JPS63252168A - 易分割性プラスチツク・カニユ−ラ - Google Patents

易分割性プラスチツク・カニユ−ラ

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Publication number
JPS63252168A
JPS63252168A JP62084633A JP8463387A JPS63252168A JP S63252168 A JPS63252168 A JP S63252168A JP 62084633 A JP62084633 A JP 62084633A JP 8463387 A JP8463387 A JP 8463387A JP S63252168 A JPS63252168 A JP S63252168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
adapter
plastic cannula
cannula
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP62084633A
Other languages
English (en)
Inventor
陽介 岡田
藤原 延嘉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SHERWOOD KK
Original Assignee
NIPPON SHERWOOD KK
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Publication date
Application filed by NIPPON SHERWOOD KK filed Critical NIPPON SHERWOOD KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は長いカテーテルを血管に挿入するときに使用す
る易分解性プラスチック・カニューラの改良に関する。
[従来の技術およびその問題点] このような易分解性カニューラは、たとえば、実公昭5
1−1661号や特開昭56−11069号、特開昭5
9−91968号によって公知である。これら公知文献
に記載されている構造ては、カテーテルを案内する役目
か終ったならばそれを血管から抜いて取り去ることかて
きるように縦方向に引き裂いたり1割ったりできるよう
にしている。このような構造はそれなりの効果を奏する
か、いずれも注射筒の先端を受は入れるようにはなって
いない。
一↑通、カニューラか血管内に入ったかどうかはカニュ
ーラ内に血液か流入することによって確認できる。しか
しながら、患者の血圧か低い場合には、注射筒をカニュ
ーラに接続して血液を吸引することによってカニューラ
か血管内に確実に入っているかどうか確認しなければな
らないことがある。しかしながら、従来のこのような易
分解性あるいは易引裂性カニューラは注射筒の先端と緊
密に嵌合できるようになっていない。したかって、血圧
の低い患者の場合に注射筒の吸引作用による前記確認を
行なうことかできない。
[発明の目的] 本発明の目的は注射筒の先端を受は入れることのできる
易分解性プラスチック・カニューラを提供することにあ
る。
本発明の別の目的は取扱いおよび分解作業をし易くする
手段を備えた易分解性プラスチック・カニューラを提供
することにある。
さらに、本発明の別の目的は偶発的に分解するおそれが
少ない構造とした易分解性プラスチック・カニューラを
提供することにある。
[発明の構成1 上記最初の目的を達成すべく、本発明は周方向において
45〜180度の角度に隔たりかつ長手方向に平行に延
びる2本以上の脆弱線を有するプラスチック製チューブ
と、このチューブの基端に一体に結合した筒状の本体を
有するプラスチック製アダプタとからなり、このアダプ
タか注射筒と緊密に嵌合し得る内径の基端開口を有しか
つ前記チューブの内部に通じる内径孔を有するブラチッ
ク・カニューラであり、前記アダプタの外壁面に前記チ
ューブの脆弱線の内2本の延長線上に位置する脆弱化溝
を形成してあることを特徴とする易分割性プラスチック
・カニューラを提供することにある。
2番目に述べた目的を達成すべく、本発明はアダプタか
前記2つの脆弱化溝からそれぞれ等距離熱たった位置に
おいて側方に突出するように一体に形成した2つの把手
を包含することを特徴とする上記形式の易分割性プラス
チック・カニューラを提供する。
最後の目的を達成すべく、本発明は脆弱化溝の各々かV
字形あるいはU字形の横断面形状を有し、前記アダプタ
の、前記チューブの結合している末端付近で深くなって
おり、さらに手元端からその近傍か比較的強固なアダプ
タ部分を構成していることを特徴とする上記形式の易分
解性プラスチ・ンク・カニューラを提供する。
[作用および効果] 本発明による易分解性プラスチック・カニューラはその
アダプタが注射筒の先端を受は入れ得る内径孔を備えて
いるから、たとえ患者の血圧が低い場合でもカニューラ
の血管内への挿入を確認するのか容易である。
また、本発明による易分解性プラスチック・カニューラ
ては、アダプタの両脇に何方に突出する2つの把手が設
けであるから、カニューラそのものの取扱いや分解かき
わめて容易となる。
さらに、アダプタに設けた脆弱化溝の一部を比較的強固
な部分としたので誤ってカニューラを分解してしまうお
それか少なくなる。
[実施例] まず第1図から第3図を参照して、ここに示す本発明に
よる易分解性プラスチック・カニューラは細長いプラス
チック製チューブlOと、このチューブ10の基端に一
体に結合したプラスチック製アダプタ12とからなる。
チューブ10はその周方向に45〜180度互いに隔た
りかつ長子方向に平行に延びる2本以上の脆弱1ij1
4を備えている。図示実施例では。
2木の脆弱線14か設けである(図には1つだけ示す)
。脆弱線14の数か多くて、互いに隣合った脆弱線14
の角度間隔が45度未満になると、分割する際に一方の
鞘か案内して挿入したカテーテルを強く抱き込み、この
鞘を取り除くのに手間がかかる。さらに効果的な易分割
性を得るには、脆弱線14の角度間隔が100〜180
度であると好ましいか、分割する際に一方の鞘に故意に
案内して挿入したカテーテルを残すことによってカニュ
ーラを分割するときのショックを少なくし、患者の組織
への損傷を軽減したい場合には、100〜150度であ
るとさらに好ましい。
なお、脆弱線14の数は2本以上でなければならない。
というのは、1本の脆弱線では、案内して挿入したカテ
ーテルに大きな刺激を与えるために患者の組織への負担
が大きく、また1本発明のアダプタを組み合わせる意味
か無くなってしまう。3本以上の脆弱線を設けることも
可能であるが、製造工程上の便宜のためであり、分割す
る際に使用する脆弱線は2本のみである。
アダプタ12はチューブ10の基端を受は入れた内径孔
16を長手方向に貫いて設けた筒状の本体18を包含し
、チューブlOが適当な手段でアダプタ本体18の内径
孔16の末端に一体に結合しである。この内径孔16の
末端の開口は通常の注射筒の先端と緊密に嵌合てきる内
径となっている。
アダプタ本体18の外面にはチューブlOの1脆弱線1
4のそれぞれの延長線上に位置する長手方向の脆弱化溝
20か設けである。各1ぬ弱化溝20は■字形あるいは
U字形の断面形状を持っていると好ましく、その末端、
すなわち、チューブ10の基端に隣接した端で深くなっ
ていると残りの溝部分か比較的強固な部分として作用し
、アダプタ本体18の偶発的な分解を防ぐので好ましい
アダプタ本体18の脆弱化溝20から等距離熱たった側
部からは2つの把手22が側方に突出している。これら
の把手20は易分解性プラスチック・カニューラの取扱
い、分解を容易にするのに役立つ。
この易分解性プラスチック・カニューラは、患者の血管
に挿入するときには、従来同様に、第4図に示すように
、注射筒24の先端に装着した中空の穿刺針26をアダ
プタ12およびチューブlOを貫いて刺し通し、チュー
ブlOの先端から突出した鋭い針先28を用いる。穿刺
完了時、患者の血圧がそれほど低くなければ、血液が穿
刺針26を通って注射筒24内に流入してくるので、穿
刺針26の先端が血管内に確実に入ったことが確認され
る。もし血圧が低くても、注射筒24を通常の要領て操
作して吸引を行なえば、前記確認は行なえる。しかしな
がら、これは穿刺針26が血管内に入ったことを確認す
るものであり、カニューラそのものが血管にきちんと入
っているかどうかは穿刺針26を引抜いて行なわなけれ
ばならない。このとき、穿刺端を引抜いても血液がカニ
ューラ基端付近に確認できなければ、カニューラが血管
にきちんと入っているかどうかは、先と同様に、第5図
に示すように、注射筒24の先端24Aをアダプタ本体
18の内径孔16に緊密に嵌合させて吸引操作を行なえ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による易分解性プラスチック・カニュー
ラの側面図である。 第2図は第1図の■−■線に沿った横断面図である。 第3図は第1図の易分解性プラスチック・カニューラの
右端面図である。 第4図は第1図に示す易分解性プラスチック・カニュー
ラに穿刺針を装填し、さらにこの穿刺針に注射筒を装填
した状態を示す図である。 第5図は第1図の易分解性プラスチック・カニューラに
直接注射筒を装填した状態を示す図である。 図面において、lO・・・チューブ、12−・・アダプ
タ、14・・・脆弱線、16・・・内径孔、18・・・
アダプタ本体、20−・・脆弱化溝、22−・・把手、
24・・・注射筒、26−・・穿刺針 代理人 弁理士  河 野  昭 手続補正占(自発) 昭和62年特許願第84633号 2、発明の名称 易分割性プラスチック・カニューラ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、周方向において45〜180度の角度に隔たり
    かつ長手方向に平行に延びる2本以上の脆弱線を有する
    プラスチック製チューブと、このチューブの基端に一体
    に結合した筒状の本体を有するプラスチック製アダプタ
    とからなり、このアダプタが注射筒と緊密に嵌合し得る
    内径の基端開口を有しかつ前記チューブの内部に通じる
    内径孔を有するプラチック・カニューラであり、前記ア
    ダプタの外壁面に前記チューブの脆弱線の内2本の延長
    線上に位置する脆弱化溝を形成してあることを特徴とす
    る易分割性プラスチック・カニューラ。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載の易分割性プラスチ
    ック・カニューラにおいて、前記アダプタが前記2本の
    脆弱化溝からそれぞれ等距離隔たった位置において側方
    に突出するように一体に形成した2つの把手を包含する
    ことを特徴とする易分割性プラスチック・カニューラ。
  3. (3)、特許請求の範囲第1項記載の易分割性プラスチ
    ック・カニューラにおいて、前記脆弱化溝の各々がV字
    形あるいはU字形の断面形状を持っていると共に、前記
    アダプタの、前記チューブと結合している末端から手元
    端まで深くなっており、さらに手元端とその近傍がが比
    較的強固なアダプタ部分を構成していることを特徴とす
    る易分解性プラスチック・カニューラ。
JP62084633A 1987-04-08 1987-04-08 易分割性プラスチツク・カニユ−ラ Pending JPS63252168A (ja)

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ID=13836089

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JP62084633A Pending JPS63252168A (ja) 1987-04-08 1987-04-08 易分割性プラスチツク・カニユ−ラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035443U (ja) * 1989-06-08 1991-01-21
JPH055145U (ja) * 1991-07-02 1993-01-26 株式会社ニツシヨー プラスチツク製カニユーレ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS554423A (en) * 1978-06-23 1980-01-12 Yoshirou Noborisaka Railroad orbit
JPS5611069A (en) * 1979-06-30 1981-02-04 Intermedicat Gmbh Dividing short catheter in synthetic substance

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