JPS6326053Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326053Y2 JPS6326053Y2 JP1984004853U JP485384U JPS6326053Y2 JP S6326053 Y2 JPS6326053 Y2 JP S6326053Y2 JP 1984004853 U JP1984004853 U JP 1984004853U JP 485384 U JP485384 U JP 485384U JP S6326053 Y2 JPS6326053 Y2 JP S6326053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- decorative
- attached
- nut shaft
- handle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adornments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
この考案は、たとえば机の引き出しや開き戸の
摘み部分に装着されるような装飾用把手に関す
る。
摘み部分に装着されるような装飾用把手に関す
る。
(ロ) 従来技術
従来の装飾用把手は、装飾性を具備した把手本
体に装飾用のナツト軸またはナツトを一体成形し
て設け、この一体成形したナツト部を被装着物の
ボルトに螺着接続している。
体に装飾用のナツト軸またはナツトを一体成形し
て設け、この一体成形したナツト部を被装着物の
ボルトに螺着接続している。
しかし、このような従来の把手は一体成形手段
を要するために、製作工数が多く、コスト高とな
り、また一体成形後にあつては分解できないた
め、把手本体とナツト軸等との交換による装飾変
更や部分損傷した場合の変換ができない問題点を
有していた。
を要するために、製作工数が多く、コスト高とな
り、また一体成形後にあつては分解できないた
め、把手本体とナツト軸等との交換による装飾変
更や部分損傷した場合の変換ができない問題点を
有していた。
(ハ) 考案の目的
この考案は、コスト高を抑制し、かつ部品の交
換を可能にした装飾用把手の提供を目的とする。
換を可能にした装飾用把手の提供を目的とする。
(ニ)考案の構成
この考案は、把手を装着すべき被装着物のボル
トに対応して螺着するネジ孔を軸の内端に螺刻し
た装飾用のナツト軸と、上記ナツト軸を互換可能
に内挿係止する貫設状の内孔を有する把手本体と
を分解可能に独立形成し、上記内孔に挿入した上
記ナツト軸を介して把手本体を被装着物に装着す
る装飾用把手であることを特徴とする。
トに対応して螺着するネジ孔を軸の内端に螺刻し
た装飾用のナツト軸と、上記ナツト軸を互換可能
に内挿係止する貫設状の内孔を有する把手本体と
を分解可能に独立形成し、上記内孔に挿入した上
記ナツト軸を介して把手本体を被装着物に装着す
る装飾用把手であることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果
この考案によれば、ナツト軸と把手本体とをそ
れぞれ別々に独立形成するので、把手の成形時に
は一体成形手段を要せず、個々の部品に対する製
作が簡単であり、低コストに製作できるうえ、部
分損傷の際には、この破損部分のみの取り替えが
可能となる。
れぞれ別々に独立形成するので、把手の成形時に
は一体成形手段を要せず、個々の部品に対する製
作が簡単であり、低コストに製作できるうえ、部
分損傷の際には、この破損部分のみの取り替えが
可能となる。
しかも、色彩や形状の異なる種々のナツト軸お
よび把手本体あるいはその他装飾部品を任意に組
合わせて設けることができるため、適宜所望の装
飾条件に対応させながら使用することができる。
よび把手本体あるいはその他装飾部品を任意に組
合わせて設けることができるため、適宜所望の装
飾条件に対応させながら使用することができる。
加えて、上述の内孔に挿入したナツト軸で、把
手本体を被装着物に装着するので、この被装着物
に穴をあける釘やネジ等を一切用いることなく、
装飾用把手を取付けることができる効果がある。
手本体を被装着物に装着するので、この被装着物
に穴をあける釘やネジ等を一切用いることなく、
装飾用把手を取付けることができる効果がある。
(ヘ) 考案の実施例
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
する。
図面は装飾用把手を示し、第1図および第2図
において、この装飾用把手1は、それぞれ独立形
成されたナツト軸2と、スペーサ3と、把手本体
4とを備えている。
において、この装飾用把手1は、それぞれ独立形
成されたナツト軸2と、スペーサ3と、把手本体
4とを備えている。
上述のナツト軸2は、装飾用に着色した樹脂製
丸軸の外端に係止鍔部5を有し、内端には被装着
物6のボルト7に対応して螺着するためのネジ孔
8を刻設している。
丸軸の外端に係止鍔部5を有し、内端には被装着
物6のボルト7に対応して螺着するためのネジ孔
8を刻設している。
そして、このナツト軸2を後述するスペーサ3
および把手本体4を介して被装着物6の取付面に
装着するものである。
および把手本体4を介して被装着物6の取付面に
装着するものである。
上述のスペーサ3は、補助装飾用に任意色に着
色した樹脂製の円板であつて、この円板の中央部
に中央孔9を形成して、該中央孔9に上述のナツ
ト軸2が挿通され、ナツト軸2の係止鍔部5がそ
の中央孔9の内周縁に係止され、外周縁は後述す
る把手本体4の上面凹部に嵌合保持される。
色した樹脂製の円板であつて、この円板の中央部
に中央孔9を形成して、該中央孔9に上述のナツ
ト軸2が挿通され、ナツト軸2の係止鍔部5がそ
の中央孔9の内周縁に係止され、外周縁は後述す
る把手本体4の上面凹部に嵌合保持される。
上述の把手本体4は、装飾用の透明樹脂材にて
外端側を大径に、内端側を小径にした段付きの筒
状に形成され、この大径部の外端面にスペーサ嵌
合用の凹部10が形成され、さらに中心部の内孔
11には上述のナツト軸2を内挿保持すべく設け
ている。12はそのナツト軸2に対する係止段部
である。
外端側を大径に、内端側を小径にした段付きの筒
状に形成され、この大径部の外端面にスペーサ嵌
合用の凹部10が形成され、さらに中心部の内孔
11には上述のナツト軸2を内挿保持すべく設け
ている。12はそのナツト軸2に対する係止段部
である。
このように構成された装飾用把手は、把手本体
4上にスペーサ3およびナツト軸2を分割可能に
嵌合した状態で、被装着物6の前面に突出するボ
ルト7とこの中央部のナツト軸2とを螺着すれ
ば、一体に取付けられる。
4上にスペーサ3およびナツト軸2を分割可能に
嵌合した状態で、被装着物6の前面に突出するボ
ルト7とこの中央部のナツト軸2とを螺着すれ
ば、一体に取付けられる。
上述のナツト軸2および把手本体4は互いに分
解可能に独立形成したので、ナツト軸2および把
手本体4の何れか一方が例えば部分的に破損した
場合、この破損部分のみの取り替えができるの
で、従来のように把手全体を取り替える必要がな
くなる。
解可能に独立形成したので、ナツト軸2および把
手本体4の何れか一方が例えば部分的に破損した
場合、この破損部分のみの取り替えができるの
で、従来のように把手全体を取り替える必要がな
くなる。
また、上述のナツト軸2を装飾条件に応じて交
換することができるので、室内インテリアに適合
した装飾が得られる効果がある。
換することができるので、室内インテリアに適合
した装飾が得られる効果がある。
さらに、上述のナツト軸2と把手本体4とはそ
れぞれ別々に独立形成するものであるから、従来
のインサート成形手段や樹脂モールド手段が一切
不要となり、製造工数および製造コストの低減を
図ることができる。
れぞれ別々に独立形成するものであるから、従来
のインサート成形手段や樹脂モールド手段が一切
不要となり、製造工数および製造コストの低減を
図ることができる。
加えて、上述の内孔11に挿入したナツト軸2
で、把手本体4を被装着物6に螺合固定するの
で、この被装着物6に穴をあける釘やネジ釘等を
一切用いることなく装飾用把手1を取付けること
ができる効果がある。
で、把手本体4を被装着物6に螺合固定するの
で、この被装着物6に穴をあける釘やネジ釘等を
一切用いることなく装飾用把手1を取付けること
ができる効果がある。
第3図および第4図は他の実施例を示し、この
実施例では比較的開閉負荷の大きい場合に使用す
る装飾用把手の構造を示す。
実施例では比較的開閉負荷の大きい場合に使用す
る装飾用把手の構造を示す。
すなわち、把手本体24を片手で十分握れる程
度の長尺に設定し、同様にスペーサ23も長く設
けてその両端を一対のナツト軸22,22を介し
て被装着物26に一体に装着すべく設けたもので
ある。
度の長尺に設定し、同様にスペーサ23も長く設
けてその両端を一対のナツト軸22,22を介し
て被装着物26に一体に装着すべく設けたもので
ある。
このように構成しても、第1図、第2図に示す
先の実施例と略同様の作用・効果を奏するので、
その詳しい説明を省略する。
先の実施例と略同様の作用・効果を奏するので、
その詳しい説明を省略する。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は装
飾用把手の分解斜視図、第2図は使用状態を示す
横断面図、第3図は大型の装飾用把手を示す分解
斜視図、第4図は使用状態を示す横断面図であ
る。 1……装飾用把手、2,22……ナツト軸、
4,24……把手本体、6……被装着物、7……
ボルト、8……ネジ孔、11……内孔。
飾用把手の分解斜視図、第2図は使用状態を示す
横断面図、第3図は大型の装飾用把手を示す分解
斜視図、第4図は使用状態を示す横断面図であ
る。 1……装飾用把手、2,22……ナツト軸、
4,24……把手本体、6……被装着物、7……
ボルト、8……ネジ孔、11……内孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 把手を装着すべき被装着物のボルトに対応して
螺着するネジ孔を軸の内端に螺刻した装飾用のナ
ツト軸と、 上記ナツト軸を互換可能に内挿係止する貫設状の
内孔を有する把手本体とを分解可能に独立形成
し、 上記内孔に挿入した上記ナツト軸を介して把手本
体を被装着物に装着する 装飾用把手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP485384U JPS60117736U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 装飾用把手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP485384U JPS60117736U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 装飾用把手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60117736U JPS60117736U (ja) | 1985-08-09 |
JPS6326053Y2 true JPS6326053Y2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=30480823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP485384U Granted JPS60117736U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 装飾用把手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60117736U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6269321B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2018-01-31 | 株式会社ユニオン | ナット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4414117Y1 (ja) * | 1965-12-06 | 1969-06-14 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52134422U (ja) * | 1976-04-07 | 1977-10-13 | ||
JPS572014Y2 (ja) * | 1979-12-29 | 1982-01-13 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP485384U patent/JPS60117736U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4414117Y1 (ja) * | 1965-12-06 | 1969-06-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60117736U (ja) | 1985-08-09 |
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