JPS63266361A - 可動コイル形電流計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は可動コイル形電流計に関するものである。

〔従来の技術〕

電気回路に流れる電流値を測定する電流計として、可動
コイル形電流計が従来から知られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

可動コイル形電流計は、被測定回路に直列に接続され、
その可動コイルに流れる電流により生じる磁界の大きさ
に比例して指針を振らせるものであるから、可動コイル
の内部抵抗が大きい場合は、測定誤差の原因となる。

そこで、この発明は内部抵抗を実質上零とすることによ
り、上記の問題点を解決することを目的とするものであ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は、上記の問題点を解決するために、可動コイ
ル１を超電導体により構成したものである。

超電導体としては、常温又は所要の臨界温度以下で超電
導現象を示すものを用いる。

なお、図中２は磁石、３は磁極、４は鉄心、５はスプリ
ング、６は指針である。

〔作用〕

超電導体は、超電導状態において電機抵抗が零であるの
で、可動コイルの内部抵抗は零となる。

〔発明の効果〕

上記のようにこの発明に係る電流計の可動コイルは、内
部抵抗が零であるので、これを被測定回路に接続しても
、被測定回路の電力を消費することがない、そのため、
電流の大きさに影響を与えることなく測定できるので、
測定精度を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は実施例の一部を示す断面図である。 １・・・・・・可動コイル、２・・・・・・磁石、３・
・・・・・磁極、４・・・・・・鉄心、５・・・・・・
スプリング、６・・・・・・指針。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 可動コイルを超電導体により構成したことを特徴とする
   可動コイル形電流計。