JPS6325169Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6325169Y2
JPS6325169Y2 JP1981026966U JP2696681U JPS6325169Y2 JP S6325169 Y2 JPS6325169 Y2 JP S6325169Y2 JP 1981026966 U JP1981026966 U JP 1981026966U JP 2696681 U JP2696681 U JP 2696681U JP S6325169 Y2 JPS6325169 Y2 JP S6325169Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
output
counter
printing
recording paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981026966U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5845063U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2696681U priority Critical patent/JPS5845063U/ja
Publication of JPS5845063U publication Critical patent/JPS5845063U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6325169Y2 publication Critical patent/JPS6325169Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、記録紙の下端をセンサーによつて検
出し、その検出信号に基づいて記録紙の下端部に
おける印字行数を任意に設定できるようにした印
字行数制御装置に関するものである。
従来、この種装置として例えばスリツププリン
ターは、第1図のように構成されていた。そして
記録紙1が上、下端部の検出用センサーとしての
ホトカプラ2,3の検出部に係つているときのみ
印字可能としていた。これによつて、記録紙1の
上端からa行部分と下端からb行部分の印字を禁
止していた。たとえば、印字が進行して記録紙1
の下端が下端部のホトカプラ3の検出部を通過し
たら、その時のホトカプラ3の検出信号で印字を
禁止するようにしていた。
このため、記録紙1の印字禁止行数a,bは、
センサーとしてのホトカプラ2,3の取付け位置
によつて一義的に定まつてしまい、特に記録紙1
の下端空白部分(b行部分)を効果的に使用でき
ず、無駄が多いという欠点があつた。
本考案は上述の点に鑑みなされたもので、上述
のようなスリツププリンターに、印字行数をカウ
ントするためのカウンタと、そのカウント数が設
定値に達したときに印字を禁止するための信号を
出力するゲートとを設け、前記カウンタを、記録
紙の下端を検出するセンサーの検出信号でオンし
て、前記ゲートの出力信号で印字を禁止するよう
にしたものである。
これによつて、ホトカプラの取付け位置に拘ら
ず、記録紙の下端印字禁止行数を任意に設定でき
るようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はスリツププリンターの要部を示す説明
図で、この図において、1は記録紙、4はドキユ
メントテーブルで、これらはローラ5,6によつ
て図中右から左へ間欠的に移動するように構成さ
れている。前記記録紙1の表面側中央には、イン
クリボン7を介して印字輪8が設けられ、この印
字輪8を作動して記録紙1表面に印字するように
なつている。前記記録紙1の上、下端側には、記
録紙1の有無を検出するセンサーとしての、ホト
ダイオード9,10とホトトランジスタ11,1
2からなるホトカプラ2,3が設けられている。
第2図は本考案の制御装置を示すブロツク図で
この図において、2,3は第1図におけるホトカ
プラである。これらのホトカプラ2,3のホトダ
イオード9,10とホトトランジスタ11,12
のカソードとエミツタは接地され、アノードとコ
レクタはそれぞれ抵抗13,14,15,16を
介して電源端子(+B)に接続されている。
一方のホトカプラ2のホトトランジスタ11の
コレクタは、第1のアンドゲート17を介して出
力端子18に接続させるとともに、第2のアンド
ゲート19を経、オアゲート20を介して前記第
1のアンドゲート17の他方の入力側に接続され
ている。他方のホトカプラ3のホトトランジスタ
12のコレクタは前記第2のアンドゲート19の
他方の入力側に接続されている。
21は印字行数をカウントするためのカウンタ
で、このカウンタ21の入力側には、1行印字し
て紙送りをする度毎に1クロツクパルス信号を送
出する信号端子22が接続されている。
前記カウンタ21のCLR(クリアー)端子23
には前記第2のアンドゲート19の出力側が接続
され、このCXR端子23への「1」を信号入力
によつてカウンタ21の内容をクリアし、「0」
信号入力によつてカウンタ21をオン状態にして
計数を可能とするものである。前記カウンタ21
の出力側には、エンコーダ24とナンドゲート2
5が接続され、このナンドゲート25の出力側は
前記オアゲート20の他方の入力側に接続されて
いる。このようにして、任意に設定した自然数β
(0≦β≦b)をカウンタ21がカウントしたと
きのナンドゲート25の出力信号を出力端子18
に送つて印字を禁止するように構成されている。
つぎに本考案の作用を説明する。
第1図に示すように、記録紙1を図中右から差
込み、記録紙1が上、下端部のホトカプラ2,3
の両方の検出部に係つているときは、第2図にお
けるホトカプラ2,3の出力はともに「1」であ
る。このため、第2のアンドゲート19、オアゲ
ート20および第1のアンドゲート17が順次開
き、出力端子18に「1」出力がでて、これが印
字輪8を作動させて印字する。このとき、カウン
タ21の内容は、第2のアンドゲート19の
「1」出力のCLR端子23への入力で0となつて
いる。
つぎに、記録紙1が第1図中右から左へ間欠的
に移動して、その下端がホトカプラ3の検出部か
らはずれると、一方のホトカプラ3のホトダイオ
ード10から出た光がホトトランジスタ12の受
光面に入つて、ホトトランジスタ12がオンす
る。すると、このホトトランジスタ12のコレク
タにあらわれる出力が「0」となり、第2のアン
ドゲート19の出力も「0」となる。従来はこの
「0」出力を出力端子18に送つて印字輪8の作
動を止めて印字を禁止するようにしていたのであ
るが、本考案では印字は禁止されない。すなわ
ち、第2のアンドゲート19の「0」出力は、カ
ウンタ21のCLR端子23に加わり、印字行数
をカウントする。したがつて、このカウント数が
予め設定された数β(0≦β≦b)になるまでは
ナンドゲート25の出力は「1」である。このた
め、この「1」出力がオアゲート20を介して第
1のアンドゲート17に入るので、出力端子18
には「1」出力がでて印字輪8の作動を続行し印
字し続ける。カウンタ21のカウント数がβにな
ると、ナンドゲート25の出力は「0」となり、
この「0」出力がオアゲート20に加わる。一
方、第2のアンドゲート19の出力は前述の如く
「0」であることからオアゲート20の出力は
「1」から「0」に変る。そのため、第1アンド
ゲート17の出力端子18の出力信号は「1」か
ら「0」に変り、印字輪8の作動を止めて印字を
禁止する。そして、早送り操作で記録紙1を送り
出すなどの次の動作に移る。このようにして、従
来は記録紙1の下端の印字禁止行数がbであつた
ものをb−β(0≦β≦b)まで減らすことがで
きる。
前記実施例では、カウンタ21の内容は第2の
アンドゲート19の「1」出力で0とし、「0」
出力でカウント可能とし、βカウントしたときの
出力で印字を禁止した。しかし、本考案はこれに
限るものでなく、記録紙1の下端が通過した時に
カウンタ21の内容をβに設定しておいてもよ
い。たとえば第2のアンドゲート19の最初の
「0」出力でカウンタ21の内容をβに設定する
とともにカウント可能とし、印字行数を1行送る
度にカウントダウンし内容が0となつたときの出
力で印字を禁止するようにしてもよい。
本考案は上記のように構成したので、記録紙の
下端の印字禁止行数を任意に設定できる。このた
め、従来と比較して、記録紙の下端空白部分を効
果的に使用できる利点がある。また、2個のセン
サ、2個のアンドゲート、1個のオアゲート、1
個のカウンタにより構成したので、回路構成が簡
単で安価に提供できる。さらに、センサは記録紙
の進入側と退出側に設け、これら2個のセンサの
アンド出力で制御したので、記録紙の先端部が進
入前センサと退出前センサの間に詰つて停止した
ときは第2のアンドゲートに出力があらわれず、
また記録紙の長さが進入前センサと退出前センサ
の間隔より短かいような異常に短いものが供給さ
れたときは、やはり第2のアンドゲートに出力が
あらわれない。したがつて、このような場合の印
字を禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による印字行数制御装置の1実施例
を示すもので、第1図はスリツププリンタの要部
を示す説明図、第2図はブロツク図である。 1……記録紙、2,3……ホトカプラ、4……
ドキユメントテーブル、5,6……ローラ、7…
…インクリボン、8……印字輪、9,10……ホ
トダイオード、11,12……ホトトランジス
タ、17,19……アンドゲート、20……オア
ゲート、21……カウンタ、24……エンコー
ダ、25……ナンドゲート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 印字装置を設置したドキユメントテーブルの
    記録紙進入側と退出側にそれぞれ所定距離をお
    いて記録紙センサを設けて間欠移動する記録紙
    の印字行数の禁止区間を設定するようにした装
    置において、前記退出側センサを第1アンドゲ
    ートと第2アンドゲートの一方の入力側に接続
    し、前記進入側センサを第2アンドゲートの他
    方の入力側に接続し、この第2アンドゲートの
    出力側を、オアゲートの一方の入力側に接続す
    るとともに、印字禁止を解除する行数設定用の
    カウンタのクリア端子に接続し、このカウンタ
    の入力側に、1行印字毎にクロツク信号を入力
    する信号端子を結合し、かつこのカウンタの出
    力側を前記オアゲートの他方の入力側に接続
    し、このオアゲートの出力側を前記第1アンド
    ゲートの他方の入力側に接続し、この第1アン
    ドゲートの出力によつて前記印字装置を制御す
    るようにしたことを特徴とする印字行数制御装
    置。 (2) 行数設定用のカウンタの出力側に、このカウ
    ンタの出力を符号化するエンコーダとこのエン
    コーダに結合されたナンドゲートを結合してな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の印字行
    数制御装置。
JP2696681U 1981-02-27 1981-02-27 印字行数制御装置 Granted JPS5845063U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2696681U JPS5845063U (ja) 1981-02-27 1981-02-27 印字行数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2696681U JPS5845063U (ja) 1981-02-27 1981-02-27 印字行数制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5845063U JPS5845063U (ja) 1983-03-26
JPS6325169Y2 true JPS6325169Y2 (ja) 1988-07-08

Family

ID=29824692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2696681U Granted JPS5845063U (ja) 1981-02-27 1981-02-27 印字行数制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5845063U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617154B2 (ja) * 1975-03-27 1981-04-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617154U (ja) * 1979-07-18 1981-02-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617154B2 (ja) * 1975-03-27 1981-04-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5845063U (ja) 1983-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1118696A (en) Automatic margin setting apparatus for a scanned sheet of paper
EP0073132A3 (en) Printing in register on sheets
JPS6325169Y2 (ja)
JP3270258B2 (ja) カード搬送量調整機能付きタイムレコーダ
JPS56166087A (en) Printing system
CA2090257A1 (en) Mailing machine including short sheet length detecting means
JPS5882780A (ja) プリンタの記録紙有無検出装置
JPS5839358B2 (ja) ジドウインサ−タノインジギヨウセツテイホウシキ
GB2165042A (en) Device for detecting the position of a case blank in a case making machine
CN215625496U (zh) 一种印刷机纸台装置
EP0857676B1 (en) Sheet end detecting mechanism
JPS57117438A (en) Paper feed detecting method
JPH0646913Y2 (ja) 自動原稿送り装置
JPS6338202Y2 (ja)
JPS5480969A (en) Paper feeder
JPS6145660Y2 (ja)
JP2003095531A (ja) 連続紙折り畳み量検出方法
JPS6392758U (ja)
JPS5744136A (en) Original deviation correction device of copying machine
JPS6176436U (ja)
JPS6176437U (ja)
JPH06270498A (ja) 自動伝票発行装置
JPS60153U (ja) 用紙終端検出装置
JPS58151286A (ja) プリンタ装置
JPS57150591A (en) Medium control system in book printing machine