JPS63268458A - コアレスモ−タ - Google Patents

コアレスモ−タ

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Publication number
JPS63268458A
JPS63268458A JP10230587A JP10230587A JPS63268458A JP S63268458 A JPS63268458 A JP S63268458A JP 10230587 A JP10230587 A JP 10230587A JP 10230587 A JP10230587 A JP 10230587A JP S63268458 A JPS63268458 A JP S63268458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coreless
permanent magnet
coil
magnetic
armature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10230587A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Nishimura
太 西村
Yoshiro Kagami
各務 嘉郎
Katsuhiro Hirata
勝弘 平田
Yoshimitsu Nakamura
良光 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10230587A priority Critical patent/JPS63268458A/ja
Publication of JPS63268458A publication Critical patent/JPS63268458A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明はコアレスモータに関する。
〔背景技術〕
コアレスモータは、永久磁石の磁力を界磁とする固定子
を備えるとともに、永久磁石に微小間隙を隔てて対面す
る状態で界磁内に配設されたコアレスコイルを有する電
機子を備えていて、コアレスコイルに流れる電流と界磁
の電磁作用により電機子が回転するようになっている。
コアレスモータは、コアレス(無鉄心)コイルを用いて
おり、コアが無い分だけ電機子重量が軽く慣性が小さい
ので、精密な位置制御に通している。
第5図は、円筒状に形成されたコアレスコイルを有する
、いわゆるカップ型の電機子を備えたコアレスモータの
横断面における構成を模式的にあられす。モータ90は
、固定子用の円筒状の永久磁石92、内側ヨーク93お
よび外側ヨーク94を備えるとともに、回転子たる電機
子用の円筒状コアレスコイル91を備えている。コアレ
スコイル91は、永久磁石92に微小間隙を隔てて対面
した状態で永久磁石92と外側ヨーク94の間の空隙に
配設されている。一方、永久磁石92の磁力による界磁
がこの空隙内に形成されている。そのため、コアレスコ
イル91に電機子電流が流れると、この電流と界磁の電
磁作用によりコアレノ、コイル91に円周方向に移動さ
せる力が働くのである。
しかしながら、コアレスコイル91は、支持体となる鉄
心(コア)がない。可撓性のある線材を成形して所定の
寸法に精度良(仕上げることは困難であり、コアレスコ
イル91は寸法のバラツキが大きい。寸法のバラツキが
大きいコイル91を空隙内に回転可能に収めるために、
空隙を大きくとっである。空隙寸法、すなわちエアギャ
ップGが大きいと、当然、エアギャップGにおける界磁
の磁束密度が低い。磁束密度が低いと、磁束密度と電機
子電流の積に比例する回転トルクが小さい。高いトルク
を得るために、電機子電流を増加させると、消費電力や
発熱量が増えるという問題がある。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の事情に鑑み、電機子電流の増加を伴
うことなく、回転トルクを増大させることができ、しか
も、製造が容易なコアレスモータを提供することを目的
とする。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、永久磁石の磁力
を界磁とする固定子を備えるとともに、前記永久磁石に
微小間隙を隔てて対面する状態で前記界磁内に配設され
たコアレスコイルを有する電機子を備え、前記コアレス
コイルの電流と前記界磁の電磁作用により前記電機子が
回転するようになっているコアレスモータにおいて、前
記永久磁石表面におけるコアレスコイルに対面する個所
に粒状磁性体が配されていることを特徴とするコアレス
モータを要旨とする。
以下、この発明にかかるコアレス(無鉄心)モータを、
その一実施例をあられす図面を参照しな示ら詳しく説明
する。
第1図は、この発明にかかるコアレスモータの一実施例
であるカップ型コアレスモータの横断面構造を模式的に
あられす。第2図は、このコアレスモータの縦断面構造
をあられす。第3図は、上記コアレスモータにおける主
な構成部品の配置状態を模式的にあられす。
カップ型コアレスモータ1は、円筒形状を有し同心状に
配設された固定子用の永久磁石2、内側ヨーク4および
外側ヨーク5を備えるとともに、回転子たる電機子用の
円筒状コアレスコイル(カップコイル)3が、永久磁石
2と外側ヨーク5の間のエアギャップGに同心状に配設
されている。
永久磁石2による界磁はニアギャップG内に形成されて
いる。電機子は、コアレスコイル3の他に回転軸6およ
び整流子7を備えている。電機子は軸受け10.11.
12を介して固定子に対して回転可能に支持されている
永久磁石2の磁極(N極、S極)は、第1図に示すよう
になっている。この永久磁石2は、通常、長手方向に2
分された構成となっているが、一体もので弗っでもよい
。永久磁石2の磁束の流れは、N極−エアギャップG−
外側ヨーク5−エアギャップG−3極−内側ヨーク4−
N極という経路をとる。
コアレスコイル3は、第4(a)にみるように、並列に
配した等長のコイル素線30・・・30により形成され
互いに逆方向に撚られている内円筒310と外円筒31
1が組み合わされ、内外側円筒310.311のコイル
素線30.3oにおける導体端面同士が、第4図(b)
にみるように、補助導体312で電気的に接続されてい
て、スパイラル状閉ループを構成している。コアレスコ
イル3への電流(電機子電流)の供給は、電源(図示省
略)一端子13−ブラシ14−整流子7−コアレスコイ
ル3という経路でなされる。
コアレスモータ1では、電機子のコアレスコイル3にフ
レミングの左手の法則に従って、回転トルクが生ずる。
回転トルクの強さは、〔エアギャップGにおける磁束密
度〕×(電機子電流〕に比例する。
このコアレスモータ1は、従来のモータとは異なり、コ
アレスコイル3に面する永久磁石2表面に磁性流体(粒
状磁性体)20が配されている。
磁性流体は、フェライト等の強磁性の固体微粒子をベー
スとなる液体中に界面活性剤を用いてコロイド粒子とし
て安定に分散させた恕濁液である。
粒子径は、例えば、100人程度である。磁性流体20
は、第1図にみるように、磁力の強いN極、あるいは、
S極まわりを中心に付着している。
磁性流体20は強磁性体であるから付着している厚み分
だけエアギャップ(磁気的ギャップ)Gが短くなる。し
たがって、実質上、エアギャップGの長さで決まる磁路
の磁気抵抗が低くなり、ニアギャップG内の磁束密度が
高くなるのである。そのため、回転トルク、すなわち〔
エアギャップGにおける磁束密度〕×〔電機子電流〕の
値が大きくなり、出力が上がる。
コアレスモータlでは、このように回転トルク値が大き
くなるにもかかわらず、永久磁石2の強さや電機子電流
の量、さらにはモータの機械的構成は同じであり、事実
上、構成は従来と変わっていない。しかも、永久磁石2
表面に磁性流体20を塗布するだけであるから製造が極
めて簡単である。磁性流体20の必要量も極く僅かであ
りコストにも殆ど影響しない。
磁性流体20がコアレスコイル3に達するようにエアギ
ャップGに配された場合は、磁性流体20の粘性による
抵抗力が回転トルクを弱める向きに働く。しかしながら
、磁性流体20による磁束密度上昇に伴う回転トルクの
増加分が、上記粘性による回転トルクの減少分を上回っ
ており、結果的に、コアレスモータ1の回転トルクが大
きくなる。
次に、コアレスモータ1の他の部分の説明を行う。
コアレスモータ1の回転軸6の一端部6aには円板15
が取り付けられている。この円板15には所定間隔をも
って同一円周上に連続して並ぶスリット(図示省略)が
多数形成されている。発光素子16の光路が円板15の
スリット位置に交わるように設けられており、円板15
の回転に伴い素子16の光が断続される。そして、円板
15を隔てて発光素子15とは逆Φ側に設けられた受光
素子(図示省略)が、断続する光を受光して矩形パルス
として出力する。このパルスをカウントすれば、電機子
の回転量が検出できる。つまり、このコアレスモータ1
は、直流サーボモータとじて用いることができるように
なっているのである。
この発明は上記の実施例に限らない。例えば、粒状磁性
体が、液中に分散されたものでなく・乾燥した粒状磁性
体であってもよい。コアレスコイルがスパイラル巻きの
ものでなく、直線巻きのものでもよい。また、コアレス
コイルがカップ型でなく、例えば、フラット型であって
もよい。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明にかかるコアレスモータ
は、永久磁石の磁力を界磁とする固定子を備えるととも
に、前記永久磁石に微小間隙を隔てて対面する状態で前
記界磁内に配設されたコアレスコイルを有する電機子を
備え、前記コアレスコイルの電流と前記界磁の電磁作用
により前記電機子が回転するようになっている構成にお
いて、前記永久磁石表面におけるコアレスコイルに対面
する個所に粒状磁性体が配されている。そのため、エア
ギャップにおける磁束密度が高くなり、電機子電流の増
加を伴うことなく、回転トルクを増大させることができ
、しかも、事実上、従来の構成を変更する必要がないの
で、製造も容易である
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかるコアレスモータの一実施例
であるカップ型コアレスモータの構造を模式的にあられ
す横断面図、第2図は、このコアレスモータの縦断面図
、第3図は、上記コアレスモータの基本構成を模式的に
あられす斜視図、第゛4図(a)、(b)は、コアレス
コイルをあられす図であって、図(alは、分解してあ
られす斜視図、図(blは、部分拡大平面図である。第
5図は、従来のコアレスモータの構成を模式的にあられ
ず横断面図である。 1・・・コアレスモータ  2・・・永久磁石  3・
・・コアレスコイル  4・・・内側ヨーク  5・・
・外側ヨーク  6・・・回転軸  20・・・磁性流
体G・・・エアギャップ 代理人 弁理士  松 本 武 彦 判L4り堅ネ市正書(自発 昭和62年7月11・日 コアレスモーフ 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住  所   大阪府門真市大字門真1048番地名 
称(583)松下電工株式会社 代表者  (tJm役 藤 井 貞 夫4、代理人 6、補正の対象 明細書 ?、  ?ii正の内容 ■ 明細書第8頁第16行に「発光素子15」とあるを
、「発光素子16」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)永久磁石の磁力を界磁とする固定子を備えるとと
    もに、前記永久磁石に微小間隙を隔てて対面する状態で
    前記界磁内に配設されたコアレスコイルを有する電機子
    を備え、前記コアレスコイルの電流と前記界磁の電磁作
    用により前記電機子が回転するようになっているコアレ
    スモータにおいて、前記永久磁石表面におけるコアレス
    コイルに対面する個所に粒状磁性体が配されていること
    を特徴とするコアレスモータ。
JP10230587A 1987-04-24 1987-04-24 コアレスモ−タ Pending JPS63268458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230587A JPS63268458A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 コアレスモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230587A JPS63268458A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 コアレスモ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63268458A true JPS63268458A (ja) 1988-11-07

Family

ID=14323894

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10230587A Pending JPS63268458A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 コアレスモ−タ

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JP (1) JPS63268458A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879076B2 (en) * 2002-12-09 2005-04-12 Johnny D. Long Ellipsoid generator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6879076B2 (en) * 2002-12-09 2005-04-12 Johnny D. Long Ellipsoid generator

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