JPS6325455B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6325455B2 JPS6325455B2 JP18238882A JP18238882A JPS6325455B2 JP S6325455 B2 JPS6325455 B2 JP S6325455B2 JP 18238882 A JP18238882 A JP 18238882A JP 18238882 A JP18238882 A JP 18238882A JP S6325455 B2 JPS6325455 B2 JP S6325455B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closing
- opening
- spring
- closing spring
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は真空しや断器のばね投入式操作器に関
する。
する。
第1図は従来の真空しや断器用ばね投入式操作
器の一例を示す斜視図である。第1図において、
1は操作器を収納するケースで、このケース1に
開閉軸2の両端がベアリング3を介して回動自在
に支持されている。この開閉軸2にはクランク2
a,2bの一端が固定され、クランク2aの他端
には図示しない真空バルブの可動電極が連結され
ている。またクランク2bの他端は連結棒4に連
結されている。投入ばね5は、その両端にホルダ
6を取り付け、このホルダ6の穴とケース1に固
定された腕7の穴にピン8を貫通させて支持され
ている。この投入ばね5の他端はそのホルダ6に
よりクランク9を介して駆動装置10の駆動軸1
1に取り付けられ、駆動装置10を介して連結棒
4に連結されている。
器の一例を示す斜視図である。第1図において、
1は操作器を収納するケースで、このケース1に
開閉軸2の両端がベアリング3を介して回動自在
に支持されている。この開閉軸2にはクランク2
a,2bの一端が固定され、クランク2aの他端
には図示しない真空バルブの可動電極が連結され
ている。またクランク2bの他端は連結棒4に連
結されている。投入ばね5は、その両端にホルダ
6を取り付け、このホルダ6の穴とケース1に固
定された腕7の穴にピン8を貫通させて支持され
ている。この投入ばね5の他端はそのホルダ6に
よりクランク9を介して駆動装置10の駆動軸1
1に取り付けられ、駆動装置10を介して連結棒
4に連結されている。
投入ばね5が駆動装置10により蓄勢されてい
るとき、これを解放すると連結棒4は矢印方向に
移動し、クランク2bを介して開閉軸2を回動さ
せる。すると同時にクランク2aが回動し、その
他端に連結された可動電極をQ矢印方向に移動さ
せて固定電極に接触させ、この真空しや断器を投
入する。可動電極が移動を開始してから固定電極
に接触し、しや断器が投入されるまでの可動電極
の移動距離Lとこれを移動させるに必要な力Fと
の関係を第2図に示す。第2図において、可動電
極が移動するに要する力はF1で示すように可動
電極が0の位置から移動を始めて固定電極に接触
するa点までの間L1(ストローク)は比較的小さ
い力で僅かずつ上昇するに過ぎない。しかしこの
力は可動電極が固定電極に接触した後は、可動電
極と固定電極との接触が突き合わせ接触であるた
めに上昇して投入位置b点とならなければならな
い。また投入ばねの力はF2で示すように次第に
上昇しb点で最大となる。そして斜線で示した面
積が可動電極に投入速度を与えるためのエネルギ
ーEである。
るとき、これを解放すると連結棒4は矢印方向に
移動し、クランク2bを介して開閉軸2を回動さ
せる。すると同時にクランク2aが回動し、その
他端に連結された可動電極をQ矢印方向に移動さ
せて固定電極に接触させ、この真空しや断器を投
入する。可動電極が移動を開始してから固定電極
に接触し、しや断器が投入されるまでの可動電極
の移動距離Lとこれを移動させるに必要な力Fと
の関係を第2図に示す。第2図において、可動電
極が移動するに要する力はF1で示すように可動
電極が0の位置から移動を始めて固定電極に接触
するa点までの間L1(ストローク)は比較的小さ
い力で僅かずつ上昇するに過ぎない。しかしこの
力は可動電極が固定電極に接触した後は、可動電
極と固定電極との接触が突き合わせ接触であるた
めに上昇して投入位置b点とならなければならな
い。また投入ばねの力はF2で示すように次第に
上昇しb点で最大となる。そして斜線で示した面
積が可動電極に投入速度を与えるためのエネルギ
ーEである。
一般に真空しや断器は、開離距離L1が小さく、
高い投入速度も必要としないから比較的小さいエ
ネルギーEで投入できるが、既に述べたように投
入位置では大きな力を必要とする。また投入ばね
の力F=E/L1は開離距離L1が小さいから大き
な値になる。このことは変位量は小さくて力が大
きいばねが必要であるということである。このよ
うな強力な投入ばね5の端を固定するためには頑
丈な腕7が溶接などによりケース1に強固に固定
されなければならない。またケース1そのものも
頑丈なものでなければならない。また投入ばね5
の他端はクランク9を介して駆動軸11に連結さ
れているので、この駆動軸11が回動するためま
たは駆動軸11を回動させるためには、投入ばね
5はピン8を支点として回動するからピン8は丈
夫なものでなければならないことは勿論、この真
空しや断器が大きなもので投入ばね5が特に大き
い場合は、ホルダ6とピン8との間に摩擦係数の
小さいベアリングを挿入しなければならないとい
う問題がある。さらに真空しや断器のこのような
投入ばねは操作器ケースの奥に収納されているた
め取付作業が困難である。このように真空しや断
器の投入ばねの支持部分は強固な構造が必要とさ
れるが、従来はこの支持部分が特に設けられてケ
ースに取り付けられており、工作も困難でコスト
高になるという欠点がある。
高い投入速度も必要としないから比較的小さいエ
ネルギーEで投入できるが、既に述べたように投
入位置では大きな力を必要とする。また投入ばね
の力F=E/L1は開離距離L1が小さいから大き
な値になる。このことは変位量は小さくて力が大
きいばねが必要であるということである。このよ
うな強力な投入ばね5の端を固定するためには頑
丈な腕7が溶接などによりケース1に強固に固定
されなければならない。またケース1そのものも
頑丈なものでなければならない。また投入ばね5
の他端はクランク9を介して駆動軸11に連結さ
れているので、この駆動軸11が回動するためま
たは駆動軸11を回動させるためには、投入ばね
5はピン8を支点として回動するからピン8は丈
夫なものでなければならないことは勿論、この真
空しや断器が大きなもので投入ばね5が特に大き
い場合は、ホルダ6とピン8との間に摩擦係数の
小さいベアリングを挿入しなければならないとい
う問題がある。さらに真空しや断器のこのような
投入ばねは操作器ケースの奥に収納されているた
め取付作業が困難である。このように真空しや断
器の投入ばねの支持部分は強固な構造が必要とさ
れるが、従来はこの支持部分が特に設けられてケ
ースに取り付けられており、工作も困難でコスト
高になるという欠点がある。
本発明は、上述の欠点を除去し、簡単で作業性
のよい安価な真空しや断器の操作器を提供するこ
とを目的とする。
のよい安価な真空しや断器の操作器を提供するこ
とを目的とする。
この目的は、一端が固定された投入ばねにエネ
ルギーを蓄積し、このエネルギーにより開閉軸を
回動させて、この開閉軸に固定されたクランクを
介して可動電極を移動させて投入するようにした
真空しや断器用操作器において、前記投入ばねの
一端が低摩擦係数のベアリングを介して前記開閉
軸に支持されることにより達成される。
ルギーを蓄積し、このエネルギーにより開閉軸を
回動させて、この開閉軸に固定されたクランクを
介して可動電極を移動させて投入するようにした
真空しや断器用操作器において、前記投入ばねの
一端が低摩擦係数のベアリングを介して前記開閉
軸に支持されることにより達成される。
本発明による真空しや断器用操作器は、投入ば
ねに蓄積されるエネルギーによる強い力を簡単な
装置で支持しようとするもので、この支持部分以
外の構造は従来の操作器と全く同じであるから説
明を省略し、支持部分の実施例を図面に基づいて
詳細に述べる。第3図において開閉軸2は、従来
のものと同様にベアリング3を介してケース1に
回動自在に支持されている。投入ばね5はその一
端にばねホルダ6が取り付けられ、このばねホル
ダ6がボールベアリング12を介して開閉軸2に
支持されている。そのほかの構造は従来のものと
全く同様である。もともとこの開閉軸2は、大き
な力が加わるためにケース1に直接ベアリング3
を介して頑丈に取り付けられているから、この開
閉軸2に投入ばね5の一端を支持させれば、その
強度を余り配慮することなく、従来の固定装置の
ような十分な強度を得るには工作が困難な腕7や
ピン8を除くことができる。しかし開閉軸は回動
自在でその回転摩擦が小さくなければならないか
ら、開閉軸と投入ばねのホルダとの間にボールベ
アリングのような摩擦係数の小さいベアリングを
挿入して回転摩擦の増加を防いでいる。この操作
器の動作は従来のものと全く同様であるから説明
を省略する。
ねに蓄積されるエネルギーによる強い力を簡単な
装置で支持しようとするもので、この支持部分以
外の構造は従来の操作器と全く同じであるから説
明を省略し、支持部分の実施例を図面に基づいて
詳細に述べる。第3図において開閉軸2は、従来
のものと同様にベアリング3を介してケース1に
回動自在に支持されている。投入ばね5はその一
端にばねホルダ6が取り付けられ、このばねホル
ダ6がボールベアリング12を介して開閉軸2に
支持されている。そのほかの構造は従来のものと
全く同様である。もともとこの開閉軸2は、大き
な力が加わるためにケース1に直接ベアリング3
を介して頑丈に取り付けられているから、この開
閉軸2に投入ばね5の一端を支持させれば、その
強度を余り配慮することなく、従来の固定装置の
ような十分な強度を得るには工作が困難な腕7や
ピン8を除くことができる。しかし開閉軸は回動
自在でその回転摩擦が小さくなければならないか
ら、開閉軸と投入ばねのホルダとの間にボールベ
アリングのような摩擦係数の小さいベアリングを
挿入して回転摩擦の増加を防いでいる。この操作
器の動作は従来のものと全く同様であるから説明
を省略する。
以上述べたように本発明は、真空しや断器用操
作器が有する投入ばねの一端をもともと頑丈な取
付構造の開閉軸に摩擦係数の小さいベアリングを
介して支持させた構造で、真空しや断器用ばね投
入式操作器の弱点を除くとともに、開閉軸の回動
は摩擦係数の低いベアリングによりこれを妨害す
ることなくばねを支持させ、構造と工作を簡単に
した安価で優れた操作器である。
作器が有する投入ばねの一端をもともと頑丈な取
付構造の開閉軸に摩擦係数の小さいベアリングを
介して支持させた構造で、真空しや断器用ばね投
入式操作器の弱点を除くとともに、開閉軸の回動
は摩擦係数の低いベアリングによりこれを妨害す
ることなくばねを支持させ、構造と工作を簡単に
した安価で優れた操作器である。
第1図は従来の真空しや断器用操作器の主要部
を示す斜視図、第2図は可動電極のストローク
と、これを移動させる力と投入ばねの負荷との関
係を示す線図、第3図は本発明による操作器投入
ばねの支持部を示す斜視図である。 2……開閉軸、2a,2b……クランク、5…
…投入ばね、12……ボールベアリング。
を示す斜視図、第2図は可動電極のストローク
と、これを移動させる力と投入ばねの負荷との関
係を示す線図、第3図は本発明による操作器投入
ばねの支持部を示す斜視図である。 2……開閉軸、2a,2b……クランク、5…
…投入ばね、12……ボールベアリング。
Claims (1)
- 1 一端が固定された投入ばねにエネルギーを蓄
積し、このエネルギーにより開閉軸を回動させ
て、この開閉軸に固定されたクランクを介して可
動電極を移動させて投入するようにした真空しや
断器用操作器において、前記投入ばねの一端が低
摩擦係数のベアリングを介して前記開閉軸に支持
されたことを特徴とする真空しや断器用操作器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18238882A JPS5971223A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 真空しや断器用操作器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18238882A JPS5971223A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 真空しや断器用操作器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971223A JPS5971223A (ja) | 1984-04-21 |
JPS6325455B2 true JPS6325455B2 (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=16117437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18238882A Granted JPS5971223A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 真空しや断器用操作器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5971223A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0335643U (ja) * | 1989-08-14 | 1991-04-08 |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP18238882A patent/JPS5971223A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0335643U (ja) * | 1989-08-14 | 1991-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5971223A (ja) | 1984-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4595081A (en) | Reversible rotary actuator with spring return | |
JPS6410891B2 (ja) | ||
FR2428131A1 (fr) | Appareil destine au blocage central commande par moteurs electriques de vehicules automobiles | |
US4681993A (en) | Spring operating mechanism for an electrical switch | |
JPS6325455B2 (ja) | ||
US3198907A (en) | Electrically operated circuit breaker | |
TW347543B (en) | Circuit breaker | |
US3244832A (en) | Centrifugal mechanism and switch construction | |
US4677262A (en) | Operator for interrupters and disconnect mechanisms | |
JPH09512131A (ja) | 開閉軸の軸受装置 | |
US4315170A (en) | Reversible electric motor | |
US4204103A (en) | Driving apparatus for electric power circuit breakers | |
US4683357A (en) | Switch-operating mechanism with improved charging arrangement | |
JPS6244451Y2 (ja) | ||
KR840005201A (ko) | 버너 노즐부에 부착된 점화 압전기 | |
KR100189126B1 (ko) | 전원절환개폐기 | |
JPS599481Y2 (ja) | ポ−タブルテレビカメラ | |
KR970004407Y1 (ko) | 로터리형 원웨이 스위치 | |
JPH0215230Y2 (ja) | ||
JPS5928593Y2 (ja) | バイメタル取付体の保持装置 | |
JPS5820444B2 (ja) | 真空しや断装置 | |
JP2001093391A (ja) | 傾斜スイッチ | |
KR20230001333U (ko) | 전동스프링 조작기 | |
JPS6262011B2 (ja) | ||
JPS6230774Y2 (ja) |