JPS6325250B2 - - Google Patents
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- JPS6325250B2 JPS6325250B2 JP56012434A JP1243481A JPS6325250B2 JP S6325250 B2 JPS6325250 B2 JP S6325250B2 JP 56012434 A JP56012434 A JP 56012434A JP 1243481 A JP1243481 A JP 1243481A JP S6325250 B2 JPS6325250 B2 JP S6325250B2
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- air
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- heating
- cooling
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 41
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 35
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 14
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F5/00—Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater
- F24F5/0046—Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater using natural energy, e.g. solar energy, energy from the ground
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/272—Solar heating or cooling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/20—Solar thermal
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Sustainable Development (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、空気熱源ヒートポンプ方式の暖冷
房装置に関し、特に、太陽熱集熱器によつて加熱
された外気を暖房時におけるヒートポンプの熱源
とし、冷房時においては凝縮機によつて熱交換さ
れた外気を太陽熱集熱器を経て排出するようにし
て、暖冷房効率を大幅に向上させるものである。
房装置に関し、特に、太陽熱集熱器によつて加熱
された外気を暖房時におけるヒートポンプの熱源
とし、冷房時においては凝縮機によつて熱交換さ
れた外気を太陽熱集熱器を経て排出するようにし
て、暖冷房効率を大幅に向上させるものである。
従来、事務所ビル等を対象とする空調機ユニツ
トとして、いわゆるスルーザウオール型の空気熱
源ヒートポンプが用いられているが、この種のヒ
ートポンプ方式による暖冷房装置においては、建
物の外壁から外気を取り入れてヒートポンプの熱
源として使用している。
トとして、いわゆるスルーザウオール型の空気熱
源ヒートポンプが用いられているが、この種のヒ
ートポンプ方式による暖冷房装置においては、建
物の外壁から外気を取り入れてヒートポンプの熱
源として使用している。
しかしながら、このような外気を熱源とするヒ
ートポンプは、外気温度が低下すると、その効率
が低下し、ことに冬期においては、外気が一定温
度以下となつたときの補助対策として電気ヒータ
の併用が必要となるなど、暖房時におけるヒート
ポンプの効率が大幅に低下する欠点がある。
ートポンプは、外気温度が低下すると、その効率
が低下し、ことに冬期においては、外気が一定温
度以下となつたときの補助対策として電気ヒータ
の併用が必要となるなど、暖房時におけるヒート
ポンプの効率が大幅に低下する欠点がある。
また、従来のこの種の暖冷房装置は、建物の外
壁内面に近接して設置されているため、夏期にお
いては、室内用熱交換器の周囲の室内温度が上昇
して冷房負荷が増大し、冷房時においても、同様
に空調機効率低下を来すという欠点がある。
壁内面に近接して設置されているため、夏期にお
いては、室内用熱交換器の周囲の室内温度が上昇
して冷房負荷が増大し、冷房時においても、同様
に空調機効率低下を来すという欠点がある。
この発明は、上記の欠点を解消するためになさ
れたものであり、この発明の目的は、太陽熱によ
つて加熱された外気をヒートポンプの熱源として
利用する暖冷房装置を提供することにあり、ま
た、この発明の目的は、暖房時および冷房時にお
ける空調機の効率をともに大幅に向上させること
にあり、さらに、この発明の目的は、空調機ユニ
ツトと太陽熱集熱器とを室内と室外に隣接させて
設置することができる簡単な構造の暖冷房装置を
提供することにある。
れたものであり、この発明の目的は、太陽熱によ
つて加熱された外気をヒートポンプの熱源として
利用する暖冷房装置を提供することにあり、ま
た、この発明の目的は、暖房時および冷房時にお
ける空調機の効率をともに大幅に向上させること
にあり、さらに、この発明の目的は、空調機ユニ
ツトと太陽熱集熱器とを室内と室外に隣接させて
設置することができる簡単な構造の暖冷房装置を
提供することにある。
すなわち、この発明は、図示する実施例のよう
に、建物の外壁から取り入れた外気を熱源とする
ヒートポンプ方式の空調機ユニツトを備えた暖冷
房装置において、建物の外壁面に太陽熱により外
気を加熱する集熱器１を取付けて、該集熱器１の
外気通路４の両端部をそれぞれ空調機ユニツト２
０の入気口１７と排気口１８に接続し、さらに、
該集熱器１の外気通路４の両端部に接続した冷房
時の外気取入口と外気排出口６，７および暖房時
の外気取入口と外気排出口８，９には、その何れ
か一方をともに開放し、他方をともに閉鎖する切
替ダンパー１０，１１を設け、該切替ダンパー１
０，１１の操作により、前記集熱器１の外気通路
４を経由して暖房時の外気を空調機ユニツト２０
に取り入れ、冷房時の外気を空調機ユニツト２０
から排出させるようにしたことを特徴とする空気
熱源ヒートポンプ方式の暖冷房装置に係る。
に、建物の外壁から取り入れた外気を熱源とする
ヒートポンプ方式の空調機ユニツトを備えた暖冷
房装置において、建物の外壁面に太陽熱により外
気を加熱する集熱器１を取付けて、該集熱器１の
外気通路４の両端部をそれぞれ空調機ユニツト２
０の入気口１７と排気口１８に接続し、さらに、
該集熱器１の外気通路４の両端部に接続した冷房
時の外気取入口と外気排出口６，７および暖房時
の外気取入口と外気排出口８，９には、その何れ
か一方をともに開放し、他方をともに閉鎖する切
替ダンパー１０，１１を設け、該切替ダンパー１
０，１１の操作により、前記集熱器１の外気通路
４を経由して暖房時の外気を空調機ユニツト２０
に取り入れ、冷房時の外気を空調機ユニツト２０
から排出させるようにしたことを特徴とする空気
熱源ヒートポンプ方式の暖冷房装置に係る。
以下、この発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
第１図は、この発明の実施例を示す正面図、第
２図ないし第４図は、その縦断側面図であり、そ
れぞれ冬期、夏期および中間期における外気と室
内空気との流れ方向を併せて示している。
２図ないし第４図は、その縦断側面図であり、そ
れぞれ冬期、夏期および中間期における外気と室
内空気との流れ方向を併せて示している。
上記各図において、符号１は集熱器、２０は空
調機ユニツトをそれぞれ示す。集熱器１は、建物
の外壁面に取付けられており、透明板２の内側に
集熱板３が配置してある。該集熱板３は、上下方
向に平行に多数の外気通路４を形成している。５
は、外気通路４の上下両端に設けた整流板であ
る。
調機ユニツトをそれぞれ示す。集熱器１は、建物
の外壁面に取付けられており、透明板２の内側に
集熱板３が配置してある。該集熱板３は、上下方
向に平行に多数の外気通路４を形成している。５
は、外気通路４の上下両端に設けた整流板であ
る。
この集熱器１の上側の外壁面には冷房時用の外
気取入口６および外気排出口７を、下側の外壁面
には暖房時用の外気取入口８および外気排出口９
をそれぞれ設け、冷房時用の外気排出口７と暖房
時用の外気取入口８とは、それぞれ外気通路４の
上端部と下端部とに接続してある。符号１０は、
冷房時用の外気取入口６および外気排出口７の切
替ダンパー、１１は暖房時用の外気取入口８およ
び外気排出口９の切替ダンパーであり、その何れ
か一方の外気取入口および外気排出口をともに開
放したとき、他方の外気取入口および外気排出口
を閉鎖するようにしてある。
気取入口６および外気排出口７を、下側の外壁面
には暖房時用の外気取入口８および外気排出口９
をそれぞれ設け、冷房時用の外気排出口７と暖房
時用の外気取入口８とは、それぞれ外気通路４の
上端部と下端部とに接続してある。符号１０は、
冷房時用の外気取入口６および外気排出口７の切
替ダンパー、１１は暖房時用の外気取入口８およ
び外気排出口９の切替ダンパーであり、その何れ
か一方の外気取入口および外気排出口をともに開
放したとき、他方の外気取入口および外気排出口
を閉鎖するようにしてある。
空調機ユニツト２０は、集熱器１との間に適宜
の間隔の通路１３，１４を設けて断熱壁１５によ
り隔離した空調室１６に設置してある。空調機ユ
ニツト２０は、後述するように冷媒圧縮機、熱交
換器、送風機等を組み合わせた空気熱源ヒートポ
ンプ方式によるものであり、第２図ないし第４図
には、室外用の熱交換器２３および送風機２４と
室内用の熱交換器２５および送風機２６とを、そ
れぞれ実線と破線で示してある。２９は室内用送
風機２６のフイルタ、３０および３１は、それぞ
れ室内用送風機２６の環気口および給気口であ
る。
の間隔の通路１３，１４を設けて断熱壁１５によ
り隔離した空調室１６に設置してある。空調機ユ
ニツト２０は、後述するように冷媒圧縮機、熱交
換器、送風機等を組み合わせた空気熱源ヒートポ
ンプ方式によるものであり、第２図ないし第４図
には、室外用の熱交換器２３および送風機２４と
室内用の熱交換器２５および送風機２６とを、そ
れぞれ実線と破線で示してある。２９は室内用送
風機２６のフイルタ、３０および３１は、それぞ
れ室内用送風機２６の環気口および給気口であ
る。
断熱壁１５には空調機ユニツト２０の入気口１
７と排気口１８とを設けて、入気口１７は通路１
３に連通させ、排気口１８は通路１４に連通させ
ている。
７と排気口１８とを設けて、入気口１７は通路１
３に連通させ、排気口１８は通路１４に連通させ
ている。
この入気口１７は、前記切替ダンパー１０，１
１の切替により、集熱器１の外気通路４と通路１
３とを介して冷房時用の外気取入口６または暖房
時の外気取入口８と連通する。
１の切替により、集熱器１の外気通路４と通路１
３とを介して冷房時用の外気取入口６または暖房
時の外気取入口８と連通する。
また、排気口１８も同様に切替ダンパー１０，
１１の切替により、集熱器１の外気通路４と通路
１４とを介して冷房時用の外気排出口７または暖
房時の外気排出口９と連通するようになつてい
る。
１１の切替により、集熱器１の外気通路４と通路
１４とを介して冷房時用の外気排出口７または暖
房時の外気排出口９と連通するようになつてい
る。
次に、上記構成の暖冷房装置による運転サイク
ルを冬期、夏期および中間期に分けて各別に説明
する。
ルを冬期、夏期および中間期に分けて各別に説明
する。
第５図ないし第７図は、この暖冷房装置の運転
時における通気系統を、それぞれ冬期、夏期およ
び中間期について示したもので、集熱器と空調機
ユニツトのうち第２図ないし第４図と対応する部
分には同一符号を付してある。
時における通気系統を、それぞれ冬期、夏期およ
び中間期について示したもので、集熱器と空調機
ユニツトのうち第２図ないし第４図と対応する部
分には同一符号を付してある。
上記各図において、符号２１は冷媒圧縮機、２
２は冷媒圧縮機の切替弁、２３は室外用熱交換
器、２４は室外用送風機、２５は室内用熱交換
器、２６は室内用送風機、２７は室外用熱交換器
２３と室内用熱交換器２５とを連結する冷媒管、
２８は冷媒管２７に接続した膨脹弁をそれぞれ示
し、これらの機器からなる空調機ユニツト２０が
空調室１６内に収容されている。符号３２は室外
用送風機２４の吸気口、３３は中間期用の吸気
口、３４は中間期用の環気口をそれぞれ示し、室
外用送風機の吸込口３２および前記室内用送風機
の環気口３０と中間期用の吸気口３３および環気
口３４とには、何れか一方をともに開放したとき
他方をともに閉鎖する切替ダンパー（図示せず）
が設けてある。
２は冷媒圧縮機の切替弁、２３は室外用熱交換
器、２４は室外用送風機、２５は室内用熱交換
器、２６は室内用送風機、２７は室外用熱交換器
２３と室内用熱交換器２５とを連結する冷媒管、
２８は冷媒管２７に接続した膨脹弁をそれぞれ示
し、これらの機器からなる空調機ユニツト２０が
空調室１６内に収容されている。符号３２は室外
用送風機２４の吸気口、３３は中間期用の吸気
口、３４は中間期用の環気口をそれぞれ示し、室
外用送風機の吸込口３２および前記室内用送風機
の環気口３０と中間期用の吸気口３３および環気
口３４とには、何れか一方をともに開放したとき
他方をともに閉鎖する切替ダンパー（図示せず）
が設けてある。
(1) 冬期の暖房時における運転サイクル（第２図
および第５図参照） 切替ダンパー１０，１１を操作して、暖房時
用の外気取入口８および外気排出口９を開放
し、冷房時用の外気取入口６および外気排出口
７を閉鎖する。
および第５図参照） 切替ダンパー１０，１１を操作して、暖房時
用の外気取入口８および外気排出口９を開放
し、冷房時用の外気取入口６および外気排出口
７を閉鎖する。
図示しない切替ダンパーを操作して、室外用
送風機の吸気口３２および室内用送風機の環気
口３０を開放し、中間期用の吸気口３３および
環気口３４を閉鎖する。
送風機の吸気口３２および室内用送風機の環気
口３０を開放し、中間期用の吸気口３３および
環気口３４を閉鎖する。
空調機ユニツト２０は、冷媒圧縮機２１の切
替弁２２を切替えて第５図の矢印方向に冷媒を
循環させ、室内用熱交換器２５では冷媒圧縮機
２１によつて高温高圧となつた冷媒を凝縮（液
化）させ、室外用熱交換器２３は、膨張弁２８
を介して低温低圧となつた冷媒を蒸発（気化）
させる。
替弁２２を切替えて第５図の矢印方向に冷媒を
循環させ、室内用熱交換器２５では冷媒圧縮機
２１によつて高温高圧となつた冷媒を凝縮（液
化）させ、室外用熱交換器２３は、膨張弁２８
を介して低温低圧となつた冷媒を蒸発（気化）
させる。
外気は、暖房時用の外気取入口８から集熱器
１の集熱板３内の外気通路４に取入れられ、太
陽熱によつて加熱されて高温となつたのち、外
気通路４の上端部に連通する通路１３を経て、
空調機ユニツトの入気口１７から空調室１６内
に入る。
１の集熱板３内の外気通路４に取入れられ、太
陽熱によつて加熱されて高温となつたのち、外
気通路４の上端部に連通する通路１３を経て、
空調機ユニツトの入気口１７から空調室１６内
に入る。
この高温外気は、吸気口３２から室外用送風
機２４によつて吸込まれ、室外用熱交換器２３
を経て熱回収されて低温となつたのち、排気口
１８を経て通路１４を通り、外気排出口９から
排出される。
機２４によつて吸込まれ、室外用熱交換器２３
を経て熱回収されて低温となつたのち、排気口
１８を経て通路１４を通り、外気排出口９から
排出される。
室外用熱交換器２３によつて回収された熱
は、冷媒を介して室内用熱交換器２５から放出
される。即ち室内空気は室内用送風機２６によ
り環気口３０から吸込まれ室内用熱交換器２５
により加熱されて高温となつた空気を給気口３
１から室内に吹出し循環させる。
は、冷媒を介して室内用熱交換器２５から放出
される。即ち室内空気は室内用送風機２６によ
り環気口３０から吸込まれ室内用熱交換器２５
により加熱されて高温となつた空気を給気口３
１から室内に吹出し循環させる。
(2) 夏期の冷房時における運転サイクル（第３図
および第６図参照） 切替用ダンパー１０，１１を操作して、冷房
時用の外気取入口６および外気排出口７を開放
し、暖房時用の外気取入口８および外気排出口
９を閉鎖する。
および第６図参照） 切替用ダンパー１０，１１を操作して、冷房
時用の外気取入口６および外気排出口７を開放
し、暖房時用の外気取入口８および外気排出口
９を閉鎖する。
室外用送風機の吸気口３２および室内用送風
機の環気口３０の開放と中間期用の吸気口３３
および環気口３４の閉鎖は暖房時の場合と同様
とする。
機の環気口３０の開放と中間期用の吸気口３３
および環気口３４の閉鎖は暖房時の場合と同様
とする。
空調機ユニツト２０は、冷媒圧縮機２１の切
替弁２２を切替えて第６図の矢印方向に冷媒を
循環させ、室外用熱交換器２３では冷媒圧縮機
２１によつて高温高圧となつた冷媒を凝縮（液
化）させ、室内用熱交換器２５では膨脹弁２８
を介して低温低圧となつた冷媒を蒸発（気化）
させる。
替弁２２を切替えて第６図の矢印方向に冷媒を
循環させ、室外用熱交換器２３では冷媒圧縮機
２１によつて高温高圧となつた冷媒を凝縮（液
化）させ、室内用熱交換器２５では膨脹弁２８
を介して低温低圧となつた冷媒を蒸発（気化）
させる。
外気は、集熱器１の外気通路４を経由するこ
となく、冷房時用の外気取入口６から直接通路
１３を経て、空調機ユニツトの入気口１７から
空調室１６内に入る。室内用送風機２６によつ
て循環する室内空気は、室内用熱交換器２５に
よつて熱をうばわれて低温空気となつて室内を
循環する。
となく、冷房時用の外気取入口６から直接通路
１３を経て、空調機ユニツトの入気口１７から
空調室１６内に入る。室内用送風機２６によつ
て循環する室内空気は、室内用熱交換器２５に
よつて熱をうばわれて低温空気となつて室内を
循環する。
室内用熱交換器２５によつて室内空気からう
ばわれた熱は、冷媒を介して室外用熱交換器２
３において吸気口３２から吸込まれた外気と熱
交換され、高温となつた外気は室外用送風機２
４によつて排気口１８から通路１４に入り、さ
らに、集熱器１の外気通路４を経由して外気排
出口７から排出される。
ばわれた熱は、冷媒を介して室外用熱交換器２
３において吸気口３２から吸込まれた外気と熱
交換され、高温となつた外気は室外用送風機２
４によつて排気口１８から通路１４に入り、さ
らに、集熱器１の外気通路４を経由して外気排
出口７から排出される。
(3) 中間期の外気冷房（換気）時における運転サ
イクル（第４図および第７図参照） 切替ダンパー１０，１１は、夏期の冷房時と
同様に操作して、冷房時用の外気取入口６およ
び外気排出口７を開放し、暖房時用の外気取入
口８および外気排出口９を閉鎖する。
イクル（第４図および第７図参照） 切替ダンパー１０，１１は、夏期の冷房時と
同様に操作して、冷房時用の外気取入口６およ
び外気排出口７を開放し、暖房時用の外気取入
口８および外気排出口９を閉鎖する。
図示しない切替ダンパーを操作して、中間期
用の吸気口３３および環気口３４を開放し、室
外用送風機の吸気口３２および室内用送風機の
環気口３０を閉鎖する。
用の吸気口３３および環気口３４を開放し、室
外用送風機の吸気口３２および室内用送風機の
環気口３０を閉鎖する。
空調機ユニツト２０は、冷媒圧縮機２１の運
転を停止し、室外用送風機２４および室内用送
風機２６のみを運転する。
転を停止し、室外用送風機２４および室内用送
風機２６のみを運転する。
外気は、夏期の冷房時の場合と同様に、集熱
器１の外気通路４を経由することなく、冷房時
用の外気取入口６から直接通路１３を経て、空
調機ユニツトの入気口１７から空調室１６内に
入る。この外気は、室内用送風機２６によつて
中間期用の吸気口３３から吸込まれ、給気口３
１から室内に供給される。室内に供給された外
気は、室外用送風機２４によつて中間期用の環
気口３４から吸込まれて、排気口１８から通路
１４に入り、集熱器１の外気通路４を経由して
外気排出口７から排出される この発明は、上述のように、建物の外壁面に太
陽熱により外気を加熱する集熱器を取付けて、集
熱器の外気通路をヒートポンプ方式の空調機ユニ
ツトと接続し、切替ダンパーの操作により暖房時
用と冷房時用との外気取入口および外気排出口の
何れか一方のみを開放し、暖房時において外気取
入口と空調機ユニツトの入気口とを集熱器の外気
通路を介して接続し、冷房時においては外気排出
口と空調機ユニツトの排気口とを集熱器の外気通
路を介して接続する構成としている。
器１の外気通路４を経由することなく、冷房時
用の外気取入口６から直接通路１３を経て、空
調機ユニツトの入気口１７から空調室１６内に
入る。この外気は、室内用送風機２６によつて
中間期用の吸気口３３から吸込まれ、給気口３
１から室内に供給される。室内に供給された外
気は、室外用送風機２４によつて中間期用の環
気口３４から吸込まれて、排気口１８から通路
１４に入り、集熱器１の外気通路４を経由して
外気排出口７から排出される この発明は、上述のように、建物の外壁面に太
陽熱により外気を加熱する集熱器を取付けて、集
熱器の外気通路をヒートポンプ方式の空調機ユニ
ツトと接続し、切替ダンパーの操作により暖房時
用と冷房時用との外気取入口および外気排出口の
何れか一方のみを開放し、暖房時において外気取
入口と空調機ユニツトの入気口とを集熱器の外気
通路を介して接続し、冷房時においては外気排出
口と空調機ユニツトの排気口とを集熱器の外気通
路を介して接続する構成としている。
したがつて、この発明によれば、暖房時におけ
るヒートポンプの熱源として集熱器により加熱さ
れた高温外気を利用することができるから、電気
ヒータ等の補助手段を用いるまでもなく、ヒート
ポンプの効率が大幅に向上することになる。
るヒートポンプの熱源として集熱器により加熱さ
れた高温外気を利用することができるから、電気
ヒータ等の補助手段を用いるまでもなく、ヒート
ポンプの効率が大幅に向上することになる。
また、この発明は、太陽熱によつて加熱された
外気を直接ヒートポンプの熱源として用いるか
ら、従来の温水式太陽熱集熱器のように蓄熱槽を
設ける必要もなく、熱損失が極めて少ない装置と
することができる。
外気を直接ヒートポンプの熱源として用いるか
ら、従来の温水式太陽熱集熱器のように蓄熱槽を
設ける必要もなく、熱損失が極めて少ない装置と
することができる。
また、この発明によれば、冷房時において空調
機ユニツトから排出される高温外気は、集熱器の
外気通路を経由して太陽熱を除去して排出される
から、空調機ユニツトに取入れる外気が太陽熱に
よつて加熱されることがなく、室内用熱交換器の
周囲の室内温度が上昇することもなく、冷房負荷
を低減させることができ、冷房時における空調機
の効率が低下することもない。
機ユニツトから排出される高温外気は、集熱器の
外気通路を経由して太陽熱を除去して排出される
から、空調機ユニツトに取入れる外気が太陽熱に
よつて加熱されることがなく、室内用熱交換器の
周囲の室内温度が上昇することもなく、冷房負荷
を低減させることができ、冷房時における空調機
の効率が低下することもない。
さらに、この発明は、空調機ユニツトと太陽熱
集熱器とを室内と室外に隣接させて設置して通気
経路を構成するものであるから、簡単な構造で効
率の高い暖冷房装置が得られる利点がある。
集熱器とを室内と室外に隣接させて設置して通気
経路を構成するものであるから、簡単な構造で効
率の高い暖冷房装置が得られる利点がある。
第１図は、この発明の実施例を示す正面図、第
２図、第３図および第４図は、それぞれ冬期、夏
期および中間期における縦断側面図、第５図、第
６図および第７図は、それぞれ冬期、夏期および
中間期における通気系統図である。 図中、１は集熱器、４は集熱器の外気通路、
６，７はそれぞれ冷房時用の外気取入口、外気排
出口、８，９はそれぞれ暖房時用の外気取入口、
外気排出口、１０，１１は切替ダンパー、２０は
空調機ユニツトである。
２図、第３図および第４図は、それぞれ冬期、夏
期および中間期における縦断側面図、第５図、第
６図および第７図は、それぞれ冬期、夏期および
中間期における通気系統図である。 図中、１は集熱器、４は集熱器の外気通路、
６，７はそれぞれ冷房時用の外気取入口、外気排
出口、８，９はそれぞれ暖房時用の外気取入口、
外気排出口、１０，１１は切替ダンパー、２０は
空調機ユニツトである。
Claims (1)
- １ 建物の外壁から取り入れた外気を熱源とする
ヒートポンプ方式の空調機ユニツトを備えた暖冷
房装置において、建物の外壁面に太陽熱により外
気を加熱する集熱器を取付けて、該集熱器の外気
通路の両端部をそれぞれ空調機ユニツトの入気口
と排気口に接続し、さらに、該集熱器の外気通路
の両端部に接続した冷房時用と暖房時用との外気
取入口および外気排出口には、その何れか一方を
ともに開放し、他方をともに閉鎖する切替ダンパ
ーを設け、該切替ダンパーの操作により、前記集
熱器の外気通路を経由して暖房時の外気を空調機
ユニツトに取り入れ、冷房時の外気を空調機ユニ
ツトから排出させるようにしたことを特徴とする
空気熱源ヒートポンプ方式の暖冷房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56012434A JPS57127731A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Air heating and cooling apparatus of heat pump type utilizing air as a heat source |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56012434A JPS57127731A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Air heating and cooling apparatus of heat pump type utilizing air as a heat source |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57127731A JPS57127731A (en) | 1982-08-09 |
| JPS6325250B2 true JPS6325250B2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=11805177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56012434A Granted JPS57127731A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Air heating and cooling apparatus of heat pump type utilizing air as a heat source |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57127731A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0619962U (ja) * | 1992-05-29 | 1994-03-15 | 株式会社五十鈴製作所 | 吸引鋳造装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103471209A (zh) * | 2013-09-30 | 2013-12-25 | 河南日森光电科技有限公司 | 一种一体式新风机及其控制方法 |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP56012434A patent/JPS57127731A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0619962U (ja) * | 1992-05-29 | 1994-03-15 | 株式会社五十鈴製作所 | 吸引鋳造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57127731A (en) | 1982-08-09 |
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