JPS63253240A - 粉塵目視装置 - Google Patents

粉塵目視装置

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JPS63253240A
JPS63253240A JP62088386A JP8838687A JPS63253240A JP S63253240 A JPS63253240 A JP S63253240A JP 62088386 A JP62088386 A JP 62088386A JP 8838687 A JP8838687 A JP 8838687A JP S63253240 A JPS63253240 A JP S63253240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnifying glass
dust
reference member
light
lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP62088386A
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English (en)
Inventor
Hisao Morohashi
久雄 諸橋
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ONO GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
ONO GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空゛気中に浮遊する微細粉塵を目視する装置に
関するものであり、更に詳しくはりリーンルームや空気
清浄装置の効果を簡単に知るために空気中に存在する粉
塵を直接目視検量する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、空気中の浮遊粉塵を測定する装置として比色法1
重量法、計数法等による各種装置があったが、これ等の
装置はいずれも高価で且つ重量が大きかったり、操作が
煩雑であったりするために浮遊粉塵量を簡単に定量する
装置としては不向きであった。
浮遊粉塵は一般に目視しにくいために著しく含塵量の多
い場合を除き、空気の0れは仲々感覚的には認識しずら
かった。
目に見えない程度の微細粒子を観察する装置に限外顕微
鏡があるが、クリーンルームや空気清浄機の吸排気口に
おける様に空気が流動している場合は粉塵の移動速度が
大きいためにこれを直接視認することは殆ど不可能であ
り、また定量することもできなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は従来の装置における前述した問題点を解決して
、浮遊粉塵を直接目視によって簡便に定量できる軽量安
価な粉塵目視装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等はさきに、拡大鏡の明視点において流動を停
止している粉塵に該拡大鏡の光軸と40〜80°の角度
で交叉する光束を照射すると。
低倍率の拡大鏡によって0.3 JLs程度の浮遊粉塵
が充分視認し得ることを発見したが9本発明はかかる知
見を基礎とするものである。
本発明の粉塵目視装置は前述した問題点を解決するため
に、外光を遮断した閉塞筐体1、それぞれの光軸が略ぼ
平行になる様に間隔を置いて筺体1に設けた第1の拡大
鏡4及び第2の拡大鏡5.第2の拡大鏡5の明視位置に
設けた比較用参照部材6.ランプ2及び集光部材8より
成る照明手段を有し、該照明手段の光軸と第1の拡大鏡
4の光軸を40〜80°の角度で交叉せしめ、ランプ2
の光の一部によって前記参照部材6上に微小輝点を形成
せしめる様になっている。
この様な参照部材8は例えば透明部材10と微細孔を有
する遮光板11によって形成され、透明部材10のラン
プ2に対向する面より受光して遮光板上に微小輝点を形
成せしめる。
また参照部材θの他の例では微小陥没孔又は微小突起を
有する透明部材のランプ2に対向する面より受光して微
小輝点を形成せしめる。
更に参照部材8の他の例では透明部材に該透明部材と異
なる屈折率を有する微小部材又は反射性部材を混在せし
めて形成される。
ランプ2の光を集光するための集光部材8には集光レン
ズ或いは凹面鏡が用いられる。
〔作 用〕
次に本発明の詳細な説明する。
本発明の粉塵目視装置は使用に際して筐体lの内部に含
塵空気を導入したる後ランプ2を点灯すると、ランプ2
より発する光は集光手段9によって集光され照明手段の
光軸に沿った光束を形成して該光束内の浮遊粉塵を強く
照明する。
一方第1の拡大鏡4はその光軸が照明手段の光軸と粉塵
の可視領域角度である40〜Bθ°の角度で交叉し、し
かも浮遊粉塵が外光を遮断した閉塞筐体lの内部にあっ
て停止しているので。
第1の拡大鏡4の視野の中には浮遊粉塵が闇黒中に殆ど
静止した輝点状に視認されている。
このとき第2の拡大鏡5の視野にはその明視位置に設け
た参照部材B上にランプ2の光の一部によって形成され
た輝点が観察されるから。
該参照部材e上の輝点の数や大きさ等の状態を予め濃度
既知の含塵空気を導入したときの第1の拡大鏡4の視野
における輝点の状態と同一にしておけば、濃度未知の含
塵空気を導入したときの第1の拡大鏡4の視野における
輝点の状態を第2の拡大鏡5の視野の輝点の状態と比較
することによってその粉塵濃度を知ることができる。
〔実施例−1〕 第1図は本発明の一実施例の粉塵目視装置の平断面を示
す図であり第2図(a) 、 (b)はそれぞれに第1
図におけるA−A部及びB−B部の拡大断面図、第3図
は本発明における参照部材8の拡大部分断面図である。
これ等の図において外光を遮断する閉塞状の筐体lの一
側面には間隔を置いて且つそれぞれの光軸12,13を
略ぼ平行に第1の拡大鏡4と第2の拡大鏡5が設けられ
、第2の拡大鏡5の明視の位置に回転部材14に取り付
けた円板状の参照部材8が設けられている。
参照部材8は第3図(a)に示す様に透明部材lOと微
細孔15を有する遮光板11によって構成され、微細孔
15はそれぞれに孔の密度の異なった複数個のパターン
17状に間隔を置いて設け、筐体 1の外部に露出する
回転部材14の一部を回転させることによって次々に拡
大鏡5の視野に前記パターン17が位置する様になって
いる。
筺体1の内部に設けたランプ2.集光レンズ16、反射
鏡3より成る照明手段はその光軸20が第1の拡大鏡4
の光軸となす角θが40〜80’の範囲において交叉す
る様に配置され、照明手段の光路上には迷光を除去する
ために複数のスリット18が設けられている。
照明手段の光軸20と第1の拡大鏡4の光軸12の交点
における筐体lの天面と底面にはそれぞれ空気ロア、7
が設けられて導入空気が前記交点を貫流する様になって
おり、それぞれの空気ロア、7にはこれ等を同時に開閉
する蓋8が設けられている。
この粉塵目視装置において空気口 7から筺体1内に被
検空気を導入して蓋8を閉めたる後ランプ2を点灯して
両眼でそれぞれの拡大鏡4及び5を覗くと第1の拡大鏡
4の闇黒視野内に浮遊粉塵が多数の輝点となって視認で
き、第2の拡大鏡5の視野には参照部材8を回転するこ
とによって第1の拡大鏡4の視野におけると同一の輝点
分布が観察され、この結果から被検空気中の粉塵濃度を
知ることができた。
また、この粉塵目視装置において粉塵が最も明瞭に視認
できるのは照明手段の光軸2Gと第1の拡大鏡4の光軸
12の交叉角θが52°のときであり、θが40°以下
或いは60°以上になると急速に粉塵の視認が困難にな
った。
〔実施例−2〕 第4図は本発明の他の一実施例の平断面図である。
該図に示す粉塵目視装置は外光を遮断する閉塞筺体1の
一側面に第1の拡大鏡4と第2の拡大鏡5をそれぞれの
光軸が略ぼ平行になる様に間隔を置いて設け、筺体1の
内部に設けたランプ2と凹面鏡21より成る照明手段の
光軸を第1の拡大鏡4の光軸と40〜80°゛の角度で
交叉せしめ、第2の拡大鏡5の明視位置に設けた比較用
参照部材Bの側面をランプ2に対向せしめた構造を有し
ている。
参照部材Bはランプ2の光の一部によってその面上に微
小輝点を形成する部材であり具体的には実施例−1に用
いたもののほか第3図(b)、 (c)、(d)に示し
たものが用いられる。
第3図(b)に示した参照部材は透明部材10の表面に
微小陥没孔24又は微小突起25を設けて形成され、ラ
ンプ2に対向する面1Bから受光すると前記微小陥没孔
24や微小突起25が輝点状に見える様になっている。
第3図(d)に示した参照部材は透明部材10の内部に
例えば気泡の様な該透明部材と屈折率の異なる材料或い
は金属箔片の様な反射性材料で形成された微小部材28
を混在せしめた構造になっており、ランプ2の光の一部
を受光して輝点を形成する。
第3図(C)に示した参照部材は第3図(b)に示した
参照部材と同じ構造の部材を2枚組合わせたものである
この様な参照部材6は実施例−1に示したと同様に回転
部材14に取り付られて9回転するに従って輝点密度の
異ったパターンが次々と第2の拡大鏡5の視野に現われ
る様になっている。
本実施例においても被検空気を筺体1内に導入してラン
プ2を点灯すると実施例−1におけると全く同様の結果
が得られた。
この様に本発明の集光手段は実施例−1に示した様にレ
ンズでもよいし実施例−2に示した様に凹面鏡でもよい
実施例−1及び実施例−2において参照部材8上の輝点
パターンを大小さまざまの輝点の集合とじて形成すると
きはランプ4と参照部材8の間に例えばフィルターや可
変スリットの様な調光部材27を設けて参照部材6の受
光量を増減しても輝点の密度を変えることができる。
本発明は拡大鏡の倍率に限定されないが第1の拡大鏡4
の倍率が20倍前後のとき0.3ル履の浮遊粉塵を充分
視認定量することができる。
また第2の拡大鏡5は参照部材B上の輝点を視認するた
めのものであるから輝点が大きいときは負の倍率であっ
てもよい。
また本発明の参照部材6は浮遊粉塵の種類に応じて着脱
交換自在にすることが便利である。
〔効 果〕
以上説明した様に本発明は第1の拡大鏡の視野において
浮遊粉塵を輝点状に目視しつつ同時にこれを第2の拡大
鏡の視野における参照輝点と比較定量するものであるか
ら、従来の装置と異なり空気の汚染程度を感覚的に認識
することができ、且つ従来の装置に比べて定量操作が極
めて簡単である。
また本発明の粉塵目視装置はその構成からも判かる様に
構造が極めて簡単であるから従来の装置に比べ遥かに軽
量且つ安価である。
また本発明の粉塵目視装置は従来の限外顕微鏡と異なり
、流速の速い被検空気でもこれを筺体1に導入するだけ
で容易に目視定量ができる。
この様に本発明は従来の装置における問題点を解決して
、浮遊粉塵を直接目視によって簡便に定量できる軽量安
価な粉塵目視装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平断面図であり、第2図は
その拡大部分断面図である。 第3図は本発明における比較用参照部材の拡大部分断面
図であり、第4図は本発明の他の一実施例の平断面図で
ある。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外光を遮断した閉塞筐体1、それぞれの光軸が略
    ぼ平行になる様に間隔を置いて筺体1に設けた第1の拡
    大鏡4及び第2の拡大鏡5、第2の拡大鏡5の明視位置
    に設けた比較用参照部材6、ランプ2及び集光部材9よ
    り成る照明手段を有し、前記照明手段の光軸と第1の拡
    大鏡4の光軸を40〜60°の角度で交叉せしめ、ラン
    プ2の光の一部によって前記参照部材6上に微小輝点を
    形成せしめたことを特徴とする浮遊粉塵目視装置。
  2. (2)前記参照部材6がランプ2に対向する面より受光
    する透明部材10及び該透明部材10と第2の拡大鏡5
    の間に設けた微細孔を有する遮光板11より成る比較用
    参照部材である特許請求の範囲第1項記載の浮遊粉塵目
    視装置。
  3. (3)前記参照部材6がランプ2に対向する面より受光
    する透明部材に微小陥没孔又は微小突起を設けて成る比
    較用参照部材である特許請求の範囲第1項記載の浮遊粉
    塵目視装置。
  4. (4)前記参照部材6が微小陥没孔又は微小突起を有す
    る複数枚の透明部材より成る比較用参照部材である特許
    請求の範囲第1項記載の浮遊粉塵目視装置。
  5. (5)前記参照部材6が透明部材に該透明部材と異なる
    屈折率を有する微小部材及び又は反射性の微小部材を混
    在せしめた比較用参照用部材である特許請求の範囲第1
    項記載の浮遊粉塵目視装置。
  6. (6)前記集光部材9が凹面鏡である特許請求の範囲第
    1項記載の浮遊粉塵目視装置。
  7. (7)前記集光部材9が凸レンズである特許請求の範囲
    第1項記載の浮遊粉塵目視装置。
JP62088386A 1987-04-10 1987-04-10 粉塵目視装置 Pending JPS63253240A (ja)

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