JPS63271795A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS63271795A
JPS63271795A JP62105766A JP10576687A JPS63271795A JP S63271795 A JPS63271795 A JP S63271795A JP 62105766 A JP62105766 A JP 62105766A JP 10576687 A JP10576687 A JP 10576687A JP S63271795 A JPS63271795 A JP S63271795A
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JP
Japan
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layer
electron beam
ferroelectric layer
potential
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JP62105766A
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English (en)
Inventor
Kanji Murano
寛治 村野
Chisato Miyaoka
宮岡 千里
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B9/00Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor
    • G11B9/02Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor using ferroelectric record carriers; Record carriers therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B9/10Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor using electron beam; Record carriers therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ記録等を行う記録装置に係わる。
(発明の概要〕 本発明は、2次電子放出比δが、δ>1の強誘電体層と
、この強誘電体層の1の面に配された電極と、強誘電体
層の他の面を所定の電位に電子ビーム走査によって設定
する手段と、強誘電体層を加熱する手段とを具備して成
るもので、記録密度、転送レート及びアクセス速度等に
すぐれた記録装置を提供する。
〔従来の技術〕
データ記録装置として種々のものがある。例えば、各種
半導体メモリ装置、磁気メモリ装置、光メモリ装置など
が挙げられる。
しかしながら、半導体メモリ装置は、そのアクセス時間
がマイクロ秒(μsec )オーダーという比較的速い
アクセス時間を有するが、記録容量が1メガビツト(M
bit)オーダーとして低いものである。
これに比し、磁気メモリ装置は、記録容量が100Mb
itオーダーではあるものの、アクセス時間がlOミリ
秒(msec)という比較的遅いものである。
更に光メモリ装置は、記録容量は1ギガビツト(Gbi
t)であり、アクセス時間はLoom sec以上の遅
いものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述した諸問題の解決をはかり、記録密度に
ついては上述した光メモリのそれより更に高記録密度化
し、アクセス時間については光メモリはもとより磁気メ
モリより速く、転送レートについては磁気メモリと同等
レベルであり、しかもオーバーライド、すなわち一旦書
き′換えられた情報上に他の情報を書き換え記録するこ
とのできるようにした記録装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、第1図に路線的構成図を示し、第2図に第1
図の要部の構成図を示すように、2次電子放出比δが、
δ>■の強誘電体N(1)を有し、その一方の面に電極
(2)を設け、他方の面にこれを所定の電位に電子ビー
ム走査によって設定する電位設定手段(3)を設け、更
に強誘電体層(1)を加熱する手段(4)を設ける。
〔作用〕
上述の構成において、電位設定手段(3)によって、記
録しようとするデータ情報例えば2値情報の“0”、′
1”に応じて変調された2種の電位を設定し電子ビーム
走査との共働によって強誘電体層(11にこの情報を電
荷パターンとして、すなわち情報に応じた分極パターン
として書き込み、この情報の読み出しに当たっては強誘
電体層(1)の電子ビーム走査による電荷パターンに応
じた電子ビーム電流の検出によって行う。
〔実施例〕
第1図に全体的構成を示し、第2図にその要部の構成を
示すように例えばガラス管体(5)を設け、そのフェー
スプレート(5f)の内面に記録媒体に対応するターゲ
ット(6)を配置する。
そして、このターゲット(6)と対向してメツシュ電極
より成る電位設定手段(3)を配置する。
また、管体(5)肉には、ターゲット(6)に、電位設
定手段(3)を構成するメツシュ電極を介して対向する
ように、電子銃(9)を配置する。
この電子銃(9)は、例えばカソードに1第1〜第3グ
リツド01〜G3が順次配置された構成を有する。  
(10)及び(11)は、管体(5)外に配置された集
束コイル及び偏向コイルで、電子銃(9)から発射され
る電子ビーム(12)をターゲット(6)の強誘電体層
(1)上に集束させ、かつこの強誘電体層(1)上を、
水平・垂直走査する。
記録媒体としてのターゲット(6)は、第2図に示すよ
うに、例えば厚さ30μlのアルミナ基板等より成る絶
縁性の基体(7)の一方の面に加熱手段(4)として例
えば厚さ1000人のNi−Crヒータを蒸着する。
基体(7)の他方の面には、例えばCr−Auを厚さ1
000人に蒸着して電極(2)を被着形成する。
電極(2)上に、ゾル・ゲル法によって、例えばPbT
103− PbZrO3系の強誘電体材料層をスピンコ
ードし、700℃程度の焼付けを行って厚さ1μmの強
誘電体層(1)を形成する。
ターゲット(6)の面積は例えば(5X5)cdとする
このターゲット(6)は、支柱等の支持手段(8)をも
ってフェースプレート(5f)に、強誘電体1(11を
有する側が、電子銃(9)と対向する側となるように支
持する。
加熱手V!t(4)は、このターゲット(6)の強誘電
体層(1)の加熱に供するものであり、例えば5×5×
0.0033cdの体積のターゲット(6)を100℃
上昇させるに要する時間は比熱が3 Joule /−
・degとすると、約25Jouleとなるので、手段
(4)のパワーが25Wとすると、1 sec、 25
0Wであれば100m5ecとなる。
次に本発明装置における記録及び読み出し動作について
説明する。
電位設定手段(3)への印加電圧VMは、基本的に3M
の電位VMO+  vM工及びVMSをとる。第2図に
おいてSWlは、この電位設定手段(3)への印加電圧
の切換態様を機械的スイッチとして模式的に表わしたも
ので、手段(3)に接続された可動接点が、固定接点S
IO,So、51sに切換えられた状態で各電位vMo
l VM□+ VMSが印加されるものとして表現され
ている。
一方、電極(2)には、所定の電位vTが印加される。
スイッチSW2は、その可動接点が固定接点S21に切
換えられた状態で例えばVT−500Vが与えられ、固
定接点S22側に切換えられた状態で抵抗Rによる電圧
降下として端子toutから出力が導出するようになさ
れる。
情報の書き込みは、スイッチSW2が接点S21側に切
換えられて、電極(2)に所定電位の例えばVT = 
500Vが印加された状態で、電位設定手段(3)への
印加電圧vMは、記録しようとする情報の例えば“0”
と“1”に対応して2種の電位VMO及びVMlが、ス
イッチS W tの接点Sto、Suへの切換によって
与えられる。ここに手段(3)の電位vMの2種の電位
V、。及びVM工は、例えばVMO=495V 、  
V Ml −505Vとする。
今、スイッチS W 1が接点Sto側にあり、手段(
3)への印加電圧vMが、例えばVM =VMO−49
5■である場合についてみると、電子銃(9)からの電
子ビーム(12)を強誘電体層(1)に衝撃させると、
このときの強誘電体層(1)への電子ビームの加速電圧
状態において、強誘電体層(1)の2次電子放出比δが
、δ>1であれば、この電子の衝撃によって、強誘電体
層(1)から2次電子が放出され、この放出された電子
は強誘電体層(1)に対向して配置された電位設定手段
(3)すなわちメツシュ電極に捕捉され、強誘電体!(
1)の表面側の電位は、2次電子放出に応じて正電圧側
に上昇する。そして、この電位の上昇が、このときの手
段(3)の電位VMO= 495Vに達すると、手段(
3)における2次電子の捕捉がされなくなることからこ
の2次電子の放出が抑制され強誘電体層(1)の表面の
電位は電位VMO= 495Vで平衝する。つまり、強
誘電体層(1)には、電極(2)側の電位■^がVT 
 (= 500V)に、表面側の電位V、がVMO(=
 495V)になり、その厚さ方向に、VA −VB 
= (500−495) V= 5 V  ・・・・f
ilの電位差が生じ、強誘電体Fi (1)の厚さが1
μmの場合は、厚さ方向の電界強度が、 5 V/μm = 5 KV/mm なる強電界が与えられる。そして、このような強電界が
強誘電体に与えられれば、良く知られているように、自
然分極が配列するいわゆるポーリング現象を生じ、この
ポーリングすなわち分極P。
が記憶され、これにより例えば情報“O”の記録がなさ
れる。
同様の現象によってS W 1が接点S11にあって手
段(3)への印加電圧7問が■綽−V Mx −505
Vである場合は、強誘電体層(1)の表面側電位Veは
、VMl (−505V)となり、その厚さ方向に、V
A  VB −(500505V) −5V”(21の
電位差が生じ、前述の情報“0”の記録状態とは逆向き
の分極P1が生じ、例えば情報“1”の記録がなされる
したがって、電子ビームの強誘電体層(1)への走査位
置に応じて記録しようとする情報例えば“O”。
“1”に応じて手段(3)への印加電圧を変調すれば、
すなわち電位VMO+  VMiを手段(3)に与える
ことによって、強誘電体層(1)には、正逆の分極パタ
ーンPa及びPlが生じ、2値“0”、“1”の書き込
みが行われる。
次にこのようにして書き込まれた情報“0”。
“1′の読み出しについて説明する。
この読み出しは、SWxを接点31sに切換え、手段(
3)に所定電位VMSを印加、S W 2を接点S22
側に切換えて電極(2)に書き込み時と同電位のVA−
500Vを印加して行う、ここに、VMSは、VMOと
VM□との中間電位で、電極(2)の電位7丁と同型き
は、書き込み時に強誘電体層(1)の表面側の電位vB
が手段(3)の電位VMS−500Vより低いVB−V
MO= 495Vの状態にある部分は、電子ビーム(1
2)はこれが反発されることからビーム電流は流れず、
V、が、VB−VMI−505V(7)状態にあった部
分ではビーム電流が流れる。したがって強誘電体層(1
1の表面に記録された“O”、“1”の電位パターンに
よって端子t outから“0”。
11”に応じた出力がとり出されることになる。
しかしながら、この場合、1回もしくは数回の電子ビー
ム走査によって、すなわち1回もしくは数回の情報読み
出しで強誘電体層(1)の表面の電位パターンすなわち
電荷パターンが消滅してしまう。
そこで、この記録を繰返し読み出すのに、パイロ効果を
利用する。すなわち強誘電体においては、第3図に実線
曲線(31)及び破線曲線(32)に互いに異なる温度
T1及びT2  (Tt <72 )での電束密度り一
電界Eの曲線を示すように、そのD−E特性が温度によ
って変化し、温度が上昇すると電束密度りが低下する。
そこで、今加熱手段(4)に通電し、これによって例え
ば室温より高い所要の温度T2例えば50℃に強誘電体
層(1)を加熱すると、パイロ効果によって電荷が外部
に出される。
前述した記録ずみの情報記録に応じた分極Po。
Plの向きに応じて電荷潜像が出現し、前述した電子ビ
ーム走査による読み出しを再び行うことができる。この
ようにしてパイロ効果の利用によって、すなわち読み出
し時に加熱手段(4)による加熱及び保持を行うことに
よって、その記録の読み出しを繰返し行うことができる
ことになる。
上述の本発明装置において、情報の書き換え、つまりオ
ーバライドを行うには、前述の書き込み作業を、次の新
しい情報に基づいて同様の方法によって例えば、先の情
報に基づく分極配列が新しい情報に基づく配列に書き換
えられることによってオーバライドがなされる。
次にこの構成の記録密度についてみる。
パイロ電荷Qは、強誘電体層(1)のパイロ定数P1記
録面積(電子ビームスポット面積)S、上昇温度ΔTに
関係して Q=P−3・ΔT     ・・・・・・(3)となる
。今、強誘電体層(1)として、PbTiO3−PbZ
rO3系セラミックを用いる場合、 P = 2.5X 10−” C/ cn! −deg
となる。そして、検出可能なレベルはS/N=26dB
として5 X 10” Cとすると(3)式から、S・
ΔT = Q/ P = 2 X 110−7cj−d
eとなる。S・ΔTが一定であることから、スポット面
積を小さくしようとするとΔTは大となる。
一方、ΔTは、強誘電体層(1)等のキュリ一点の制限
、加熱手段(4)のパワーの制約から実用値が決まり、
スポット径φに応じて表1に示すようになる。
表  1 表1におG゛てはI Byte= 8 bitとしたも
のである。
アクセス時間は初期の加熱に要する時間を除けば、電子
ビームの位置合せ時間で決まる。そして加熱に要する時
間は、ΔTの大きさに依存するが、前述したようにΔT
−100℃で、250Wの加熱手段の場合約100m 
secとなる。
そして、転送レートは電子ビームの走査時間のみで決ま
ることになる。
上述した例えば一度ないしは数回の読み出しで電荷パタ
ーンが消失するので、放冷して再加熱するという手順を
とったものであるが、一度の加熱で更に繰返し情報を読
み出しことができるようにするには、第4図に示すよう
に強誘電体層(1)上に、スイライブ状の平行電極(1
3)を配してこれより出力端子tを導出し、情報の書き
込みは、前述したと同様の方法によって行い、読み出し
に当たっては、強誘電体層(1)に記録された表面の記
録情報に応じた電位ポテンシャルによって電極(13)
に入射する電子ビームを変調させて記録情報に応じた信
号電流をとり出すようにすることもできる。
この場合は、強誘電体層(1)の表面電荷はそのまま保
存されるので繰返しの読み出しができることになる。
〔発明の効果〕
本発明構成によれば、上述したように、その記録密度を
高めることができ、アクセス時間も速く、転送レートも
高い情報記録装置を構成できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明装置の一例の構成図、第2図はその要部
を拡大した構成図、第3図は電束密度−電界曲線図、第
4図は他の例のターゲットの構成図である。 (6)はターゲット、(1)は強誘電体層、(2)は電
極、(3)は電位設定手段、(4)は加熱手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  2次電子放出比δが、δ>1である強誘電体層と、 この強誘電体層の1の面に配された電極と、上記強誘電
    体層の他の面を所定の電位に電子ビーム走査によって設
    定する手段と、 上記強誘電体層を加熱する手段とを具備することを特徴
    とする記録装置。
JP62105766A 1987-04-29 1987-04-29 記録装置 Pending JPS63271795A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62105766A JPS63271795A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 記録装置
EP88303615A EP0289221B1 (en) 1987-04-29 1988-04-21 Electron beam addressible recording devices
DE8888303615T DE3878583T2 (de) 1987-04-29 1988-04-21 Aufzeichnungsvorrichtung, adressierbar mit einem elektronenbuendel.
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ID=14416308

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EP (1) EP0289221B1 (ja)
JP (1) JPS63271795A (ja)
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