JPS6326099B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6326099B2
JPS6326099B2 JP54012838A JP1283879A JPS6326099B2 JP S6326099 B2 JPS6326099 B2 JP S6326099B2 JP 54012838 A JP54012838 A JP 54012838A JP 1283879 A JP1283879 A JP 1283879A JP S6326099 B2 JPS6326099 B2 JP S6326099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
acid addition
addition salt
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54012838A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54115359A (en
Inventor
Tatsukaa Hawaado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
Publication of JPS54115359A publication Critical patent/JPS54115359A/ja
Publication of JPS6326099B2 publication Critical patent/JPS6326099B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
    • C07D303/18Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by etherified hydroxyl radicals
    • C07D303/20Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings
    • C07D303/22Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings with monohydroxy compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/08Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by halogen atoms, nitro radicals or nitroso radicals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、末梢選択性β−アドレナリン遮断作
用を有する新規アルカノールアミン誘導体に関す
る。 多くの1−アリールオキシ−3−アミノ−2−
プロパノール誘導体がβ−アドレナリン遮断特性
を有することは知られておりかつ心臓と末梢血管
系におけるβ−アドレナリン受容体の異なる遮断
が可能であることも公知である。心(又はβ1)受
容体の遮断を惹起するが、末梢(β2)受容体の遮
断を惹起しない投与量を選択することができる化
合物は周知である。これらは心選択性β−アドレ
ナリン遮断剤として知られておりかつそのような
化合物の例はプラクトロール及びアテノロールで
ある。末梢血管系のβ−アドレナリン受容体の遮
断作用において心のそれよりも有効である化合物
もまた知られている。そのような化合物は心選択
性剤と同様に血管選択性β−アドレナリン遮断剤
として公知である。しかしながら、臨床的に有効
な末梢遮断を行なうがそれと同時に心遮断は行な
わない化合物は知られていない。例えばプロパノ
ロールは心受容体を遮断するよりも末梢受容体の
遮断において僅かに有効であるが、非常に活性で
あるので、最少の使用量で心遮断を惹起する。 更に、メチル基をプロパノール側鎖中に導入す
ることにより1−アリールオキシ−3−アミノ−
2−ブタノール誘導体を製造することが知られて
おり、若干の場合には該化合物の血管選択性を高
めるが、一般に全体にわたつてβ−アドレナリン
遮断作用を低下させる。殊に、これはα−メチル
−プロプラノロールの場合に認められ、効力の顕
著な低下及び血管選択性における明らかな上昇が
ある〔Todd著、“Pharmacologist”、18巻、138
頁(1976年)〕。 ところで、特定の1−インダニルオキシ−又は
1−テトラヒドロナフチルオキシ−3−アミノ−
2−プロパノール誘導体のα−メチル類縁体が高
レベルの末梢β−アドレナリン遮断作用を有する
が、そのような活性を呈する用量で心β−アドレ
ナリン遮断作用を有していないことが判明した。 本発明により、式: 〔式中R1はα−炭素原子で分枝している炭素原
子6個までのアルキル基であり、R2は炭素原子
3個までのアルキル基であり、R3は水素、ハロ
ゲン又は炭素原子3個までのアルキル基でありか
つnは1又は2である〕のアルカノールアミン誘
導体又はその酸付加塩が得られる。 例えば、R1はイソプロピル基又はt−ブチル
基であつてよく、殊にイソプロピル基である。 例えば、R2はメチル基又はエチル基であつて
よく、殊にメチル基である。 例えばR3は水素、塩素、臭素、メチル基又は
エチル基であつてよく、殊にメチル基である。 殊にnは1である。 本発明によるアルカノールアミン誘導体は2個
の不整炭素原子を有し、即ち−CHOH−基及び
−CHR2−基のそれらであり、それ故2種のラセ
ミジアステレオマー形、トレオ形及びエリトロ形
並びに各々のラセミ形の(+)と(−)の異性体
である4種の光学活性形で存在し得ることは明ら
かである。本発明が、下記のように末梢選択性β
−アドレナリン遮断作用を有するこれらの任意の
異性体形を包含することは明らかであり、その際
に、任意の特定の異性体をどのように単離するこ
とができかつそれが有している末梢選択性β−ア
ドレナリン遮断作用をどのように測定し得るかは
一般的な知識に含まれる事がらである。 一般に、−CHOH−基の(S)−絶対配置を有
する光学異性体がβ−アドレナリン遮断剤として
(R)−絶対配置を有する相応する異性体よりも活
性であることは明らかである。一般にエリトロー
異性体が相応するトレオ−異性体よりも末梢選択
性であるが、本発明による化合物のトレオ−及び
エリトロ−異性体の両方が必要な選択性を有して
いることも判明した。 本発明のアルカノールアミン誘導体の好適な酸
付加塩は、例えば無機酸から誘導される塩、例え
ばヒドロクロリドもしくは有機酸から誘導される
塩、例えばオキサレートである。 本発明による詳細なアルカノールアミン誘導体
は以下の実施例中に記載した。 これらのうち、特に優れている化合物はエリト
ロ−1−(7−メチルインダン−4−イルオキシ)
−3−イソプロピルアミノブタン−2−オール;
トレオ−1−(7−メチルインダン−4−イルオ
キシ)−3−イソプロピルアミノブタン−2−オ
ール及びエリトロ−(インダン−4−イルオキシ)
−3−イソプロピルアミノブタン−2−オール並
びにそれらの酸付加塩である。 本発明によるアルカノールアミン誘導体は、化
学的に類縁の化合物の製造に有用であることが知
られている任意の方法により製造することができ
る。 本発明のアルカノールアミン誘導体を製造する
ための優れている方法は、式: 〔式中R3及びnは前記のものを表わしかつXは
基:
【式】又は−CHOH・CHR2Z (式中R2は前記のものを表わしかつZは置換可
能な基を表わす)を表わす〕の化合物を式:
R1NH2〔式中R1は前記のものを表わす〕のアミン
と反応させることを包含する。 例えば、Zはハロゲン原子、例えば塩素原子又
は臭素原子であつてよく或いはスルホニルオキシ
基、例えばメタンスルホニルオキシ基又はp−ト
ルエンスルホニルオキシ基であつてよい。反応を
稀釈剤又は溶剤、例えば水、アルコール、例えば
メタノール又はエタノール、もしくは過剰の式:
R1NH2(式中R1は前記のものを表わす)のアミン
中で実施することができかつ稀釈剤又は溶剤の沸
点までの温度で実施することができる。 出発物質は、式: 〔式中R3及びnは前記のものを表わす〕の化合
物を式: 〔式中R2及びZは前記のものを表わす〕のエポ
キシドと反応させることにより得られる。場合に
より式: 〔式中R2、R3及びnは前記のものを表わす〕の
化合物をペルオキシド、例えば過酸化水素と反応
させることにより得られる。 −CHOH−及び−CHR2−基のトレオ−配置を
有する化合物は、第二アミノ官能基−NHR1−を
塩化アセチルによりアセチル化し、塩化チオニル
との反応によりヒドロキシ官能基を塩素により置
換し(この置換により本来の−CHOH−基の炭
素原子で立体化学の変換は起らない)かつその後
で塩素をアルカリ金属水酸化物との反応によりヒ
ドロキシに置換(この置換により前記炭素原子で
立体化学の変換が起る)することにより連続保護
することにより前記の基のエリトロ−配置を有す
る相応する化合物に変換することができるが、そ
の際にアルカリ金属水酸化物は同時にアミノ−ア
セチル保護基を加水分解により除去する。 本発明のアルカノールアミン誘導体の光学活性
対掌体は本発明の相応するラセミ形のアルカノー
ルアミン誘導体の常法による分割により得られ
る。 この分割は、ラセミ形のアルカノールアミン誘
導体を光学活性酸と反応させ、次にこのようにし
て得られた塩のジアステレオマー混合物を稀釈剤
又は溶剤、例えばエタノールから分別結晶するこ
とにより実施することができ、その後光学活性ア
ルカノールアミン誘導体を塩基で処理することに
より塩から遊離する。好適な光学活性酸は、例え
ば(+)−又は(−)−O,O−ジ−p−トルオイ
ル酒石酸又は(−)−2,3:4,5−ジ−O−
イソプロピリデン−2−ケト−L−グロン酸であ
る。 分割法は、塩のジアステレオマー混合物の1回
の分別結晶後に得られた遊離塩基性の部分分割の
アルカノールアミン誘導体を比較的無極性の稀釈
剤又は溶剤、例えば石油エーテル中の可溶化剤、
例えば第一アミン、例えばアリルアミンで処理す
ることにより促進することができる。 遊離塩基性の本発明によるアルカノールアミン
誘導体は常法で酸と反応させることによりその酸
付加塩に変換することができる。 前記のように、本発明によるアルカノールアミ
ン誘導体は、末梢選択性β−アドレナリン遮断作
用を有している。これは犬の心摶数を上昇させる
イソプレナリンのようなカテコールアミンの作用
を拮抗しない用量で犬の潅水された神経遮断後肢
の血圧を降下させる同じカテコールアミンの作用
を拮抗するその能力により認められる。この選択
的活性故に、投与量は、そのようなアルカノール
アミン誘導体を温血哺乳動物に投与する際に、末
梢血管のβ−アドレナリン遮断が心臓に対する不
所望な作用を呈さずに惹起されるように、選択す
ることができる。犬において有効な末梢β−アド
レナリン遮断を発揮する本発明によるアルカノー
ルアミン誘導体の用量で毒性は認められない。 本発明によるアルカノールアミン誘導体は、活
性成分としての本発明によるアルカノールアミン
誘導体又はその酸付加塩少なくとも1種を製薬的
に許容される稀釈剤又は賦形剤と一緒に含有させ
てなる製薬的組成物の形で、ヒトを含めて温血動
物に投与することができる。 例えば、適当な組成物は錠剤、カプセル剤、水
性又は油性の溶液又は懸濁液、エマルジヨン、注
射可能な水性又は油性の溶液又は懸濁液、分散性
末、噴霧剤又はアエロゾル調剤である。 製薬的組成物は本発明によるアルカノールアミ
ン誘導体に加えて、鎮静剤、例えばフエノバルビ
トン、メプロバメート、クロルプロマジン及びベ
ンゾジアゼピン鎮静剤、例えばクロルジアゼポキ
シド及びジアゼパム;鎮痛剤、例えばアセチルサ
リチル酸、コデイン及びパラセタモール;血圧降
下剤、例えばレセルピン、ベタニジン及びグアネ
チジン;並びにパーキンソン氏症候群及び他の振
顫の治療に使われる製剤、例えばベンズヘキソー
ルを含有していてよい。 ヒトの振顫、片頭痛、不安、精神分裂病、緑内
障又は高血圧の治療に使用する際に、アルカノー
ルアミン誘導体を6〜8時間間隔で1日当り2〜
100mgの全経口用量で或いは0.2〜5mgの静脈内用
量でヒトに与えるのが望ましい。 優れている経口投与形は活性成分2〜100mg、
殊に1〜10mgを含有する錠剤又はカプセル剤であ
る。優れている静脈内投与形は活性成分0.05〜1
%W/V、殊に0.1%W/Vを含有しているアル
カノールアミン誘導体又はその無毒性酸付加塩の
殺菌水溶液である。 次に本発明を実施例により詳説するが、これに
限定されるものではない。 例 1 トランス−2,3−エポキシ−1−(7−メチ
ルインダン−4−イルオキシ)−ブタン(19.9
g)、イソプロピルアミン(100ml)及び水(100
ml)の混合物を還流下に16時間加熱し、その後で
減圧下に蒸発乾固させる。残渣を濃塩酸(50ml)
と水(50ml)中に溶かすと、溶液は溶解する間に
熱くなる。溶液を冷却しかつ濾過しかつ固体生成
物をエタノール及びメタノールの4:1v/v−
混合物から結晶させる。このようにして融点222
〜224℃のエリトロ−1−(7−メチルインダン−
4−イルオキシ)−3−イソプロピルアミノブタ
ン−2−オールヒドロクロリドが得られる。 出発物質として使用したトランス−2,3−エ
ポキシ−1−(7−メチルインダン−4−イルオ
キシ)ブタンは次の方法のいずれかにより得られ
る: A 無水N,N−ジメチルホルムアミド(296ml)
中の7−メチルインダン−4−オール(118g)
の溶液を無水N,N−ジメチルホルムアミド中
の水素化ナトリウム(20.8g)の撹拌懸濁液
に、混合物の温度が30℃を越えないような割合
で30分間で加える。混合物を実験室温度で更に
30分間撹拌しかつトランス−クロチルクロリド
(106ml)を30分間で加える。混合物を実験室温
度で16時間撹拌しかつ水(1200ml)を、混合物
の温度が30℃を越えないような率で加える。上
相をデカンテーシヨンで除去しかつ残渣をシク
ロヘキサン(340ml)と撹拌する。混合物を濾
過しかつ濾液を2N−水酸化ナトリウム水溶液
(240ml)で1回及び飽和塩化ナトリウム水溶液
(1回当り120ml)で6回洗い、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させかつ減圧下に蒸発乾固させる。
残渣をエタノールから結晶させ(−7℃で)る
と、融点29〜29.5℃の1−(7−メチルインダ
ン−4−イルオキシ)ブト−トランス−2−エ
ンが得られる。 前記化合物(110g)、アセトニトリル(115
ml)、過酸化水素(50%w/w−水溶液125ml)、
無水炭酸水素カリウム(44g)及びメタノール
(1300ml)の混合物を実験室温度で5日間撹拌
しかつ水(5.3)中に注入する。混合物を濾
過しかつ固体生成物を水(700ml)で洗い、実
験室温度で乾燥させかつ石油エーテル(沸点60
〜80℃、570ml)から結晶させる。このように
してトランス−2,3−エポキシ−1−(7−
メチルインダン−4−イルオキシ)ブタン(融
点68〜69℃)が得られる。 B 塩化メチレン(50ml)中の臭素(63.3g)の
溶液を塩化メチレン(50ml)中のシスクロチル
アルコール(28.5g)の冷却し撹拌した溶液に
滴加しかつ混合物を実験室温度で30分間撹拌し
かつ連続的に稀チオ硫酸ナトリウム水溶液及び
次に水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥させ
かつ減圧下に蒸発乾固する。残渣を減圧下に蒸
留するとトレオ−2,3−ジブロムブタン−1
−オール(沸点108〜110℃/13mmHg)が得ら
れる。 ジエチルエーテル(700ml)中の前記の化合
物(140g)の溶液及び水(400ml)中の水酸化
カリウム(45g)の溶液を一緒にして6時間激
しく撹拌しかつその後で2つの相を分離する。
エーテル相を繰返し飽和塩化ナトリウム水溶液
で洗つて、洗浄物がもはやアルカリ性でないよ
うにしかつ硫酸マグネシウム上で乾燥させかつ
蒸発乾固する。残渣を減圧下に蒸留するとエリ
トロ−3−ブロム−1,2−エポキシブタン
(沸点39〜42℃/20mmHg)が得られる。 前記の化合物(33g)、7−メチルインダン
−4−オール(25.2g)、水酸化ナトリウム
(7.5g)、水(250ml)及び1,2−ジメトキシ
エタン(25ml)の撹拌混合物を60℃で15時間加
熱し、冷却しかつクロロホルム(1回当り75
ml)で4回抽出する。合した抽出物を、洗浄物
がもはやアルカリ性でなくなるまで水で洗い、
硫酸マグネシウム上で乾燥させかつ減圧下に蒸
発乾固させる。残渣が固化するまで石油エーテ
ル(沸点40〜60℃)で撹拌し、固体をシクロヘ
キサンと石油エーテル(沸点60〜80℃)の2:
1v/v−混合液から結晶させる。このように
してトランス−2,3−エポキシ−1−(7−
メチルインダン−4−イルオキシ)ブタン(融
点68〜69℃)が得られる。 例 2 例1に記載した方法を繰返すが、但しシス−
2,3−エポキシ−1−(7−メチルインダン−
4−イルオキシ)ブタン〔公知の(“J.Organic
Chemistry”、21、429頁、1956年)トレオ−3−
ブロム−1,2−エポキシブタンから例1の最後
の節に記載した方法と同様にして生成〕をトラン
ス−異性体の代りに使用する。このようにして、
トレオ−1−(7−メチルインダン−4−イルオ
キシ)−3−イソプロピルアミノブタン−2−オ
ールヒドロクロリド(融点164〜166℃)が得られ
る。 例 3 例1(第1節;出発物質は方法Bにより生成)
又は2に記載した方法を繰返すが、出発物質とし
て適当な7−置換−又は未置換−インダン−4−
オール、適当な3−ブロム−1,2−エポキシブ
タン及び適当なアミンを使用する。このようにし
て次表に記載の化合物が得られる:
【表】 出発物質として使用した7−エチルインダン−
4−オールは次のようにして得られる: 3−クロルプロピオニルクロリド(133g)を
5〜10mlの量で95〜100℃に加熱されている溶融
4−エテルフエノール(63.8g)に加える。添加
が完結した後で、混合物を95〜100℃で90分間加
熱しかつ実験室温度で18時間保持する。混合物を
氷/水(200ml)及びジエチルエーテル(100ml)
と振盪しかつ有機層を分離する。水層をジエチル
エーテル(50ml)で抽出しかつ合した有機溶液を
2N−水酸化ナトリウム水溶液(1回当り50ml)
で12回洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥させかつ
蒸発乾固する。残渣を蒸発すると沸点121〜122
℃/1.5mmHgの4−エチルフエニル−3−クロル
−プロピオネートが得られる。 前記の化合物(87.9g)及び塩化アルミニウム
(110g)を混合物を165〜170℃で5時間加熱し、
冷却しかつ氷/水(200ml)を慎重に添加する。
混合物を蒸気蒸留しかつ留出物をジエチルエーテ
ル(1回当り50ml)で3回抽出する。合した抽出
物を硫酸マグネシウム上で乾燥させかつ蒸発乾固
しかつ残渣をシクロヘキサンから結晶させる。こ
のようにして4−エチル−7−ヒドロキシイダン
−1−オン(融点89〜94℃)が得られる。 前記化合物(9.3g)、アマルガム亜鉛(35g)、
水(35ml)及び濃塩酸(35ml)の撹拌混合物を還
流下に16時間加熱しかつ液相を金属残渣からデカ
ンテーシヨンしかつトルエン(25ml)で抽出す
る。トルエンを蒸発除去し、残渣をジエチルエー
テル中に溶かしかつ溶液を硫酸マグネシウム上で
乾燥させかつ蒸発乾固する。残渣を石油エーテル
(沸点60〜80℃)から結晶させると融点49〜51℃
の7−エチルインダン−4−オールが得られる。 例 4 例2は記載の方法を繰返すが、トレオ−2,3
−エポキシ−1−(5,6,7,8−テトラヒド
ロナフト−1−イルオキシ)ブタンを出発物質と
して使用する。このようにして融点218〜224℃の
トレオ−1−(5,6,7,8−テトラヒドロナ
フト−1−イルオキシ)−3−イソプロピルアミ
ノブタン−2−オールヒドロクロリドが得られ
る。 例 5 トランス−2,3−エポキシ−1−(7−メチ
ルインダン−4−イルオキシ)ペンタン(1.3g)
イソプロピルアミン(10g)及び水(10ml)を還
流下に16時間加熱し、冷却しかつ減圧下に蒸発乾
固する。残渣を2N−塩酸(25ml)及び酢酸エチ
ル(25ml)と振盪しかつ有機層を分離し、硫酸マ
グネシウム上で乾燥させかつ蒸発乾固する。残渣
を酢酸エチル溶液で薄層シリカゲルクロマトグラ
フイー板(20cm×20cm×2mm(厚さ)、Merck
F254)に施しかつ板を酢酸エチル/エタノール/
トリエチルアミンの100:20:3v/v−混合液で
展開する。開連帯を分離しかつメタノールで抽出
し、溶液を濾過しかつ濾液を蒸発乾固する。残渣
をクロロホルム中に溶かし、溶液を濾過しかつ濾
液を蒸発乾固する。残渣を石油エーテル(沸点60
〜80℃)から結晶させると融点72〜73℃のエリト
ロ−1−(7−メチルインダン−4−イルオキシ)
−3−イソプロピルアミノペンタン−2−オール
が得られる。 出発物質として使用したトランス−2,3−エ
ポキシ−1−(7−メチルインダン−4−イルオ
キシ)ペンタンは次のようにして得られる: 7−メチルインダン−4−オール(1.48g)、
テトラヒドロフラン(25ml)及び水素化ナトリウ
ム(鉱油中の60%−分散液0.4g)の混合物を実
験室温度で90分間撹拌しかつテトラヒドロフラン
(10ml)中のエリトロ−3−ブロム−1,2−エ
ポキシ−ペンタン(例1のBに記載した方法によ
りシス−ペント−2−エン−1−オールから生成
2.2g)の溶液を10分間で添加する。混合物を還
流下に16時間加熱し、N,N−ジメチルホルムア
ミド(10ml)を加えかつ混合物を還流下に更に84
時間加熱し、その後等容量の水中に注入する。混
合物をジエチルエーテル(1回当り25ml)で2回
抽出しかつ合した抽出物を2N−水酸化ナトリウ
ム水溶液(25ml)でかつ飽和塩化ナトリウム水溶
液(1回当り10ml)で2回洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥させかつ蒸発乾固する残渣はトラン
ス−2,3−エポキシ−1−(7−メチルインダ
ン−4−イルオキシ)ペンタンから成り、これは
更に精製せずに使用する。 例 6 塩化アセチル(1.03ml)をトレオ−1−(7−
メチルインダン−4−イルオキシ)−3−イソプ
ロピルアミノ−ブタン−2−オール(4.0g)、塩
化メチレン(50ml)及びトリエチルアミン(1.5
ml)の撹拌混合物に加えかつ混合物を実験室温度
で2時間撹拌しかつ水(25ml)、2N−塩酸(1回
当り25ml)で2回及び水(1回当り25ml)で3回
連続的に洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ
かつ減圧下に蒸発乾固する。塩化チオニル(6
ml)を残渣に加えかつ発熱反応が終結した後で混
合物を実験室温度に30分間保持する。過剰の塩化
チオニルを減圧下に蒸留除去しかつ残渣を7N−
水酸化ナトリウム水溶液、水(15ml)及びN,N
−ジメチルホルムアミド(15ml)の混合液と48時
間撹拌する。更に水(30ml)を加えかつ混合物を
酢酸エチル(1回当り25ml)で3回抽出する。合
した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させかつ
蒸発乾固しかつ残渣をイソプロパノールから結晶
させる。このようにして融点90.5〜93.5℃のエリ
トロ−1−(7−メチルインダン−4−イルオキ
シ)−3−イソプロピルアミノブタン−2−オー
ルが得られる。 例 7 エタノール(15ml)中の(−)−ジ−p−トル
オイル(L)−酒石酸(7.13g)の溶液をエタノール
(15ml)中の(±)−トレオ−1−(7−メチルイ
ンダン−4−イルオキシ)−3−イソプロピルア
ミノブタン−2−オール(5.12g)の溶液に加え
かつ混合物を3分間沸騰させ、次に冷却させる。
混合物を濾過しかつ固体残渣をエタノールから2
回結晶させる。このようにして得られたジ−p−
トルオイル酒石酸塩(融点114.5〜116℃)を2N
−水酸化ナトリウム水溶液(50ml)及び酢酸エチ
ル(50ml)と振盪しかつ有機層を分離し、水で洗
い、硫酸マグネシウム上で乾燥させかつ蒸発乾固
する。残渣をジエチルエーテル中に溶かし、過剰
の飽和エーテル性塩化水素を加えかつ混合物を濾
過する。残渣をイソプロパノールから結晶させる
と融点173.5〜175℃、〔α〕D 23=+41.3゜(メタノー
ル)の(+)−トレオ−1−(7−メチルインダン
−4−イルオキシ)−3−イソプロピルアミノブ
タン−2−オールヒドロクロリドが得られる。 前記のジ−p−トルオイル−酒石酸塩の単離及
び結晶により得られた合したエタノール性濾液を
蒸発乾固しかつ残渣を10N−水残化ナトリウム水
溶液(25ml)及び酢酸エチル(25ml)と振盪す
る。有機層を分離し、水で洗い、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させかつ蒸発乾固する。残渣をエタノ
ール(10ml)中に溶かしかつエタノール(10ml)
中の(+)−ジ−p−トルオイル−(D)−酒石酸
(2.1g)の溶液を加える。混合物を3分間沸騰さ
せかつ冷却させる。沈殿した塩を結晶させかつ遊
離塩基を単離しかつ前記の方法と同様にして塩酸
塩に変換する。このようにして(−)−トレオ−
1−(7−メチルインダン−4−イルオキシ)−3
−イソプロピルアミノブタン−2−オールヒドロ
クロリド〔融点173.5〜175℃;〔α〕D 23=−41.1゜
(メタノール)〕が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: 〔式中R1はα−炭素原子で分枝している炭素原
    子6個までのアルキル基であり、R2は炭素原子
    3個までのアルキル基であり、R3は水素、ハロ
    ゲン又は炭素原子3個までのアルキル基でありか
    つnは1又は2である〕のアルカノールアミン誘
    導体又はその酸付加塩。 2 R1がイソプロピル基又はt−ブチル基であ
    り、R2がメチル基又はエチル基でありかつR3
    水素、塩素、臭素、メチル基又はエチル基である
    特許請求の範囲第1項記載の誘導体又はその酸付
    加塩。 3 nが1である特許請求の範囲第2項記載の誘
    導体又はその酸付加塩。 4 エリトロ−1−(7−メチルインダン−4−
    イルオキシ)−3−イソプロピルアミノブタン−
    2−オール;トレオ−1−(7−メチルインダン
    −4−イルオキシ)−3−イソプロピルアミノブ
    タン−2−オール又はエリトロ−(インダン−4
    −イルオキシ)−3−イソプロピルアミノブタン
    −2−オールである特許請求の範囲第1項から第
    3項までのいずれか1項記載の誘導体又はその酸
    付加塩。 5 ヒドロクロリド又はオキサレートである特許
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項
    記載の誘導体又はその酸付加塩。 6 式: 〔式中R1はα−炭素原子で分枝している炭素原
    子6個までのアルキル基であり、R2は炭素原子
    3個までのアルキル基であり、R3は水素、ハロ
    ゲン又は炭素原子3個までのアルキル基でありか
    つnは1又は2である〕のアルカノールアミン誘
    導体又はその酸付加塩を製造するに当たり、式: 〔式中R3及びnは前記のものを表わしかつXは
    基: 【式】又は−CHOH・CHR2Z (式中R2は前記のものを表わしかつZは置換可
    能な基を表わす)を表わす〕の化合物を式:
    R1NH2〔式中R1は前記のものを表わす〕のアミン
    と反応させ、かつその後遊離塩基形のアルカノー
    ルアミン誘導体を酸との反応によりその酸付加塩
    に変換してよいことを特徴とするアルカノールア
    ミン誘導体又はその酸付加塩の製法。 7 式: 〔式中R1はα−炭素原子で分枝している炭素原
    子6個までのアルキル基であり、R2は炭素原子
    3個までのアルキル基であり、R3は水素、ハロ
    ゲン又は炭素原子3個までのアルキル基でありか
    つnは1又は2である〕のアルカノールアミン誘
    導体又はその酸付加塩を製造するに当たり、式: 〔式中R3及びnは前記のものを表わしかつXは
    基: 【式】又は−CHOH・CHR2Z (式中R2は前記のものを表わしかつZは置換可
    能な基を表わす)を表わす〕の化合物を式:
    R1NH2〔式中R1は前記のものを表わす〕のアミン
    と反応させ、その後−CHOH−基と−CHR2−基
    のトレオ配置を有する化合物を前記の基のエリト
    ロ配置を有する相応する化合物に変換し、かつそ
    の後遊離塩基形のアルカノールアミン誘導体を酸
    との反応によりその酸付加塩に変換してよいこと
    を特徴とするアルカノールアミン誘導体又はその
    酸付加塩の製法。 8 式: (式中R1はα−炭素原子で分枝している炭素原
    子6個までのアルキル基であり、R2は炭素原子
    3個までのアルキル基であり、R3は水素、ハロ
    ゲン又は炭素原子3個までのアルキル基でありか
    つnは1又は2である〕のアルカノールアミン誘
    導体又はその酸付加塩を製造するに当たり、式: 〔式中R3及びnは前記のものを表わしかつXは
    基: 【式】又は−CHOH・CHR2Z (式中R2は前記のものを表わしかつZは置換可
    能な基を表わす)を表わす〕の化合物を式:
    R1NH2〔式中R1は前記のものを表わす〕のアミン
    と反応させ、その後ラセミ体のアルカノールアミ
    ン誘導体を光学活性対掌体に分割し、かつその後
    遊離塩基形のアルカノールアミン誘導体を酸との
    反応によりその酸付加塩に変換してよいことを特
    徴とするアルカノールアミン誘導体又はその酸付
    加塩の製法。
JP1283879A 1978-02-08 1979-02-08 Alkanol amine derivative*its manufacture and pharmaceutic composition containing it and having peripheryyselective betaaadrenalin interrupting activity Granted JPS54115359A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB504278 1978-02-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54115359A JPS54115359A (en) 1979-09-07
JPS6326099B2 true JPS6326099B2 (ja) 1988-05-27

Family

ID=9788658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1283879A Granted JPS54115359A (en) 1978-02-08 1979-02-08 Alkanol amine derivative*its manufacture and pharmaceutic composition containing it and having peripheryyselective betaaadrenalin interrupting activity

Country Status (19)

Country Link
US (1) US4275058A (ja)
EP (1) EP0003664B1 (ja)
JP (1) JPS54115359A (ja)
AU (1) AU527044B2 (ja)
CA (1) CA1123458A (ja)
CS (1) CS208486B2 (ja)
DE (1) DE2962112D1 (ja)
DK (1) DK53079A (ja)
ES (1) ES477562A1 (ja)
GR (1) GR71462B (ja)
HK (1) HK45385A (ja)
IE (1) IE48065B1 (ja)
IL (1) IL56702A (ja)
IN (1) IN150570B (ja)
IT (1) IT1110540B (ja)
NO (1) NO146356C (ja)
NZ (1) NZ189603A (ja)
PT (1) PT69201A (ja)
ZA (1) ZA79508B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4463190A (en) * 1977-07-05 1984-07-31 A. H. Robins Company, Inc. 1-Aryloxy-4-amino-2-butanols
US4469706A (en) * 1980-11-07 1984-09-04 Massachusetts General Hospital Selective beta-2 adrenergic antagonists for the treatment of glaucoma
FR2507181A1 (fr) 1981-06-05 1982-12-10 Sanofi Sa Nouveaux ethers de phenol actifs sur le systeme cardiovasculaire, leur procede de preparation et leur utilisation dans des medicaments
DE3248835A1 (de) * 1981-06-23 1983-06-30 American Hospital Supply Corp Zusammensetzungen fuer die behandlung von glaukom
US4454154A (en) * 1981-06-23 1984-06-12 American Hospital Supply Corporation Method for treating glaucoma by the topical administration of selectively metabolized beta-blocking agents
US4578403A (en) * 1981-06-23 1986-03-25 American Hospital Supply Corporation Method for treating glaucoma by the topical administration of selectively metabolized beta-blocking agents
US4559359A (en) * 1981-06-23 1985-12-17 American Hospital Supply Corporation Method for treating glaucoma by the topical administration of selectively metabolized beta-blocking agents
US4501912A (en) * 1981-06-23 1985-02-26 American Hospital Supply Corporation Method for treating glaucoma by the topical administration of selectively metabolized beta-blocking agents
US4402974A (en) * 1981-06-23 1983-09-06 American Hospital Supply Corporation Method for treating glaucoma by the topical administration of selectively metabolized beta-blocking agents
US4455317A (en) * 1981-06-23 1984-06-19 American Hospital Supply Corporation Method for treating glaucoma by the topical administration of selectively metabolized beta-blocking agents
GB8419357D0 (en) * 1984-07-30 1984-09-05 Ici Plc Alkanolamine derivatives

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL300886A (ja) * 1962-11-23
NL301580A (ja) * 1962-12-11
GB1023214A (en) * 1962-12-17 1966-03-23 Ici Ltd Carbocyclic hydroxyamines
ES330705A1 (es) * 1965-09-01 1967-10-01 Boehringer Sohn Ingelheim Procedimiento para la preparacion de nuevos ariloxi-2-hidroxi-3-aminopropanos sustituidos
US3534085A (en) * 1968-10-16 1970-10-13 Squibb & Sons Inc 5,8-dihydronaphthloxy-aminopropanols and related compounds
US4127675A (en) * 1968-11-12 1978-11-28 Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. 4-(Alkylamino-2-hydroxypropoxy)-indenes and method of use
DE1955229C3 (de) * 1968-11-12 1978-12-21 Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd., Tokio 1 -(Indenyl-7-oxy)-3-alkyIamino-2propanole, deren Herstellungsverfahren und Arzneimittel auf deren Basis
US3646066A (en) * 1970-03-25 1972-02-29 Squibb & Sons Inc Adamantylamino-tetrahydronaphthyl-oxypropanols and ester derivatives
US4029676A (en) * 1971-12-01 1977-06-14 E. R. Squibb & Sons, Inc. Esters of tetrahydronaphthyloxy-aminopropanols
GB1442421A (en) * 1972-07-03 1976-07-14 Squibb & Sons Inc Propanolamines
CA994351A (en) * 1973-01-11 1976-08-03 E.R. Squibb And Sons Tetrahydronaphthyloxy-amines and related compounds
JPS5134915B2 (ja) * 1974-07-27 1976-09-29
US4048231A (en) * 1976-02-09 1977-09-13 E. R. Squibb & Sons, Inc. 4-[3-(Substituted amino)-2-hydroxypropoxy]-5,6,7,8-tetrahydro-1,6,7-naphthalenetriols
US4017085A (en) * 1976-02-27 1977-04-12 Charles Stephen Maxwell Golf game

Also Published As

Publication number Publication date
IL56702A0 (en) 1979-05-31
AU4409379A (en) 1979-08-16
NZ189603A (en) 1984-07-06
NO146356B (no) 1982-06-07
IE790219L (en) 1979-08-08
IN150570B (ja) 1982-11-13
HK45385A (en) 1985-06-21
IL56702A (en) 1982-12-31
US4275058A (en) 1981-06-23
IT1110540B (it) 1985-12-23
ES477562A1 (es) 1979-10-16
DK53079A (da) 1979-08-09
EP0003664A1 (en) 1979-08-22
NO790394L (no) 1979-08-09
IE48065B1 (en) 1984-09-19
PT69201A (en) 1979-03-01
DE2962112D1 (en) 1982-03-25
EP0003664B1 (en) 1982-02-17
CS208486B2 (en) 1981-09-15
CA1123458A (en) 1982-05-11
ZA79508B (en) 1980-02-27
IT7920030A0 (it) 1979-02-08
JPS54115359A (en) 1979-09-07
AU527044B2 (en) 1983-02-10
GR71462B (ja) 1983-05-30
NO146356C (no) 1982-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FR2460919A1 (fr) Amino-ethers oxydes, leur procede de preparation et leur application en therapeutique
FR2581993A1 (fr) Derives de (benzoyl-4 piperidino)-2 phenyl-1 alcanols, leur preparation et leur application en therapeutique
US4059622A (en) Alkanolamine derivatives
JPS6326099B2 (ja)
FR2479825A1 (fr) Benzodioxanne 1,4 methoxy-2 propanolamines, leur preparation et leur application en tant que medicaments
CS197248B2 (en) Method of preparing 3-amino-2-hydroxy-1-phenoxy-propane
JPH0517900B2 (ja)
JPS6176446A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
FR2651227A1 (fr) Nouveaux derives de l'aminopropanol, procede pour leur preparation et compositions pharmaceutiques contenant de tels derives.
EP0037780B1 (fr) Alcoxy propanolamines utiles comme médicaments et procédé pour leur préparation
FR2512443A1 (fr) Derives de phenoxy-3 propanol-2, leur preparation et leur application en therapeutique
FR2467203A1 (fr) Derives de 1,2,4-oxadiazolin-5-one, procede pour leur preparation et compositions pharmaceutiques les contenant
EP0005091B1 (fr) Nouvelles pipérazines monosubstituées, leurs procédés de préparation et les compositions pharmaceutiques les renfermant
EP0139921B1 (en) 2-phenylethylamine derivatives
KR810002000B1 (ko) 알카놀아민 유도체의 제조방법
CA1085845A (en) 1-hydroxyphenoxy-3-ureidoethylamino-2-propanol derivatives as carbiac stimulants
US5055490A (en) Stereoisomers of benzonitrile derivatives, useful as cardiac arrhythmiac agents
WO2016151990A1 (en) 5-substituted-5-hydroxy-5-aryl-3-oxo-pentanoate derivatives and their enantiopure forms
EP0037777A1 (fr) Procédé de préparation de cycloalcoyl propanol amines utiles comme médicaments
FR2632641A1 (fr) ((aryl-4-piperazinyl-1)-2 ethoxy)-3 p-cymene, les derives ortho, meta, para monosubstitues ou disubstitues sur le noyau phenyle dudit produit, le procede de preparation desdits derives, et les medicaments contenant lesdits composes comme principe actif
FI67688B (fi) Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt anvaendbara alanolaminderivat
CH629771A5 (fr) N-(1'-ethyl-2'-oxo-5'-pyrrolidinylmethyl)benzamides.
CH617175A5 (en) Processes for the preparation of mixed polyol esters
GB2165835A (en) Alkanolamine derivatives
FR2568249A1 (fr) Amino-1 aryloxy-3 propanols-2, procedes de preparation et medicaments les contenant