JPS63270666A - 新規1−ベンジルイミダゾ−ル誘導体 - Google Patents

新規1−ベンジルイミダゾ−ル誘導体

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JPS63270666A
JPS63270666A JP62104718A JP10471887A JPS63270666A JP S63270666 A JPS63270666 A JP S63270666A JP 62104718 A JP62104718 A JP 62104718A JP 10471887 A JP10471887 A JP 10471887A JP S63270666 A JPS63270666 A JP S63270666A
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JP
Japan
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imidazole
value
compound
benzyl
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP62104718A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nagasawa
弘志 長沢
Hatsunori Toyofuku
豊福 初則
Shohei Sawaki
沢木 正平
Kenichi Edanami
枝浪 謙一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakamoto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Wakamoto Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗潰瘍剤として有用な新規1−ベンジルイミダ
ゾールta”!=体に関するものである。
本発明の新規化合物は次の一般式(I)で示すことが出
来る。
本発明者等は抗潰瘍剤の創製を目的として種々の化合物
を合成し、胃酸分泌抑制作用試験、(H” −K ”)
 ATPase阻害作用試験、エタノール潰瘍抑制作用
試験、ストレス潰瘍抑制作用試験等の薬理試験を行った
結果、上記一般式(I)で示される1群の化合物が非常
に優れた効果を示すことを見出した。
本発明の一般式(I)で示される化合物は、次の反応式
で示される方法により製造することが出来る。
以下、実施例により、本発明化合物の製造法を詳細に説
明する。
実jfE例1 1〜ベンジル−2−(2−ペンゾイルエ
テンー1−イル)イミダゾール フェナシルトリフェニルホスホニウムプロミド1、83
 g  (J、O,C,,224l−5(I957)に
従い合成した)に窒素雰囲気下0.1モル ナトリウム
エトキシド38m1を滴下し、30分間室温で攪拌した
1−ベンジル−2−ホルミルイミダゾール0.731g
を乾燥エタノール4mlで希釈し滴下した。24時間攪
拌した後濃縮し残渣にエチルエーテル75meを加え不
溶物を濾去した。塩化水素飽和エタノール溶液3 ml
を加え1.5時間攪拌した後、析出した結晶をエタノー
ルがら再結晶して1−ベンジル−2−(2−ペンゾイル
エテンー1−イル)イミダゾール塩酸塩0.806g(
分解点173〜175’C)を得た。収率63%。
元素分析 CIq旧bNzO・HClとしてCHN 計算値 70.26  5.28  8.63実測値 
?0.18  5.32  8.75HMRスペクトル
(CDC/ 3) δ値 5.23     (s、2H)7.03〜8.
40  (m、14fl)フェナシルトリフェニルホス
ホニウムプロミドの代りに種々の化合物を使用し、その
他は実施例1とほぼ同様にして、以下実施例2〜15の
化合物を製造した。
実施例21−ベンジル−2−(2−(2−メトキシベン
ゾイル)エテノ−1−イル〕 イミダゾール(融点、77〜80℃) 元素分析 C2゜H+JzO□として CII        N 計算値 75.45  5.70  8.80実測値 
75.31  5.52  8.87HMRスペクトル
(CDCe 3) δ値 3.87      (s、3H)5、23  
     (s、2H) 6、90〜8. OO(m、 13H)実施例31−ベ
ンジル−2−(2−(3−メトキシベンゾイル)エテノ
−1−イル〕 イミダゾール (塩酸塩分解点、167〜170″C)元素分析 C2
゜H+eNzO□・H(lとしてCII     N 計算値 67.70  5.40  7.90実測値 
67.64  5.52  7.79HMRスペクトル
(CDC63) δ値 3.83     (s、3H)5、27   
   (s、2tl) 7.03〜8.30  (m、1311)実施例41−
ベンジル−2−(2−(4−メトキシベンゾイル)エテ
ノ−1−イル〕 イミダゾール(融点、97〜98℃、 塩酸塩分解点、178〜182”C) 元素分析 C2゜H+aNzO□・HCffとしてCH
N 計算値 67.70  5,40  7.90実測値 
67.72  5.51  7.99N?JRスペクト
ル(CDCj23) δ値 3.87     (s、3)1)5、30  
      (s、211)6、93〜8.33  (
m、 1311)実施例51−ベンジル−2−(2−(
2,5−ジメトキシベンゾイル)エテノ−1−イル〕イ
ミダゾール 元素分析 Cz+)Iz。N2O3としてCII   
  N 計算値 79.72  6.37  8.85実測値 
80.02  6.56  8.99NMRスペクトル
(CDCl 3) δ値 3.7 B     (s、3H)3、83  
    (s、3H) 5、20      (s、28) 7、 OO〜7.47  (m、9H)7、63〜8.
12  (m、2H) ’III例6 1−ベンジル−2−(2−アセチルエテ
ノ−1−イル)イミダゾール 元素分析 C+iH+JzOとして CII     N 計算値 74.31  6.24 12.38実測値 
74.48  6.47 12.23NMRスペクトル
(CDCA 、) δ値 2.23     (s、3H)5、23   
   (s、28) 7.00〜7.70  (m、9tl)実IB  1−
ベンジル−2−(2−エトキシ力ルポニルエテンー1−
イル)イミダゾ ール 元素分析 C+aH+6NzOスとしてCHN 計算値 70.29  6.29 10.73実測値 
70.31  6.26 10.81NMRスペクトル
(CDCe 3) δ値 1.27     (t、38)4.23   
   (q、2H) 5、23       (s、2H) 6、77〜7.77  (m、9H) 実施例81−ヘンシル−2−(2−(2−オキシカルボ
ニルメトキシベンゾイル)エ テノ−1−イル〕イミダゾール (分解点、198〜201℃) 元素分析 CzrI!raNzo<としてCHN 計算値 69.60  5.01  7.73実測値 
69.54  4.85  7.9ONMRスペクトル
(CDCl t) δ、値 4.87       (s、2tl)5、5
0      (s、2+1) 6.80〜8.23  (m、14H)実施例91−ベ
ンジル−2−(2−(2−エトキシカルボニルメトキシ
ベンゾイル) エテノ−1−イル〕イミダゾール (融点、93〜95℃) 元素分析 Cz3Hz□Nz04としてCHN 計算値 70,75  5.68  7.18実測値 
70.55  5.10  7.26NMRスペクトル
(CDCA 3) δ値 1.20     (t、3+1)4、23  
      (q、2)1)4、70        
(s、211)5、23        (s、2H)
6.77〜8.1 3  (m、1311)実施例10
 1−ベンジル−2−(2−(4−メチルベンゾイル)
エテノ−1−イル〕イ ミダゾール (塩酸塩分解点、156〜162°C)元素分析 C2
゜ll+aNzo−1(Cjl!とじてCHN 計算値 70.89  5,65  8.27実測値 
70.90  5.60  8.3ONMRスペクトル
(CDCl 3) δ値 2.40     (s、3H)5、27   
   (s、2B) 7.07〜7.57  (m、911)7.73〜8.
33  (m、211)実施例111−ベンジル−2−
(2−(2,4,6−ドリメチルベンゾイル)エテノ−
1−イ ル〕イミダゾール (融点、119〜121’C) 元素分析 CZ 211□2N20・HClとしてCH
N 計算値 ?2.52  6.62  7.36実測イ直
  72.48    6.60    7.39NM
Rスペクトル(CDCj? 3) δ値 2.03     (s、611)2、33’ 
    (s、3)1) 5、10      (s、2H) 6、87〜7.53  (m、 IIH)実施例121
−ベンジル−2−(2−(4−イソブチルベンゾイル)
エテノ−1−イル〕イミダゾール(融点、63〜68℃
塩酸塩分解点、163〜168℃) 元素分析 CzJzJzOとして C11N 計算値 80.20  7.02  8.13実測値 
79.62  7.11  8.05NMRスペクトル
(CDCl 3) δ値 0.97     (d、611)1、60〜2
.27  (m、 It()2、60     (d、
2)1) 5、30     (s、2H) 7、10〜7.60  (m、911)7.83〜8.
31  (m、4tl)実施例131−ベンジル−2−
(2−(2−ヒドロキシベンゾイル)エテノ−1−イル
〕イミダゾール(融点、128〜129°C)元素分析
 C+qt(+6NzO□としてCHN 計算値 74.’98  5.30 10.51実測値
 ?5.11  5.45 10.78NMRスペクト
ル(CDCff 3) δ値 5.33     (s、2H)6、83〜8.
43  (m、 13!D12、93        
(s、IH)実施例141−ベンジル−2−(2−(4
−クロロベンゾイル)エテノ−1−イル〕イ ミダゾール(融点、106〜108℃。
塩酸塩分解点、198〜199℃) 元素分析 C+ wtl+ 5NzOc l・IIcβ
としてCHN 計算値 63.52  4.49  7.80実測値 
63.56  4.61  7.76NMRスペクトル
(CDCI!3) δ値 5.30     (s、211)7.13〜7
.60  (m、911)7.87〜8.27  (m
、4++)実施例151−ベンジル−2−(2−(2−
ブロモベンゾイル)エテノ−1−イル〕イ ミダゾール (塩酸塩分解点、148〜155℃) 元素分析 C+ 91115N20Br ・tic I
!としてCHN 計算値 56.53  3.99  6.94実測値 
56.51  3.89  6.98NMRスペクトル
(CDCN 3) δ値 5.23     (s、211)7、00〜7
.83  (m、13)1)実施例161−(2−メチ
ルベンジル)−2−(2−ペンゾイルエテンー1−イル
)イミ ダゾール 水酸化カリウム(含量85%)0.161gを水3 m
lに溶解し、水冷下アセトフェノン0.144gをエタ
ノール2 mlに希釈した液を加え、さらに1−(2−
メチルベンジル)−2−ホルミルイミダソ゛−ル0.2
00gをエタノール12+nj!に?容解した液を加え
、水冷下10分間攪拌した。反応液を濃縮後残渣にエチ
ルエーテル20m1を加えて水洗し乾燥後濃縮した。残
渣にn−ヘキサンを加えて析出した結晶を戸数し、酢酸
エチル、n−ヘキサンの混液から再結晶すると、1−(
2−メチルベンジル)−2−(2−ペンゾイルエテンー
1−イル)イミダゾールを0.228g、75%収率で
得た。(融点、107〜108℃)元素分析 Czol
l+5NzOとしてCHN 計算値 79.44  6.00  9.27実測値 
?9.19  5.98  9.35N阿Rスペクトル
(CDCβ3) δ値 2.30     (s、3B)5.30   
   (s、211) 6、83〜8.43  (m、 1311)実施例17
 1−(2,6−ジクロロベンジル)−2−(2−ペン
ゾイルエテンー1−イル) イミダゾール 1−(2,6−ジクロロベンジル)〜2−ホルミルイミ
ダゾール0.510g、フェナシルトリフェニルホスホ
ニウムプロミド1.015gを乾燥エタノール5 mA
に懸濁し、窒素雰囲気下、室温で0.2Mナトリウムエ
トキサイド11mffを滴下した。
反応液を室温下24時間攪拌し析出した結晶を戸数し、
エタノール再結晶することにより1−(2,6−ジクロ
ロベンジル)−2−(2−ペンゾイルエテンー1−イル
)イミダゾール0.425 gを6゜%収率で得た。(
融点、178〜180”C)元素分析 C+ 9111
4NzOcβ2としてCII     N 計算値 63.88  3.95  7.84実測値 
63.76  4.00  7.96N)’II?スペ
クトル(CDCA 、)δ値 5.53     (s
、2)1)6.93〜8.33  (m、12H)実施
例18 1−(2,4,6−ドリメチルベンジル)−2
−(2−ペンゾイルエテンーl−イ ル)イミダゾール 1− (2,4,6−)リメチルベンジル)−2−ホル
ミルイミダゾールを使用する外は実施例17と同様にし
て、1− (2,4,6−)リメチルベンジル)−2−
(2−ペンゾイルエテンー1−イル)イミダゾールを得
た。(融点、141〜143℃)元素分析 02□Hz
thOとして CHN 計算値 79.97  6,71  8.50実測値 
80.05  6.80  8.38NMI?スペクト
ル(CDCIt y>δ値 2.23     (s、
6H)2、30      (s、3B) 5、30      (s、2H) 6、60      (s、 1ll)7、03   
   (s、2tl) 7、23      (s、1!I) 7.57〜7.83  (m、38) 8、07〜8.50  (m、4H) 実8% 例19 1−ベンジル−2−(2−ベンゾイル
エチル)イミダゾール 1−ベンジル−2−(2−ペンゾイルエテンー1−イル
)イミダゾール塩酸塩(実施例1の化合物)0.781
gを水50mAに懸濁させた液に炭酸水素ナトリウムを
加え塩基性とした後、クロロホルムで抽出した。有機層
を水洗、乾燥後濃縮した。残渣をメタノール30m1に
溶解後5%パラジウムーカーボン0.1gを用いて室温
下2時間接触逼元を行った。反応液を濾退役濃縮し、残
渣をシリカゲルカラムクロマト(クロロホルム)で製し
た。得られた結晶をエチルエーテルとn−ヘキサンの混
液から再結晶すると1−ベンジル−2−(2−ベンゾイ
ルエチル)イミダゾール0.605g(融点、70〜7
2℃)を得た。収率87%。
元素分析 C+J+5NzOとして CII     N 計算値 78.59  6.25  9.05実測値 
78.84  6,32  9.3ONMRスペクトル
(CDCl x> δ値 3.07     (t、2H)3、57   
   (t、2+1) 5、20      (s、211) 6.77〜8.17  (m、1211)実MiE 例
20 1−ベンジル−2−(2−アセチルエチル)イミ
ダゾール 出発化合物として1−ベンジル−2−(2−アセチルエ
テノ−1−イル)イミダゾール(実施例6の化合物)を
使用した他は実施例I9と同様にしてl−ベンジル−2
−(2−アセチルエチル)イミダゾールを製造した。
元素分析 Cl41(I6N20としてCHN 計算値 73.66  7.06 12.27実測値 
73.48  6.87 12.21NMRスペクトル
(CDCl z) δ値 2.13     (s、3H)2.60〜2.
90  (m、411)5、13      (s、2
11) 6、67〜7.63  (m、7)1)実施例211−
ベンジル−2−(2−エトキシカルボニルエチル)イミ
ダゾール 出発化合物として1−ベンジル−2−(2−1トキシカ
ルボニルエテン−1−イル)イミダゾール(実施例7の
化合物)を使用した他は実施例19と同様にして、1−
ベンジル−2−(2−エトキシカルボニルエチル)イミ
ダゾールを製造した。
元素分析 C+5LsNzO□として CHN 計算値 69.74  7.02 10.85実測値 
69.72  7.11 10.9ON搏Rスペクトル
(CDCβ3) δ値 ]、 23     (t、311)2.73〜
3. OO(m、411) 4、17       (q、211)5、1 7  
      (s、2tl)6、80〜7.63  (
n+、71()次に本発明化合物の抗潰瘍剤としての有
用性を説明するため、試験例を示す。
試験例1 胃酸分泌抑制作用試験 Barnettらの方法(Br、 J、Pharmac
、83.75−82.1984)に従い、体重300〜
500gのハートレイ系雄性モルモットを24時間絶食
後(水の摂取は自由)放血致死させ、胃を取り出し、胃
粘膜標本を作成した。試験化合物を添加し、3時間まで
経時的に内液を採取し、10−’N NaOHによりp
H7,0まで滴定することにより酸分泌量を測定した。
3時間後の酸分泌量を試験化合物を加える直前の値と比
較し、抑制率を求めた。
本試験の結果は第1表に示す。
第   1   表 試験例2  (H”−K”)へTPage阻害作用試験
Saccomanniらの方法(Biochimica
 et BtophysicaActa 465.31
1−330.1977)に従い、ウサギ冑粘膜より粘膜
層を分離し、蔗糖不連続密度勾配中で遠心分離すること
により、(II”  K”)ATPaseを精製した。
51イミダゾール緩衝液(p H6)に、試験化合物及
び酵素源を加え、室温で25分、さらに37℃で5分間
インキュベートした。この溶液0.2m1lに対し80
mMイミダゾール緩衝液(pH7,4)、4mM塩化マ
グネシウム、20mM塩化カリウムおよび4mM−^T
Pを含む溶液1.8mβを加え(試験化合物の終濃度は
1mM)、37℃で30分間反応させた後、10%トリ
クロロ酢酸1 mlを加えて反応を止め、遊離したリン
を定量した。(I1”−X”)ΔTPase活性は塩化
カリウム添加時の活性から非添加時の活性を差し引いて
求めた。
本試験の結果は第2表に示す。
第   2   表 試験例3 エタノール潰瘍抑制作用試験体重180〜2
10gのSD系雌雄性ラット1群9匹として用いた。2
4時間絶食後(水の摂取は自由)、試験化合物を0.5
%メチルセルロース水溶液に懸濁し各ラットに経口投与
した(I0mff/ kg )。対照群には溶媒である
0、 5%メチルセルロース水溶液(I0mll 7k
g)のみを同様にして与えた。試験化合物投与30分後
に無水エタノール(5mff/kg)を経口投与し、そ
の1時間後、ラットを殺して胃を取り出した。胃は2%
ホルマリンで処理した後、各ラットの潰瘍の長さを測定
した。試験化合物投与群の平均の長さく1璽)を対照群
のそれと比較した。
本試験の結果は第3表に示す。
第   3   表 試験例4 ストレス潰瘍抑制作用試験 体重230〜260gのトンリュー系雄性ラントを1群
10匹とし用いた。24時間絶食後(水の摂取は自由)
、各ラットをストレスケージに固定し、剣状突起部まで
水浴につけた。水浴の温度は23℃に保った。試験化合
物は、水浸拘束の10分前に経口投与した。7時間後、
ラットを殺し、胃を取り出し、1%ホルマリンで処理し
た後、各ラットの潰瘍の長さを測定した。試験化合物投
与群の平均の長さくm)を対照群のそれと比較した。
本試験の結果は第4表に示す。
第   4   表 試験例5 急性毒性試験 体重22.7 gから28.6 gのICR系雄性マウ
スに試験化合物を経口投与し、2週間観察した結果、実
施例1及び2の化合物のMLDはいずれも1000■/
 kg以上であった。
特許出願人 わかもと製薬株式会社 手続補正四 昭和63年5月30日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼…( I ) [式中、R_1、R_2及びR_3は同一又は異ってH
    、メチル又はハロゲンを示し、R_4はH又は2個のR
    _4が一緒になって炭素間の結合手を示し、mは0又は
    1、nは0、1又は2、YはH、フェニル又は置換基を
    含むフェニル(但し、置換基は炭素数4以下のアルキル
    、ヒドロキシ、メトキシ、ハロゲン、オキシカルボニル
    メトキシ及びエトキシカルボニルメトキシから選ばれる
    )をそれぞれ示す。] で示される1−ベンジルイミダゾール誘導体。
JP62104718A 1987-04-30 1987-04-30 新規1−ベンジルイミダゾ−ル誘導体 Pending JPS63270666A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5444080A (en) * 1990-07-31 1995-08-22 Smithkline Beecham Corporation Substituted [1H-imidazol-5-ylialkanoic acids having angiotension II receptor antagonist activity
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