JPS63259678A - 磁気パネル用書き込み電磁石 - Google Patents

磁気パネル用書き込み電磁石

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JPS63259678A
JPS63259678A JP62094631A JP9463187A JPS63259678A JP S63259678 A JPS63259678 A JP S63259678A JP 62094631 A JP62094631 A JP 62094631A JP 9463187 A JP9463187 A JP 9463187A JP S63259678 A JPS63259678 A JP S63259678A
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JP
Japan
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iron core
magnetic
electromagnet
hole
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP62094631A
Other languages
English (en)
Inventor
真砂彦 池田
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Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Pen Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Pen Co Ltd filed Critical Pilot Pen Co Ltd
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Priority to EP87112334A priority patent/EP0258791B1/en
Priority to DE8787112334T priority patent/DE3774375D1/de
Priority to US07/091,144 priority patent/US4750003A/en
Publication of JPS63259678A publication Critical patent/JPS63259678A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野 〕 本発明は、磁気パネル用書き込み電磁石に関し、さらに
詳しくは、マトリックス状に配列した多数の書き込み電
磁石を全部同一方向に移送しながら電流接話については
各別なものとして、磁気パネルに微小なドツトにより精
細な文字や図形を表示する表示装置に用いる書き込み電
磁石に関するものである。
〔従来の技術 〕
一般に磁気パネルは第10図に示すように、少なくとも
1枚は透明なものを使用する2枚の基板1.2間に磁性
微粒子3(通常は黒色のもの)を分散して保持する分散
液体4 (通常は白色のもの)を密封して形成している
。そして、この磁気パネルに表示を行うために表示磁界
5を印加すると、磁界の加えられた磁性微粒子3は基板
1側に集合させられ、磁性微粒子3の色と分散液体4の
色とのコントラストの差で文字・図形が表示できる。
この場合、表示磁界5は磁性微粒子3に対して一定以上
の吸引力を有するものでなければならず、その吸引力は
磁束密度の強さの変化に比例し、磁束密度aが大きいほ
ど磁性微粒子3に大きな吸引力を作用させることができ
る。
かかる磁気パネルに用いる書き込み電磁石として、本発
明者らは先に、コイルを巻回したボビンにテーパー先端
部を有する鉄芯を嵌合して有底筒状ヨークに挿入し、そ
の有底筒状ヨークの底部に設けた孔に鉄芯のテーパー先
端部を差し込み、かつ、その孔を形成する内周面との間
にギャップを形成した書き込み電磁石を提案した(特開
昭59−214700号公報、第6図)。
この電磁石によれば、鉄芯の先端部以外の部分を太くで
きるため磁気抵抗を比較的小さくでき、しかも先端部が
テーパーであるため、磁気抵抗が急激に増加せずコイル
で発生した磁束を鉄芯先端に導くことができ、かつ、ヨ
ークの底部に設けた孔を小径に形成できることから、ギ
ャップにおいて生じた洩れ磁束により、微小なドツトに
よる精細な文字や図形の表示が可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点 〕
しかしながらその後、次の点において難点があることが
判った。すなわち、鉄芯先端へ磁束を効率よく導くこと
が非常に難しく、高い磁束密度が得られないことである
。このため、所定の磁束密度を得るためにコイルの巻き
数を増やしたり、大きな電流を流したが、前者ではボビ
ンが太くなり、多数の書き込み電磁石を移送しながら表
示する装置に用いる場合、tt電磁石搭載する記録ヘッ
ドをコンパクトにまとめることが出来ず、また、後者で
は電力消費の低減化が図れなかった。
本発明は上記事情にもとづきなされたもので、コイルで
発生した磁束を鉄芯先端に効率よく導ける磁気パネル用
書き込み電磁石を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段 〕
本発明によれば上記目的は、コイルを巻回したボビンに
テーパー先端部を有する鉄芯を嵌合し、ボビンの前面に
配置した磁性薄板部に孔を設け、その孔に鉄芯のテーパ
ー先端部を差し込み、かつ、その孔を形成する内周面と
の間に環状ギャップを形成した磁気パネル用書き込み電
磁石において、次のことを特徴とすることにより達成で
きる。すなわち、上記磁性薄板部の孔の内周面を内テー
パーに形成し、この内テーパー角θ° と鉄芯先端部の
テーパー角θとが、θ° ≧θなる関係にあることであ
る。
次に、図面にもとづいて本発明を説明する。
〔実施例 〕
第1図は本発明に係わる書き込み電磁石の一実施例を示
す断面図であり、6は有底筒状のヨーク、7は磁性薄板
部としての底部、8は直径りなる孔(例えば1.511
)、9はコイル、10はボビン、11は鉄芯、12はヨ
ーク6と接触するフランジ部をそれぞれ示し、鉄芯11
はそのテーパー先端部14が底部7外面と同一平面位置
となるように差し込まれ、かつ、孔8を形成する内周面
との間に環状ギャップg(例えば0.25m)が形成さ
れている。
このため、コイル9に電流を印加すると、ギャップgに
おいて洩れ磁束が生じる。このとき、第2図に示すよう
に、内周面を内テーパー13とした孔8に、鉄芯11の
テーパー先端部9を位置させ、内テーパー角θ゛と鉄芯
先端部14のテーパー角θとが、θ”≧θなる関係にあ
れば、コイル9から発生する磁束を効率よく鉄芯先端へ
導くことができる0図中、15は鉄芯11の直径dなる
先端面(例えば1.On)を示す。
第3図は比較例としての書き込み電磁石を示す。
第1図、第2図と同一なものは同一符号をもって示す、
この電磁石は、テーパー先端部を有する鉄芯11がテー
パー内周面を有しない孔8に差し込まれている点が、第
1図の電磁石と相違している。
第4図に第1図、第3図の電磁石による磁界分布を示す
、この図で、実線は第3図の電磁石での実験値、点線は
第1図の電磁石での実験値を示し、符号りは孔8の直径
を示す、この図に示すように第3図の電磁石は磁気パネ
ル内の磁性粒子に作用させるに必要な一定以上の吸引力
を有するが、その分布のピークP2は、第1図の電磁石
による分布のピークPLより約20%劣っている。この
原因として、第3図の電磁石においてはテーパー先端部
14を有する鉄芯11が内テーパを有しない孔8に差し
込まれていることに伴い、第3図のB部においてギャッ
プgが挟まり、この隘路で磁気抵抗が最小となるため、
磁束はこの点に集中してしまうのに対し、第1図の電磁
石では内テーパー角θ′ と鉄芯先端部のテーパー角θ
とが、θ” ≧θなる関係にあることから、第3図のB
部のような隘路が形成されず、ギャップgが均一か、も
しくはギャップgの底部外面に開口する側が狭く形成さ
れるため、鉄芯先端部へ集中してくる磁束の減少が防止
できるためと考えられる。
以上により、磁性薄板部の孔の内周面を内テーパーに形
成し、この内テーパー角θ゛と鉄芯先端部のテーパー角
θとが、θ′≧θなる関係にある本発明の方が、コイル
から発生する磁束を鉄芯先端に極めて効率よく導けるこ
とがわかる。
上記は鉄芯のテーパー先端部が底部外面と同一平面位置
となるように差し込まれ場合についてであるが、これに
限らず、内テーパー角θ゛と鉄芯先端部のテーパー角θ
とが、θ°≧θなる関係にあればいずれでもよい。
第5図に鉄芯11のテーパー先端部14を磁性薄板部7
外面より僅かに突出する位置となるように差し込む以外
は、第1図の電磁石と同様の電磁石を示す。
第6図に鉄芯11のテーパー先端部14を磁性薄板部7
外面より僅かに引っ込めた位置となるように差し込んだ
以外は、第1図と同様の電磁石を示す。
以上は磁性薄板部が有底筒状のヨーク底部についてであ
るが、これに限らず、コイルを巻回したボビンに嵌合し
た固定鉄芯を複数組み備えて、これらの鉄芯の先端部を
磁性薄板部に設けた複数の孔にそれぞれ差し込んでもよ
い。
例えば、第7図は本発明に係わる書き込み電磁石の別例
を示す正面図であり、7は磁性薄板部、8はマトリック
ス状に配列した多数の孔、11は鉄芯を示す。なお、孔
8は矢印で示す移送方向に対して平行で等ピッチの複数
の線上に1つづつ配置されるものとしている。
第8図は第7図のC−C線に沿う拡大断面図を示し、1
3は孔8の内テーパー、14は鉄芯11のテーパー先端
部、9はコイル、10はボビン、16は取付基板、17
はねじをそれぞれ示す。
この場合、第9図に示すように、コイル9を巻回した多
数のボビン10の一端面をボビン10の中心孔が孔8と
連通ずるように磁性薄板部7内面にそれぞれ接着固定し
、ボビン10他端面に取付基板16を当接し、この取付
基板16に多数の鉄芯11をマトリックス状に配列して
ねじ結合し、鉄芯11をボビン10の中心孔に挿通して
磁性薄板部7の孔8に鉄芯11のテーパー先端部14を
差し込めば、ボビン10の両端面を基準面として鉄芯1
1を取りつける構造であるため、磁性薄板部7の孔8に
対する鉄芯先端部14の位置を正確に決めることができ
、全体の構造が簡単で組立も容易であり、しかもギャッ
プgは正確に保持できることとなる。なお、符号7aは
磁性薄板部7の折曲部を示し、取付基板16に閉磁路を
形成するように接触させである。
〔発明の効果 〕
以上詳細に説明したように本発明は、磁性薄板部の孔を
形成する内周面に内テーパーを形成し、この内テーパー
角θ゛ と鉄芯先端部のテーパー角θとが、θ° ≧θ
なる関係にあるから、コイルから発生する磁束を鉄芯先
端に極めて効率よく導けることでき、電磁石を搭載する
記録ヘッドのコンパクト化や、電力消費の低減が可能と
なるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる書き込み電磁石の一実施例を示
す断面図、第2図は第1図のA部拡大要部断面図、第3
図は比較例としての書き込み電磁石の拡大要部断面図、
第4図は第1図、第3図の電磁石による磁界分布の測定
結果の図、第5図、第6図はそれぞれ本発明に係わる書
き込み電磁石の変形例を示す拡大要部断面図、第7図は
本発明に係わる書き込み電磁石の別例を示す正面図、第
8図は第7図C−C線に沿う拡大断面図、第9図は分解
図、第10図は磁気パネルと表示磁界を示す図である。 図中、7ば磁性薄板、8は磁性薄板の孔、9はコイル、
10はボビン、11は鉄芯、13は孔の内テーパー、1
4は鉄芯のテーパー先端部を示す。 第1図 A 第 2 図 ル3図 第 4 図 筋線1・1ゑ榎 第5図 1B 7 図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを巻回したボビンにテーパー先端部を有す
    る鉄芯を嵌合し、ボビンの前面に配置した磁性薄板部に
    孔を設け、その孔に鉄芯のテーパー先端部を差し込み、
    かつ、その孔を形成する内周面との間に環状ギャップを
    形成した磁気パネル用書き込み電磁石において、 上記磁性薄板部の孔の内周面を内テーパーに形成し、こ
    の内テーパー角θ′と鉄芯先端部のテーパー角θとが、
    θ′≧θなる関係にある、磁気パネル用書き込み電磁石
JP62094631A 1986-08-29 1987-04-17 磁気パネル用書き込み電磁石 Pending JPS63259678A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62094631A JPS63259678A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 磁気パネル用書き込み電磁石
EP87112334A EP0258791B1 (en) 1986-08-29 1987-08-25 Magnetic display unit
DE8787112334T DE3774375D1 (de) 1986-08-29 1987-08-25 Magnetische anzeigevorrichtung.
US07/091,144 US4750003A (en) 1986-08-29 1987-08-31 Magnetic display unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62094631A JPS63259678A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 磁気パネル用書き込み電磁石

Publications (1)

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JPS63259678A true JPS63259678A (ja) 1988-10-26

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ID=14115610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62094631A Pending JPS63259678A (ja) 1986-08-29 1987-04-17 磁気パネル用書き込み電磁石

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JP (1) JPS63259678A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0837440A1 (en) * 1996-10-21 1998-04-22 Star Micronics Co., Ltd. A magnetic head for a magnetic display

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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