JPS63271127A - 半導体基板の温度測定装置 - Google Patents

半導体基板の温度測定装置

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JPS63271127A
JPS63271127A JP62105634A JP10563487A JPS63271127A JP S63271127 A JPS63271127 A JP S63271127A JP 62105634 A JP62105634 A JP 62105634A JP 10563487 A JP10563487 A JP 10563487A JP S63271127 A JPS63271127 A JP S63271127A
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infrared light
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temperature
measurement
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Masahiko Yomoto
与本 雅彦
Makoto Uehara
誠 上原
Hajime Ichikawa
元 市川
Shigeru Kato
茂 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シリコン基板のように赤外光を透過する半導
体基板の温度を放射温度計を用いて測定する温度測定装
置に関する。
〔従来の技術〕
ICチップのような半導体の製造プロセスにおいては、
半導体基板、例えばシリコン基板にイオンを注入した後
にその基板をアニールする必要がある。近年、不純物拡
散を防止するため、数十秒の加熱時間でアニーリングで
きる光加熱装置が用いられてきたのに伴い、短時間にて
基板の温度を測定し加熱温度を制御することが要求され
ている。
このために従来の光加熱装置では、 ■ 熱電対を用いて温度を測定する方法。
■ 放射温度計を用いて基板の分光放射輝度を測定し、
予め測定された基板の放射率と測定された分光放射輝度
とに基づいて、周知のPlanckO式から温度を求め
る方法。
等が用いられてきている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記■においては、熱電対をVE板表面に取付
けることによる汚染や、熱電対と基板表面の温度との差
が問題となっていた。
また、■については、ドーピング濃度によって半導体基
板ごとに放射率が異なり、更に基板の温度上昇に伴い放
射率が変化し、精度よく温度測定ができなかった。例え
ばシリコン基板の場合、中赤外光における常温下での放
射率は、ドーピング濃度が低いとほぼ零であるのに対し
、ドーピング濃度が高くなると0.5以上にもなる。ま
た、基板温度が上昇するにつれて放射率が急激に増加す
ることもあり、測定精度の向上には限界があった。
そこで本発明の目的は、上述の問題点を解消し、加熱さ
れる半導体基板の温度を高い精度で測定することのでき
る温度測定装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による半導体基板の温度測定装置は、第1図の原
理構成図に示す如く、加熱される半導体基板102の温
度を測定する装置において、前記半導体基板102の一
部の領域に測定用赤外光を照射する照射手段101と、
前記半導体基板からの赤外光量を測定するために前記半
導体基板102に関して前記照射手段と反対側に配置さ
れた測定手段104と、前記照射手段101により前記
測定用赤外光が照射されない前記半導体基板上の第1f
11域からの赤外光を検出する第1状態と前記測定用赤
外光が照射された前記半導体基板上の第2 ’pM域か
らの赤外光を検出する第2状態とを切り換える切換手段
103とを有し、前記測定用赤外光を含む前記第2領域
での赤外光量と前記測定用赤外光を含まない第1領域で
の赤外光量との差、及び前記測定用赤外光を含まない第
1領域での赤外光量とに基づいて演算手段105によっ
て前記半導体基板の温度を求めるものである。
〔作用〕
ここで、まず本発明における温度の測定原理について説
明する。
放射温度計で測定される基板の分光放射輝度N(λ、T
)は、 N (λ、T)=ελ (T)  ・Wλ (T)  
・・・・・・(1)ただし、ελ(T)二基板の放射率 Wλ (T):黒体の分光放射輝度 と表せる。また、黒体の分光放射輝度Wλ(T)は、 π λ’ exp(Cx/λ・T)−まただし、C,、
C,:定数 λ :放射光波長 T :黒体温度 と表せる。したがって、基板の放射率ελ (T)を与
えれば、放射温度計の測定値から求まるN(λ、T)に
基づき(11式から黒体の分光放射輝度Wλ(T)が求
まり、更に(2)式から黒体温度Tを求めれば、この値
が基板の温度を示す。
一方、基板の放射率ελ(T)は、 ελ(T)−1−(τλ(T) +ρλ(T))・旧・
・(3)ただし、ελ(T):基板の放射率 ρλ (T):基板の反射率 τλ(T)一基板の透過率 と表せる。ρλ (T)は基板の屈折率に関係する固有
の値であり、ドーピング濃度にあまり依存しない一定の
値である。したがって、測定対象の基板についてτλ(
T)を測定すれば、(3)式から容易にελ (T)が
計算でき、上述した如(基+H4度を求めることができ
る。
ところで、本願発明と同一出願人による先の特願昭61
−224618号において、上記の測定原理に基づく温
度測定装置を提案した。先の上記先願においては、測定
用赤外光の強度を半導体基板の前に配置したチョッパで
チロソピングして、ウェハの反対側に配置された測定手
段によって赤外放射光を測定して半導体基板の透過率を
求め、温度を検出する装置であったが、本願発明はウェ
ハに関して照射装置と反対側に配置される測定手段側の
上記の如き構成によって、チョッパを不要とし測定用赤
外光を照射する照射手段に格別の装置を必要としない構
成としたものである。
上記の如き本発明の構成において、照射手段101によ
り、半導体基板102の一部分に測定用赤外光を照射し
、まず、半導体基板から測定手段へ入射する赤外光が照
射手段からの測定用赤外光を含まない位置に合わせ、半
導体基板自身の温度による放射赤外光の光量のみを測定
手段1044で測定する(第1状Li)、次に、切換手
段103により、半導体基板102から測定手段104
へ入射する赤外光が、照射手段101からの測定用赤外
光を含む位置に合わせ、その透過赤外光による寄与分と
半導体基板自身の温度による放射赤外光による寄与分と
を重ね合わせた赤外光量を測定手段104で測定する(
第2状B)、そして、演算手段105において、第1お
よび第2状態における赤外光量の差と、第2状態におけ
る赤外光量とから半導体基板102の温度を算出する。
なお、上記(3)式は半導体内部での多重反射を考慮し
ていないが、多重反射を含めた扱いとしても、同様に透
過率を測定することによって半導体基板の温度を測定す
ること可能である。
多重反射の場合に、放射率ελ (T)は、8λ(T)
=1−(τλ*(T)+ρλ” (T) )・・・・・
・(3゛)と与えられる。ここで、 1−ρλ2(T)τλ2(T) ・・・・・・(4) 1−ρλ2(T)τλ2(T) ・・・・・・(5) ただし、τλ“(T):多重反射を含めた透過率τλ 
(T):多重反射を含まない透過率ρλ”(Tl多重反
射を含めた反射率 ρλ (T):多重反射を含まない反射率と表せる。(
4)式のτλ0(T)は上述した第1および第2の赤外
光量の差に基づき求められる値であり、ρλ (T)も
半導体基板に固有の値であるので、(4)式からτλ(
T)が求まる。このτλ (T)とρλ (T)を(5
)式に代入すればρλ0(T)が求まるから、(3°)
式により多重反射を考慮した放射率ελ(T)が求まる
。従って、上記と同様に、+11 +21式に基づいて
、半導体基板の温度Tを求めることができる。
(実施例) 以下、半導体基板をアニーリングする光加熱装置に本発
明を適用した場合について、第2図〜第5図を参照して
説明する。
第2図(a)は本発明の実施例としての光加熱装置の概
略構成を示す断面図であり、第2図(b)はその実施例
における光加熱用光源の配置を示す平面図である0石英
製のチャンバ1内の基台2上に半導体基板3が7a置さ
れる。チャンバ1の上壁1as下壁1bには、第2図(
b)に示すように、半径が異なりそれぞれ同心円状に配
置された6本の加熱用の環状赤外ランプ4a、4b、4
C15a、5b、5cが配置され、半導体基板3を光加
熱する。上壁1a、下壁1bの中心にはそれぞれ対向す
る貫通孔1c、1dが形成され、貫通孔の上方には、測
定用赤外ランプ6が設けられその出射光が集光レンズ6
aによりほぼ平行光束となって半導体基板3の中心領域
を照射する。また、測定用赤外ランプ6と対向して対物
レンズ7、フィルター11及びリレーレンズ12及び放
射温度計10を含む測定光学系が設けられ、この光学系
の光路内で対物レンズ7の射出瞳の位置に、光路切換用
のガルバノミラ−8を配置し、これの角度変化による走
査により、半導体基板3の各部分からの赤外光を放射温
度計10に時系列的に導く。ガルバノミラ−8の走査の
途中において、半導体基板の中心領域が走査され、この
中心領域が放射温度計10の受光面と共役になる状態に
おいては、半導体基板3上の中心領域での半導体基板自
身の温度による放射赤外光のみならず測定用赤外光の透
過光を含む合成の赤外光量が測定される。
尚、フィルター11は放射率(透過率)測定用の波長と
基板からの放射光量の測定波長とを一致させるためのも
のである。また、第2図(b)に示した同心状に配置さ
れた環状光源は、図示したとおりの完全な環状光源であ
る必要はなく、複数の円弧状光源を環状に組み合わせて
構成してもよく、複数の直線状光源を同心状多角形に配
置してもよい。
第3図にこの装置の温度測定のための制御部を示す、放
射温度計10による測定信号はマイクロコンピュータ2
2に入力される。マイクロコンピュータ22には、ガル
バノミラ−8の駆動回路23と、測定用赤外ランプ6の
駆動制御回路24と、加熱用赤外ランプ4a〜4C55
a〜5Cの駆動制御回路25と、温度表示計26とが接
続されている。
このような構成において、測定用赤外ランプ6が照射手
段101を、ガルバノミラ−8とその駆動回路23が切
換手段103を、測定光学系と放射温度計10が測定手
段104を、そしてマイクロコンピュータ22が演算手
段105をそれぞれ構成している。
次に第4図の処理手段と第5図のグラフにしたがってこ
の温度測定装置の動作を説明する。
まず、測定用赤外ランプ6を点灯し、半導体基板3を基
台2上に!!置しない状態で、放射温度計10に入射さ
れる赤外ランプ6からの赤外光の光量の出力データN、
を測定し、そのデータN、をマイクロコンピュータ22
に記憶する。尚、測定用赤外う゛ンプ6から供給される
光量は制御回路24により少なくとも測定中は一定とな
るように制御されている。
そして、マイクロコンピュータ22によって、第4図の
プログラムがスタートし、ステップS1でガルバノミラ
−駆動回路23を駆動してガルバノミラ−8を赤外ラン
プ6からの出射を含まないような半導体基板3上の位置
、即ちここでは半導体基板の中心領域以外の位置が放射
温度計の受光面と共役になるように合わせ、測定用赤外
光が照射されない半導体基板上の第1 fiJi域から
の赤外光を検出する第1状態を構成する。このとき加熱
用赤外ランプ4a〜4c、5a〜5Cにより基板3が加
熱されており、基板3の表面温度に依存する赤外光が波
長フィルタ11で濾過された後、リレーレンズ12で集
光されて放射温度計10に入射する0例えば第5図の時
点t1.では基板3の分光放射輝度に対応したN、を記
憶する(ステップS2)、第5図はガルバノミラ−によ
る走査時間(横軸)に対する放射温度計の出力(縦軸)
の変化を例示したグラフである。
次いでガルバノミラ−駆動回路23を駆動してガルバノ
ミラ−8を、測定用赤外ランプ6からの赤外光を含むよ
うな基板3上の位置、即ちここでは半導体基板の中心領
域が放射温度計の受光面と共役になるように合わせ、測
定用赤外光が照射された半導体基板上の第2領域からの
赤外光を検出する第2状態を構成する。この赤外光は基
板3のドーピング濃度や注入したイオンの活性化状態、
あるいは温度に依存した割り合いで基板3を透過する。
したがって、その透過光と上述した基板3からの放射光
とが、放射温度計10に入射し、両者の合成出力NI′
が出力される。マイクロコンピュータ22はこの合成出
力データNl’を記憶する(ステップS4)。
次いでステップS5において、予め測定された測定用赤
外ランプ6から・の赤外光が基板3を介さずに直接入射
したときの放射温度計10の出力データN、と、上述し
たデータN、 、Nl’とにより、(−N、’−Nl)
/N6−τ、・・・・・・(6)を計算し、測定時点t
、。の透過率τ、を求める。
但し、基板内に設けられたパターンによる回折等の原因
で基板を透過した測定用赤外光の一部が放射温度計10
からはずれた場合には、N1′に補正が必要となる。
尚、上記ステップ31.32によって、測定用赤外光が
照射されない半導体基板上の第1領域からの赤外光を検
出する第1状態での測定データN1が得られ、ステップ
33.34によって、測定用赤外光が照射された半導体
基板上の第281域からの赤外光を検出する第2状態で
の測定データN、゛が得られるが、ステップ31.32
とステップ33、S4とは、順序を入れ換えてもよいこ
とはいうまでもない。
次に、この透過率τ1と予め設定した反射率ρCとから
、ステップS6において、(3)式に基づいて放射率8
.を求める。そしてステップS7において、この放射率
81と、測定用赤外光を含まない位置での放射温度計1
0の出力データN、とを用いて、(1)弐及び(2)式
により基板3の温度T、を求め、ステップS8でこの温
度T1を温度表示計26にて表示する。また、図示はし
ていないが、予め基板加熱設定温度Tsをマイクロコン
ピュータ22に入力し、測定された温度T、と比較して
設定温度Tsになるまでランプ駆動制御回路25に制御
信号を供給して加熱用赤外ランプ4a〜4c、5a〜5
Cを駆動する。
以上の手順(ステップ81〜38)を所定時間隔で繰り
返して行なうことにより、基板のアニーリング温度を実
時間で精度よく測定でき、その結果にもとづき加熱用赤
外ランプ4a〜4cs5a〜5Cを制御して温度制御の
精度も向上する。
なお、(6)式ではNl 、N+’の差から半導体基板
の透過率を算出するため、Nl 、N、’を測定する位
置は同一温度(同一放射光強度)である必要があり、半
導体基板が温度分布を持つことを考えると、Nl 、 
Nloの測定位置は出来るだけ近接していることが望ま
しい。
また上記実施例では光路切換用のガルバノミラ−で半導
体基板の透過率を測定すると共に、基板全面の温度を測
定するとしたが、半導体基板での温度、キャリア濃度に
大きな分布がなければ透過率測定点での放射率を基板全
面に適用することができる。また、上記ガルバノミラ−
を半導体基板全面を走査することにより、半導体基板の
全面に渡る温度測定が可能となる。
なお、以上説明した光加熱装置においては基板の放射率
を実時間で測定して基板温度を求め、これにより赤外ラ
ンプによる加熱温度を制御したが、基板の放射率の温度
依存性がわかっている場合には、常温で予め基板のドー
ピング濃度に依存する透過率、すなわち放射率を求め、
温度依存性とこの放射率とを重ね合わせて加熱曲線を設
定しておき、これにより加熱温度を制御してもよい。
また、前述した(3)式に基づいて、測定された透過率
τλ(T)によって放射率6λ(T)を求めるという本
発明の原理においては、反射率ρλ(T)が一定の値で
あるとしたが、この反射率ρλ (T)は厳密には温度
によってわずかながら変化する。ただし、加熱用赤外ラ
ンプの点灯時間などから基板のおおよその温度を予め予
測することがてきるため、既知の基板屈折率の温度係数
を用いて予め求めた反射率ρλ (T)の補正値を用い
、これによつて、測定の精度をより向上させることが可
能である。さらに、反射率ρλ(T)はドーピング濃度
にあまり依存しない値ではあるが、長波長になる程依存
性が高くなる傾向にあるため、測定用赤外光をあまり長
い波長とすると測定精度が低下する。他方、測定精度の
向上のためには、測定用赤外光と加熱用赤外光とで波長
域を分離することが必要であり、このため測定用赤外光
の波長をあまり短くすることができない、よって、実用
上は測定赤外光の波長は5μ程度が好ましく、加熱用赤
外光として、石英チャンバを透過し得る4μ以下の波長
を用いることが望ましい。
また、上記実施例では透過率測定用に光路切換手段を用
いたが、これに代って第6図のように、測定光学系に関
して半導体基板と共役な面上に2つの赤外検出器10a
、10bを配置し、一方の赤外検出器10aで測定用赤
外光を含んだ領域、即ち集光レンズ6aの光軸上の領域
からの赤外光量を検出する第2状態を構成し、また他方
の赤外検出器10bで測定用赤外光を含まない領域から
の赤外光量を検出する第1状態を構成し、これらの両状
態における各放射率測定値から半導体基板の放射率を求
め、温度を測定してもよい。この実施例では、2つの赤
外検出器による測定値の切換が本発明における切換手段
を形成する。
尚、本発明は光加熱装置に限らず、光を用いて基板を補
助加熱するスパッタリング装置、エピタキシャル装置、
エツチング装置や、光CVD’iji置あるいは光ドー
ピング装置など種々のその温度測定に供することができ
る。
また、本発明では基板の透過率から放射率を求め、基板
の温度を測定するとしたが、基板の温度が時間的に一定
の場合は、本願と同一出願人による特願昭61−311
611号に開示したように、基板の透過率から基板に注
入した不純物イオンの活性化率の時間変化を求めること
も可能である。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、半導体基板の透過率を測定
してその放射率を求め、この放射率に基づいて周知の手
法により半導体基板の温度を測定するようにしたので、
ドーピング濃度や温度に依存して放射率が大きく変化す
る半導体基板の温度を精度よく測定することができる。
また実施例のごとく半導体基板の全面を走査する測定光
学系を用いることによって、同時に半導体基板の全面に
わたる温度分布を求めることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図(a)は実施例
の全体構成を示す概略断面図、第2図(b)は加熱ラン
プの配置を示す平面図、第3図は制御部を示すブロック
図、第4図は処理手順例を示すフローチャート、第5図
は放射温度計の出力を示すグラフ、第6図は第2図と異
なる実施例の構成を示す概略断面図である。 (主要部分の符号の説明) 1:チャンバ     3:半導体基板4a〜4c、5
a〜5c:加熱用赤外ランプ6;測定用赤外ランプ  
8:ガルバノミラー10:放射温度計     11:
波長フィルター101:照射手段    104:測定
手段102:半導体基板   105:演算手段103
:切換手段 出願人  日本光学工業株式会社 代理人 弁理士 渡 辺 隆 男 101        10ユ       +o3 
        +oQoS 図面の浄書 第4図 第6図 手続補正S

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱される半導体基板の温度を測定する装置にお
    いて、前記半導体基板の一部の領域に測定用赤外光を照
    射する照射手段と、前記半導体基板からの赤外光量を測
    定するために前記半導体基板に関して前記照射手段と反
    対側に配置された測定手段と、前記照射手段により前記
    測定用赤外光が照射されない前記半導体基板上の第1領
    域からの赤外光を測定する第1状態と前記測定用赤外光
    が照射された前記半導体基板上の第2領域からの赤外光
    を測定する第2状態とを切り換える切換手段と、前記測
    定用赤外光を含む前記第2領域での赤外光量と前記測定
    用赤外光を含まない第1領域での赤外光量との差、及び
    前記測定用赤外光を含まない第1領域での赤外光量とに
    基づいて前記半導体基板の温度を求める演算手段と、を
    有することを特徴とする半導体基板の温度測定装置。
  2. (2)前記測定手段は測定用の光学系と該測定用光学系
    により前記半導体基板とほぼ共役な位置に配置される検
    出素子とを有し、前記切換手段は前記照射手段により前
    記測定用赤外光が照射された前記半導体基板上の第1領
    域からの赤外光を測定する第1光路と、前記測定用赤外
    光が照射されない前記半導体基板上の第2領域からの赤
    外光を測定するための前記第1光路とは異なる第2光路
    とを切り換えるための走査鏡を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体基板の温度測定装置
  3. (3)前記測定手段は測定用の光学系と該測定用光学系
    により前記半導体基板とほぼ共役な面上にて互いに異な
    る位置に配置された複数の検出素子を有し、前記切換手
    段は前記複数の検出素子を選択的に使用することによっ
    て前記第1状態と前記第2状態とを切り換えることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体基板の温度
    測定装置。
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