JPS63258457A - テトラヒドロピリジンオキシムコリン作動剤 - Google Patents

テトラヒドロピリジンオキシムコリン作動剤

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JPS63258457A
JPS63258457A JP63074845A JP7484588A JPS63258457A JP S63258457 A JPS63258457 A JP S63258457A JP 63074845 A JP63074845 A JP 63074845A JP 7484588 A JP7484588 A JP 7484588A JP S63258457 A JPS63258457 A JP S63258457A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物および組成物を使用して治療する方法に関するもので
ある。更に詳しくは、本発明はある1、2,5.6−テ
トラヒドロ−1−置換6−または=1゛色一 4−ピリジンオキシム、これらの化合物を含有する薬学
的組成物および薬学的治療方法に関するものである。
認識力疾患は、一般に,健忘症、錯乱、記憶喪失、注意
欠乏および(または)ある場合においては、感情障害と
いった症状によって特徴づけられる。これらの症状は,
一般的老化現象の結果としておよび(または)生物体の
脳疾患、脳血管性疾患、頭部損傷または発育または遺伝
的欠陥から起る。
老化現象に付随する認識機能の一般的減少は。
充分認められている。同様の現象は、ヒトを含む高級動
物に対する特定薬剤の有用性を選別および予知するため
の薬理学的試験プログラムに慣習的に使用される動物を
はじめ、多くの下級踊乳動物において観察されそして証
明されている。
認識力疾患は、しばしば老化現象に付随して起るけれど
も、初老期および老人性の一次変性痴呆は初老期におこ
る精神作用の低下の原因として最も一般的に認められて
いる。60才以上の人の少なくとも1.0 %が実際に
ひどい精神作用の低下に悩んでいるということが算定さ
れている。非常に多くの人々が活動を妨げるようなひど
い認識力の低下を経験している。
認識力疾患特に害された記憶の症状の多くは。
減少されたアセチルコリン合成およびコリン受容ニュー
ロンの損傷に関連する。例えば−次変性痴呆に悩む患者
の脳海馬および大脳皮質において、酵素コリンアセチル
トランスフェラーゼ(CAT )のレベルは、90%程
度まで減少される〔ダビエス等: The Lance
t 1976年(2巻)1406頁、はリー等: J、
 Neurol、 Sci、 34巻247〜265頁
(1977年)およびホワイト等二The Lance
t1977年(1巻)668〜670頁を参照されたい
〕。
CATはプレカーサーであるプリンおよびアセチル補酵
素Aからのアセチルコリンの合成に触媒作用を及ぼすの
で、CATの喪失は脳海馬および大脳皮質のプリン作動
またはアセチルコリン。
−放出神経末端の損失に影響を与える。脳海馬における
コリン作動末端が記憶形成に対して非常に重要であると
いう証拠は多い。
コリン作動の仮説は、アセチルコリンレベルを回復しそ
してアセチルコリンの作用を模擬する(即ちコリン様作
動性である)薬剤は神経伝達におけるこの欠陥を補正す
るのに有効でありそして大脳機能不全の記憶損傷症状の
治療法を提供するということを示唆する。かなりな生化
学的、薬理学的および電気生理学的証拠は、コリン作動
系における欠陥が老人医学の認識機能不全の基礎をなす
という仮説を支持している〔C。
ピーターソンおよびG、 E、ギブソy:Neurob
iol。
Aging4巻25〜30頁(1983年)を参照され
たい〕。減少した認識力を有する年とったヒトおよび非
人間れい長類は、これらを例えばフィソスチグミンのよ
うなアセチルコリンエステラーゼ阻止剤で処理した場合
、記憶力が増進する。
これらの処理剤は、その加水分解を阻止することによっ
てシナプスのアセチルコリンの供給量を増大させる。
3.4−ジアミノピリジンのようなアミノピリシンハ、
シナプス前の神経末端からのアセチルコリンの放出を増
加させ、さらにシナプスアセチルコリンを増加させるこ
とにより年令に関連した認識欠陥を改善する( HoP
、デービス等:Exp、 AgingRes。9巻21
1−214頁(1985年)を参照されたい〕。
しばらくの間、天然アルカロイドであるムスI I7− カリンは比較的自律神経効果器細胞において選択的に作
用して定性的にアセチルコリンと同じ効果を生ずる能力
を有するということが知られていた。2種の関連したア
ルカロイドであるピロカルビンおヨヒアレコリンは、ム
スカリンおよびアセチルコリンと同じ主作用部位を有し
、そしてその結果ムスカリンと同様な作用を有するもの
として分類される。これらの天然にあるアルカロイドは
、薬理学的道具として大きな価値を有するけれども、現
在、臨床用の使用としては主に縮瞳薬としてのピロカル
ピンの使用のみに限られている。
アレコリン(1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチ
ル−3−ピリジンカルボン酸のメチルエステル)は、ビ
ンロワの種子(Areca Catechu)に見出さ
れる主要なアルカロイドである。ビンロウの種子は、多
幸薬として早くから東インド諸−1・8− 島の原住民によってそしゃくされている。しかしながら
、アレコリンの現在の薬学的利用は家畜動物の駆虫剤と
しての使用に制限されている。
最近、アレコリンは臨床的に初老期の一次変性痴呆を有
すると診断された患者の認識力疾患における若干の症状
を改善するのに有効であることが証明されている。有意
な改善は、二重盲研究において患者にアレコリンを投与
した後の絵認識試験において観察される〔クリステイー
等: Br1t、 、T、Psychiatry 13
8巻46〜50頁(1981年)を参照されたい〕。
酸素が置換されていない1−(低級アルキル)−1,2
,5,6−チトラヒドロビリジンのある6−または4−
ケトキシムが非−線条筋肉に対して作用する副交感神経
作動薬としての利用されうるものとして米国特許第3.
004.979号に開示されている。
鎮痛に関して、文献は、アセデルコリンおよびムスカリ
ンアゴニストが抗侵害受容活性を有していることを示し
ている[ T、 T、チャフ等:J、 Pharmac
ol、 Exp、 Ther。222巻612〜666
頁(1982年)、W、 L、ブライ−等: Life
 Sc1゜17巻9〜10頁(1975年)およびN、
 W、はジゴ等: Neurosci、 Lett、 
26巻85〜9D頁(1981年)およびこれらの文献
中に引用されている文献を参照されたい〕。
本発明は、式(1) 〔式中、 −C=NOHはデトラヒドロピリジン環系の
3または4の炭素原子においてテトラヒドロピリジン部
分に結合し得るそして窒素原子に対するOT(基の結合
はテトラヒドロピリジン環に対してシン−またはアンチ
−の配置にある〕の化合物またはその薬学的に許容し得
る酸付加塩の有効量を投与することからなる初老におけ
る認識力の低下の症状を治療する方法を提供する。
置換分基R1は水素、場合によってはヒドロキシまたは
1〜4個の炭素原子のアルコキシルにより置換されてい
てもよい1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状の
アルキル、場合によってはヒドロキシまたは1〜4個の
炭素原子のアルコキシルにより置換されていてもよい1
〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルケニル
、場合によってはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子
のアルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の
炭素原子の直鎖状またはイ1枝釦状のアルキニル、3〜
8個の炭素原子のシクロアルキル、−A−g−0−R3
(式中人は単一結合であるかまたはハロゲンで置換され
ていてもよい1〜4個の炭素原子を有しそして2個また
はそれ以上の炭素原子を含有する場合は1個の二重結合
を含有していてもよい炭化水素鎖でありモしてR3は場
合によってはハロゲ′ンで置換されていてもよい1〜6
個の炭素原子のアルキ(式中、nは0〜4でありセして
XおよびYは独立して水素、弗素、塩素、臭素、ヒドロ
キシ、1〜3個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のア
ルキルまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルから選
択されたものである)である。
R2は、水素、場合によってはヒドロキシまたは1〜4
個の炭素原子のアルコキシルにより置換されていてもよ
い1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のアル・
キル、場合によってはヒドロキシまたは1〜4個の炭素
原子のアルコキシルにより置換されていてもよい1〜6
個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルケニル、場
合によってはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のア
ルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭素
原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキニル、6〜6個の
炭素原子のジクロロまたは4でありモしてXおよびYは
独立して水素、弗素、塩素、臭素、ヒドロキシ、1〜6
個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキルまたは
1〜4個の炭素原子のアルコキシルから選択されたもの
である)、2〜12個の炭素原子のアルギルカルボニル
、6〜12個の炭素原子のアルキニルカルボニル、3〜
12個の炭素原子のアルキニルカルボニルから選択され
たものである0 他の見地においては1本発明は、薬学的に許容し得る担
体と組み合せた前記式(I)の化合物の鎮痛的(=有効
な量を投与することからなる治療を必要とする哺乳動物
の苦痛を治療する方法を提供する。
他の見地においては、本発明は、薬学的に許容し得る担
体と組み合せた前記式(1)の化合物の有効量を投与し
て、初老における認識力の低下の症状を治療する薬学的
組成物を提供する。
更に他の見地においては、本発明は、薬学的に許容し得
る担体と組み合せた前述した化合物の鎮痛的に有効な量
からなる鎮痛剤として有用な薬学的組成物を提供する。
本発明の化合物は、中枢的に作用するムスカリン様薬剤
でありそしてその結果鎮痛剤、睡眠助剤または老人性痴
呆、アルツノ1イマー病、ノAンチントン舞踏病、晩発
性ジスキネジー、運動完遂症、燥病または減少された大
脳アセチルコリン生成または放出によって特徴づけられ
る大脳機能不全の同様な病気のようなプリン作動性欠陥
状態を治療する治療剤として有用である1 、2.5.
6−テトラヒドロ−1−置換3−または4−ピリジンオ
キシムおよびその薬学的(二許容し得る塩の級からなる
前述した構造式(I)における置換分B1は、水素、場
合によってはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のア
ルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭素
原子の直鎖状または有枝鎖状アルキル、場合によっては
ヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルに
より置換されていてもよい1〜6個の炭素原子の直鎖状
または有枝鎖状のアルケニル、場合(=よってはヒドロ
キシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルにより置
換されていてもよい1〜6個の炭素原子の直鎖状または
有枝鎖状アルキニル、○ 3〜8個の炭素原子のシクロアルキル、 −A−C−O
R3(式中、Aは単一の結合または場合によってはハロ
ゲンで置換されていてもよい0〜4個の炭素原子を含有
しそして2個またはそれ以上の炭素原子を含有する場合
は1個の二重結合を含有していてもよい炭化水素鎖であ
りそしてR5はハロゲンで置換されていてもよい1〜6
個の炭素そしてXおよびYは独立して水素、弗素、塩素
、臭素、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子の直鎖状また
は有枝鎖状のアルキルまたは1〜4個の炭素原子のアル
コキシルから選択されたものである)から選択される。
「1〜6個の炭素原子のアルキルJなる語は、単−の水
素原子の除去にJ−って飽和炭化水素から誘導された置
換基を示す。この語は、メチル。
エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、
第2級ブチル、イソ−ブチル、第6級ブチルおよびペン
チルおよびヘキシルの種々な異性形態を包含する。同様
に、11〜6個の炭素原子のアルケニル」および「1〜
6個の炭素原子のアルキニル」なる語は、それぞれ単一
の水素原子の除去によってアルケンまたはアルキン系炭
化水素から誘導された置換基を示す。こレラノ語ハ、ニ
ーrニル、エチニル、フロベニル、ゾ【ゴビニルおよび
6個までの炭素原子の同様な有枝鎖状および非有枝鎖状
の不飽和炭化水素基を包含する。
「6〜8個の炭素原子のシクロアルギル」なる語は、シ
クロプロピル、シクロブチル、シクロにブチル、シクロ
ヘキシルのような飽和炭素環状環ならびにメチル−、ジ
メチル−およびエチル−シクロヘキシルのような8個ま
での炭素原子を含有するアルキル置換炭素環状環を意味
する。
「アルコキシル」なる語は、飽和アルゴールの酸素原子
からの水素の除去によって誘導されたそして酸素原子を
経てもとの分子部分に結合した置換基を示す。このよう
な基は、メトキシル、エトキシル、1−および2−プロ
ボギシルおよび4個までの炭素原子の同様な有枝鎖状お
よび非有枝鎖状のアルコキシル基を包含する。
アルキルカルボニル、アルケニルカルボニルおよびアル
キニルカルボニルなる語は、カルボニル基を経てもとの
分子部分に結合した前述したような置換基アルキル、ア
ルケニルまたはアルキニル基を示す。
本発明の化合物において、置換基R2は、水素。
場合によってはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキル、場合によっ
てはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシ
ルにより置換されていてもよい1〜6個の炭素原子の直
鎖状または有枝鎖状のアルケニル、場合によってはヒド
ロヤシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルにより
置換されていてもよい1〜6個の炭素原子の直鎖状また
は有枝鎖状のアルキニル、6〜6個の炭素原子のシクロ
アルキル、ましてXおよびYは独立して水素、弗素、塩
素、臭素、ヒト「rギル、1〜5個の炭素原子の直鎖状
または有枝鎖状のアルキルまたは1〜4個の炭素原子の
アルコキシルから選択されたものである)、2〜12個
の炭素原子のアルキルカル=29− ボニル、3〜12個の炭素原子のアルケニルカルボニル
または6〜12個の炭素原子のアルキニルカルボニルか
ら選択される。
本発明の薬学的方法において使用される好適な化合物は
、R1およびR2がアルキルである化合物である。
本発明の方法に使用される化合物は、オキシム基の水素
原子がテトラヒドロピリジン環に関してシン−またはア
ンチである2つの異性形態で存在することができる。本
発明は、化合物の両方の形態ならびにシン−およびアン
チ−形態の混合物を包含する。更に、炭素鎖中に二重結
合がある化合物においてはZ(即ちシス)および(即ち
トランス)形態が本発明に含まれる。
本発明の化合物に適用される[シン−およびアンチ−」
なる語は、式(Ia)および(Ib)によって例示され
る。
(Ia)         (Ib) シン−アンチ一 本発明の範囲に含まれるべく企図された化合物の例は、
次の通りである。しかしながら、本発明の範囲は、これ
らの例に限定されるものではない。
i −(1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−
3−ピリジニル)−1−:メタノンオキシム、1− (
1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−ピリ
ジニル)−1−プロパノンオキシム、1− (1,2,
5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−ピリジニル)
−エタノンオキシム、1.2,5.6−テトラヒドロ−
1−メチル−6−ビリシンーカルポキザルデヒドオキシ
ム、2−メチル−1−(1,2,5,6−テトラヒドロ
−1−メチル−6−ピリジニル)−1−プロ/セノンオ
キシム、 1− (1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル+
 3− ヒ!Iシェル)−4−ペンテン−1−オンオキ
シム、 4−メトキシ−1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−
1−メチル−3−ピリジニル)−1−ブタノンオキシム
、 6−フェニル−1−(1,2,5,6−チトラヒドロー
1’ −) fルー”+−ピ9)ニル)l−−)ロノξ
ノンーオキシム、 1− [L2,5.6−チトラヒドロー1−(1−メチ
ルエチル)−3−ピリジニル〕エタノンオキシム、 1−(1−エチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−3
−ピリジニル)エタノンオキシム、1− (1,2,5
,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−ピリジニル)−
6−プチンー1−オンオキシム、 1− [: 1.2.5.6−チトラヒドロー1− (
2−プロペニル)−3−ピリジニル〕エタノンオキシム
、 フェニル(1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル
−3−ピリジニル)メタノンオキシム、1−〔1−シク
ロはンチルー1.2,5.6−テトラヒドロ−3−ピリ
ジニル〕エタノンオキシム、3−フェニル−1−(1,
2,5,5−テトラヒドロ−1−−1’口ピル−5−ピ
リジニル)−1−プロパノンオキシム、 1− (1,2,5,6−テトラヒドロ−3−ピリジニ
ル)エタノンオキシム、 1− (1,2,5,(S−テトラヒドロ−1−メチル
−xr−ヒリジニル)−4−ヘキシン−1−オンオキシ
ム、 1− (1,2,3,6−テトラヒドロ−4−ピリジニ
ル)エタノン−Jキ’/ム。
本発明の化合物は、以下の反応順序1に詳述した一般的
合成方法によって製造される。
反応順序に関して、出発物質の6−または4−ケト2リ
ジン(5)は、6つの方法の何れかの方法(二よって製
造される。第一の方法においては在来の方法でジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのよう
な非プロトン性溶剤中において既知の6−または4−ピ
リジン力ルポニトリノ喧2)を望ましいアルキルリチク
ム化合物または適当なグリニヤール試薬と反応させ次い
で希水性酸中で加水分解する。第二の方法においては、
通常の方法でハロゲン化鋼(1)の存在下において既知
の6−または4−ピリジン=34− カルボニルクロライド(3)を望ましいアルキルリチク
ム化合物と反応させる。第三の方法においては、アルド
キシムを直接製造し得る既知の5−または4−ビリジン
ーカルボギサルデヒド(4)を通常の方法で望ましいク
リ二ヤール試薬と反応させ次いでこのようにして生成さ
れたカルビノールを二酸化マンガンによってまたはり、
スエルン等の方法CJ、 Org、 Chem、 43
巻2480〜2482頁(1978年)〕によって酸化
する。
反応順序 1 このようにして生成された3−または4−ケトヒリシン
(5)を、酸の存在下において、エタンジオールのよう
なジオールと反応させて3−または4−ピリジン−ケタ
ール(6)を得る。ケタール(6)を望ましいアルキル
、アルケニル、アルキニルまたはアラルキルハライド(
好適には沃化物)の作用によって和尚するN−置換ビリ
ジニウムケクール(7)に変換する。次に、N−置換ピ
リジニウムケタール(7)を硼水素化ナトリヮムのよう
なアルカリ金属水素化物の作用によって還元させ、N−
置換6−または4−エチレンジオキシケタール−1,2
,5,6−チトラヒドロピリジン(8)を生成させる。
次に、ろ−または4−エチレンジオキシケタール−1,
2,5,6−チトラヒドロピリジン(8)を、水性酸の
作用によって相当するN−置換6−または4−ケト−1
,2,5,6−チトラヒドロピリジン(9)に変換する
。次に、ろ−または4−ケト−1,2,5,6−チトラ
ヒドロピリジン(9)を、例えばメタノール中で還流下
で相当するオキシム(10)の形成を行うのに十分な時
間ヒドロキシルアミン塩酸塩と反応させる。
このようにする代りに、未置換メ“キシム(15)を望
ましい沃化物との反応によって相当するN−置換ピリジ
ニウムアイオタ゛イドに変換することができる。これら
のピリジニウム塩は、一般に混合水/アルコール媒質中
において周囲温度で硼水素化ナトリワムの作用によって
還元せしめて本発明のN−置換6−または4−オキシミ
ノ−1,2,5,<S−テトラヒドロピリジン化合物を
生成させることができる。
テトラヒドロピリジン環中の塩基性窒素原子によって、
本発明の化合物は、有機および無機酸と薬学的に許容し
得る酸付加塩を形成する。
薬学的に許容し得る塩の形成のための適当な酸の例は、
塩酸、硫酸、燐酸、酢酸、安息香酸、クエン酸、マロン
酸、サリチル酸、リンゴ酸、フマール酸、蓚酸、コハダ
酸、酒石酸、乳酸、グルコン酸、アスコルビン酸、マレ
イン酸、アスコルビン酸、ベンゼンスルホン酸、メタン
スルホン酸、エタンスルホン酸、ヒドロキシメタン−お
よびヒドロキシェタンスルホン酸などである〔例えばJ
、 Pharm、 Sci、 66(1)巻1〜19頁
(1977年)の6薬学的塩°゛を参照されたい〕。
同様に、例えばN−メチル−1N、N−ジメチル−およ
びN−エチル−1,2,5,6−チトラヒドローピリジ
ニワムハライドのようなN−低級アルキルおよび低級ジ
アルキルテトラヒドロピリジニワム塩を本発明の方法に
使用することができる。
酸付加塩は、在来の方法で遊離塩基形態の本発明の化合
物を塩を生成するのに十分な量の所望の酸と接触させる
ことによって製造される。
もし必要ならば、塩形態を塩基で処理することによって
遊離塩基形態を再生することができる。
例えば、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、アンモニア
および重炭酸ナトリウムのような塩基の希求溶液を、こ
の目的に対して使用することができる。
遊離酸または塩基形態の本発明の化合物は、融点および
極性溶剤中の溶解度のような物理的性質の点においてそ
れらのそれぞれの塩形態とは若干異なっているが、他の
点では、塩は本発明の目的に対してそれぞれの遊離酸ま
たは塩基形態と均等である。
本発明の化合物は、中枢的に作用するムスカリン様薬剤
でありそしてその結果、ヒトを包含する師乳動物の苦痛
を治療するための鎮痛剤として、睡眠助剤としておよび
老人性痴呆、アルツハイマー病、ハンチントン舞踏病、
晩発性ジスキネジー、運動元通症、繰病または減少した
大脳アセチルコリン生成または放出により特徴づけられ
る大脳機能不全の同様な病気の症状を治療する薬剤とし
て有用である。
本発明の化合物は、また、望ましい場合に抗コリン作動
剤例えばアトロピン、メチルアトロピン、グリコピロレ
ート、スコポラミン、メチルスコポラミン、フロノぐン
テリン、ピレンゼピンおよびAF−DX−116と一緒
に投与してコリン作動性副作用を減少することができる
本発明の化合物の生物学的活性度を、多数の試験を使用
して評価した。中枢ムスカリン様結合部位作用薬および
拮抗薬としての本発明の化合物の活性度を測定した。マ
ーク・ワトソン等[J、PharmacOl、 and
 Exp、 Ther、  237(2)巻411頁(
1986年)〕によって十分に説明されているRQNB
スクリーニング試験においては、ラットの大脳皮質組織
を既知のムスカリン様結合部位拮抗某である放射線標識
したキヌクリジニルベンジンートで処理する。所定の濃
度における阻止チまたはこのムスカリン様拮抗薬の結合
の50係を阻止するのに必要な試験化合物の濃度を測定
する。
同様に、T、 W、ビクケロイ等(J、Pharmac
ol。
and Exp、 Ther、 229(5)巻747
頁(1984年)〕によって十分に説明されているRC
MDスクリーニング試験においては、ラットの大脳皮質
組織を既知のムスカリン様結合部位作用薬である放射線
標識したシス−メチルジオキソランで処理する。所定の
濃度における阻止係またはこのムスカリン様作用薬の結
合の50%を阻止するのに必要な試験化合物の濃度を測
定する。これらの値は第1表にIC5oi度として報告
されそして本発明の化合物が有意なムスカリン様活性を
有していることを証明する。
PITと称される第二のスクリーニング試験はムスカリ
ン様作用薬としての本発明の代表的化合物の活性度を測
定する。この試験においては、ムスカリン様結合部位を
有するラット皮質スライスを、試験化合物とともに培養
する。次にイノシトールボスフェートの生成を測定する
。ホスファデジルイノシトールターンオーバーの刺激は
、試験化合物のムスカリン様作用薬活性の程度を反映す
る。カルバコールに関するホスファチジルイノシトール
ターンオーバー(PIT)の刺激チを示す値は、第2表
にみられる通りである。
スコポラミン誘起泳ぎ試験(SIS)において、スコポ
ラミンを与えた実験室ラットの運動完遂泳ぎ挙動を逆転
する本発明の代表的化合物の能力を評価する。この試験
においては、未処理のラットは一般に5分の試験期間中
に20−30mの距離を泳ぐ。0.1 Mg/に’の投
与量でスコポラミンを与えたラットは、常同症的泳ぎ運
動亢進を展開し、一般に泳ぐ距離は基線値以上75〜1
25チまで増加する。この泳ぎ運動亢進の増加は、フィ
ソスチグミンまたはコリン作動性作用薬、アレコリンの
投与によって逆転することができる。スコポラミンの作
用は、中枢的に仲介され、従ってスコポラミンによって
誘起された運動元進泳ぎ挙動を逆転する試験化合物の能
力は、化合物の中枢コリン作動活性の目安となる。
第1表 cH 七 (10−6M)  (10−7M) メチル  3−n−ブチル    300     2
0メチル  3−エチル    2000    50
メチル  3−メチル     4650     1
9工C5o(ナノモル) RI         R2RQNB     RCM
Dメチル3− (−CH2CH2CH−CH2)  6
00  40メチル3−(−CH2CH2CH20CH
5) 2500  50メチル  3−フェニルメチル
 86チ阻止  66チ阻止(10−6M)    (
10−7M)メチル  4−メチル      10.
[][10490エチル  3−メチル     23
%阻止  21チ阻止(−10’″6M)   (10
−7M)メチル3− (−CH2CH2−C−cH) 
 1.OD D    7メチル  3−(−CII(
20CH2Ph)  68%阻止 34%社(10−6
M)   (10−7M) 第2表 ○H ≧ メチ/I/  3−(−CH2CH2CT(=CH2)
       21メチル   3−メチル     
     16メチル   3−n−ブチル     
   15メチル   3−エチル         
 15実験室ラツトにおけるスコポラミン−誘起運動冗
進泳ぎ活性の逆転を立証するのに必要な本発明のいくつ
かの代表的化合物の最小有効投与量(MED)は、第6
表に示す通りである。
第3表 メチル    6−エチル      62    −
メチル    5−n−ブチル    32     
−メチル    3−メチル       6.2−メ
チル    6−水素       32    −メ
チル   g−(−cH2cH2cH=cH2)  3
2     −メチル   3−(−CH2CH2CH
20CH3)   32     −メチル   g−
(−cH2cH2−ph)    32     −メ
チル    4−メチル       6.2−n−プ
ロピル  3−(−CH2CH2−Ph)      
       3.2水 素    6−メチル   
    3.2−抗身もだえ(AW)試験は、強力な鎮
痛活性を有する化合物の一次的評価を与える。試験は、
雄のスイス−ウェブスターラットを使用して遂行される
。化合物は、10i/Icyの容量で水性0.2係メチ
ルセルロースまたは他の適当なベヒクルを使用して投与
する。使用量は、活性部分を示す。
化合物の投与後、酢酸(0,6%、 I D m17k
g )を腹腔内的に注射する。酢酸の注射後7分から出
発して5分間前もだえ運動を計算する。データはED5
a値として示す。このED50は、ベヒクル比較対照に
関して50チまで身もだえを抑圧するのに必要な投与量
である。ED50値は、非線状回帰分析により計算する
抗身もだえ鎮痛試験において、本発明の化合物である1
−(1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−
ピリジニル)エタノンオキシムは腹腔内投与により1.
1 醇/klのED50値を示す。
苦痛を治療する剤または大脳機能不全を治療する剤とし
ての治療的使用において、本発明の薬学的方法に使用さ
れる化合物は、1日当り0.7〜7000#Ili+の
使用量において患者に投与される。
体重的70に!vの通常のヒト成人に対して、これは1
日につき体重i k!i当り0.01〜1100J1の
使用量に言いかえられる。しかしながら、具体的な使用
量は、患者の必要条件、治療される病気の程度および使
用される化合物の活性度によって変化することができる
。特定の情況に対する最適使用量の決定は、当業者の手
に委ねられる。
本発明の化合物から薬学的組成物を製造するに際して、
不活性の薬学的に許容し得る担体は固体または液体であ
り得る。固体の形態の製剤は、粉剤、錠剤、分散性顆粒
、カプセル、カシェ−および坐剤を包含する。
固体の担体は、希釈剤、風味剤、可溶化剤、潤滑剤、懸
濁剤、結合剤または錠剤崩壊剤としても使用し得る1種
またはそれ以上の物質であり得る。それは、また、封入
物質であってもよい。
粉剤においては、担体は微細な活性成分と混合される微
細な固体である。錠剤においては、活性化合物を適当な
割合で必要な結合性を有する担体と混合しそして所望の
形状および大きさに圧搾する。
坐剤の製造に際しては、脂肪酸グリセリドの混合物およ
びココアバターのような低融点ワックスをはじめに融解
しそして次に活性成分を例えば攪拌によってその中に分
散する。次に融解した均質な混合物を在来のサイズの型
に注加しそして冷却および固化させる。
粉剤および錠剤は、好適には、活性成分的5〜70重量
係を含有する。適当な担体は、炭酸マグネシクム、ステ
アリン酸マダネシクム、タルク、ラクトース、糖、ペク
チン、デキストリン、G粉、)ラガカントコム、メチル
セルロース、ナトリワム力ルボキシメチルセルロース、
低融点ワックス、ココアバターなどである。
「製剤」なる語は、活性成分(他の担体を有するかまた
は有していない)が担体によって囲まれそしてその結果
活性成分が担体と一緒になったカプセルを与える担体と
しての封入物質と活性化合物との処方を包含するように
企図するものである。同様に、カシェ−もまた包含され
る。
錠剤、粉剤、カシェ−およびカプセルは、経口投与に適
した固体の使用形態として使用することができる。
液状形態の製剤は、経口的または非経口的投与に適した
溶液または経口的投与に適した懸濁液および乳濁液を包
含する。水、エタノールまたはプロピレングリコールか
らなる溶剤中の活性成分の滅菌水溶液または活性成分の
滅菌溶液を、非経口的投与に適した液状製剤の例として
あげることができる。
滅菌溶液は、活性成分を所望の溶剤系に溶解しそして次
に得られた溶液を膜p過器を通して通過させてそれを滅
菌することによってまたは滅菌した化合物を滅菌条件下
において予め滅菌した溶剤に溶解することによって製造
される。
経口的投与用の水溶液は、活性化合物を水に溶解しそし
て必要に応じて適当な風味料、着色剤、安定剤および濃
化剤を加えることによって製造することができる。経口
的使用の水性懸濁液は、微細な活性成分な粘稠物質例え
ば天然または合成ゴム、樹脂、メチルセルロース、ナト
リクム力ルボキシメチルセルロースおよび薬学的処方技
術に知られている他の懸濁剤と一緒に水に分散すること
によって製造することができる。
好適には、薬学的製剤は、単位使用形態にある。このよ
うな形態においては、製剤は活性成分の適当な量を含有
する単位投与量に分割される。単位使用形態は、例えば
包装された錠剤、カプセルおよびバイアルまたはアンプ
ル中の粉末のような製剤の個々の量を含有する包装され
た製剤となし得る。単位使用形態は、また、カプセル、
カシェ−または錠剤それ自体であってもよくまたはそれ
はこれらの包装された形態の何れかの適当なものであっ
てもよい。
本発明の化合物は、また、必要な場合は、抗コリン作動
剤例えばアトロピン、メチルアトロピン、グリコピロレ
ート、スコポラミン、メチルスコポラミン、ピレンゼピ
ンおよびAF−DX −116と一緒に投与してコリン
作動副作用を減少させることができる。
以下の製造実施例は、当業者が本発明を実施することが
できるようにするために与えるものである。これらの実
施例は、本発明の例示でありそして本発明の範囲は請求
の範囲の記載によって定義されるので本発明の範囲を限
定するものではない。
一般的合成方法および出発物質の製造の実施例実施例 
1 ピリジンカルボキサルデヒドのケトピリジンへの変換の
代表的実施例−1−(6−ピリジニル)プロパノンの製
造 6−ピリジンカルボキサルデヒド(iD、71f。
100ミ!Jモル)を、窒素雰囲気下でテトラヒドロフ
ラン200 tnlに溶解しそして一30℃に冷却する
。エチルマグネシウムブロマイド(100ミリモル、テ
トラヒドロフラン中2.0モル)を徐々に加え、その後
混合物を一30℃で1時間攪拌する。飽和塩化アンモニ
クム溶液を、加えそして混合物を室温に加温する。ジエ
チルエーテル(2oom)を加えそして有機層を分離し
、無水の硫酸マグネシクム上で乾燥しそして蒸発して黄
色の油として中間体力ルビノールヲ得る。
この物質をトルエン500−にとりそして二酸化マンガ
ン26.1r(300ミリモル)を加える。
得られた混合物をジーン・スターク・トラップを具備し
たフラスコ中で窒素雰囲気下で2時間加熱還流して水を
集めモして共沸的に除去する。
反応混合物を室温に冷却しセしてジエチルエーテルの添
加によってうすめる。反応混合物を濾過しそして真空下
で溶剤を炉液から除去しそして粗生成物を溶離展開剤と
して1:1のヘキサン/酢酸エチルを使用してシリカゲ
ルカラム上でクロマトグラフィー処理することによって
精製して1−(3−ピリジニル)−1−プロパノン7.
092を得る。
実施例 2 ピリジンカルボニルクロライドのケトピリジンへの変換
の代表的実施例−1−(6−ピリジニル)はンタノンの
製造 沃化銅(I)(3,EH’、2.[lミリモル)を、乾
燥テトラヒドロフラン3Ddに懸濁し、次にこレヲ−4
0℃に冷却する。n−ブチルリチウム溶液(16−、テ
トラヒドロフラン中2.5モル)を加えそして混合物を
更に一78℃に冷却しそして1時間攪拌する。6−ピリ
ジン−カルボニルクロライド塩酸塩(1,7El、1[
1ミリモル)を急速に加えそして次に得られた混合物を
徐々に室温に加温する。反応混合物をメタノール2−の
添加によって急冷し次に混合物をジエチルエーテルと1
:1の飽和水性塩化アンモニクム/水性アンモニアとの
間に分配する。
この混合物を、水性層が暗青色(銅アンモニア複合体)
となるまで攪拌し、その後層を分離する。有機層を連続
的に10チ水性Na2S2O5、水および塩水で洗浄し
次に無水の硫酸マダイ・シワム上で乾燥する。溶剤を真
空下で除去しそして粗生成物を溶離展開剤として酢酸エ
チル中の70チヘキサンを使用してシリカゲル上でクロ
マトグラフィー処理して1−(6−ピリジニル)−1ペ
ンタノンo、 s o rを得る。
実施例 ろ グリニヤール反応により製造された中間体カルビノール
のスウエルン酸化によるケトピリジンの製造の代表的実
施例−2−メチル−1−(3−ピリジニル)−1−プロ
パノンの製造 塩化オキサリルを使用直前に窒素雰囲気下で蒸留する。
10.935’(86,16ミリモル)をジクロ=58
− ロメタン200mに溶解する。この混合物を窒素雰囲気
下で一50℃に冷却しそしてジクロロメタン507中の
乾燥ジメチルスルホギシド15.45’ (12,22
ml、172.3  ミリモル)を徐々に加える。得ら
れた混合物を、−50℃で10分攪拌する。ジクロロメ
タン50m1中のα−(1−メチルエチル)−ろ−ピリ
ジン−メタノール〔予め5−ピリジンカルボキサルデヒ
ドとイソプロピルマグネシウムブロマイドとの反応によ
り製造した。11.84f、 78.3 ミリモル〕を
加える。この混合物を一50℃で1時間攪拌し、その後
、トリエチルアミン396r(54,57−1391,
5ミリモル)を加える。この混合物を徐々に室温に加温
せしめる。
水(300d)を混合物に加えそして層を分離する。水
層をジクロロメタンで2回抽出する。
有機溶液を合し、順次に10係炭酸ナトリクム水溶液お
よび塩水で洗浄し次に無水の硫酸マグネシウム上で乾燥
する。溶剤を真空下で除去しそして次に粗生成物を溶離
剤としてクロロホルム中の15チ酢酸エチルを使用して
シリカゲル上でクロマトグラフィー処理して2−メチル
−1−(3−ピリジニル)−1−プロ/ξノン103?
を得る。
実施例 4 ケ) −1,2,5,6−チトラヒドロピリジンへのケ
トピリジンの変換の代表的実施例−1−(1,2,5,
6−テトラヒドロ−1−メチル−6−ピリジニル)−1
−にンタノンの製造 実施例2に記載したようにして製造した1−(3−ピリ
ジニル)−1−ペンタノン(4,53r、2775ミリ
モル)、1,2−エタンジオール(2,581,2,3
2d、41.63ミリモル)およびp−トルエンスルホ
ン酸C6,5?、33.54 !Jモル)を室温でトル
エン50 mlに溶解する。この混合物をジーン・スタ
ーク・トラップを具備したフラスコ中で20時間加熱還
流して共沸的に蒸留水を集める。
この時間の後に、混合物を冷却しそして10係炭酸ナト
リクム水溶液に注加しそして得られた混合物をジエチル
エーテルでうすめる。有機層を分離し、無水の硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し次(二蒸発してオレンジ色の油とし
て粗製のエチレンケタールを得る。粗生物を、溶離展開
剤として酢酸エチル中の70%ヘキザンを使用してシリ
カゲル上でクロマトグラフィー処理することによって精
製して純粋な物質4.2:lを得る。
このエチレンケタールを沃化メチル10rn/と混合し
そして室温で、6日間攪拌する。過剰の沃化メチルを真
空下で除去しそして残留物をジエチルニーデルとともに
すりつぶしてN−メチルピリジニウムエチレンケタール
アイオダイド6、78 fを得る。
N−メチルピリジニクムエチレンケタールアイオダイド
を窒素雰囲気下で無水エタノール60ゴに溶解しそして
反応混合物の温度を25℃以下に保持しながら硼水素化
ナトリウム0.817を除徐に加える。次いで更に硼水
素化ナトリウム1、321を加える。この混合物を室温
で30分攪拌し、その後混合物を60分加熱還流する。
反応混合物を室温に冷却I、そして6M水性塩酸21 
mlを徐々に加える。酸の添加後、得られた混合物を1
時間加熱還流し次に室温に冷却する。
アルコールを真空下で除去して黄色がかったスラリーを
得る。
水50−を加え次いで炭酸カリクム207を徐々に添加
する。得られた混合物をジエチルエーテルで2回抽出し
そして抽出液を無水の硫酸マグネシウム上で乾燥する。
エーテルを蒸発しそして残留物を溶離展開剤としてジエ
チルエーテル中の5係メタノールを使用してシリカゲル
上でカラムクロマトグラフィー処理することによって精
製して黄色の油として1− (1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−メチル−6−ピリジニル)−1−ペンタノ
ン21を得る。この物質を蓚酸と反応させてエタンジオ
エート塩1.31を得る。
融点171〜172℃。
実施例 5 ケト−1,2,5,6−チトラヒドロピリジンのオキシ
ム化による1 、2,5.6−チトラヒドロピリジンオ
キシムの製造の代表的実施例−1−(1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチル−3−ピリジニル)−1−は
ンタノンオキシムの製造 メタノール6−中の1− (1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−1−メチル−6−ピリジニル)−1−はンタノン
(実施例4に記載したようにして製造した)1.09F
(6,01ミリモル)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩
酸塩0.42F(6,1ミリモル)を加える。得られた
混合物を12時間加熱還流し、冷却しそして室温で6日
間攪拌する。溶剤を真空下で除去しそして次にクロロホ
ルムおよび希水酸化アンモニウム水溶液を加える。クロ
ロホルム層を分離し、それが中性になるまで水で洗浄し
次に無水の硫酸マグネシウム上で乾燥する。クロロホル
ムを真空下で除去しそして残留する暗色の油をジエチル
エーテルにとる。この溶液をシリカゲルを通して濾過し
そしてエーテルを真空下で除去する。残留物を蓚酸と反
応せしめて1− (1,2,5,6−テトラヒドロ−1
−メチル−6−ピリジニル)−1−ペンタノン−オキシ
ムエタンジオエート塩を得る。融点91〜95℃。
実施例 6 ケトピリジンオキシムを経る1−メチル−ケトキシム−
1,2,5,6−チトラヒドロピリジンへのケトピリジ
ンの変換の代表的実施例−1−(1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−メチルピリジニル)エタノンオキシムの
製造 工程1:1−(3−ピリジニル)エタノンオキシムの製
造 メタノール250 ml!中の1−(3−ピリジニル)
エタノン50?(0,41モル)およびヒドロキシルア
ミン塩酸塩25M(0,42モル)の混合物を5時間加
熱還流する。室温に冷却すると、反応混合物から白色の
固体が析出する。この物質をν過によって集めそして涙
液を濃縮して更に白色の固体を得る。合した固体を水に
とがしそして溶液を冷却しながら重炭酸ナトリクム溶液
の添加によって弱塩基性にする。形成した白色の沈殿を
濾過によって分離して1−(6−ピリジニル)エタノン
オキシム5541を得る。融点115〜117℃。
工程2 : 1−(3−ピリジニル)エタノンオキシム
メチオダイドの製造 1−(5−ピリジニル)エタノンオキシムC8,8F、
0.073モル)をアセトニトリル500−に溶解しそ
して沃化メチル10d(0,16モル)を加える。得ら
れた混合物を4時間加熱還流し次に室温に冷却する。白
色の沈殿な濾過によって集めて1−(3−ピリジニル)
エタノンオキシムメチオダイド16.45rを得る。融
点219〜220℃。
工程3 : 1− (1,2,5,6−テトラヒドロ−
1−メチルピリジニル)エタノンオキシム の製造 50:50の水/メタノール100m/!中の破水素化
ナトリウム51の懸濁液に、温度を一5℃と0℃との間
に保持しなから50:50の水7/メタノール50m7
!に溶解した1−(6−ピリジニル)エタノンオキシム
メチオダイド19.5 P(0,07モル)の溶液50
−を満願する。
次に、混合物を室温に加温しそして水200m1゜でう
すめる。この混合物を、数分攪拌し次に形成した明るい
黄色の沈殿を濾過によって集めて1− (1,2,5,
6−テトラヒドロ−1−メチルピリジニル)エタノンオ
キシムZ861を得る。融点154〜157℃。
本発明の化合物に対する代表的実施例 実施例 7 ローフェニル−1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−
1−メチル−3−ピリジニル)プロ/セノンオキシムの
製造 工程1:6−フェニル−1−(6−ピリジニル)−1−
プロパノンの製造 前述した実施例1の一般的方法を使用して、ピリジン−
6−カルボキサルデヒド21.42r(0,225モル
)および2−フェニルエチルブロマイド27.3rn!
、(0,200モル)を、グリニヤール反応によって、
(2−フェニル−3−ピリジニル)メタノール4or(
94%)に変換しそして次に二酸化マンガンの作用によ
って酸化してろ一フェニルー1−(3−ピリジニル)−
1−プロパノンおよび6−フェニル−1−(3−ピリジ
ニル)−2−プロペン−1−オンの混合物を得る。この
混合物をラネーニッケル上で水素によって還元して3−
フェニル−1−(6−ピリジニル)−1−プロパノン1
Z17を得る。
工程2:3−フェニル−1−(1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−メチル−3−ピリジニ ル)−1−プロパノンオキシムの製造 前述した実施例4および乙の一般的方法を使用して、6
−フェニル−1−(ろ−ピリジニル)−1−ゾoAノン
10f’(47,6ミリモル)を、はじめに、沃化メチ
ルの作用によってN−メチルピリジニウムアイオダイド
に変換しそして次に硼水素化ナトリクムの作用により還
元して5−フェニル−1−(1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−1−メチル−6−ピリジニル)−1−プロパノン
を得、これを塩酸塩(521,58係)として単離する
。融点195〜197℃。
実施例 8 1− (1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−
3−ピリジニル)−3−ブチン−1−オンオキシムの製
造 工程1:4−トリメチルシリル−3−ブチン−1−オー
ルの製造 エチルマグネシウムブロマイド2モルの溶液(テトラヒ
ドロフラン中の2゜0モル溶液)を水浴中で冷却しそし
てテトラヒドロフラン50d中の3−ブチン−1−オー
ル50.51 (0,72モル)の溶液を徐々に加える
。添加完了後に、混合物を室温に加温しそして一夜攪拌
する。次に混合物を水浴中で冷却しそしてクロロトリメ
チルシラン254Tnl(2モル)を徐々に加える。こ
の混合物を2時間加熱還流しそして次に20℃に冷却し
そして1.4M水性硫酸800m7!を加える。混合物
をジエチルニーデルで抽出しそしてエーテル溶液を乾燥
し次に真空濃縮する。残留物を蒸留して4−トリメチル
シリル−6−プチンー1−オール72.EH’を得る。
沸点43〜48℃(1mmHg)。
工程2:4−ブロモ−1−トリメチルシリル−1−ブチ
ンの製造 4−トリメチルシリル−6−プチンー1−オール(14
,2P、0.1モル)およびピリジン02顎を、窒素雰
囲気下でジエチルエーテル50−に溶解する。三臭化燐
(3,8d、0.04モル)を徐々に加えそして混合物
を2時間加熱還流する。在来の手段によって生成物を単
離して透明な液体として4−ブロモ−1−トリメチルシ
リル−1−ブチン962を得る。沸点35〜68℃(1
皿詔)。
工程3:(4−トリメチルシリルブチン−3−イル−6
−ピリジニル)メタノールの 製造 実施例1の一般的方法を使用して、ピリジン−3−カル
ボキサルデヒドIO,7S’(0,1モル)および4−
ブロモ−1−トリメチルシリル−1−プチン20.5グ
(0,1モル)を、グリニヤール反応によって、(4−
トリメチルシリルブチン−3−イル−3−ピリジニル)
メタノール5.92(25%)に変換する。この化合物
は、更に精製することなしに使用する。
工程4:(3−ブチニル−6−ピリジニル)メタノール
の製造 テトラヒドロフラン中のテトラブチルアンモニウムフル
オライドの1.0M溶液4mlを、テトラヒドロフラン
3ml中の(4−トリメチルシリルブチン−6−イル−
6−ピリジニル)メタノール0.757(3,21ミ!
Jモル)に加えそして得られた混合物を室温で30分攪
拌する。生成物を単離して褐色の油として(3−ブチニ
ル−6−ピリジニル)メタノール0121を得る。
工程5 : 1−(3−ピリジニル)−5−ブチン−1
−オンの製造 実施例3のスクエルン酸化方法を使用して、(3−ブチ
ニル−3−ピリジニル)メタノール4、EM’(29,
9ミリモル)を酸化して1−(6−ピリジニル)−3−
ブチン−1−オン2.951(62%)を得る。
工程6:1−(3−ピリジニル)−5−ブチン−1−オ
ンオキシムの製造 実施例5の一般的方法を使用して、1−(5−ピリジニ
ル)−6−プチンー1−オン2.95 F(18,5ミ
!Jモル)を、ヒドロキシルアミン塩酸塩との反応によ
って、相当するオキシム2.11(66%)に変換する
工程7 : 1− (1,2,5,6−テトラヒドロ−
1−メチル−3−ピリジニル)−6−プチ ンー1−オンオキシムの製造 実施例6の一般的方法を使用して、1−(3−ピリジニ
ル)−6−プチンー1−オンオキシム2.12 f (
12,2ミリモル)を、相当する1−メチルピリジニワ
ムアイオダイドに変換しそして次に硼水素化ナトリクム
の作用によって還元して1− (1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−メチル−3−ピリジニル)−6−プチン
ー1−オンオキシム1.22を生成させる。このものは
エタンジオエート塩として単離される。融点55〜57
℃。
実施例 9 4−メトキシ−1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−
1−メチル−3−ピリジニル)−1−ブタノンオキシム
の製造 工程1:4−クロロ−1−メトキシブタンの製造4−ク
ロロプロパツール(473F、0.5モル)および沃化
メチル62.2m6(1モル)をテトラヒドロフラン3
00−に溶解しそして得られた溶液を水浴中で冷却する
。油中の水素化ナトリクム409(1モル)の懸濁液を
徐々に加える。添加完了時に、反応混合物を室温に加温
しそして一夜攪拌する。
混合物を再び水浴中で冷却しそして水15〇−を加えて
反応混合物を急冷する。有機層を分離し、無水の硫酸マ
グネシクム上で乾燥し次に溶剤を真空下で蒸発する。残
留物を蒸留して4−クロロ−1−メトキシブタン2Z6
2を得る。
沸点111〜113℃。
工程2:3−(メトキシゾロビル)−6−ピリシニルー
メタノールの製造 実施例1の一般的方法に従って、4−クロロ−1−メト
キシプロパン21.7?(0,2モル)およびピリジン
−6−カルボキサルデヒド21,42(0,2モル)を
、(4−メトキシプロピル−6−ピリジニル)メタノー
ル18.875’(52裂)に変換する。
工程3:4−メトキシ−1−(1−メチル−3−ピリジ
ニル)ブタノンの製造 実施例乙のスクエルン酸化方法を使用して、(4−メト
キシプロピル−6−ピリジニル)メタノール25.67
1(0,142モル)を、黄色の油としての4−メトキ
シ−1−(1−メチル−6−ピリジニル)ブタノン17
.61i1’(69=+3)に変換する。このものは、
更に精製することなしに使用される。
工程4:4−メトキシ−1−(1−メチル−ろ−ピリジ
ニル)ブタノンオキシムの製造 実施例5の一般的方法を使用して4−メトキシ−1−(
1−メチル−6−ピリジニル)ブタノン8.969(5
0ミリモル)を、ヒドロキシルアミン塩酸塩3.82y
(55ミリモル)との反応によって、相当するオキシム
に変換する。生成物(951,98チ)を深赤色がかっ
た油として単離する。このものは更に精製することなし
に使用される。
工程5 : 1− (1,2,5,6−テトラヒドロ−
1−メチル−6−ピリジニル)−4−メト キシブタノンオキシムの製造 実施例乙の一般的方法を使用して、4−メトキシ−1−
(1−メチル−3−ピリジニル)ブタノンオキシム9.
5?C49ミ’)モル)をはじめにN−メチルピリジニ
ウムアイオダイド塩16.57に変換しそして次に硼水
素化ナトリワムの作用によって還元して1− (1,2
,5,(!l−テトラヒドロー1−メチル−6−ピリジ
ニル)−4−メトキシブタノンオキシムを得る。標記化
合物はエタンジオエート塩として単離される。融点11
4〜116℃。
前述した方法を使用して、更に次の化合物を製造した。
シム(モノ塩酸塩として単離される)。
−7、グー 実施例      化合物基      融点12  
 1−(1,2,5,6−チトラヒドロー1−  70
〜75゛Cメチル−3−ピリジニル)−4−はン テンー1−オンオキシム(七)垣酸塩 として単離される) 13 3−フェニル−1−(i、2,5.6−テト  
195〜197”Cラヒドロ−1−メチル−3−ヒ0リ
シニル)−1−プロパノンオキシム(モノ 塩酸塩として単離される) 14  1− [1,2,5,6−チトラヒト冶−1−
(1110〜111℃−メチルエチル)−3−ピ!Iジ
ニル〕エタノンオキシム 15  1−(1−エチル−1,2,5,6−チトラヒ
  〉250℃ドcr−3−ピリジニル)エタノンオキ
シム(モノ塩酸塩として単離される) 16  1− 〔1,2,5,6−チトラヒド七−1−
102〜104℃(2−プロペニル)−3−ピリジニル
〕エタノンオキシム 17  フェニル(1,2,5,S−テトラヒドロ−1
225〜228℃−メチル−3−ピリジニル)メタノン
オキシム(モノ塩酸塩として単離される)18’  1
−[1−シクロはメチル−1,2,5,,!S−26B
〜270℃テトラヒドロー3−ピリジニル〕エタノンオ
キシム(モノ塩酸塩として単離される) 実施例      化合御名     融点−1−プロ
/セノンオキシム(モノ塩酸塩として単離される) 20  1− (1,2,5,6−7−)ラヒドロ−6
−ピリ 227〜228℃21  1− (1,2,5
,6−テトラヒドロ−1−メチ 177〜178℃ルー
3−ピリジニル)−4−ヘキシン−1−オンオキシム(
モノ塩酸塩として単離される) 22  1−(1,2,3,6−テトラヒドロ−4−ピ
 165〜166℃リジニル)−エタノンオキシム 特許出願人  ワーナーーランバート・コンパニー外2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は、 水素、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルケニル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキニル、 3〜8個の炭素原子のシクロアルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中Aは単一の結
    合または場合によつてはハロゲンで置換されていてもよ
    くそして2個またはそれ以上の炭素原子を含有する場合
    は1個の二重結合を含有していてもよい1〜4個の炭素
    原子の炭化水素鎖でありそしてR_3は1〜6個の炭素
    原子のアルキルである)、または、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中、 nは0〜4でありそしてXおよびYは独立して水素、弗
    素、塩素、臭素、ヒドロキシ、1〜3個の炭素原子の直
    鎖状または有枝鎖状のアルキルまたは1〜4個の炭素原
    子のアルコキシルから選択されたものである)でありそ
    してR_2は、 水素、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルケニル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキニル、 3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、または、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、nは0〜4
    でありそしてXおよびYは独立して水素、弗素、塩素、
    臭素、ヒドロキシ、1〜3個の炭素原子の直鎖状または
    有枝鎖状のアルキルまたは1〜4個の炭素原子のアルコ
    キシルから選択されたものである)から選択されたもの
    である〕を有する化合物またはその薬学的に許容し得る
    酸付加塩のコリン作動的に有効な量を投与することから
    なる初老の認識力低下の症状を治療する方法。 2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は、 水素、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルケニル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキニル、 3〜8個の炭素原子のシクロアルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中Aは単一の結
    合または場合 によつてはハロゲンで置換されていてもよくそして2個
    またはそれ以上の炭素原子を含有する場合は1個の二重
    結合を含有していてもよい1〜4個の炭素原子の炭化水
    素鎖でありそしてR_3は1〜6個の炭素原子のアルキ
    ルである)、または、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼〔式中、 nは0〜4でありそしてXおよびYは独立して水素、弗
    素、塩素、臭素、ヒドロキシ、1〜3個の炭素原子の直
    鎖状または有枝鎖状のアルキルまたは1〜4個の炭素原
    子のアルコキシルから選択されたものである)でありそ
    してR_2は、 水素、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルケニル、 場合によつてはヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子の
    アルコキシルにより置換されていてもよい1〜6個の炭
    素原子の値鎖状または有枝鎖状のアルキニル。 3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、または、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、nは0〜4
    であり そしてXおよびYは独立して水素、弗素、塩素、臭素、
    ヒドロキシ、1〜3個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖
    状のアルキルまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシル
    から選択されたものである)から選択されたものである
    〕を有する化合物またはその薬学的に許容し得る酸付加
    塩の鎮痛的に有効な量を投与することからなる哺乳動物
    の苦痛を治療する方法。 3)化合物が1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−1
    −メチル−3−ピリジニル)エタノンオキシムまたはそ
    の薬学的に許容し得る塩である請求項1記載の方法。 4)化合物が1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−1
    −メチル−3−ピリジニル)エタノンオキシムまたはそ
    の薬学的に許容し得る塩である請求項2記載の方法。 5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物(但しR_1およびR_2は両方同時に
    水素であつてはならない)またはその薬学的に許容し得
    る塩。 上記式中R_1は 水素、 ヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルに
    より置換された1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝
    鎖状のアルキル、 ヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルに
    より置換された1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝
    鎖状のアルケニル、場合によつてはヒドロキシまたは1
    〜4個の炭素原子のアルコキシルにより置換されていて
    もよい1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のア
    ルキニル、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中Aは単一結合
    であるかまたは場合によつてはハロゲンで置換されてい
    てもよくそして2個またはそれ以上の炭素原子を含有す
    る場合は1個の二重結合を含有していてもよい1〜4個
    の炭素原子の炭化水素鎖であり、R_3は1〜6個の炭
    素原子のアルキルである)、または、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中 nは0、2、3または4でありそしてXおよびYは独立
    して水素、弗素、塩素、臭素、ヒドロキシ、1〜3個の
    炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルキルまたは1〜
    4個の炭素原子のアルコキシルから選択されたものであ
    る)から選択されたものであり、そしてR_2は、水素
    、 ヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルに
    より置換された1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝
    鎖状のアルキル、 ヒドロキシまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシルに
    より置換された1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝
    鎖状のアルケニル、場合によつてはヒドロキシまたは1
    〜4個の炭素原子のアルコキシルにより置換されていて
    もよい1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のア
    ルキニル、 3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中nは0〜4で
    ありそしてXおよびYは独立して水素、弗素、塩素、臭
    素、ヒドロキシ、1〜3個の炭素原子の直鎖状または有
    枝鎖状アルキルまたは1〜4個の炭素原子のアルコキシ
    ルから選択されたものである)から選択されたものであ
    る。 6)1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−
    ピリジンカルボキサルデヒドオキシムと称する請求項3
    記載の化合物。 7)3−フェニル−1−(1,2,5,6−テトラヒド
    ロ−1−メチル−3−ピリジニル)−1−プロパノンオ
    キシムと称する請求項3記載の化合物。 8)1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル
    −3−ピリジニル)−4−ペンチン−1−オンオキシム
    と称する請求項3記載の化合物。 9)フェニル(1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メ
    チル−3−ピリジニル)−メタノンオキシムと称する請
    求項3記載の化合物。 10)3−フェニル−1−(1,2,5,6−テトラヒ
    ドロ−1−プロピル−3−ピリジニル)−1−プロパノ
    ンオキシムと称する請求項3記載の化合物。 11)1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−3−ピリ
    ジニル)エタノンオキシムと称する請求項3記載の化合
    物。 12)1−(1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチ
    ル−3−ピリジニル)−4−ヘキシン−1−オンオキシ
    ムと称する請求項3記載の化合物。 13)1−(1,2,3,6−テトラヒドロ−4−ピリ
    ジニル)エタノンオキシムと称する請求項3記載の化合
    物。
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