JPS63258972A - 防錆剤 - Google Patents

防錆剤

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JPS63258972A
JPS63258972A JP9190787A JP9190787A JPS63258972A JP S63258972 A JPS63258972 A JP S63258972A JP 9190787 A JP9190787 A JP 9190787A JP 9190787 A JP9190787 A JP 9190787A JP S63258972 A JPS63258972 A JP S63258972A
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JP
Japan
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rust
proofing
rust preventive
note
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP9190787A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Fujita
藤田 義一
Mitsuhiro Numata
沼田 充弘
Koji Kizawa
鬼沢 浩二
Hidetoshi Toyama
遠山 英俊
Masahiro Noda
昌宏 野田
Toshio Yamazaki
敏男 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yushiro Chemical Industry Co Ltd
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Yushiro Chemical Industry Co Ltd
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Yushiro Chemical Industry Co Ltd, Mitsubishi Motors Corp filed Critical Yushiro Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP9190787A priority Critical patent/JPS63258972A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動車の車体の腐食を防止するための車体用防
錆剤1.特に車体の袋構造部および板合せ部に通用する
防錆剤に関するものである。
「従来の技術」 近年自動車は使用条件、使用環境が広範囲にわたり、特
に寒冷地で使用される自動車の車体は、冬季路面に散布
される岩塩、その他の凍結防止剤の影響を受けるので、
車体用防錆剤を塗布し、長寿命化をはかっている。
従来、車体の袋構造部、板合せ部に対する防錆剤として
は、ワックスと各種の防錆添加剤とをミネラルスピリッ
ト、その他の有機溶剤に溶解、または、分散させた組成
物、いわゆるワックスタイプの防錆剤が使用されてきた
ワックスタイプの防錆剤の耐久性は、車体の使用条件に
より大きく異なるが、通常は数年といわれている。とこ
ろが、近年車の長期の防錆が要求されるようになって、
ワックスタイプの防錆剤では要求に応えられなくなって
きた。
ワックスタイプの防錆剤の皮膜は本質的に硬質とならな
いために、皮膜上に繰り返し付着する雨水、塵埃等が皮
膜内部に侵入し皮膜が劣化する。
「発明が解決しようとする間μ点」 上記の現状から、防錆力がすぐれ、しかも防錆健免が従
来の防錆剤よりも著るしく長期に渉り持続する耐久性、
耐水性のすぐれた車体用防錆剤が本発明の目的である。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記従来の問題点を解決するための研究結果、
熱硬化性樹脂と防錆添加剤とを特定の比率で配合した組
成物が車体用防錆剤としてすぐれた効果を有することを
見い出し本発明を完成させた。
即ち本発明は、(alベース樹脂と硬化剤とからなる熱
硬動性樹脂、および、−)スルホン酸塩、酸化マイクロ
クリスタリンワックス、酸化バラフッインおよび金属石
けんから選ばれた1種または2種以上の防錆添加剤を必
須成分として含有し、不揮発分に基づく重量比が、+a
+の100部に対して中)がIOないし100部である
防錆剤である。
(1)必須成分 (al熱縫、乾性樹脂 ベース樹脂と硬化剤とからなるものであり、とができ、
いずれも1種を用いても2種以上を併用してもよい。
ベース樹脂としては、例えば、アルキンド樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂を使用することができる。
硬化剤としては、例えばフェノール樹脂。
尿素樹脂、メラミン樹脂を使用することができる。
伽)防錆添加剤 スルホン酸塩としては、アルキルスルホン酸またはアル
キルアリルスルホン酸のバリウム塩またはカルシュラム
塩が用いられる。
酸化マイクロクリスタリンワックスとしては酸価が10
ないし100のものが適当である。
酸化パラフィンとしては酸価が10ないし100のもの
が適当である。
金属石けんとしてはカルボン酸のバリウム塩またはカル
シウム塩を用いることができる。
(2)  必須成分の比率 上記の必須成分(a)および伽)は不揮発分に基づく重
量比が+alの100部に対して中)が10ないし10
0部であることが必要で、〜)が10部未満では防錆力
が劣り、100部を超えると硬質皮膜が得られない。
(3)  その他の任意成分 本発明の車体用防錆剤は上記の必須成分のほかに鉱物油
、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス
有機溶剤等を適宜含有することができる。
(4)  次に使用方法 本発明の車体用防錆剤を車体に塗布するには、室温でス
プレー塗布、浸漬塗布、刷毛塗り、カートリッチ(チー
ブ)等の方法によって塗布する。
塗布後直ちに100ないし170℃好ましくは120〜
150℃の乾燥炉中で10ないし30分間熱処理を行な
う。
熱硬化性樹脂の種類によって、また熱硬化性樹脂と防錆
添加剤との配合比によって得られる皮膜の硬度が異なる
ため、上記の範囲内で熱処理条件を適宜選択する。
逆に既存の熱処理設備(例えば中塗り乾燥炉)を利用す
るために、熱処理条件が固定されている場合には、その
条件で所望の硬質膜が得られる熱硬化性樹脂および防錆
添加剤を使用するとよい。
「実施例」 実施例および従来例によって本発明を具体的に説明する
。ただし、本発明はこれらの実施例および従来例によっ
てなんら制限されるものではない。
第1表に本発明の車体用防錆剤(実施例1ないし6)お
よび従来例(従来例1および2)の車体用防錆剤の組成
とそれらを塗布して熱処理したときの皮膜の硬度および
皮膜の状態を示す。
なお表中の成分の組成に関する数値は重量部を表わす。
(注1)ブチル化メラミン樹脂溶剤40% 不揮発分 
60重量% (播磨化成製) (注2)トール油性アルキッド樹脂 不揮発分60重量
% (同上) (注3)大豆油変性アルキッド樹脂 不揮発分60重量
% (日立化成製) (注4)ブチル化メラミン樹脂 不揮発分 50重量% (同上) (注5)フェノール樹脂 不揮発分 100重量% (同上) (注6)尿素樹脂 不揮発分 60重量%(同上) (注7)ヤシ油変性アルキッド樹脂 不揮発分60重量
% (同上) (注8)アルキルナフタレンススルホン酸のバリウム塩
 50重量%鉱油希釈品 (注9)酸価40 (注10)酸価40 (注目)酸価l以下 (注12)JIS  K  2238 ISOVG32 (注13)融点80℃ (注14)50重量%ミネラルスピリット溶液(注15
)融点54℃ (注16)引火点42℃ (注17)工業用キシレン(JIS  K  2435
5度キシレン) (性能試験) 本発明の車体用防錆剤の性能を明らかにするため第1表
の車体用防錆剤について性能試験を行なった。
項目と試験方法を以下に記し、結果を第2表に示す。
(11浸透性 第1図の器具(試験器具)を懸垂した状態で静置し、(
fi度20℃)20℃の試料を上方から器具のクリアラ
ンスに1−滴下する。
実施例の試料については、第1表に示した熱処理条件で
熱処理した後の浸透長さを直ちに測定する。
従来例の試料については20℃で24時間静置した後の
浸透長さを測定する。
第1図に示す器具は、厚さ0.8.長さ100^ 鶴、中70鶴のW4板1.2の間に図示していない厚さ
0.1鶴、中101のアルミニウム帯を左右両端へスペ
ーサとして挟み、クリアランスを作ったものである。
(2)  垂れ止め性 厚さ0.8 tm 、中701麿の鋼板を60度に折り
曲げ長さ200fiの傾斜を作った第2図の器具(試験
器具)を静置し、(温度20℃)20℃の試料1−を上
端より20鰭の中央点に滴下する。
実施例の試料については、第1表に示した熱処理条件で
熱処理した後の垂れ長さを測定する。従来例の試料につ
いては20℃で1時間静置した後の垂れ長さを測定する
(3)  塩水噴霧試験:JIS  K  2246 
(以下rssTJという) エツジシールした脱脂ダル鋼板(70×150X0.8
m5)に試料を乾燥膜厚5(lcrmになるように塗布
する。
実施例の試料については直ちに第1表に示した熱処理条
件で熱処理した後5ST500時間を行なう、従来例の
試料については20℃で72時間乾燥した後、5ST5
00時間を行なう、(SSTの溶液はMaC1濃度5%
温度35℃) (4)  耐水性 (3)のSST法と同様に作成した試験片(以下rT/
PJという)を20℃の水中に72時間浸漬し皮膜の状
態を調べる。
(5)  耐湿潤性:JIS  K  2246(3)
のSST法と同様に作成したT/Pを湿潤箱(50℃、
98%RH)に入れ、120時間後の皮膜の状態を調べ
る。
(6)  コロードコート複合腐食試験(3)のSST
法と同様に作成したT/PにJIS  D  02Q1
rコロードコート試験方法」に記載されている「どろ」
を刷毛で塗布する。どろの厚みが乾燥後において500
〜600μmになるように塗布量を調節する。
20℃で72時間乾燥した後、つぎに示すサイクルで複
合腐食試験を50サイクル行なう。
試験後どろコート面のひび割れ状態を観察し。
さらにどろを除去し、T/P面上の錆の発生状態を調べ
る。
本試験により皮膜が長期間雨水や塵埃により劣化する状
態を再現しようとするものである。
注(複合腐食試験lサイクルの仕様) SST  2時間−60℃で2時間乾燥−湿潤箱試験4
時間(JIS  K  2246)゛ 「発明の効果」 本発明の車体用防錆剤を車体に塗布し、熱処理すること
によって、袋構造部や板合せ部に有効な防錆皮膜を形成
する。
さらに、形成した防錆皮膜が強固であり、耐  区で、
長期にわたりすぐれた防錆効果を発揮する。
等のきわめてすぐれた効果を奏する。転
【図面の簡単な説明】
第1図は浸透性試験に使用した器具の斜視図であり、第
2図は垂れ止め性試験に使用した器具の斜視図である。 1.2,3:#板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ベース樹脂と硬化剤とからなる熱硬化性樹脂
    、および、 (b)スルホン酸塩、酸化マイクロクリスタリンワック
    ス、酸化パラフィンおよび金属石けんから選ばれた1種
    または2種以上の防錆添加剤を必須成分として含有し、 不揮発分に基づく重量比が、(a)の100部に対して
    (b)が10ないし100部であることを特徴とする防
    錆剤。
JP9190787A 1987-04-16 1987-04-16 防錆剤 Pending JPS63258972A (ja)

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