JPS6327222Y2 - - Google Patents

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JPS6327222Y2
JPS6327222Y2 JP1984172040U JP17204084U JPS6327222Y2 JP S6327222 Y2 JPS6327222 Y2 JP S6327222Y2 JP 1984172040 U JP1984172040 U JP 1984172040U JP 17204084 U JP17204084 U JP 17204084U JP S6327222 Y2 JPS6327222 Y2 JP S6327222Y2
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food
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ingredient
display
column
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は多数の食品の中から所望する食品の
栄養成分を容易に見出すための食品成分早見表に
関するものである。
〔従来の技術〕
食品は生産面から大別すると、農産食品、蓄産
食品、水産食品、加工食品、合成食品等に分ける
ことができ、また消費面より大別すると主食品、
副食品、嗜好品などに分けることができる。
このような食品を主として消費面から見ると、
その種類は200種以上におよび、家庭の主婦を対
象にした場合でも約100種類、学校給食における
食品の種類分けでも130種類程度におよぶものと
されている。
これらの食品に関して身体の成長や、健康維持
の面から、その中の栄養的要素を把握し、食品摂
取量の調整を行うことは、極めて重要なことであ
る。
従来、かかる目的において、個々の食品の成分
を記載した書類や一覧表は見受けられるが、上記
した多数の食品の中から所望する食品についてそ
の成分内容を即時に知ることのできる機能を備え
たものは見当たらず、これら食品中より所望する
食品を選んで直ちに栄養成分を把握することは至
難であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の如き多数の食品の中から所望の食品の栄
養成分内容を逸早く知り、摂取量をコントロール
することは、家庭においても、また寮や、学校給
食、給食センターなどの集団の場においても必要
なことであり、それには各食品の栄養成分を可及
的速やかに知ることが望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上述の問題点を解消せしめたもの
で、板面の縦又は横方向に通し番号と共に多数の
食品名を列挙してなる板状の表示ケースと、該表
示ケース内に挿入されて縦又は横方向に摺動しう
る内挿板との組合わせから構成されるもので、該
内挿板には表示ケース板面の前記食品名欄と同じ
通し番号付き食品名欄及びこれに沿つて当該食品
の所定の栄養成分内容をそれぞれ列挙した成分欄
を設けると共に、前記表示ケースの食品名欄に連
なる少なくとも一部には、内挿板の摺動により該
内挿板に設けた所望の食品名を通し番号と共に表
面に顕出しうる食品表示窓と、該食品表示窓に対
応して当該食品名の成分を表面に顕出しうる成分
表示窓とを設け、かつ該成分表示窓に沿つた表示
ケース面に成分項目欄を設けたことを特徴とする
ものである。
この考案は、板状の表示ケースに設けた表示窓
を利用して、内挿板を表示ケース内で摺動させて
該内挿板に設けた食品名欄から該当する食品を食
品名表示窓に顕出させて、多数の食品中より所望
する食品を選出することにより、前記食品名表示
窓に対応して設けた成分表示窓に食品成分を自動
的に顕出するようにしたものである。
その際に食品名の記載位置を知り、食品名を食
品名表示窓に迅速に顕出させるために、表示ケー
スの板面にも食品名を列挙しておくものであり、
また表示された個々の成分値の成分名を知るため
に表示ケース板面の成分表示窓に沿つて成分項目
欄を設けるものである。
しかして、表示ケースにおける各食品名欄には
通し番号を付け、また内挿板に記載した各食品名
欄にも同じ通し番号を付けて、内挿板の通し番号
が食品名と共に表示ケースに設けた食品名表示窓
に顕出するようにするものである。
この場合、表示ケースに設ける前記食品名表示
窓および成分表示窓の組合せは同一板面に1組も
しくは2組以上設けることでよく、2組以上を分
散配置することにより、内挿板の移動距離を小さ
くすることができる。
また、その際に設定する栄養成分としては、科
学技術庁編集の日本食品標準成分表の成分項目に
則つた各栄養成分を使用することが望ましく、具
体的には、可食部100gを基準として、その中の
エネルギー(Kcal)、たんぱく質(g)、脂質(g)、カ
ルシウム(mg)、鉄(mg)、ビタミンA(I.U.)、ビ
タミンB1(mg)、ビタミンB2(mg)、ビタミンC
(mg)を掲示し、また、当該食品の廃棄率(%)
をも記載しておけば便利である。
なお、分類される食品の種類は100〜200種類の
多岐にわたるもので、これらの中より特定の食品
を選んで栄養成分を知らんとするには、早見表も
大型にならざるを得ないが、表示ケースおよび内
挿板の両面に、前記した構成の早見表を設定すれ
ば、1個の表示ケースと内挿板で2系列の食品名
と栄養成分を収録することができる。
また、これら表示ケースと内挿板との組合せよ
りなる早見表は、これを複数組を綴りあわせて1
冊のブツク式早見表とすることにより、食品全部
を網羅的に収録することもできる。
さらに、食品をグループ別、例えば野菜類、肉
類、魚介類、殻類、果物類、調味料、嗜好品類
(菓子、ケーキ等)飲料類等に分けたり、主食品、
副食品等に分け、或いは日本料理、西洋料理、中
華料理等の料理別に分けることができ、しかもこ
れらグループ別の食品名欄を色別けすることによ
つて使用に一層便利なものとなる。
〔作用〕
この考案の食品成分早見表は、内挿板を移動さ
せることによつて多数の食品の中から栄養成分を
知りたいと考えている食品を、食品名自体か、若
しくは該当する通し番号によつて食品名表示窓に
顕出させるのみで、即座にその成分を知ることが
できるもので、調理のための方針決定や、材料配
合の決定を至極短時間に行うことができるもので
ある。
〔実施例〕
以下に図面の実施例に従つてこの考案の説明を
行う。
図面はいずれもこの考案の一例を示し、第1図
aは表示ケースを略示した平面図、bは内挿板を
略示した平面図であり、第2図は第1図における
表示ケースと内挿板の使用を示した部分削除斜視
図である。また、第3図は収録する食品成分項目
の一例を示した平面図である。
これらにおいて、1は縦長の表示ケース、6は
同じく縦長の内挿板であり、表示ケース1は表裏
の板の長手方向側縁を連結して上下を開放してス
リツト状としたもので、その中に内挿板6を挿入
して内挿板6が上下方向に摺動できるように構成
したものである。
表示ケース1の板面には、通し番号を付して食
品名の多数を順次記載した食品名欄2が設けられ
ており、その欄中の2個所には板面を切り抜いた
食品名の表示窓3,3′を設けている。
また、この表示窓3,3′の右斜め上方には、
第3図に示す通りの各食品成分項目を表示した成
分項目欄4,4′が表記されており、該成分項目
欄4,4′の下方で、前記食品名表示窓3,3′と
同列の部分には同じく2個所にわたり成分表示窓
5,5′が設けられている。
一方、内挿板6の左側には前記した表示ケース
1と同様の食品名を列挙した食品名欄7を設け、
右側には左側に記載した食品名に対応してその食
品の成分値を記載した成分欄8を設けたものであ
る。
この食品名欄7には、表示ケース1における食
品名欄2に付した通し番号と同じ番号が付けられ
ている。
なお、表示ケース1の食品名欄2と、内挿板6
の食品名欄7とは、食品名の列挙順序は同じであ
るが、表示ケース1の食品名欄2には食品名表示
窓3,3′が設けられているため、その分だけ列
挙の長さが長くなつている。
このような表示ケース1と内挿板6とによる早
見表は、第2図に示す通り、表示ケース1内に内
挿板6挿入し、内挿板6を矢視の上下方向に動か
してその食品名、例えば、通し番号10のバター
を表示ケース1に設けた食品名表示窓3に顕出さ
せるものであり、これにより表示ケース1の右側
の成分表示窓5にバターの各成分値を即座に顕出
表示することができる。
この場合、表示ケース1の表面には成分項目欄
4が記載されているので、顕出された数値が如何
なる成分のものであるかが一目で判る仕組みにな
つており、このように単に食品名を顕出させるの
みで成分値を即座に知ることが可能である。
なお、第1図bに示す通り、内挿板6の食品名
欄7の欄内に、該当する食品の通し番号を付けて
おき、この番号を第2図の如く食品名と共に食品
名表示窓3,3′に顕出させるようにしして番号
による確認を併せて行うようにすれば、その顕出
は一層容易なものとなる。
ここで、前記の実施例の早見表は、食品名を横
書きとし、成分名を縦書きとして内挿板を縦方向
に摺動させる構成をとつているが、横方向に摺動
させる構成(この場合は食品名は縦書き、成分名
は横書きとなる)としてもよい。
〔考案の効果〕
この考案の食品成分早見表は、通し番号と共に
多数の食品名を列挙しててる板状の表示ケース
と、該表示ケース内に挿入されて縦又は横方向に
摺動し得る内挿板とで構成したもので、いかなる
栄養成分を有するのかを知りたい食品を、食品名
自体か若しくは該当する通し番号によつて即座に
知ることができるものである。
しかも、操作は単に表示ケース内で内挿板を摺
動させるだけというきわめて簡単な方法であるた
め誰もが使用することができるので、この早見表
を家庭の台所、寮や学校や病院の給食、或いは給
食センターなどの調理場に置き、調理のための方
針や、材料の準備或いは配合などの指針として使
用することにより、理想的な給食を行うことがで
き、更には、肥満児や、糖尿病患者などの食事の
コトロールにも極めて有用である。
また、この早見表は、表裏両面の使用や、ブツ
ク式の綴り込みとすることにより多くの食品とそ
の成分を収録することができ、また板状であるた
め嵩張ることもなく、携帯至便であるなど実用的
価値の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの考案の一例を示し、第1図
aは表示ケースを略示した平面図、bは内挿板を
略示した平面図であり、第2図は第1図における
表示ケースと内挿板の使用を示した部分削除斜視
図である。また、第3図は収録する食品成分内容
の一例を示した平面図である。 1……表示ケース、2,7……食品名欄、3,
3′……食品名表示窓、4,4′……成分項目欄、
5,5′……成分表示窓、6……内挿板、8……
成分欄。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 板面の縦又は横方向に通し番号と共に多数の
    食品名を列挙してなる板状の表示ケースと、該
    表示ケース内に挿入されて縦又は横方向に摺動
    しうる内挿板との組合わせから構成されるもの
    で、該内挿板には表示ケース板面の前記食品名
    欄と同じ通し番号付き食品名欄及びこれに沿つ
    て当該食品の所定の栄養成分内容をそれぞれ列
    挙した成分欄を設けると共に、前記表示ケース
    の食品名欄に連なる少なくとも一部には、内挿
    板の摺動により該内挿板に設けた所望に食品名
    を通し番号と共に表面に顕出しうる食品表示窓
    と、該食品表示窓に対応して当該食品名の成分
    を表面に顕出しうる成分表示窓とを設け、かつ
    該成分表示窓に沿つた表示ケース面に成分項目
    欄を設けたことを特徴とする食品成分早見表。 (2) 前記表示ケースと内挿板との組合せによる、
    成分早見表は、表示ケースと内挿板の表裏に設
    けられたものであることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の食品成分早見表。 (3) 前記表示ケースと内挿板との組合せは、それ
    らを1組とする複数組の綴合せによるものであ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項または第2項記載の食品成分早見表。 (4) 前記内挿板に記載する成分欄の内容が、可食
    部100gを基準としたエネルギー(Kcal)、たん
    ぱく質(g)、脂質(g)、カルシウム(mg)、鉄
    (mg)、ビタミン(I.U.)、ビタミンB1(mg)、ビ
    タミンB2(mg)、ビタミンC(mg)、および廃棄
    率(%)であることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の食品成分早見表。 (5) 前記表示ケースと内挿板とにおける食品名の
    列挙は、食品をグループ別に羅列したものでる
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の食品成分早見表。 (6) 前記食品のグループ別列挙は、食品をグルー
    プ別に色別けしたものであることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第5項記載の食品成分
    早見表。
JP1984172040U 1984-11-13 1984-11-13 Expired JPS6327222Y2 (ja)

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JPS6189928U JPS6189928U (ja) 1986-06-11
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JPH0731304Y2 (ja) * 1987-04-23 1995-07-19 光雄 山下 栄養価換算・積算器
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JPS459647Y1 (ja) * 1967-07-04 1970-05-06
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