JPS6325119Y2 - - Google Patents

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JPS6325119Y2
JPS6325119Y2 JP10803079U JP10803079U JPS6325119Y2 JP S6325119 Y2 JPS6325119 Y2 JP S6325119Y2 JP 10803079 U JP10803079 U JP 10803079U JP 10803079 U JP10803079 U JP 10803079U JP S6325119 Y2 JPS6325119 Y2 JP S6325119Y2
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bonito
bonito flakes
motor
flakes
planer
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JP10803079U
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JPS5628898U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鰹節削り機における材料自動供給装置
に関する。
上述鰹節削り機においては、モータ等の動力源
で回転駆動する鉋盤の盤面に押え杆により鰹節を
圧接して切削し、切削終了後には前記押え杆が切
削すべき次の鰹節を鉋盤の盤面に導入可能に往復
動するようになつている。ところで、前記押え杆
は、一般にカムとこのカムに関連するコロを備え
たリンク機構により押え動作をし、また往復動す
るように構成されており、押え動作時には切削す
るにつれて鰹節が薄肉となり、前記コロがカムの
デツトポイントを通過すると復動し、更に鉋盤の
回転あるいは鰹節自体の自重により下方へ引き込
まれた切削可能部分を残す鰹節を再び押えるべく
動作を順次繰返すが、従来の場合においては、コ
ロがカムのデツトポイントを通過して復動すると
同時に供給機構を駆動させて切削すべき次の鰹節
をホツパー内に送り込む如く、その供給機構の駆
動回路を作動させるようになつている。しかしな
がら、押え板が切削すべき次の鰹節を導入可能に
往復動した状態ではホツパー内に薄肉となつた鰹
節が未だ残つており、この状態で次の鰹節を導入
すると、押え杆による圧接力が増加し、また鉋盤
の刃に対する鰹節の掛合状態が悪化して、この鉋
盤を駆動する動力源に過負荷が加わり、これによ
り駆動が停止し、遂には焼損する等の故障の原因
となる等種々の問題を有していた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、上
述鰹節削り機において、前記押え杆の往復動によ
り作動して鉋盤の盤面に切削すべき鰹節を送り込
む供給機構の駆動回路に、前記押え杆が押え動作
を適数回繰返した後、その供給機構を駆動すべく
遅延回路を挿入し、これにより略完全に鰹節を切
削した後、次の切削すべき鰹節を導入して鉋盤を
駆動する動力源に対して過負荷が加わることがな
く、常時安定した切削状態を得ることのできる鰹
節削り機における材料自動供給装置を提供せんと
するものである。
以下本考案を図示の実施例について詳述すれ
ば、第1図において鰹節削り機1は、モータによ
り駆動回転される鉋盤2の盤面2a付近にホツパ
ー3が形成されて、その内部には供給機構4によ
り鰹節5がシユータ6を介して順次送り込まれる
ようになつている。こゝで供給機構4はベルトコ
ンベアからなつている。供給機構4はモータ11
によりチエーン7を介して駆動回転するものであ
る。一方前記ホツパー3内には、カムとこのカム
と当接するコロを備えたリンク機構とにより鉋盤
2の盤面2aに圧接すべき押え動作をし、かつ切
削終了後次の鰹節5を導入すべく拡開方向に揺動
する押え杆8を有している。
上記鰹節削り機1を駆動する為の電気回路は、
第2図に示す如く、三相電源R,S,Tにて鉋盤
2を駆動回転させ、また前記カム駆動させてリン
ク機構を介して押え杆8を作動させるためのモー
タM1が接続されており、前記三相電源R,S,
Tのうち二相R,T間に挿入されたモータ駆動回
路により、モータM1の駆動が制御されるように
なつている。即ち、このモータ駆動回路は、常開
の起動釦スイツチPb2を押すと、起動表示用のパ
イロツトランプPL2が点灯すると同時に、リレー
Ms1が作動して自己保持用の常開接点ms1-1を閉
成し、かつ前記モータM1と三相電源R,S,T
間に挿入された常開接点ms1-2も閉成動作をして
そのモータM1が回転駆動する。また前記二相R,
T間には冷却用フアンモータM2とこのフアンモ
ータM2の駆動を制御する回路が挿入されている
が、この回路は開閉スイツチSW1を閉成させてお
けば、切削により鉋盤2の盤面2a温度が所定以
上に上昇すると、これを温度センサーTCが検出
して閉成し、これによりリレーMs2が動作して、
前記冷却用フアンモータM2と二相R,T間に挿
入された常開接点ms2を閉成させ、もつて鉋盤2
の盤面2aを冷却すべくフアンモータM2が駆動
回転する。前記モータM1の駆動を停止させる場
合には停止釦スイツチPb1を押せば、リレーMs1
が解勢して常開接点ms1-2が開離し、モータM1
の通電が断たれるようになつている。
本考案においては、前記二相R,T間に前記供
給機構4を駆動するモータM3とこのモータM3
駆動を制御する第2図に示す如き遅延回路10を
備えた駆動回路9を挿入する。この駆動回路9
は、第1図の点線で示す如く押え杆8が往復動す
ると閉成動作をする常開のリミツトスイツチLS2
と、ホツパー内に鰹節5が投入されると開離する
常閉のリミツトスイツチLS1と、タイマーTとの
直列回路が二相R,T間に挿入されており、かつ
タイマーTの瞬時動作接点t1が自己保持用として
リミツトスイツチLS2と並列に接続されている。
一方、前記二相R,T間に開閉スイツチSW2と共
に挿入したモータM3にはタイマーTの作動に対
し所定の時間遅延して閉成動作し、またタイマー
Tの解勢に対して瞬時に開離動作をする限時動作
接点t2を直列に接続する。前記リミツトスイツチ
LS1は、第1図に示す如く、シユータ6の周壁
に、投入された鰹節5と当接可能に付設しておけ
ばよい。
しかして、鰹節5の切削が終了して押え杆8が
復動すると、この復動によりリミツトスイツチ
LS2が当接して閉成動作をし、これをもつてタイ
マーTが作動すると共にこのタイマーTが瞬時動
作接点t1の閉成で自己保持されるが、限時動作接
点t2は動作せずに開離した状態にあるためモータ
M3が停止されたまゝに保持される。従つて前記
押え杆8が復動したと雖もベルトコンベア4が駆
動せず、順次繰返し動作をする押え杆8がホツパ
ー3内に未だ残つている薄肉の鰹節5を再び圧接
すべく押え動作を行うが、前述のコロがカムのデ
ツトポイントを短時間で通過するために直ちに復
動する。この押え杆8の動作が限時動作接点t2
閉成動作をするまで繰返えす。(例えば10回程度)
前記限時動作接点t2が閉成するとモータM3が駆
動して供給機構4からシユータ6を介してホツパ
ー3内に鰹節5が投入され、これと同時にリミツ
トスイツチLS1が開離動作をするため、タイマー
Tが解勢されて限時動作接点t2も瞬時に開離して
モータM3への通電を断ち、もつて供給機構の供
給動作を停止させる。ホツパー3内に投入された
鰹節5は押え杆8により鉋盤2の盤面2aに圧接
されて切削される。この場合、開閉スイツチ
SW1,SW2は冷却用フアンモータM2及びコンベ
アのモータM3の駆動用スイツチであり、前記の
動作説明において閉成させた状態にあるものとす
る。尚、第2図中PL1は電源用パイロツトラン
プ、Thはヒユーズである。
第3図は供給機構4の駆動を制御する駆動回路
9の他の実施例を示すもので、遅延回路10が前
記リミツトスイツチLS2と共にカウンターコイル
CCを二相R,T間に挿入されたもので、前記実
施例の如く切削終了に伴い復動し、またホツパー
3内に未だ残つている薄肉の鰹節5を圧接する押
え動作が、所定の回数繰返すと、これに伴うリミ
ツトスイツチLS2の開閉動作でカウンターコイル
CCが適数回励磁されてこれを計数し、所定の回
数になつた時、常開接点CCを閉成するようにな
つている。この常開接点CCが閉成するとリレー
Rが作動すると共に、この接点CCと並列に接続
された常開接点r1が閉成して自己保持を行うと同
時に、常開接点r2も閉成動作をしてコンベアモー
タM3を駆動する。そしてホツパー3内に鰹節5
が投入されるとリミツトスイツチLS1開離してリ
レーRが解勢し、もつて各常開接点r1,r2を開離
してコンベアのモータM3の駆動を停止させるも
のである。
以上説明したように本考案に係る鰹節削り機に
おける材料自動供給装置によれば、ホツパー3内
に鰹節5が入り鉋盤2の回転により鰹節5は下方
に引き込まれ、押え杆8は第1図において右方向
に押圧される。そして鰹節5の一部分が切削され
るに従い、押え杆8は盤面2aに接近する方向へ
移動し、略完全に切削されると、カムとカムと当
接するコロを具備するリンク機構によりこの押え
杆8の押圧力は解かれ右方向へ移動し、未切削部
分を残す鰹節5が鉋盤の回転あるいは鰹節自体の
自重により下方へ引き込まれる。その後は上述の
とおり順次は同じ動作を繰り返す。
このように、押え杆8は適数回の往復動を繰り
返して圧接し、薄肉となつてゆく鰹節5を徐々に
下方へ引き込み、盤面と押え杆との間の最小限の
クリアランスに相当する薄肉の状態まで略完全に
切削した後、その鰹節の残片は落下し、外部へ排
出するようになつている。その為、従来の如く残
留する鰹節と次に切削される鰹節とがホツパー3
内に収納されて、鉋盤に所要以上に圧接力が作用
することを防止でき、これにより鉋盤を駆動回転
するモータM1が過負荷状態となることを防止し、
もつてこのモータM1が焼損等の故障を誘発する
こともなく、常時安定した切削をすることができ
て耐用年数も長くかつ、切削不安定並びに鉋盤の
異常加熱による削り節の品質の低下もない等多大
な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る材料自動供給装置を備え
た鰹節削り機の一部断面して示した側面図、第2
図は同鰹節削り機の電気回路図、第3図は同供給
装置の供給機構を駆動する他の実施例を示した駆
動回路図である。 1……鰹節削り機、2……鉋盤、4……供給機
構、5……鰹節、8……押え杆、9……駆動回
路、10…遅延回路、M1……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータM1により駆動回転する鉋盤2に対して、
    鰹節5を圧接すべく押え動作をし、かつ鉋盤の盤
    面2aに切削すべき鰹節を導入可能に往復動する
    ようカムとこのカムと当接するコロを具備したリ
    ンク機構を介して作動する押え杆8を備えてなる
    鰹節削り機において、前記押え杆の往復動により
    作動して鉋盤の盤面に切削すべき鰹節を送り込む
    供給機構4の駆動回路9に、前記押え杆が押え動
    作を適数回繰返した後、その供給機構を駆動すべ
    く遅延回路10を挿入してなることを特徴とする
    鰹節削り機における材料自動供給装置。
JP10803079U 1979-08-03 1979-08-03 Expired JPS6325119Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10803079U JPS6325119Y2 (ja) 1979-08-03 1979-08-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10803079U JPS6325119Y2 (ja) 1979-08-03 1979-08-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5628898U JPS5628898U (ja) 1981-03-18
JPS6325119Y2 true JPS6325119Y2 (ja) 1988-07-08

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ID=29340631

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10803079U Expired JPS6325119Y2 (ja) 1979-08-03 1979-08-03

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JPH0419405U (ja) * 1990-06-05 1992-02-18

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JPS5628898U (ja) 1981-03-18

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