JPS6326232Y2 - - Google Patents
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- JPS6326232Y2 JPS6326232Y2 JP7999684U JP7999684U JPS6326232Y2 JP S6326232 Y2 JPS6326232 Y2 JP S6326232Y2 JP 7999684 U JP7999684 U JP 7999684U JP 7999684 U JP7999684 U JP 7999684U JP S6326232 Y2 JPS6326232 Y2 JP S6326232Y2
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- JP
- Japan
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- water
- evaporator
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- pipe
- water supply
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 99
- 239000012153 distilled water Substances 0.000 claims description 19
- 239000012498 ultrapure water Substances 0.000 claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 239000008367 deionised water Substances 0.000 description 28
- 229910021641 deionized water Inorganic materials 0.000 description 28
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
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- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は蒸溜水または純粋蒸気の製造装置の改
良に関する。
良に関する。
従来技術
従来のこの種装置では、蒸溜水または純粋蒸気
の発生量には関係なく一定の貯留水をオーバフロ
ー孔から排出している。このため徒らに高価な高
純度水を排出してコストを高騰させたり、発生す
る蒸溜水または純粋蒸気の純度を低下させてしま
うという問題があつた。
の発生量には関係なく一定の貯留水をオーバフロ
ー孔から排出している。このため徒らに高価な高
純度水を排出してコストを高騰させたり、発生す
る蒸溜水または純粋蒸気の純度を低下させてしま
うという問題があつた。
考案の目的
本考案は給水量に対するドレン量の割合を制御
して高価な高純度水の排出量を減少させるととも
に、発生する蒸溜水または純粋蒸気の純度を向上
させうる蒸溜水または純粋蒸気の製造装置を提供
することを目的としている。
して高価な高純度水の排出量を減少させるととも
に、発生する蒸溜水または純粋蒸気の純度を向上
させうる蒸溜水または純粋蒸気の製造装置を提供
することを目的としている。
考案の構成
本考案は、蒸発缶内に貯留している高純度水に
浸漬されたヒータと、蒸発缶内に高純度水を供給
する給水管と、蒸発缶内の高純度水を排出するド
レン配管と、高純度水の水位を測定するレベルス
イツチとからなる蒸留水または純粋蒸気の製造装
置において、前記給水管とドレン配管に開度調整
機構を介装し、これら開度調整機構を前記レベル
スイツチで制御して給水量に対するドレン量の割
合を制御するようにしたことを特徴とする蒸溜水
または純粋蒸気の製造装置である。
浸漬されたヒータと、蒸発缶内に高純度水を供給
する給水管と、蒸発缶内の高純度水を排出するド
レン配管と、高純度水の水位を測定するレベルス
イツチとからなる蒸留水または純粋蒸気の製造装
置において、前記給水管とドレン配管に開度調整
機構を介装し、これら開度調整機構を前記レベル
スイツチで制御して給水量に対するドレン量の割
合を制御するようにしたことを特徴とする蒸溜水
または純粋蒸気の製造装置である。
実施例
本考案を適用した蒸溜水製造装置の概略構造を
示す第1図において、2は蒸発缶である。蒸発缶
2の底部には原料水である脱イオン水4(高純度
水)が貯留している。脱イオン水4中には熱交換
器6(ヒータ)が浸漬しており、熱交換器6には
加熱蒸気配管8と蒸気ドレン10とが接続されて
いる。加熱蒸気配管8には自動弁12、圧力計1
4が順次介装されている。16は蒸気ドレン10
に設けられたスチームトラツプである。18は脱
イオン水4を供給する給水供給管であり、給水供
給管18は蒸発缶2の上部を通過して熱交換器2
0を形成している。給水供給管18には自動弁2
2、温度計24、開閉弁26が順次介装されてい
る。給水供給管18の開閉弁26の上流側近傍に
は給水管28の一端が接続されており、他端は蒸
発缶2の内部に貫通して先端にノズル30が取付
けられている。給水管28には温度計32、流量
計34、開度調整機構36が順次介装されてい
る。
示す第1図において、2は蒸発缶である。蒸発缶
2の底部には原料水である脱イオン水4(高純度
水)が貯留している。脱イオン水4中には熱交換
器6(ヒータ)が浸漬しており、熱交換器6には
加熱蒸気配管8と蒸気ドレン10とが接続されて
いる。加熱蒸気配管8には自動弁12、圧力計1
4が順次介装されている。16は蒸気ドレン10
に設けられたスチームトラツプである。18は脱
イオン水4を供給する給水供給管であり、給水供
給管18は蒸発缶2の上部を通過して熱交換器2
0を形成している。給水供給管18には自動弁2
2、温度計24、開閉弁26が順次介装されてい
る。給水供給管18の開閉弁26の上流側近傍に
は給水管28の一端が接続されており、他端は蒸
発缶2の内部に貫通して先端にノズル30が取付
けられている。給水管28には温度計32、流量
計34、開度調整機構36が順次介装されてい
る。
図示の開度調整機構36は自動弁38とオリフ
イス40とからなり、オリフイス40で給水管2
8から供給される脱イオン水4の流量を調整する
機能をはたす。すなわち、自動弁38が開弁して
給水管28から低温の脱イオン水4が大流量で蒸
発缶2内に流入すると、蒸発缶2内に貯留してあ
る脱イオン水4の温度が急激に低下してしまい、
蒸発缶2からの蒸気発生量が急激に減少する恐れ
がある。そこで、オリフイス40で給水管28か
らの脱イオン水流量(時間当り供給量)を蒸発缶
4内の温度を急激に下げない程度に絞るようにな
つている。したがつて、自動弁38は水位を増や
すことが必要な状態では開弁し続け、オリフイス
40で流量を絞つて緩やかに少量ずつ脱イオン水
4を供給する機能を備えている。
イス40とからなり、オリフイス40で給水管2
8から供給される脱イオン水4の流量を調整する
機能をはたす。すなわち、自動弁38が開弁して
給水管28から低温の脱イオン水4が大流量で蒸
発缶2内に流入すると、蒸発缶2内に貯留してあ
る脱イオン水4の温度が急激に低下してしまい、
蒸発缶2からの蒸気発生量が急激に減少する恐れ
がある。そこで、オリフイス40で給水管28か
らの脱イオン水流量(時間当り供給量)を蒸発缶
4内の温度を急激に下げない程度に絞るようにな
つている。したがつて、自動弁38は水位を増や
すことが必要な状態では開弁し続け、オリフイス
40で流量を絞つて緩やかに少量ずつ脱イオン水
4を供給する機能を備えている。
42はミスト衝突板であり、44はバツフル板
である。
である。
脱イオン水4が加熱されて発生した蒸気は蒸発
缶2の上部の熱交換器20で冷却されて凝縮し、
タンク46に蒸溜水48となつて貯留するように
なつている。タンク46には配管50の一端が接
続されており、配管50の他端にはカラン52が
取付けられている。配管50には冷却器53、電
気導率計54が設けられ、冷却器53で蒸溜水4
8を40℃程度に冷却してカラン52から必要に応
じて蒸溜水48を取出すようになつている。
缶2の上部の熱交換器20で冷却されて凝縮し、
タンク46に蒸溜水48となつて貯留するように
なつている。タンク46には配管50の一端が接
続されており、配管50の他端にはカラン52が
取付けられている。配管50には冷却器53、電
気導率計54が設けられ、冷却器53で蒸溜水4
8を40℃程度に冷却してカラン52から必要に応
じて蒸溜水48を取出すようになつている。
55は水位調整器であり、水位調整器55内に
はレベルスイツチ56の高位端子Hと低位端子L
が配置されている。蒸発缶2の底部と水位調整器
55の下部とは配管58で連通され、蒸発缶2の
上部と水位調整器55の上部との間も配管60で
連通されている。
はレベルスイツチ56の高位端子Hと低位端子L
が配置されている。蒸発缶2の底部と水位調整器
55の下部とは配管58で連通され、蒸発缶2の
上部と水位調整器55の上部との間も配管60で
連通されている。
配管58の途中にはドレン配管62の一端が接
続されており、他端は大気に開放している。した
がつて、ドレン配管62は蒸発缶2の底部に接続
している。ドレン配管62と水位調整器55の底
部との間には開閉弁64が介装された配管66が
設けられている。
続されており、他端は大気に開放している。した
がつて、ドレン配管62は蒸発缶2の底部に接続
している。ドレン配管62と水位調整器55の底
部との間には開閉弁64が介装された配管66が
設けられている。
ドレン配管62の配管66よりも上流側には開
度調整機構68が介装されている。開度調整機構
68は自動弁70とオリフイス72とからなり、
オリフイス72は脱イオン水4の純度を維持し得
るように、すなわち脱イオン水4の不純物が濃縮
しないように、給水管28からの給水量に対する
ドレン量を例えば給水量の1/10程度に絞るように
設定されている。自動弁70,38にはレベルス
イツチ56からの信号74(電気信号)が入力さ
れるようになつており、信号74で水位が高位端
子Hに上昇した時には自動弁70,38を閉弁
し、水位が低位端子Lに低下した時には自動弁7
0,38を開弁するように自動弁70,38を連
動制御可能としている。
度調整機構68が介装されている。開度調整機構
68は自動弁70とオリフイス72とからなり、
オリフイス72は脱イオン水4の純度を維持し得
るように、すなわち脱イオン水4の不純物が濃縮
しないように、給水管28からの給水量に対する
ドレン量を例えば給水量の1/10程度に絞るように
設定されている。自動弁70,38にはレベルス
イツチ56からの信号74(電気信号)が入力さ
れるようになつており、信号74で水位が高位端
子Hに上昇した時には自動弁70,38を閉弁
し、水位が低位端子Lに低下した時には自動弁7
0,38を開弁するように自動弁70,38を連
動制御可能としている。
タンク46に設けられているレベルスイツチ7
6は信号78で自動弁12,22を開閉制御し、
蒸溜水48の使用量に応じて給水量と加熱蒸気の
供給量を調整する役割をはたす。
6は信号78で自動弁12,22を開閉制御し、
蒸溜水48の使用量に応じて給水量と加熱蒸気の
供給量を調整する役割をはたす。
80は蒸発缶2内の脱イオン水4の温度を測定
する温度計である。
する温度計である。
次に動作を説明する。装置の運転を続けて水位
が低位端子Lにまで低下するとレベルスイツチ5
6からの信号74により自動弁38,70が開弁
し、給水管28のノズル30から蒸発缶2内に脱
イオン水4が供給され、一方ドレン配管62から
はオリフイス72で給水量の1/10程度に絞られた
脱イオン水4がドレンする。やがて水位が高位端
子Hにまで上昇するとレベルスイツチ56からの
信号74で自動弁38,70は閉弁し、給水とド
レンが停止する。
が低位端子Lにまで低下するとレベルスイツチ5
6からの信号74により自動弁38,70が開弁
し、給水管28のノズル30から蒸発缶2内に脱
イオン水4が供給され、一方ドレン配管62から
はオリフイス72で給水量の1/10程度に絞られた
脱イオン水4がドレンする。やがて水位が高位端
子Hにまで上昇するとレベルスイツチ56からの
信号74で自動弁38,70は閉弁し、給水とド
レンが停止する。
考案の効果
以上説明したように本考案によれば、レベルス
イツチ56で自動弁38,70を連動制御し、オ
リフイス40,72で給水量とドレン量との割合
を脱イオン水4の純度に応じて例えばドレン量を
給水量の1/10程度に制御するようにしたので、蒸
発缶2内の脱イオン水4中の不純物が濃縮する恐
れのない時には自動弁38,70を閉弁して高価
な脱イオン水4を節約して蒸溜水48の製造コス
トを大幅に低減できる。また給水管28から脱イ
オン水4が供給されている時には給水量の1/10程
度にドレン量を制御して脱イオン水4が濃縮され
て脱イオン水4の純度が低下することを防止しな
がら、脱イオン水4のドレン量を低減することが
できる。したがつて製造される蒸溜水48の純度
を向上させるとともにコストを低減できる。特
に、レベルスイツチ56からの信号で開閉する自
動弁38,70と、給水管28からの脱イオン水
供給量を蒸発缶2内の温度を急激に下げない程度
に絞るオリフイス40と、ドレン量を絞るオリフ
イス72とを設けたので、自動弁38が開弁して
いる時に、蒸発缶2内へ脱イオン水4を少量ずつ
供給することができ、蒸発缶2内に貯留している
脱イオン水4の温度が急激に低下することを防止
でき、一時的に蒸気の発生が減少せず、常に所定
の蒸気発生量を維持できる。
イツチ56で自動弁38,70を連動制御し、オ
リフイス40,72で給水量とドレン量との割合
を脱イオン水4の純度に応じて例えばドレン量を
給水量の1/10程度に制御するようにしたので、蒸
発缶2内の脱イオン水4中の不純物が濃縮する恐
れのない時には自動弁38,70を閉弁して高価
な脱イオン水4を節約して蒸溜水48の製造コス
トを大幅に低減できる。また給水管28から脱イ
オン水4が供給されている時には給水量の1/10程
度にドレン量を制御して脱イオン水4が濃縮され
て脱イオン水4の純度が低下することを防止しな
がら、脱イオン水4のドレン量を低減することが
できる。したがつて製造される蒸溜水48の純度
を向上させるとともにコストを低減できる。特
に、レベルスイツチ56からの信号で開閉する自
動弁38,70と、給水管28からの脱イオン水
供給量を蒸発缶2内の温度を急激に下げない程度
に絞るオリフイス40と、ドレン量を絞るオリフ
イス72とを設けたので、自動弁38が開弁して
いる時に、蒸発缶2内へ脱イオン水4を少量ずつ
供給することができ、蒸発缶2内に貯留している
脱イオン水4の温度が急激に低下することを防止
でき、一時的に蒸気の発生が減少せず、常に所定
の蒸気発生量を維持できる。
また、ドレン配管62は蒸発缶2の底部に連結
しているので、ドレン配管62の自動弁70を開
弁することによつて蒸発缶2の底部に滞留してい
る不純物が多く含有した脱イオン水4をドレン配
管62から排出して、脱イオン水4の純度を高く
維持することができる。
しているので、ドレン配管62の自動弁70を開
弁することによつて蒸発缶2の底部に滞留してい
る不純物が多く含有した脱イオン水4をドレン配
管62から排出して、脱イオン水4の純度を高く
維持することができる。
別の実施例
(1) 本考案を実施する場合には第2図に示すよう
に具体的構造にすると一層好ましい。なお第2
図において第1図と同一符号で示したものは同
一あるいは相当部分である。
に具体的構造にすると一層好ましい。なお第2
図において第1図と同一符号で示したものは同
一あるいは相当部分である。
熱交換器6の上方に2次熱交換器84を設置
し、2次熱交換器84に脱イオン水4を供給す
る配管86を設けている。
し、2次熱交換器84に脱イオン水4を供給す
る配管86を設けている。
この実施例では加熱蒸気配管8から供給され
た加熱蒸気の熱量を、熱交換器6から発生した
蒸気を2次熱交換器84の熱源として再利用す
ることによつて有効に利用し、第1図の実施例
で得られる効果に加えて、熱効率を大幅に(約
60%)向上させることができる。また2次熱交
換器84を熱交換器6の上方に積重ねたので、
装置全体の占有面積を増加させないで蒸溜水4
8の製造能力を向上させることができる。
た加熱蒸気の熱量を、熱交換器6から発生した
蒸気を2次熱交換器84の熱源として再利用す
ることによつて有効に利用し、第1図の実施例
で得られる効果に加えて、熱効率を大幅に(約
60%)向上させることができる。また2次熱交
換器84を熱交換器6の上方に積重ねたので、
装置全体の占有面積を増加させないで蒸溜水4
8の製造能力を向上させることができる。
(2) ヒータは蒸気を熱源とする熱交換器6に限ら
ず、電気あるいはガス等他の熱源を利用するも
のでもよい。
ず、電気あるいはガス等他の熱源を利用するも
のでもよい。
(3) 本考案は第1図、第2図に示すような蒸溜水
製造装置に限らず、純粋蒸気の製造装置にも適
用できる。この場合には熱交換器20、タンク
46、冷却器53等は不要で、給水供給管18
からの脱イオン水4を熱交換器20を通さずに
給水管28で直接に蒸発缶2へ供給し、蒸発缶
2の上部に蒸気出口90(第1図)を設ければ
よい。
製造装置に限らず、純粋蒸気の製造装置にも適
用できる。この場合には熱交換器20、タンク
46、冷却器53等は不要で、給水供給管18
からの脱イオン水4を熱交換器20を通さずに
給水管28で直接に蒸発缶2へ供給し、蒸発缶
2の上部に蒸気出口90(第1図)を設ければ
よい。
第1図は本考案による蒸溜水製造装置の概略構
造を示す縦断面図略図、第2図は更に好ましい実
施例を示す縦断面略図である。2……蒸発缶、4
……脱イオン水、6……熱交換器(ヒータ)、1
8……給水管、36,68……開度調整機構、5
6……レベルスイツチ、38,70……自動弁、
40,72……オリフイス、62……ドレン配
管、84……2次熱交換器。
造を示す縦断面図略図、第2図は更に好ましい実
施例を示す縦断面略図である。2……蒸発缶、4
……脱イオン水、6……熱交換器(ヒータ)、1
8……給水管、36,68……開度調整機構、5
6……レベルスイツチ、38,70……自動弁、
40,72……オリフイス、62……ドレン配
管、84……2次熱交換器。
Claims (1)
- 蒸発缶内に貯留している高純度水に浸漬された
ヒータと、蒸発缶内に高純度水を供給する給水管
と、蒸発缶内の高純度水を排出するドレン配管
と、高純度水の水位を測定し電気信号に変換する
レベルスイツチとからなる蒸溜水または純粋蒸気
の製造装置において、前記給水管とドレン配管に
開度調整機構36,68を介装し、給水管28の
開度調整機構36に前記レベルスイツチ56から
の電気信号で開閉し水位を制御する自動弁36と
流量を蒸発缶内の高純度水の温度を急変しないよ
うに絞るオリフイス40とを設け、蒸発缶2の底
部に接続するドレン配管62の開度調整機構68
に前記レベルスイツチ56からの電気信号で開閉
し水位を制御する自動弁70と高純度水の純度を
維持し得るようにドレン流量を給水量以下に絞る
オリフイス72を設け、これら開度調整機構3
6,68の自動弁38,70を前記レベルスイツ
チで開閉制御するとともに、オリフイス40で給
水時の温度変化を防止しながら、オリフイス72
で給水量に対する蒸発缶2の底部からのドレン量
の割合を制御するようにしたことを特徴とする蒸
溜水または純粋蒸気の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7999684U JPS60193292U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 蒸溜水または純粋蒸気の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7999684U JPS60193292U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 蒸溜水または純粋蒸気の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193292U JPS60193292U (ja) | 1985-12-23 |
JPS6326232Y2 true JPS6326232Y2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=30625429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7999684U Granted JPS60193292U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 蒸溜水または純粋蒸気の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60193292U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021090971A (ja) * | 2011-07-15 | 2021-06-17 | デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ | 水蒸気蒸留装置、方法、およびシステム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3585135A1 (en) | 2006-02-21 | 2019-12-25 | Goji Limited | Electromagnetic heating |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP7999684U patent/JPS60193292U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021090971A (ja) * | 2011-07-15 | 2021-06-17 | デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ | 水蒸気蒸留装置、方法、およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60193292U (ja) | 1985-12-23 |
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