えた閉鎖部材６ｏ
が滑動する。第１１図の断面から判るように、隆起部７
０は一方の半殻部、例えば半殻部１ｂにのみ形成されて
、他方の半段部１ａの縁領域７０ａの上方にかぶされて
いる。両方の半殻部が、車輪６の軸６ａを通って延びる
鉛直平面に関して対称的に形成されているため、第３図
の左側半部ｔは半殻部１ａに設けられた隆起部が半殻部
１ｂの縁領域の上方にかぶさるように形成されている。

フラップも閉鎖部材も図示されていない第３図右側半分
から判るように、隆起部７０はこの領域に切欠７２を備
えており、この切欠内に、第１０図にも示すように、縁
の突起７１が係合している。閉鎖部材はこの突起７１の
上方に位置すると両手段部１ａ　、ｌｂを互いに固定的
に係止せしめる。閉鎖部材は第３図左側半部に示す位置
に在るときも、この左側半部のところに設けられた突起
７１の上方に位置しく従って第３図ｆは見えない）、こ
れによって両手段部１ａ、ｌｂを互いに係止する。それ
と同時に閉鎖部材６０の幅広の端部がフラップ５０の付
加部５１の上方に位置し、従ってフラップ５０も閉鎖位
置ｔロックされる。閉鎖部材が第３図左側半分に勢ける
位置から右方へ移動し、その狭い中央領域がフラップ５
０の付加部５１の上方に位置するとフラップ５０が開放
可能となる。閉鎖部材がさらに右方へ移動し、その左側
の幅広の２端部領域が付加部５１の上方に位置するとフラップが
再び閉鎖される。しかし、この状態では閉鎖部材が突起
７１の上方に位置しなくなるため、両手段部１ａ　、ｌ
ｂが開放可能となる。

さらに第１０図及び第１１図から判るように、隆起部７
０を備えた各半殻部は、この隆起部７０と内縁７０ｂと
によって形成された溝を備えており、この溝内にノξツ
キン７３が配置されている。このノにツキンは両手段部
のシール性を改善する。この種のノξツキンは両手段部
の全縁領域にわたってその間に配置されることがｆきる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はスキー用品運搬のために使用された本発明運搬
具の側面図、第２図は第４図のＩＩ−■線に沿った断面
図、第３図は第１図の矢印２の方向から見た図、第４図
は第１図の矢印Ｙの方向から見た図、第５図は第１図の
■−■線に沿った断面図、第６図は本発明運搬具の運搬
容器に引張棒を収容した状態を左側半部にかつ引張棒を
取付けた状態を右側半分に示した第２図同様の図、第７
ａ図は本発明に基づく引張棒の一方の引張棒部分の詳細
図、第７ｂ図は引張棒の他方の引張棒部分の詳細図、第
８図はゴルフ用品運搬のために使用された本発明運搬具
の側面図、第９図は本発明運搬具をゴルフパックを挿入
した状態で第４図同様に示した図、第１０図は第３図の
Ｘ−Ｘ線に沿った断面図、第１１図は第３図のＮ−Ｘ［
線に沿った断面図である。１・・・運搬容器、ｌａ　、ｌｂ・・・半殻部、２ａ。２ｂ・・・スキー靴、３・・・挿入口、Φ・・・スキー
、３ａ・・・保持通路、５・・・保持グリップ、６・・
・車輪、６ａ・・・係止装置、６ｂ・・・軸、１１．１
２・・・底面、１３・・・結合面、１４・・・天井面、
１５・・・拡開装置、１５ａ・・・中央部、１８・・・
開口、２０．２１・・・引張棒部分、２２．２３・・・
係止装置、２４　、２５・・・グリップ、２６・・・貫
通孔、２７・・・切欠、２８・・・ウェブ、４０・・・
開口、４１・・・ゴルフバッグ、４２・・・ゴルフクラ
ブ、５０・・・フラップ、５１・・・付加部、６０・・
・閉鎖部材、７０・・・隆起部、７０ａ・・・縁領域、
７０ｂ・・・内縁、７１・・・突起、７２・・・切欠、
７３・・・パッキンＦｉｇ、１１０Ｆｉ、１１手続補正書（方式）昭和６３年　５月１８日

Claims

【特許請求の範囲】１、スポーツ用品のための運搬具であって、スポーツ用
品の一部を収容すると共に地上を運動することのできる
運搬容器が設けられており、この運搬容器に結合可能な
押棒又は引張棒と車輪とが設けられている形式のものに
おいて、運搬容器（１）が角９０度又はそれ以下の角度
で互いに傾斜した２つの底面（１１、１２）を備えてお
り、この底面は、運搬容器運動方向に位置する鉛直な縦
中央平面に対して直角に延びており、かつその下端で、丸味を有する結合面（１３）を介して互いに結合されて
おり、かつその縦中央平面に沿って２つのほぼ同形の半
殻部（１ａ、１ｂ）に分割されており、両半殻部は閉鎖
装置によって互いに結合可能であると共にそれぞれ側壁
と、底面（１１、１２）の半分と、結合面（１３）の半分と、運搬容器の上側を形成する天井面（
１４）の半分とを備えており、かつ、運搬容器（１）内
に、縦長のスポーツ用品の一端を収容するための保持通
路（３ａ）が形成されており、この保持通路は各底面に
対してほぼ平行に延びていると共にその上端で、運搬容
器（１）の天井面（１４）の領域に形成された挿入口（
３）内に開口していることを特徴とするスポーツ用品の
ための運搬具。２、運搬容器（１）の結合面（１３）及び又は底面（１
１、１２）によって形成された下面が滑り部を形成して
いる請求項１記載の運搬具。３、各半殻部（１ａ、１ｂ）にそれぞれ１つの車輪（６
）が係止装置（６ａ）を介して解離可能に結合されてい
る請求項１又は２記載の運搬具。４、少なくとも１つの保持通路（３ａ）が、挿入口（３
）を起点としてその下端へ向かって縦中央平面内で軽度
に円錐状に狭くなるように形成されており、かつ、保持
通路（３ａ）の上端には挿入口（３）の上方に、縦中央
平面に対して直角に延びる棒状の拡開装置（１５）が設
けられており、この拡開装置は、保持通路（３ａ）内に
挿入された縦長のスポーツ用品（４）の拡開のために設
けられており、かつ、１対のスポーツ用品がこの拡開装
置（１５）の互いに反対側の長手縁に接して保持通路（
３ａ）内へ挿入可能である請求項１から３までのいずれ
か１項記載の運搬具。５、運搬容器（１）から突出した縦長のスポーツ用品部
分の、使用者の体格に適した個所に固定可能であると共
にスポーツ用品の自由端を拡開装置（１５）の作用に逆
ってまとめて保持する保持グリップ（５）が設けられて
おり、これによってこのスポーツ用品が、運搬容器（１
）内への挿入後、運搬容器のための引張棒又は押棒を形
成する請求項４記載の運搬具。６、引張棒又は押棒が２つのほぼ同形の引張棒部分（２
０、２１）から成り、その一端にそれぞれ、両引張棒部
分をテレスコープ状に結合して引張棒を形成させるため
の係止装置（２２、２３）が形成されており、その他端
にそれぞれグリップ（２５）が設けられており、このグ
リップに一貫した非円形の孔（２６）が設けられており
、この孔の形状及び寸法が棒状の拡開装置（１５）の横
断面に適合しており、その結果グリップ（２５）が拡開
装置に差しはめ可能である請求項１記載の運搬具。７、引張棒部分（２０、２１）が、保持通路（３ａ）の
長さに相応する長さを有しており、かつこの保持通路（
３ａ）内に挿入された状態で拡開装置（１５）に差しは
め可能である請求項６記載の運搬具。８、各拡開装置（１５）がその中央部へ向かって細く形
成されている請求項４から７までのいずれか１項記載の
運搬具。９、運搬容器（１）の両半殻部（１ａ、１ｂ）が天井面
（１４）に、運搬容器の内部へ開口した開口（４０）を
備えており、この開口（４０）内に、分離して取付ける
べきスポーツ用品（４２）及び又は小物を収容するため
の交換可能な保持装置（４１）が挿入されている請求項
１から８までのいずれか１項記載の運搬具。１０、開口（４０）がフラップ（５０）によって閉鎖可
能である請求項９記載の運搬具。１１、少なくとも１つの保持装置がゴルフクラブ（４２
）のためのゴルフバッグ（４１）又は類似物から成る請
求項９記載の運搬具。１２、両半殻部（１ａ、１ｂ）が縁面に沿ってヒンジ結
合されており、これによって両半殻部が旋回開き可能で
ある請求項１から１１までのいずれか１項記載の運搬具
。